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Fターム[2G065CA30]の内容

Fターム[2G065CA30]に分類される特許

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【課題】 MEMSデバイスをCMOS LSIと同一基板上に混載する点において、LSIプロセスと整合性良く、またLSI領域から発生する水分、熱などのMEMSデバイスへの影響を抑制することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】 第1領域及びこの第1領域に隣接する第2領域を有する半導体基板(500)と、第2領域に形成される集積回路(401)と、第1領域と第2領域との境界に壁状に形成され、第1及び第2領域を電気的且つ空間的に分離する支柱構造体(414)と、この支柱構造体に支持され、第1及び第2領域上を覆うように積層形成されている薄膜構造体(419、427)と、第1領域にある薄膜構造体下部に形成される空間に配置される機械的可動部を備え、集積回路に電気的に接続されている素子(424)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 内部応力による検出部等の傾きが発生しない赤外線検出器およびそれを含む赤外線固体撮像装置を提供する。
【解決手段】
検出部の温度変化を検知膜で検出する略矩形の赤外線検出器が、基板と、検知膜が設けられた検出部と、検出部を基板上に支持する支持脚と、支持脚に設けられ、検知膜と接続された配線層とを含む。赤外線検出器の対角線の交点における、基板表面に対する法線に対して、支持脚が線対称となるような構造を有する。赤外線固体撮像装置は、マトリックス状に配置された赤外線検出器を含む。 (もっと読む)


【課題】2つの閾値レベルを容易にかつ安定して設定しうる構成を提供する。
【解決手段】検出部30が液中にないときの検出信号のレベルを基準レベルL0〔液無し状態〕とし、その基準レベルL0から所定割合だけシフトさせた2つの閾値L1〔液不足状態〕、L2〔液入れ状態〕を設定し、その閾値L1、L2と検出部30から出力される検出信号のレベルとの比較に基づいて液体検出を行う。閾値設定は、予め設定される基準レベルL0から第1シフト割合だけシフトさせて第1閾値L1を設定し、その第1閾値L1の設定における基準レベルL0からのシフト方向と同方向に、第1割合とは異なる第2シフト割合だけ基準レベルL0からシフトさせて第2閾値L2を設定する。 (もっと読む)


【課題】 実際の炎の炎のゆらぎに基づき、二つの赤外線の出力比が変化することに着目し、二つの赤外線の出力比が所定の分布状態にあることを捉えて確実に炎の火災を判別することができることを目的とする。
【解決手段】 炎が発する特有の波長帯域の赤外線を検出する主赤外線センサ1と、主赤外線センサ1とは異なる波長帯域の赤外線を検出する副赤外線センサ11と、両赤外線線センサ1、11の検出信号の出力比を演算する演算手段として機能するCPU32と、該演算手段が演算した出力比が所定の分布状態にあることに基づいて炎を判別する炎判別手段として機能するCPU32とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の赤外線撮像装置は検出器の感度バラツキ補正を行う場合、数秒間にわたり外部の時間を遮光するシャッタを用いていたため、運転者が画像情報を画像補正期間中に見ることができなかった。
【解決手段】 今回の赤外線撮像装置は、電子シャッタを用いて感度バラツキ補正用データをフレーム信号に同期して、フレーム単位で取得し、1秒間1フレームだけ画像取得し、複数フレームのデータから算出したデータに基づき、運転者へ画像を表示しながら、感度バラツキ補正を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】応答速度を極力低下させることなく、広い領域で赤外線を吸収することができる高感度の非冷却赤外線検出素子を提供する。
【解決手段】表面に空洞部が設けられた半導体基板と、前記半導体基板の前記空洞部を囲む領域に形成された配線部と、前記配線部に接続され、前記配線部より内側で前記半導体基板の空洞部上に配置された支持部と、前記支持部に接続されて前記支持部より内側で前記半導体基板の空洞部上に支持され、下部から順に配置された熱電変換部、第1反射層および第1吸収層を含む検出セルと、前記検出セル上に、前記第1反射層の領域以外の領域を覆いかつ前記支持部の上方に張り出すように形成された第2反射層と、前記検出セル上に形成された支柱により、前記検出セルおよび前記第2反射層の上方に間隙を隔てて形成された第2吸収層とを具備したことを特徴とする非冷却赤外線検出素子。 (もっと読む)


【課題】 赤外線を効率よく赤外線吸収膜に入射させ検出感度を向上させることができる赤外線検出器を提供すること。
【解決手段】 赤外線検出器200は、赤外線センサ素子100が、台座310とキャップ320からなるケース300内に配置されて構成される。赤外線センサ素子100は、基板10、検出部20、赤外線吸収膜30を備える。そして、赤外線検出器200は、台座310上に処理回路400が接着剤410にて固定され、その処理回路400上に赤外線センサ素子100が接着剤110にて固定されている。この状態で、キャップ320が台座310との間に形成する空間内に赤外線センサ素子100及び処理回路400を収納するように台座310に組み付けられている。このキャップ320は、金属系の材料からなり、内側表面(赤外線センサ素子100を収納する側)に赤外線に対する反射率が高い反射膜330を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電性ノイズやクラックの発生を防止し、製造を容易にし、且つ、不良の発生を回避する。
【解決手段】焦電性エレメント4の下面の中央の、焦電性エレメント4の下面の面積の9%〜16%に相当する面積の領域だけで、焦電性エレメント4をサブマウント7により支持し、その余は空隙gとする。
【効果】焦電性エレメントの変形が可能になり、圧電性ノイズが発生したり、クラックが発生してしまうことを防止できる。サブマウントの面積を焦電性エレメントの下面の面積の9%〜16%の間で正確に規定でき、過不足のない熱伝導リンクを形成できる。製造時に充填材を挟み込む煩雑な作業が不要になり、充填材に起因する不良も発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】外部的な制御を行うことなく受光光量に応じて受光光量のダイナミックレンジを抑圧して適正範囲の受光出力を得る。
【解決手段】シリコン層の主機能層11に絶縁層14を介して2個の分配電極12a,12bが設けられる。両分配電極12a,12bに逆極性の分配電圧を印加すると、主機能層11で受光光量に応じて生成された電子およびホールが各分配電極12a,12bに対応して形成されたポテンシャル井戸11a,11bに振り分けて集積される。各ポテンシャル井戸11a,11bに電子とホールとが集積されている状態で分配電極12a,12bに印加する分配電圧の極性を入れ換えると、ポテンシャル井戸11a,11bの間で電子とホールとが交換され、電子とホールとが再結合される。再結合後に残留する電子とホールとの一方が受光出力として取り出される。 (もっと読む)


【課題】 発光素子の高出力化に伴ってその発光出力をモニタする受光素子の飽和が問題となっている。本発明では発光素子の特性評価試験を低価格で精度よく行え、かつ小型化が可能な発光素子試験装置を提供する。
【解決手段】 多数の微細孔を均一に分散した光吸収膜からなる遮光膜を受光素子の受光面に形成し、受光素子の出力電流を抑制することで飽和特性を制御する。具体的には、半導体レーザダイオード6からのモニタ光のうち、光吸収層10eの微細孔10c以外の部分に入射したモニタ光は光吸収層10eに吸収され、微細孔10c内に入射したモニタ光はホトダイオード10の光入射面に到達する。よってホトダイオード10における飽和が抑えられ、半導体レーザダイオード6の特性評価試験を精度良く行うことができる。また、光吸収層10eは、反射光に起因する半導体レーザダイオード6の誤作動も防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 従来の赤外線撮像素子では、画素内の抵抗値のバラツキや画素アレイ内の配線抵抗値のバラツキなどが画素の出力電圧に影響する。
【解決手段】 直列接続されたダイオード1Aと赤外線吸収部1Eとを形成したセンサ部と、センサ部を断熱する断熱部1Cとを有する画素1を2次元に配置した画素領域2と、画素1のダイオード1Aに予備通電期間と本通電期間にそれぞれ異なる大きさの定電流を流し、予備通電期間での定電流の大きさを本通電期間での定電流の大きさのu倍とする定電流制御回路6と、予備通電期間のダイオード1Aの順電圧を1/u倍した電圧を本通電期間のダイオード1Aの順電圧から減算した電圧に比例する値を出力する演算回路7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】赤外線検出素子の故障による影響が他の赤外線検出素子の出力に及ばず、高速での走査選択が可能となる赤外線検出装置を提供すること。
【解決手段】2次元赤外線検出素子部1と、赤外線検出素子(図中、直列接続された抵抗と電圧源で表示)の出力信号を走査選択して出力する水平方向スキャナ5と、水平方向スキャナ5の出力信号を基準電圧と比較して差動増幅する差動増幅器6と、故障信号が入力された時に差動増幅器6の2つの入力の間を短絡するN型MOSFETスイッチ10と、水平方向スキャナ5の出力信号を第2の基準電圧と比較し、前者が後者よりも下降した時に故障検知信号を出力するコンパレータ7と、前記故障検知信号が入力されてから1つの赤外線検出素子の走査選択が終るまでの間、前記故障信号をN型MOSFETスイッチ10に入力し続けるS−Rフリップフロップ9とを有する赤外線検出装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の平凸レンズ平面をチップ側に位置させ、センサー部が投影された地域を赤外線検出域とするサーモパイルには、各センサー部投影面積が大きく異なり、微小計測が困難という欠点を有していた。
さらに、レンズ周囲部に配置したセンサー部では、検出域からの赤外線の一部がセンサー部に入射されず出力低という欠点もあった。また、アセンブリ時ワイヤーボンディングの精度要求高とであり、作製困難であった。さらに、レンズ軸の角度ズレが発生しやすく、作製容易ではなかった。
【解決手段】平凸レンズ球面をチップ側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】 人体検出精度を高めるとともに妨害工作への対応性も高めた人体検知装置を提供すること。
【解決手段】 撮像部3と、撮像部3からの画像情報より移動物体の個別形状を抽出して人体を特定し検出する画像検出部21と、赤外線により人体の検出を行う赤外線検出部22と、画像検出部21と赤外線検出部22からの論理積演算にて人体検知を行う信号処理部とを備える。また、画像検出部21は、抽出した移動物体の輪郭により人体検出判定を行う第1の判定手段と、第1の判定手段よりも高い検出基準により該第1の判定手段を補足して人体検出判定を行う第2の判定手段とを備え、信号処理部2は、画像検出部21の第1の判定手段と赤外線検出部22との各検出信号の論理積により最初の人体検出判断を行い、該最初の判断により赤外線検出部22からの検出信号のみが無い場合に、画像検出部22の第2の判定手段で前記赤外線検出部を代用して人体検出判断を行う。 (もっと読む)


【課題】 炎感知器全体の消費電流の軽減を図ることができる炎感知器を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部で駆動電流を消費する赤外線センサ1と、赤外線センサ1の出力信号を増幅する増幅手段4と、増幅手段4で増幅された出力信号に基づいて火災判別を行う火災判別部6と、少なくとも赤外線センサ1に駆動電圧を供給する電源回路32とを備えた炎感知器において、赤外線センサ1に対して直列に基準電位発生素子であるツエナーダイオード8を接続して赤外線センサ1とツエナーダイオード8との駆動電流を共通化したものである。 (もっと読む)


本発明では、空洞壁部材であるポリシリコン膜14にエッチング用ホール21を形成する。エッチング用ホール21からフッ酸を注入し、シリコン酸化膜13を溶解し、空洞22を形成する。空洞22内でセンサの検出部12が露出された状態になる。次に、スパッタにより、エッチング用ホール21内及び基板の上面上にAl膜16を堆積した後、エッチバックにより、Al膜16のうちポリシリコン膜14上に位置する部分を除去して、エッチング用ホールを封鎖しているAlからなる金属栓16aのみを残す。スパッタ工程は、5Pa以下の圧力下で行なわれるので空洞22内の圧力を低圧に保持することができる。
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【課題】 赤外光等の不可視光の光路位置の検出が可能で、分解能を向上させた光線検出装置を提供すること。
【解決手段】 赤外線検出装置1は、本体部2と、先端部3a側を本体部2の左側面2aから突出させた振動体としてのガラス製の導光体3とを備える。本体部2内部には、導光体3をX軸方向に駆動する回転スライダーステッピングモータ21と、導光体3をY軸方向に振動させる駆動コイル31とが設置されている。先端部3aにより光線検出領域内を走査する間に、赤外光が先端部3aに入射し、その赤外光が導光体3によって伝搬されて受光素子に入射すると、発光ダイオードが可視光を発光する。その可視光は導光体3によって伝搬され先端部3aから放射される。光線検出領域において、不可視光である赤外光の位置が、先端部3aから放射された可視光の発光残像として表示されるので、赤外光の光路位置を視認できる。 (もっと読む)


【課題】熱線式検知器において、屋外で使用可能に防水構造とし、かつ、水抜き穴を設けた構成にあって、風の強い場所等で使用されても、焦電素子に温度変化の影響をもたらすことを低減し、検知精度を維持する。
【解決手段】ベース2とカバー3とからハウジング4が構成され、ハウジング4の内部に焦電素子5が設けられ、ハウジング4には焦電素子5に熱線を収束させるレンズ6を配してなる熱線式検知器1であって、ハウジング4には設置状態における下端部に水抜き孔10を設け、かつ、ハウジング4の内部であって水抜き孔10の近傍に、水抜き孔10から侵入した空気流が焦電素子5の方向に行くのを阻止する風防壁11を設けた。 (もっと読む)


【課題】 従来の光受信回路においては、受信信号は、原信号にリンギングなどが付加されたものとなりがちであったので、それを防止するために高度の回路技術を採用する必要を生じ、高価なものとなりがちであった。
【解決手段】 本発明により、受光素子からの出力から逆バイアス電圧を除く信号成分を増幅する構成とした光受信回路において、トランジスタのコレクタ−ベース間には、順方向電流利得の周波数依存性によりこのトランジスタに生じるインピーダンスの誘導性成分を低減させるために適宜な値とした抵抗、及び、コンデンサの各1が並列に接続されている光受信回路としたことで、最小限度の部品の追加でリンギングを生じないようにし課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 屋外での使用に適した遠距離検知可能な熱線式検知器を提供する。
【解決手段】 熱線式検知器は、ベース2と保護カバー3とからなるハウジング1と、保護カバー3に被着される透過カバー4と、ハウジング1内に収容される遠距離用ミラー部5、短・中距離用ミラー部6、基板7と、基板7に実装された焦電素子8と、ベース2と保護カバー3との間に装着されたゴムパッキン9と、ベース2に貼付されるラベル10とから構成され、熱線エネルギーが透過カバー4を透過し、遠距離用ミラー部5、短・中距離用ミラー部6で反射され、焦電素子8に集光される。そして、補強板3f、3gによって開口3h,3i,3jに分割された保護カバー3の前面開口は、遠距離用ミラー部5と短・中距離用ミラー部6に対向するよう、保護カバー3の前面略全体にわたって形成されている。 (もっと読む)


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