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Fターム[2G058GB06]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析値以外の測定、検知 (836) | 液量、液位の検知 (428) | 吸引量、吸引状態の検知 (90)

Fターム[2G058GB06]に分類される特許

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【課題】検体の粘度を反映しつつ、分析の処理能力を低下させずに分析結果を得ることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】粘度記憶部35bが記憶する関係を参照して、所定の吸引速度で検体を吸引した際に検体分注機構12の管路内における液体の圧力を検出する検出手段が検出する圧力に対応する検体の粘度を算出する粘度算出部34aと、粘度算出部34aが算出した検体の粘度と該検体を吸引したときの吸引速度とに基づいて、測定された反応液の吸光度を、規定の分注量通りに分注することが可能な粘度である標準粘度を有する検体が該吸引した検体と同じ分注量で分注されたときに試薬と反応した場合の反応液の吸光度へ補正する吸光度補正部34cと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血液,尿などの生体サンプルの定性・定量分析を行う自動分析装置において、吸引量に応じてノズルチップの下降速度を可変とし、液面追従を行うことによって、エア吸引の防止,吸引残量の低減を可能とし、吐出量に応じてノズルチップの上昇速度を変更し、検体液玉持ち帰り、ノズルチップの濡れを低減する。
【解決手段】ノズルチップ内の検体吸引量,吐出量を吸引・吐出圧と分注ヘッド部空間の体積変化量から逐次計算し、ノズルチップ形状と検体容器の形状と、圧力と体積変化量から計算した吸引量,吐出量から液面位置を計算する。計算から求められた液面位置の移動にノズルチップが追従するように、ノズルチップの下降・上昇速度を可変動作する。 (もっと読む)


【課題】定量の試料液の吸い上げを表示できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】点着部103の先端において供給用毛細管流路11の開口部101が開口しており、供給用毛細管流路11を保持チャンバー3を介して試薬チャンバー4に接続し、保持チャンバー3の終端部により小さな隙(0.1mm)の充填確認領域3aを形成する凸部3bが形成されており、定量の試料液のサンプリング完了時にこの充填確認領域3aの隙に試料液が到達したことを確認窓20から確認できる。 (もっと読む)


【課題】液面誤検知による空吸引やプローブ目詰まりによる分注不良を確認して、誤分析を回避しうる分注装置、自動分析装置および分注不良確認方法を提供する。
【解決手段】分注装置、自動分析装置および分注不良確認方法。分注装置は、分注プローブ50を用いて検体容器22または試薬容器42から分析に要する液体およびダミー液体の合計量を吸引し、分注制御部109の制御の元で前記容器上でダミー液体を吐出させて、電圧検出回路113により吐出時の分注プローブ50と電極4a間の静電容量変化を検知して、液体吐出判定部106により前記静電容量変化に基づき分注プローブ50が液体を吐出したか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを発生しやすい液体を対象とする分注作業において、簡便・低コストの構成で目詰まりを除去することができる分注装置およびこの分注装置における目詰まり除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液体供給部10に貯留された液体12を分注ヘッド6のノズル部7に装着された吐出ノズルによって吐出する分注装置1において、液体供給部10から分注ヘッド6を経由して液体供給部10に戻る主流路9に主流路バルブ15およびポンプ機構16を設け、主流路バルブ15を閉にしかつ分注ヘッド6の吐出制御部8に各吐出ノズル毎に個別に設けられた個別流路バルブを開にした状態でポンプ機構16を作動させ、当該個別流路バルブが開とされた個別流路内およびこの個別流路に装着された吐出ノズル内の圧力を大気圧に対して負圧にし、この負圧によって目詰まりの原因となる物質を主流路9内に吸引して除去する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離処理後の血液検体において、血漿成分の全量吸引を、より確実に行える分注装置を提供する。
【解決手段】血漿成分を吸引する際は、あらかじめ、検体容器50の断面積や分離剤の体積などに基づいて分離剤の上面レベルを取得しておく。その後、血漿成分の吸引途中で閉塞が発生した場合、制御部10は、当該閉塞発生時のノズルチップ40の先端高さと分離剤上面レベルとの比較結果に基づいて、当該閉塞が、ノズルチップ40の分離剤への接触に起因する閉塞か否かを判定する。当該閉塞が分離剤に起因するものである場合、血漿成分は、ほぼ全量吸引できたと判断し、吸引処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルの内径汚れの有無をいつでも判定する方法および検体分注装置を提供する。
【解決手段】本発明の分注ノズル内径汚れ検知方法は、分注洗浄終了後、分注ノズル(50)の吸引・吐出時の分注ノズル(50)を接続した配管(59)内の圧力変化を圧力センサ(54)で検出する検出ステップと、検出した圧力変化から圧力変化波形の山の数を演算部(13c)により演算する演算ステップと、演算した山の数に基づいて分注ノズルの内径汚れを判定部(13d)により判定する判定ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】再検にかかる時間および再検で使用する試薬の無駄を低減することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】ノズル31bのノズル詰まりを検出する検出部41aと、検出部41aによってノズル31bのノズル詰まりを検出された検体の分析データにノズル31bが詰まったことを示す旨の付加情報をノズル詰まりフラグとして付加する情報付加部41bと、分析データにノズル詰まりフラグが付加された検体を収容する検体容器25aが少なくとも1つラック25に保持されている場合、このラック25を回収部22に搬送し、ノズル詰まりフラグが付加されておらず、かつ再検対象である検体を収容する検体容器を少なくとも1つ保持されているラック25を供給部20に搬送して自動再検の処理を行うように検体供給部2を制御する搬送制御部41cとを備える。 (もっと読む)


【課題】容器内の試薬液量を正確に測定することが可能な液体吸引装置を提供する。
【解決手段】一端が開口している流路2と、前記流路2上に設けられた液センサ3と、前記流路2内に流体を吸引する吸引機構4と、前記流路2の開口端を上下に移動する駆動機構6と、所定の容器C内から所定量の流体を前記流路2内に吸引した後、当該所定量の流体の前記流路2内における末端部が前記液センサ3内の検出位置Dに位置するような量の気体を前記流路2内に吸引するように制御する制御部5と、を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】分注装置のプローブに接する試薬あるいはサンプルの状態をインピーダンスを測定することによって判定可能な分注装置を提供する。
【解決手段】試薬あるいはサンプルを捕捉し保持するプローブと、測定部と、判定部とを備え、プローブは、プローブの外壁表面に第一の電極102と、プローブの内壁表面に第二の電極101と、これらの電極の間に介在する非導電性物質103とを有し、測定部は、第一の電極及び前記第二の電極とそれぞれ接続され、これらの電極間のインピーダンスを測定し、判定部は、測定されたインピーダンスによりプローブに接する試薬あるいはサンプルの状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】特有のピペット装置を提供すること。
【解決手段】測定流体の吸引および分注のための、測定流体とは異なる作動流体を有するピペット装置は、半径方向においてシリンダーセクションに沿って作動領域を区分するシリンダーと、第1の軸方向において作動領域を区切るピストンとを有し、作動流体は、チャネル軸線に沿って延在しかつ作動流体に関連してチャネル軸線の軸方向セクションに沿ってピストン−シリンダーシステムによって形成される可変空間を備えた作動領域に収容され、シリンダーとピストンとは、互いに対して動作可能に配置され、測定のための軸線方向の長手方向端部領域は、吸引および分注のために開放されかつ作動のための軸線方向の長手方向端部領域は、ピストンによって閉鎖され、ピストンは、外部ピストンとして構成されかつピストン−シリンダーシステムの作動のために長手方向端部領域で外側でシリンダーを取り囲むようになっている。 (もっと読む)


吸引中の最大陰圧と取り出し前の平衡圧力の比を粘性に関連づけることにより、その中に詰まりを有する液体サンプルと異常に上昇した粘性を有する液体サンプルを識別する方法。 (もっと読む)


【課題】分析に使用する検体の量を減量した場合であっても、分析精度を保証できる自動分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】検体容器に収容された検体を反応容器に分注して検体を分析する自動分析装置および分析方法。自動分析装置1は、検体容器2bに収容された検体を反応容器4aに分注する検体分注部3と、各検体容器2b内の分注可能な検体の総量を取得する取得部26と、分析項目に応じて検体分注部3による検体吸引処理によって吸引される検体吸引量のうち反応容器4aに吐出されない余剰量を、検体の総量に応じて増減して検体吸引量を設定する設定部27と、設定部27が設定した検体吸引量の検体を検体分注部3に吸引させる制御を行う制御部21とを備える。 (もっと読む)


【課題】分注前に確実に気泡の存在を知ることができる気泡有無判定方法および分注装置を提供すること。
【解決手段】分注ノズルを接続した配管内に液体を充填し、該配管内で前記液体を移動させることによって前記分注ノズルから検体または試薬を含む液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出して分注を行う分注装置における前記配管内の気泡有無判定方法であって、前記配管内の圧力を検出し、この検出した圧力波形W2を時間軸に沿って複数区間A1〜A8に区分した各圧力波形の傾きKK1〜KK8を算出し、この算出した各圧力波形の傾きKK1〜KK8が、各区間A1〜A8毎に予め求められた気泡不存在時の傾きK1〜K8の範囲外である区間の数に基づいて、前記配管内における気泡の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 必要量の液体試料を反応容器に精度良く分注する液体試料分注装置を提供する。
【解決手段】 分注用ノズルによって保持された前記液体試料を複数の反応容器に所定量ずつ分注する液体試料分注装置において、前記分注用アクチュエータの吐出動作時における動作関連のデータを時系列的に記憶する吐出動作記憶部と、前記分注用アクチュエータの正常吐出動作時における動作関連のデータを時系列的に記憶する正常吐出動作記憶部と、
前記分注用アクチュエータの吐出動作時における動作関連のデータと前記分注用アクチュエータの正常吐出動作時における動作関連のデータとを多変量解析し、解析結果に基づき前記分注用アクチュエータの異常の有無を判定する吐出動作判定部を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 必要量の液体試料を反応容器に精度良く分注する液体試料分注装置を提供する。
【解決手段】 分注用ノズルによって保持された前記液体試料を複数の反応容器に所定量ずつ分注する液体試料分注装置において、前記分注用アクチュエータ制御部に吐出条件記憶部を備え、前記吐出条件記憶部に前記分注用アクチュエータに連結されたシリンジ内にあるプランジャのストロークに対する吐出量を記憶し、前記分注用アクチュエータ制御部が、予め記憶された分注用アクチュエータに連結されたシリンジ内にあるプランジャのストローク、液体試料吸入量、空気吸入量に対する吐出量、液体試料吸引後の吐出回数、吐出時の吸引−吐出動作パターンに基づいて前記分注用アクチュエータ駆動部へ動作指令を与えることを特徴とする液体試料分注装置。 (もっと読む)


【課題】容器内の液体の液面を正確に検出するために装置構成を複雑化せずとも精度の高い分注処理を行なうことができる分注装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分注装置は、容器の各種別にそれぞれ応じた初期液面高さ、および、各容器に保持される液体の液面高さを記憶しておき、記憶する情報の中から吸引対象の液体を保持する容器の種別に応じた初期液面高さまたは吸引対象の液体を保持する容器の液面高さを取得し、取得した初期液面高さまたは液面高さをもとにノズルの下降速度切替高さを設定して、下降速度切替高さまでノズルを高速下降させ下降速度切替高さからはノズルを低速下降させて容器内の液体にノズルを挿入させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容器内の試薬をプローブを用いて液面検出する自動分析装置において、液面を検出し、試薬吸引時のプローブ配管内の圧力監視をすることにより試薬の空吸いを検出する自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、試薬プローブ206が試薬202に接触したことを検出する液面検出回路207を配置し、かつ、試薬プローブ206および分注シリンジ209に連結される配管203内の圧力を測定する圧力センサ204を配置する。試薬プローブ206が試薬202に接触したことを検出し、所定量の試薬202を吸引した時の圧力の基準値を吸引量・試薬単位で複数持ち、実際の試薬吸引時の圧力値と前記基準値とを比較する圧力判定回路205を配置した構成を有する。 (もっと読む)


【課題】
繊維型マイクロアレイの製造方法において、製造されるマイクロアレイの品質に悪影響を与えることなく、中空繊維配列体における中空繊維の損傷を検査する方法の提供。
【解決手段】
中空繊維配列体における中空繊維の検査方法であって、以下の工程;
1)マイクロウェルプレートのウェルに分注した水に中空繊維を浸漬する工程、
2)前記水を中空繊維の中空部に導入する工程、及び
3)中空繊維に導入された水量又はウェルに残存した水量を測定する工程
を含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】液体が容器からあふれ出してしまうのを確実に防止することができる洗浄装置および自動分析装置を提供する。
【解決手段】洗浄液を容器の液体収容部へ吐出する洗浄液吐出ノズルと、先端が洗浄液吐出ノズルの先端よりも上方に位置し、洗浄液吐出ノズルが吐出する洗浄液を含む液体を液体収容部から吸引する第1オーバーフロー吸引ノズルと、先端が第1オーバーフロー吸引ノズルの先端以上の高さに位置し、洗浄液吐出ノズルが吐出する洗浄液を含む液体を液体収容部から吸引する第2オーバーフロー吸引ノズルと、第1および第2オーバーフロー吸引ノズルのいずれか一方の詰まりを検知する詰まり検知手段と、を備える。 (もっと読む)


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