説明

Fターム[2G075DA18]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の内容又は項目 (869) | 機能、特性(安定性等)の健全性 (41)

Fターム[2G075DA18]の下位に属するFターム

Fターム[2G075DA18]に分類される特許

1 - 20 / 35


【課題】監視精度及び信頼性を向上させる原子炉の核熱水力安定性監視技術を提供する。
【解決手段】監視装置50は、炉心16内に規則的に配置された複数の核計装検出器31が出力する核計装信号Sから核熱水力現象の安定性指標(例示は減幅比γ)を算出する算出部52と、原子炉の運転状態に係る情報を入力条件75として物理モデルに基づいて核熱水力現象をシミュレートするシミュレーション部70と、このシミュレート結果から核熱水力現象の制限値Dを更新する制限値更新部58と、安定性指標(例示は減幅比γ)及び制限値Dに基づいて出力振動抑制手段60を起動するか否かを判定する判定部53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】制御棒の寿命をさらに精度良く評価できる制御棒の寿命監視方法を提供する。
【解決手段】出力分布演算部11は、入力したこれらの中性子検出信号に基づいて、炉心の平均出力Pave、及びセルiにおいて制御棒に隣接する燃料集合体jの相対セグメント出力Pを求める。熱出力演算部13は、制御棒の1枚のブレードに対する隣接した2体の燃料集合体当りの熱出力の和Wを、W=Pave×ΣPで算出する。換算係数演算部16は、各熱出力の和Wを用いて制御棒の各ブレードにおける全中性子吸収量を求める際に使用する換算係数γを求める。全中性子吸収量演算部15は、熱出力の和W、換算係数γ及び時間tを用いて、制御棒の各ブレードにおける全中性子吸収量を、W×γ×t=Pave×Σ(P×γ)×tにより算出する。算出された全中性子吸収量に基づいて制御棒の核的寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】プラント稼働中に制御棒監視制御システムを構成する各制御装置の信号入出力機能の健全性を効率的かつ高精度で診断する。
【解決手段】原子炉の各制御棒に設けられた制御棒駆動機構及び位置検出装置と、複数本の制御棒を統括し自動診断部と診断バイパス部と判定部を有する補助コントローラ等を有し、前記補助コントローラは前記複数の制御棒のうち駆動対象制御棒以外の制御棒を診断対象制御棒として順次選択し、前記補助コントローラは前記選択された診断対象制御棒の第1診断部に現場コントローラ及び駆動コントローラを介して作動信号を出力し、前記第1診断検出部は前記現場コントローラから診断信号が入力されると第1切換部を動作させ電圧検出部で作動信号と設定値とを比較し、比較結果を前記現場コントローラに出力し、前記判定部は前記現場コントローラから出力された前記比較結果により各コントローラの信号入出力機能の健全性を診断する。 (もっと読む)


【課題】プラントの安全保護計測装置の全機能に対し総合的に検証および健全性確認試験を行うことにより、試験対象の論理集積回路の健全性を短時間で確実に検証する。
【解決手段】プラントの安全保護計測装置に用いられる論理集積回路3、論理集積ユニット2、前記論理集積ユニット2に接続され各テストパターンを当該論理集積ユニットに出力する模擬信号発生部4、演算パラメータ設定部5、トリップ設定値設定部6、タイミング信号発生部7、演算出力確認部8、トリップ出力確認部9、トリップ応答確認部10、論理集積回路3の健全性を判定する判定基準比較部11と、前記論理集積回路3の確認試験を行うための全てのテストパターンが予め入力され模擬信号発生部4、演算パラメータ設定部5、トリップ設定値設定部6及びタイミング信号発生部7にテストパターンを順次出力する入出力制御確認装置12とを有する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントなどに設置されている安全弁において、安全弁下流側に流体の流れ(漏洩)が認められた場合、系統圧力上昇に伴う安全弁の作動か、または熱膨張等による強制的な外力によるものかを確認する。
【解決手段】配管内の流体状態を検知する温度センサと、圧力センサと、弁棒の変位を検知する変位センサにより外観では確認できない安全弁の作動、シートリークの有無、センサ異常等を確認する。 (もっと読む)


【課題】同一の検証装置の検証状態条件を変更することにより、性能・特性の異なる複数タイプの蒸気発生器の性能・特性の評価・検証をする。
【解決手段】検証装置100の筒体101には、水室105,106と、伝熱管107と、気水分離器108と、貯溜板109等が配置され、貯溜板109上に貯溜された再循環水Wcが取り出し管131により取りだされ、ボイド発生用タンク120内で自然落下する。再循環水Wcはダウンカマー管133内を流通し、給水リング110aを介して筒体101の管束部に給水される。また、再循環水Wcは、接続管134を介して給水混合箱121に供給され、二次冷却水W2と混合されて混合水Wmとなる。混合水Wmは、ダウンカマー管136内を流通し、給水リング110bを介して筒体101の管束部に給水される。流量調節弁V1〜V3の開度を変更して、性能・特性の異なる特性をセンサ141a等により検出する。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの運転データ及び構成機器等の採取データを、一元管理して効果的に連携させ、運転計画・保全計画に有効活用する原子力プラントの監視技術を提供する。
【解決手段】原子力プラント10の監視システム20において、原子力プラント10から送信される運転データRを受信するデータ受信部23と、対象機器11,12,13の採取データSを取得するデータ取得部21と、前記対象機器11,12,13に対応させたパッケージに前記運転データR及び前記採取データSを割り付けてデータ蓄積部25に蓄積させるパッケージ割付部22と、前記運転データR及び前記採取データSをパラメータとして前記パッケージに対応する対象機器11,12,13の健全性を評価する機器健全性評価部42と、前記機器健全性評価部42の評価に基づいて前記原子力プラント10を構成する前記対象機器の組み合わせを選定する構成選定部46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料被覆管を遠隔操作により試験機に装着する際は、燃料被覆管の両端部のシール機構は遠隔操作が可能なように広い間隙を有し、高温高圧試験時には当該間隙が閉じるとともにシール面での燃料被覆管の摺動を許容するシール機構を提供する。
【解決手段】燃料被覆管11の両端に端栓15、21を配置し、一方の端栓21に設けられた導入孔13を経由して前記燃料被覆管11内に加圧媒体を導入し、燃料被覆管11の機械的特性試験をおこなう燃料被覆管11のシール機構において、前記シール機構は、前記機械的特性試験の前は前記燃料被覆管11との間に所定の間隙Gが形成される断面が屈曲した硬質かつ可塑性材料からなるバックアップリング16と、前記バックアップリング16に隣接して配置される軟質0リング14とからなり前記機械的特性試験時に前記バックアップリング16の変形により前記間隙Gが閉じる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたりセンサの保守作業を行うことなく、そのセンサの故障などの異常を設置状態で確認することができる機器モニタリング装置を提供する。
【解決手段】検出対象となる機器1の状態を監視する監視手段7と、監視手段7に模擬信号を付与する模擬信号付与手段14と、監視手段7に付与した模擬信号に基づいて監視手段7の監視結果の健全性を確認する評価手段12とを備え、監視手段12は、機器1に取り付けられ、機器1の物理量を計測するセンサ2と、センサ2の信号を処理する信号処理手段3と、信号処理手段3による信号処理結果の信号を無線で送信する無線送信手段4とを有し、模擬信号付与手段14は、エネルギーを送信するエネルギー送信手段10と、その送信された量のエネルギーを得て、そのエネルギーをセンサ2の計測対象である物理量に変換してセンサ2に付与するエネルギー付与手段8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】既存のカーネル回帰法に比して予測値計算の正確度を向上させることができる発電所計測器性能監視予測方法を提供する。
【解決手段】計測器信号を行列表示し、正規化し、訓練用、最適化用及びテスト用に分離し、主成分を抽出し、最適化用データを用いてSVRモデルの最適定数を反応分析表面法により求め、最適定数を用いて訓練モデルを生成し、与えられた正規化出力を元の範囲に逆正規化して変数の予測値を求める逆正規化を行い、既存のカーネル回帰法に比べて予測値計算の正確度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】作業管理者と作業者の作業において人為的ミスが発生する可能性を残し、結果として誤った場所に結線する虞を解消し、作業のチェックや指示を容易に実現するプラント構造物保全システムを提供する。
【解決手段】データ通信中継局と、通信装置と、画像入力ユニット及び表示手段を具備する携帯端末と、別の場所に配置され無線通信によって送られてくる情報と通信する手段と、データベースサーバを具備することを特徴とするプラント内作業支援および作業監督システム。 (もっと読む)


【課題】原子炉のキセノン振動を抑制するにあたり、原子炉の軸方向出力分布偏差の変化を予測すること。
【解決手段】軸方向出力分布制御装置は、軸方向出力分布偏差算出部52と、パラメータ算出部53と、軸方向出力分布偏差判定部54とを含む。軸方向出力分布偏差判定部54は、パラメータ算出部53が算出したキセノンパラメータ及びヨウ素パラメータによって描かれる楕円の長径と、現時点におけるキセノンパラメータ及びヨウ素パラメータとに基づいて、現時点以降において、炉心軸方向出力分布偏差が増加するか減少するかを予測する。 (もっと読む)


【課題】 経験を積んだ設計者と同程度に高品質な燃料配置を高速に生成することが可能な原子炉燃料配置の最適化方法を提供する。
【解決手段】 原子炉燃料配置の初期推定解を多数生成する新燃料配置選別工程と、多数の原子炉燃料配置の初期推定解の各々について炉心特性の評価を行い、炉心特性が良く、かつ、互いに所定のハミング距離の閾値以上離れた多数の原子炉燃料配置の解候補を得る広域探索工程と、多数の原子炉燃料配置の解候補の各々について、該解候補を中心とした所定のハミング距離の閾値以下の範囲に限定して最適化探索を行い、原子炉燃料配置の最良解を得る局所探索工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】模擬燃料棒の表面をより高い温度にすることができる模擬燃料棒を提供することを目的とする。
【解決手段】模擬燃料棒10は、円筒状の外管11と、外管11内に設けられた円筒状の発熱体12と、外管11と発熱体12との間に収納された絶縁体14と、発熱体12内に収納された中央絶縁体13とを備えている。絶縁体14はボロンナイトライドの成型品14aからなり、ボロンナイトライドの成型品14aは、ボロンナイトライドの粉末14bを高温高圧で圧縮して成型加工した成型品からなる。ボロンナイトライドの成型品14aの単位体積当りのボロンナイトライド重量は1.8g/cc以上となる。 (もっと読む)


【課題】制御棒引抜監視装置に代わる制御棒の駆動量を制限する機能を有し、かつ、運転員による制御棒動作確認時の操作性を向上させることができる原子炉制御棒制御装置を提供することである。
【解決手段】制御棒動作確認時に、原子炉手動操作系31において、モードスイッチ9bにより制御棒動作確認モードを選択すると、制御棒制御モード切替回路10は制御棒駆動制御盤8の制御棒駆動回路を制御棒駆動通常回路8aから制御棒動作確認時専用回路8bに切り替える。制御棒動作確認時専用回路8bが機能し、御棒引抜監視装置14による制御棒2の監視を除外する。制御棒動作確認時専用回路8bは、制御棒2の挿入、引抜を、挿入、引抜の順番しか許容せず、かつ、挿入および引抜それぞれの駆動量を1ノッチに制限する。 (もっと読む)


【課題】排ガス再結合器等の性能劣化を高感度に検出することができる簡便な構成の放射線監視装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所における排ガス中の放射能濃度を測定する放射線監視装置であって、排ガスを低放射能領域に導くサンプリング配管22,23及び計測ライン51,52に設けられ、ガンマ線のエネルギを低減させた状態で通過させるフローセル31A,31Bと、計測ライン52に排ガスを導入して閉じ込める三方弁53A,53B、フローセル31A,31Bに面して配置されたGe検出器32、開口部33aを有しGe検出器32を囲う可動式遮蔽体33、波高分析装置35、信号処理装置36、制御部37、操作表示部38を備え、気体廃棄物処理系から排ガスをサンプリングし、サンプルガスからの511keVのガンマ線に係る陽電子放出核種の濃度を測定することにより排ガス再結合器等の性能劣化を高感度に検出する。 (もっと読む)


【課題】制御対象が出力する信号が正常に伝送されない状況に起因してプラントの正常運転が阻害される可能性を低減する。
【解決手段】バルブ44などの制御対象から制御対象識別コードとともに出力される制御対象送信信号の伝送を監視する伝送監視システムに、動力ケーブル10と、複数の伝送装置20と、監視装置である中央制御装置50とを備える。伝送装置20は、自己の正常動作中は制御対象送信信号に、自己に異常が発生した場合は異常信号に、伝送装置識別コードを付加した伝送装置送信信号を動力ケーブル10に重畳させて送信する。中央制御装置50は、伝送装置送信信号に制御対象識別コードが含まれる場合は伝送装置識別コードと対応させて記憶し、伝送装置送信信号に異常信号が含まれる場合は伝送装置識別コードと対応させて記憶された制御対象識別コードで識別される制御対象との信号の授受ができなくなったと判断する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所の運営業務全般と連携して設備機器情報の信頼性を維持し、原子力発電所の総合的な運営管理を行う原子力発電所運営管理システムを提供する。
【解決手段】原子力発電所運営管理システム1は、原子力発電所における保全計画管理10、保全業務管理20、運転管理30および不適合対応管理40において、保全計画管理の作業を管理する第1の作業管理手段11、保全業務管理の作業を管理する第2の作業管理手段21、運転管理の作業を管理する第3の作業管理手段31および不適合対応管理の作業を管理する第4の作業管理手段41のうち少なくとも1つの作業管理手段と、作業管理手段から設備情報を受信し、設備情報を記憶する設備情報データベースを有するサーバと、を備え、前記少なくとも1つの作業管理手段は、設備情報データベースに適合するように電子情報によって管理されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冗長化されたチャンネルに共通する不具合による冗長化システム全体の誤動作を防ぐ。
【解決手段】冗長化したチャンネルのそれぞれに設けられたAPRMユニット12,22,32,42のそれぞれに、配線パターンが形成された回路基板14,16と、回路基板14,16上に実装された回路記述素子17,27,37,47を備える。回路記述素子17,27,37,47は、たとえば互いに異なる供給者によって製造されたFPGA素子であり、回路記述言語によって記述された電気回路を製作ツールによって書き込まれている。なお、回路記述素子17,27,37,47は、互いに異なる記述の前記電気回路が書き込まれたものであっても、互いに異なる製作ツールで電気回路が書き込まれたものであってもよい。また、回路基板14,16が冗長化したチャンネルごとに異なっていてもよい。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所に対して落雷が発生した場合、建屋内に発生する雷サージ電流の影響により、微弱信号回路が誤動作,故障する可能性があるが、従来は、建屋内に発生する雷サージ電流の分散状態や、微弱信号回路への伝搬が生じる個所を特定することが、電線管ルート設計段階では困難であり、電線管ルートの適切な設計ができなかった。
【解決手段】原子力発電所における構造物の設計データを格納したデータベース1と、前記設計データを反映して落雷時の雷サージ電流の分散状態を評価することができる解析モデル2と、構造物を流れる電流が電線管を介して微弱信号回路に与える影響を定量的に評価することができる解析モデル3を組合せて、設計データとして入力された微弱信号回路の電線管ルートが落雷時に発生する雷サージ電流の影響を受けて微弱信号回路の誤動作を生ずる可能性があるかどうかを評価する電線管ルート設計用解析評価システム。 (もっと読む)


1 - 20 / 35