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Fターム[2G065CA30]の内容

Fターム[2G065CA30]に分類される特許

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【課題】本発明は、赤外線の入射量に応じて電気出力信号が得られる赤外線センサ素子を備えた画素をマトリクス状に配置したイメージセンサを有する赤外線撮像装置に関し、周囲環境に影響されずに良好な補正用感度データが得られる赤外線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】赤外線撮像装置1は、複数の画素を有するイメージセンサ3と、複数の画素の感度ばらつきの補正動作時に一定量の赤外線を複数の画素に入射する基準熱源7と、補正動作時の積分時間を調整する積分時間調整機構9とを有している。積分時間調整機構9は、基準熱源7からの赤外線の入射量に応じた積分電圧を出力する積分時間調整画素群11と、積分時間調整画素群11からの積分電圧と、基準電圧とを比較する電圧比較部13と、電圧比較部13での比較結果に基づいて補正動作時の積分時間を設定する積分時間設定部15とを有している。 (もっと読む)


【課題】 表面プラズモンを伝送するための開口における表面プラズモンの透過光量の低下を招くことなく、高速応答性の向上をはかる。
【解決手段】 入射光を表面プラズモンに変換するための結合周期構造12が表面に設けられ、該結合周期構造12中に表裏面を貫通する開口13が設けられた導電性薄膜11と、開口13の結合周期構造12が設けられた面と反対面の端部に配置された受光部とを有した受光素子であって、開口13の形状はスリット状であり、入射光の特定の偏光方向と直交する方向の開口幅が表面プラズモン波長の1/2より長く、且つ偏光方向と平行な方向の開口幅が表面プラズモン波長の1/2より短い。 (もっと読む)


【課題】 従来の赤外線撮像装置では、光学フィルタを有するためフィルタ表面での光線反射により迷光が発生し、その迷光を赤外線検出素子が受光することにより画像が劣化する。この迷光の発生源とならない光学フィルタに代わる赤外線を減衰するフィルタを得る。
【解決手段】 赤外線の光路上に赤外線吸収特性を持つガスを封入する空間を構成し、ガスの封入量を調整することによって、フィルタターレットにより光学部品を切り替える光学フィルタを使用せずとも赤外線を減衰することができ、フィルタ表面での反射による迷光を発生させることなく、赤外線検出素子に集光する赤外線の光量を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも赤外線の検出性能を高めることが可能な赤外線センサを提供する。
【解決手段】検出器500では、直列接続された複数のPN接合ダイオード601が差動増幅器603の帰還ループ内に挿入される。これによって検出器500は理想ダイオード回路、すなわち順方向電圧Vfが0Vになるダイオードとして動作する。よって順方向の抵抗が無限小に近くなるので雑音電圧を従来よりも小さくできる。また、逆方向の抵抗が無限大に近くなるので、逆方向電流による電力損失を小さくすることができる。さらに、差動増幅器の非反転入力電位と、理想ダイオードの出力電位とが等しくなるので、検出器500を複数備える検出器アレイの出力分布を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】被写体の輝度差の影響を受けるおそれがなく、精度良く感度補正を行うことができる多素子検出器の感度補正方法。
【解決手段】ステップS1,S2では、多素子検出器による撮像を所定時間間隔で行う。ステップS3では、所定時間間隔で撮像された複数の撮像画像から、同一被写体が撮像され、かつ、多素子検出器の異なる受光素子に対応する画素をそれぞれ抽出する。ステップS4では、抽出された複数の画素の輝度に基づいて、同一被写体に対する異なる受光素子の出力が等しくなるように、異なる受光素子毎に感度補正を行う。 (もっと読む)


【課題】赤外線検知器に関し、量子ドット埋め込み層の成長温度を量子ドットの成長温度に適した温度にしたままで、暗電流となる電子に対する障壁を高くして暗電流を低減する。
【解決手段】量子ドット層2を複数積層した赤外線検知部1の積層方向の端部に、量子井戸構造を有する暗電流低減層4を少なくとも一層以上設ける。 (もっと読む)


【課題】セル間に存在するゲイントランジスタのしきい値のばらつきによって生じる測定誤差の影響を低減し、正確な測定結果が得られるセンサを実現できるようにする。
【解決手段】センサは、検知した環境状態を電圧に変換して出力する検知素子1と、検知素子1が出力する電圧を増幅するゲイントランジスタ2と、ゲイントランジスタの閾値電圧に応じたバイアス電圧を前記検知素子に印加するバイアス電圧印加手段である閾値設定トランジスタ3とを備えている。検知素子1は、ゲイントランジスタ2のゲートと接続された第1の端子と、閾値設定トランジスタ3と接続された第2の端子とを有している。 (もっと読む)


本発明は、電磁放射線の発信源と、電磁放射線用の受信装置と、制御装置とを有する複数のセンサ装置を備えたセンサアレイを提案している。制御装置は、発信源を用いて電磁放射線を放射し、反射された放射線を評価することにより、発信源から放射された電磁放射線が、物体の反射面から受信装置まで進んだ距離を測定するように構成されている。本発明によれば、複数のセンサ装置からなるセンサ装置は、異なる周波数で動作、あるいは、時分割多重方式により動作する。本発明はまた、センサアレイ用センサ装置を提案しており、制御装置は、異なる周波数で距離を測定、あるいは、時分割多重方式により距離を測定するように構成されている。
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センサおよびその実装内に電荷を伝播させる方法および装置が提供される。この方法と装置は、試料を検査するために使用され、センサは、蓄積した電荷をTDIセンサのゲート間で進めるように動作する。設計の実施態様は、正弦波信号や台形信号などの複数の位相ずれ信号を表す1組の値を提供する。これらの位相ずれ信号は、変換されてセンサに送られる。変換された信号を利用して、センサは、センサ内の電荷をセンサの端部の方に転送する。フィードスルー補正や非線形性の補正などの態様に対処される。
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【課題】光検出不能領域を有する光センサーの光強度の情報の低下を抑えること、又は、光センサーの光検出不能領域に照射される光を有効に活用すること。
【解決手段】複数個の光検出領域と、光検出領域に隣接した光検出不能領域を持つ光検出面を有する光センサーと、光検出面に光を照射する光照射部と、光の照射位置に対して光検出面を相対的に変位する変位作用部と、を備え、光の照射位置を光検出面に対して相対的に変位して、光検出不能領域に照射されている光を光検出領域に照射する、光検出装置、又は光検出方法。
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【課題】環境光の影響を除去するように差分をとった振幅画像を用い、受光出力の飽和を抑制することで、有意の振幅画像が得られる空間情報の検出装置を提供することにある。
【解決手段】投光手段2は点灯と消灯とを交互に繰り返し対象物Obに信号光を照射する。撮像手段1は対象物Obで反射された信号光を受光し、各画素ごとに受光光量の変化に応じた受光出力を発生する。差分演算手段4は、変調信号に同期して点灯期間と消灯期間との受光出力の差分を各画素ごとに求め、振幅画像生成手段5は差分演算手段4で求めた各画素の差分を画素値に持つ振幅画像を生成する。飽和判定手段6は点灯期間の受光出力と飽和閾値との大小を比較する。受光出力が飽和閾値より大きいと判断されると、差分演算手段4の出力値が最大になり、領域指定手段7、輝度検出手段8、補正処理手段9を通して受光出力が低下するように受光光学系11または光照射手段21を調節する。 (もっと読む)


【課題】 セル内に収容された試料からの被測定光をより正確に測定するための光検出装置を提供すること。
【解決手段】 この光検出装置1は、試料に励起光を照射することによって発生する被測定光を観測する積分球20とこの積分球20に対して着脱可能に取り付けられる試料ホルダ60とを備え、積分球20は、励起光を導入するための励起光導入穴201と、試料ホルダ60が保持するセルCを導入するための試料導入穴205とを有しており、試料ホルダ60は試料導入穴205に係止されていると共に、試料を収容するためのセルCを保持し、セルCに励起光が入射する際の入射面を励起光の光軸Lに垂直な面から傾斜するようにセルを配置する。 (もっと読む)


【課題】 LEDプリントヘッドにおいて、感光体の感度特性に対応させた光量補正を行なう。
【解決手段】 ライン状に配列された複数のLED各々の光量を補正するための光量補正データであって、感光体ドラム12の入射光角度依存性に対応して生成された光量補正データを格納したEEPROM102と、EEPROM102に格納された光量補正データに基づいて、LEDの光量を補正して発光させる信号発生回路100とを含み、EEPROM102に格納された光量補正データは、感光体ドラム12の入射光角度依存性と略等しい入射光角度依存性を有する拡大光学系260とラインCCD261とを含むセンサ系により測定された光量データに基づいて生成される。
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【課題】放射エネルギーを計測する際に、輝炎のゆらぎ、ちり等の異物により生じる計測誤差を除去し得る放射エネルギーの計測装置を提供する。
【解決手段】被燃焼物の燃焼表面から放出される放射エネルギー量を、所定間隔でもって計測し得る二次元センサ部11と、この二次元センサ部により検出された計測データを、所定の計測周期分だけ記憶するデータ記憶部13と、このデータ記憶部で記憶された計測データを入力するとともに、この計測データを時系列データとして取り出すとともにこの時系列データにFFT処理を施して周波数領域に変換するFFT処理部14と、このFFT処理部で得られた周波数領域から、輝炎の存在およびちり等の異物の存在により影響を受ける例えば1Hz以上の周波数成分を除去する異物等影響除去部15と、この異物等影響除去部で得られた残りの周波数信号を時間領域に戻すための逆FFT処理を施す逆FFT処理部16とを具備したもの。 (もっと読む)


【課題】赤外線撮像装置の赤外線検知部の支持体の支持強度を上げることを目的とする。
【解決手段】シリコン基板の主面上に形成された空洞上にある絶縁部材に搭載された赤外線検知部と、この絶縁部材を空洞上に保持する橋部とを備え、この絶縁部材の断面形状が段差を有するようにした。そのため、絶縁部材の2次断面モーメントを大きくでき、赤外線検知部を支持する支持体として絶縁部材の剛性を上げることができる。この様な構造は振動に強く、監視用等の可搬型に好適な赤外線撮像装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な測定系でダイナミックレンジの大きな照度分布測定方法を提供しようとすること。
【解決手段】 光照射面の位置に全照射面積より小さいサイズである光センサがおかれ、該光センサへの入射光量に比例して、光センサの端子間容量に蓄積される電荷量(信号)をトリガー信号により繰り返し読み出す方法をとるものであって、トリガー信号の周期より短いパルス幅の時間を光量測定時間として光センサへの電荷蓄積が行われ、光センサから読み出される信号および、読み出し毎に変えた信号測定時間とからなる一組のデータ、あるいは該一組のデータに該光センサが置かれた測定位置の情報を加えて一組のデータとし、該一組のデータを複数記憶する一時記憶装置と、一時記憶された複数の信号データを比較する演算装置と、比較の結果を記憶する記憶装置と、記憶されたデータを表示する表示装置からなることを特徴とする照度計測装置。 (もっと読む)


【課題】
ボロメータが規定外の抵抗値を持つ場合であっても、並列処理を行っている他の読出し回路へ影響を与えないようにする。
【解決手段】
D/A変換器7の出力に非反転入力端子が接続されるオペアンプ5と、ゲートがオペアンプ5の出力端子に接続され、ソースがオペアンプ5の反転入力端子と水平スイッチ3を介してボロメータ1とに接続されるMOSトランジスタ4と、MOSトランジスタ4のゲートとソース間に挿入されるスイッチ6と、を備える。D/A変換器7は、ボロメータ1にバイアス電圧を与えるためのデータを入力し、バイアス電圧を出力する。少なくともD/A変換器7の出力電圧が所定の範囲外となる場合、すなわちD/A変換器7の入力データが所定のデータである場合、入力データをデコーダ8でデコードし、NOR回路9aの出力によって、水平スイッチ3を開放してスイッチ6を短絡するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 検出器の向きを360°以上回転させた場合でも、検出器から引き出された配線に捩れや巻き付きが発生することのない監視装置を提供すること。
【解決手段】 監視装置1においては、検出器80が向いている方向L0と略平行な第1の軸線L1と交差する方向に延びた第2の軸線L2周りの回転を検出器80に行わせる。その際、第2の軸線L2からみたとき、第2の軸線L2周りの回転を1回行う間に検出器80に第1の軸線L1周りの回転を1回、第2の軸線L2周りの回転とは逆方向に行わせる。すなわち、監視装置1を外部からみると、検出器80は、第2の軸線L2周りの回転を行う際、第1の軸線L1周りに回転せず、第1の軸線L1周りにおける同一の角度方向を向いたまま、第2の軸線L2周りに回転する。従って、検出器80から引き出された配線83に捩れや巻き付きが発生しない。 (もっと読む)


【課題】透湿による性能低下を防止する。
【解決手段】パッケージ(B)とキャップ(C)と窓板(D)とで形成された密閉空間(E)に焦電素子(A)を収容すると共に、密閉空間(E)内に水分吸収材(F)を入れる。
【効果】長期間のうちに水分が密閉空間(E)に透過してきても水分吸収材(F)に水分が吸収されてしまうため、焦電素子表面への水分の吸着による性能低下を防止することが出来る。また、TGS系焦電結晶(1)の潮解による性能低下を防止出来る。 (もっと読む)


【課題】 スポット光の角度依存性を考慮した光量検出を行うことができる光量検出装置及び光量検出方法を提供する。
【解決手段】 LPH16から射出されるスポット光の光量を相対的に検出するに際し、LPH16とラインCCD80Aとの間に設けられた透過拡散板80Cによりスポット光を拡散させ、拡散された光を拡大レンズ80Bにより集光してラインCCD80Aの受光面に結像させて、受光面に入射した光の光量を検出する。 (もっと読む)


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