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Fターム[2G059CC06]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 検出物質 (6,138) | 無機物 (1,821) | 硫黄化合物(SO2など) (105)

Fターム[2G059CC06]に分類される特許

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【課題】安価かつ簡易な構造であり、従来では不可能であった中赤外領域に固有の光吸収スペクトルがあるSO,NO,NO等のガス成分を測定するレーザ式ガス分析計を提供する。
【解決手段】レーザ駆動信号発生部は、波長走査駆動信号の可変駆動信号S1の出力時間に対してオフセット信号S2の出力時間を長い信号としてレーザ素子の発熱時間を短縮するとともに、温度安定化手段は、光源部および受光部を安定化させる安定範囲温度となるように光源部および受光部の温度調整を行い、受発光を安定して行うレーザ式ガス分析計とした。 (もっと読む)


高い圧力および温度の流体の光学的測定を行うための、装置と方法とシステムとが開示される。セルが、種々の波長の中でもとりわけ紫外線(UV)から遠赤外線までの波長の光を使用して流体または気体の光学分光計測を行うように設計されている。マイクロ流体システムなど、マイクロリットル次元の極めて僅かな量の流体を使用する用途に好適なセルが記載されている。記載された幾つかの実施形態は、極めて高い圧力および温度の環境(例えば、摂氏175度以上で20kpsi以上)に適している。そのような条件は、例えば油田のダウンホールの環境において現れ得る。提示される幾つかの実施形態は、安価であり、圧力バリアとして使用され、且つ、分光計測のために光ビームの経路を平行にするのに使用される交換可能なレンズを提供している。
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【課題】SFを使用するエッチング装置から排出される被測定ガス中のフッ素濃度を測定するに際して、測定毎に装置の校正を行うなどの手間が軽減され、妨害成分であるSOガスの影響を簡単に排除でき、正確な濃度を知る。
【解決手段】フッ素ガスとSO成分が含まれた被測定ガスをセルに導き、該ガス中の波長330〜370nm帯の吸光度を測定して、フッ素ガスおよびSOの濃度を求めるUV計6と、該ガス中のSO成分の定量を行うFTIR計5と、該ガスをUV計とFTIR計に導く被測定ガス供給管路2a、2b、2cと、UV計に同波長帯おいて吸収を示さないガスを供給するレファレンスガス供給源4を備え、UV計で得られた同波長帯での紫外光を吸収する成分の濃度の表示値から、FTIR計で得られた被測定ガス中のSO濃度値より算出されたSO由来分を減じて、該ガス中のフッ素濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】反応からの排ガス内の残存H2Sの濃度分析への硫黄元素蒸気による妨害を除く。
【解決手段】分析するガスのプロセスストリームを移送するための導管にプローブが直接取り付けられている。このプローブにより、サンプル内の不要な蒸気成分を熱交換器の導管との相互作用により凝結させ液体にし重力の下で落下させプロセスストリームの中へと戻すことによって、上述のガスサンプルが連続して分析するための適切な状態に調整されるようになっている。このプローブには、フローセルチャンバをガスが流れるようにするためのベンチュリデバイスが用いられている。フローセルチャンバでは、ガスは、戻し導管に通されプロセスストリームの中へと放出されて戻される前に、このチャンバを貫通して照射される光と相互作用するようになっている。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム且つ連続的な測定を可能にする。
【解決手段】測定対象ガスの流路1に挿入され、測定対象ガス中に照射された信号光を反射させて往復させる第1の反射鏡2を有するプローブ3と、測定対象ガス中の硫黄酸化物(ターゲットガス)に吸収される波長帯域のレーザ光4を照射し且つその波長を走査可能な光源5と、レーザ光4の光路を切り替えて信号光と参照光とを交互に発生させる光路切換器6と、測定対象ガス中を通り抜けた信号光と参照光の強度を測定する光検出器7と、光検出器7によって測定された信号光強度及び参照光強度に基づいて測定対象ガス中の硫黄酸化物の濃度を求める演算部8を備えている。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ簡便なセンサ形状を有し、測定ガスの流量変化や温度変化などの外乱変化に対して安定して測定することができるようにした赤外線センサの製造方法及び赤外線センサを提供すること。
【解決手段】ウェハ10を切り離して複数のセンサ素子13を形成する第1のダイシング工程と、この第1のダイシング工程により切り離されたセンサ素子13をリードフレーム14に搭載し、ワイヤ16とともに樹脂によりモールドされたセンサ素子13とリードフレーム14を個片化する第2のダイシング工程と、第1のダイシング工程の前段において、ンサ素子13の受光面13aに光学フィルタ12を形成するフィルタリング工程とを有し、センサ素子13の受光面13aに光学フィルタ12を直接一体的に形成する。 (もっと読む)


【課題】射出レーザ強度の高いレーザ射出装置や大型集光装置を使用しなくても、十分に大きい光検出値を取得して、所望区間における対象成分の濃度を測定できる気体成分濃度測定装置を提供する。
【解決手段】波長が対象成分の光吸収波長である第1レーザ光、および、波長が対象成分の非吸収波長である第2レーザ光を射出するレーザ射出装置3と、第1レーザ光と第2レーザ光の照射範囲内に位置するとともに、第1レーザ光と第2レーザ光の射出方向に間隔を置いて配置される第1および第2の散乱体5、7と、第1の散乱体5で散乱された第1レーザ光、第2レーザ光の第1、第2の散乱光、第2の散乱体7で散乱された第1レーザ光、第2レーザ光の第3、第4の散乱光を検出する光検出器9と、光検出器9の検出値に基づいて、第1の散乱体5と第2の散乱体7との間における対象成分の濃度を算出する濃度算出装置11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】射出レーザ強度の高いレーザ射出装置や大型集光装置を使用しなくても、十分に大きい光検出値を取得して、所望区間における対象成分の濃度を測定できるようにする。
【解決手段】レーザ射出装置3の水平軸回りの向き、または高さを切り換えることで、地表または水面5におけるレーザ照射箇所を第1および第2の照射箇所5a、5bとの間で切り換える。第1の照射箇所5aで散乱された第1レーザ光の第1の散乱光、第1の照射箇所5aで散乱された第2レーザ光の第2の散乱光、第2の照射箇所5bで散乱された第1レーザ光の第3の散乱光、第2の照射箇所5bで散乱された第2レーザ光の第4の散乱光を光検出器9で検出する。光検出器9により取得した第1、第2、第3および第4の散乱光の検出値に基づいて、第1の照射位置5aと第2の照射位置5bとの間における対象成分の濃度を濃度算出装置11で算出する。 (もっと読む)


【課題】高分子材料表面における電位分布の変化が起こる前の早期の段階で高分子材料の劣化を発見する。
【解決手段】高分子材料表面の物理化学的変化量を定量することにより前記高分子材料の劣化を診断する。前記物理化学的変化量の定量としては前記高分子材料表面上の親水性化学種の分光分析による定量がある。前記分光分析としては赤外線分光分析またはラマン分光分析が挙げられる。前記親水性化学種としてはヒドロキシル基、水素還元されたフェニル基、カルボキシル基、硫酸イオンが例示される。前記物理化学変化量の定量として高分子材料表面の単位面積当たりの平均表面電位分布の測定が挙げられる。前記平均表面電位分布の測定としては原子間力顕微鏡像による測定法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】内周面での赤外線の乱反射を防いで、濃度測定の精度の悪化を防止できる気体セル、気体サンプル室、及び、濃度測定装置を提供する。
【解決手段】筒状に形成されており、一端部6bに配置された光源7から放射される赤外線を、内部を通じて他端部6cに配置された赤外線センサに導く気体セル6であって、内周面6dに黒体処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】内周面での赤外線の乱反射を防いで、濃度測定の精度の悪化を防止できる気体セル、気体サンプル室、濃度測定装置を提供する。
【解決手段】筒状に形成されており、一端部6bに配置された光源7から放射される赤外線を、内部を通じて他端部6cに配置された赤外線センサに導く気体セル6であって、純アルミニウムからなり、内周面6dが鏡面状に研磨されている。 (もっと読む)


【課題】測定対象気体の濃度の変化に対する応答性の悪化を防ぐことができるとともに、測定対象気体の濃度を正確に測定できる気体サンプル室及び濃度測定装置を提供する。
【解決手段】筒状に形成された本体部6と、本体部6の一端部6bに配置され且つ赤外線を放射する光源7と、本体部6の他端部6cに配置され且つ光源7からの赤外線を検出する赤外線センサと、を備え、光源7からの赤外線を本体部6の内部を通じて前記赤外線センサに導く気体サンプル室2において、本体部6の一端部6bに配設され且つ本体部6の熱を雰囲気に放出する放熱部材9と、本体部6の他端部6cに配設され且つ雰囲気の熱を前記赤外線センサに伝える調温部材10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】雰囲気中の気体の濃度を十分な精度で測定することを可能とする気体サンプル室及びこの気体サンプル室を備えた濃度測定装置を提供する。
【解決手段】光源7からの光を受光器12に導く気体サンプル室2において、筒状に形成された本体部6と、本体部の一端部に配置された光源と、本体部に収容され、かつ、本体部の他端部に配置されかつ光源からの光を受光する受光器と、本体部の周壁6aを貫通しかつ雰囲気を本体部の内外に移動自在とする貫通孔10と、を備え、貫通孔は、本体部の光の光軸に対し直交する断面において、貫通孔の一方の端部10aと本体部の中心Mを結ぶ線分Naと、受光器の中心12Rと本体部の中心を結ぶ直線Lとのなす角度θ1が、20度以上で、かつ貫通孔の他方の端部10bと本体部の中心を結ぶ線分Nbと、受光器の中心1と本体部の中心を結ぶ直線とのなす角度θ2が、160度以下となる範囲に設けられている気体サンプル室。 (もっと読む)


【課題】改善された気体または液体サンプルにおける微量種の検出/測定装置を提供する。
【解決手段】光ファイバから形成されるリングダウン・セルのセンサは、サンプル気体または液体に露出される。コヒーレント放射源は光ファイバ・ループ内へ放射線を発し、これは出力カプラにおいて受信される。光ファイバ・リングは、入力と出力との間にサンプル気体またはサンプル液体に露出されるその一部を有するセンサに結合される。センサは、拡張されたエバネッセントな領域を有する。プロセッサは受信機に結合され、光ファイバ・リング内の放射線の減衰速度を基礎として気体または液体サンプル内の微量種のレベルを決定する。 (もっと読む)


【課題】複数の出射光を結合する際の光軸調整の煩雑さや酸素、水分等の影響をなくし、複数種類のガス濃度を安定的に測定する。
【解決手段】発光部10は、ガスの種類数と同数のピグテール型発光素子101a〜101dと、その出射光を光ファイバ上で結合する光結合器103と、ガスの存在空間に検出光20を出射するコリメートレンズとを備え、受光部30は、集光レンズ31、受光素子32を備える。発光素子101aは、発光素子本体15a、温度検出素子16a、ペルチェ素子17a、温度制御回路18a、高周波変調信号発生回路13a、駆動信号発生回路14aを備え、更に波長走査駆動信号発生回路12を設ける。信号処理部50は、発光素子101aの変調信号の2倍波信号を生成する参照信号発生回路502aと、受光信号から2倍周波数成分を検出する同期検波回路503aと、ガス濃度の演算回路505とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ測定精度の向上を図る。
【解決手段】赤外線光源2から放射される赤外線がレンズ2で集光されて第1の波長フィルタ4の入射面に入射すると、測定ガスの吸収帯に含まれる第1の波長λ1の赤外線のみが反射されて容器1を通過し、容器1内で測定ガスに吸収されずに通過した第1の波長λ1の赤外線が第1の赤外線検出器6に入射する。故に、第1の赤外線検出器6の出力に基づいて容器1内の測定ガスの濃度が測定できる。第1の波長フィルタ4は、基板の入射面側に屈折率の異なる部位が格子状に形成されているサブ波長光学素子からなるので、従来と比較して製造コストを抑えながらも狭帯域のフィルタ特性を実現できる。その結果、製造コストを抑えつつ測定精度の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】大気ガスの分析に使用される光を高出力化する。
【解決手段】被測定ガスの吸収線波長を含む波長の光を出射し、該光の吸収量から前記被測定ガスの濃度を測定するガス測定装置であって、レーザ光源と、一定周期で分極反転した誘電体結晶を有し、光パラメトリック発生によって前記レーザ光源からの光を波長変換して被測定ガスに応じた波長の光を発生させる波長変換手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、雰囲気温度が変化しても半導体レーザから常に設定された一定の波長のレーザ光が発光されるように半導体レーザを制御し、吸収スペクトルに基づく排ガスの温度とその中に含まれるガス成分の濃度を安定して計測できるガス分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のガス分析装置は、計測対象ガス成分が吸収する波長を含む波長帯のレーザ光を発光するレーザ光発光部20と、レーザ光発光部20で発光されたレーザ光を排気ガス中に照射する照射部15と、排ガス中を透過したレーザ光を受光して電気信号に変換する受光部24と、前記受光部24からの電気信号に基づいて排ガスに吸収された吸収スペクトルを解析する解析装置19とを備えている。前記レーザ光は既知濃度の計測対象ガス成分が封入された参照セル22を透過して用受光部24で受光されるように構成されており、前記解析装置19で得られた吸収スペクトルのピーク値が波長帯における所定の位置になるように半導体レーザ10の波長掃引制御を行う。 (もっと読む)


【課題】アパーチャとして機能させるための金属層やドーピング層を用いなくても、アパーチャの光遮断能力を高めることができるファブリペロー干渉計を提供する。
【解決手段】半導体基板11の他方の面11bのうち透過領域40に対応する領域に、半導体基板11を通過する光をこの光の進行方向と同じ方向に射出する射出面11cを設けると共に、半導体基板11の他方の面11bのうちアパーチャ部41に対応する領域に、当該領域から射出される光を透過領域40から遠ざける方向に屈折させる傾斜面11eを設ける。これにより、透過領域40の周囲の光を傾斜面11eによって透過領域40からアパーチャ部41に遠ざけることが可能となり、アパーチャのための金属層やドーピング層を設けることなく傾斜面11eを実質的にアパーチャとして機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】パターンレジストされたプリント配線基板等をエッチングするエッチング装置を制御するエッチング制御装置において、エッチング液の組成のリアルタイム自動制御を可能にしたエッチング制御装置を提供する。
【解決手段】エッチング装置に硫酸と過酸化水素水とを混合した反応速度の遅いエッチング液を用いており、ファインピッチのプリント配線基板等を時間をかけてエッチングする。また、硫酸および過酸化水素水の濃度を検出するのに赤外線方式の一つのセンサを用いて、設備にかかるコストを抑え、より正確な濃度を検出する。これにより、より薄く精密なプリント配線基板等のエッチングでもリアルタイムでエッチング液の組成を制御できる。 (もっと読む)


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