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Fターム[2G075FA18]の内容

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【課題】指示値(計数率または放射線量)上昇の原因が放射線の増加によるものかノイズの影響によるものかを、正確且つ迅速に判断することが可能な放射線測定装置を得る。
【解決手段】波形分析器4のノイズ判定ロジック41は、逆極性波高過大判定ロジック411、パルス幅異常判定ロジック412、アンダーシュート不足判定ロジック413、波高過大判定ロジック414を含み、各判定ロジックによるノイズ判定結果をb1〜b4の各カウンタ416〜419により個別に計数する。その計数値に基づいて演算器5は個別ノイズ混入率を求め、表示器7は指示値と共に個別ノイズ混入率、ノイズ波形の特徴から推定されるノイズ発生箇所及びノイズ要因等を表示する。これにより、指示値上昇の原因が放射線の増加によるものかノイズの影響によるものか、さらにノイズが放射線検出器1の異常によるものか外来ノイズによるものかを正確且つ迅速に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料貯蔵プールの水位が低下した場合でも正確にその水位を検出できること。
【解決手段】使用済燃料1をプール水3中に浸漬して貯蔵する使用済燃料貯蔵プール2のプール水3の水位を検出して監視する燃料貯蔵プールの水位監視システム10であって、プール水3の水面3Aを臨む位置に設置されて放射線量を計測する放射線検出手段(エリア放射線モニタ検出器11及びエリア放射線モニタ12)と、エリア放射線モニタ12に接続されたプロセス計算機13とを有し、プロセス計算機13は、エリア放射線モニタ12からの計測値と、プール水3中の使用済燃料1の線源強度及び配置位置と、プール水3の放射線遮蔽率とに基づいて、プール水3の水位を演算して検出するものである。 (もっと読む)


【課題】既存の設備に小規模の据付工事で追加して設置することができ、耐放射線性に優れた水位検出システムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、水位検出システムは、原子炉設備内の水槽21内に設置されて基準ガンマ線を発生する基準ガンマ線源24と、水槽21内において基準ガンマ線源24近傍の同一高さに配置されてガンマ線を検出するガンマ線検出センサ1と、ガンマ線検出センサ1から出力されるガンマ線検出信号を入力して単位時間当たりのガンマ線検出数を計数率とする計数処理を行い、その計数率を出力する信号処理部3と、計数率の閾値を予め記憶しておく閾値記憶部5と、信号処理部3から出力される計数率が閾値を超えた場合にガンマ線検出センサ1が水中から気中に露出した状態であると判定する比較判定部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスの除湿および原子炉格納容器の外部へのサンプリングを必要としない水分濃度測定装置及びその測定方法を提供する。
【解決手段】実施形態の水分濃度測定装置30では、原子炉格納容器70内の陽電子源1から放出された陽電子と雰囲気に含まれる水分子とにより衝突して生ずる対消滅により発生するγ線を複数のγ線検出器3が検出する。原子炉格納容器70外の同時計数回路5が複数のγ線検出器3により検出されたγ線を時系列的に計測して対消滅により発生した対となる2個のγ線を検出したγ線検出器の位置を特定する。第1の信号処理ユニット6aが特定されたγ線検出器の位置から陽電子の飛程を算出して水分子の濃度と陽電子の飛程との相関関係に基づいて水分子の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】運転者を放射線被曝から保護しつつ、効率的な作業を行うことが可能な作業機械を提供する。
【解決手段】油圧ショベルを構成する上部旋回体2の上面、フロントアクチュエータ機構3を構成するアーム7の先端部分、及びキャブ5内に放射線測定器21,22,23を設置する。キャブ5内にモニタ装置11を備え、放射線測定器21,22,23の検出データ等をモニタリングする。また、キャブ5内にアラーム装置12を備え、放射線測定器21,22,23の検出データが所定値に達したとき、運転者に警報を発する。さらには、無線通信端末14とGPSユニット15とを備え、放射線測定器21,22,23の検出データとGPSユニット15にて検出された油圧ショベルの現在位置データとを、無線通信端末14を介して外部装置に無線通信する。 (もっと読む)


【課題】原子燃料棒、特にMOX燃料棒の製造段階において、その内部に挿入されたペレット間のギャップの検査やスプリングあるいは金属管の有無の検査を、高い精度で行うことができる原子燃料棒の内部検査方法を提供する。
【解決手段】外部線源として放出γ線のエネルギーが220〜400keVの核種を用いて、原子燃料棒の内部に挿入されるスプリングの有無または金属管の有無の判定を行う原子燃料棒の内部検査方法。外部線源として放出γ線のエネルギーが220〜400keVの核種を用いて、原子燃料棒に挿入されたペレット間のギャップの検査を行う原子燃料棒の内部検査方法。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の前記燃料棒を一行または一列を単位として加熱する。
【解決手段】加熱装置100は、端子盤101と複数枚の矩形状の加熱プレート110とで構成されている。各加熱プレート110は、基端辺が端子盤101に固定された状態で鉛直面内で広がるとともに相互間隔を開けつつ平行に配置されている。各加熱プレート110には、その先端辺に沿い、通電により発熱する加熱部120が配置されると共に、端子盤101から加熱部120に電流を供給する通電板131,132が配置されている。加熱部120は窓部102a,104aを介して外部に露出している。 (もっと読む)


【課題】測定誤差が大きいガンマ線の計数率の有無を精度良く確認することができる燃料集合体ガンマ線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器2は燃料集合体10からのガンマ線を測定し、ガンマ線検出信号をガンマ線処理装置3に入力する。ガンマ線処理装置2は、燃焼度と相関の良いCs137から放出されたガンマ線のガンマ線検出信号を選別し、このガンマ線検出信号の計数率を求める。記憶装置6は、燃料集合体10に対する燃料の種類及び照射履歴に依存する計数率を燃焼度に換算する換算係数の、燃料の種類及び照射履歴の各情報への依存性を示すフィッティング係数を記憶する。換算係数解析装置5は、燃料集合体10に対する計数率から燃焼度への換算係数を算出する。燃焼度・出力解析装置4は、ガンマ線処理装置3から入力した計数率及び換算係数解析装置5で算出した換算係数を用いて、燃料集合体10燃焼度を算出する。 (もっと読む)


【課題】1次系建屋の設備機器設置スペースを確保できる原子力発電プラントの1/2次系排水システム及び原子力発電プラントを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器に収容されている原子炉を含む原子炉冷却系が設置される1次系建屋と、原子炉冷却系と熱交換するタービン系が設置される2次系建屋と、を備え、1次系建屋に設置される1次系設備の安全系設備から排出される排水は、1次系建屋に設置した排水設備に収集し、1次系建屋に設置される1次系設備の非安全系設備から排出される排水は、2次系建屋に設置した排水設備に収集する。 (もっと読む)


【課題】駆動機構を統合化して部品点数の削減を図る使用済み燃料の放射線計測装置を提供する。
【解決手段】使用済み燃料の放射線計測装置10は、使用済みの燃料集合体20を内部に装荷するフレーム13と、このフレーム13の外側に対向して設けられる一対のガンマ線検出器16,16と、装荷された燃料集合体20を側方から狭持して一対のガンマ線検出器16,16に対する燃料集合体20の位置決めをする支持部材30と、この支持部材30に設けられるとともにその狭持動作に従って燃料集合体20に近接する中性子検出器35と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の設置角度によらずに精度良く燃焼度及び出力分布を測定でき、多数の燃料集合体を短時間で測定できるガンマスキャン装置を提供することにある。
【解決手段】移動固定機構11は、ハウジング2を一定の位置に移動固定させる。回転移動機構8は、燃料集合体1を回転及び上下方向移動させる。ガンマ線計測回路9は、ガンマ線検出器3の出力を計測する。データ収集・解析及び制御装置10は、ガンバ線計測回路9のデータを、回転移動機構8による燃料集合体の回転移動のデータと関連づけて解析する。回転移動機構8は、ハウジング2と燃料集合体1との間の上下方向位置を固定した後に、燃料集合体1を高さ一定で360度回転させ、その間、ガンマ線計測回路9は、回転中のガンマ線検出器により検出された計数の時間平均(平均計数率)または一定の時間での計数の積分値を測定する。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の燃焼度分布の測定の信頼性を高める。
【解決手段】燃料集合体の側面に対向して配置されて相対位置が一定速度で移動するガンマ線検出器で、一定の時間間隔ごとに放射線の計数を取得する(ステップ1)。次に、得られた放射線計数の列から1つの値Siを判定対象として特定し(ステップ2)、その判定対象に対して列の前および後の1つずつを含む3以上の前後データを特定し、それらの前後データの測定時刻に対する近似曲線を導出し(ステップ3)、近似曲線と前後データのそれぞれとの差の根二乗平均σを算出し(ステップ4)、Siの測定時刻Tiにおける近似曲線の値Sfを算出し(ステップ5)、SiとSfとの差dを算出し(ステップ6)、σで除してAを算出し、dをSfで除してBを算出する。AおよびBの絶対値がいずれもそれぞれに対する判定値よりも大きい場合にSiを異常データであると判定する。 (もっと読む)


【課題】作業員の人手を介さずに原子炉の冷却材又は溶存ガスが定期的にサンプル採取点から採取され、冷却材又は溶存ガスに含まれる特定の放射性核種の濃度が測定可能な原子炉燃料健全性モニタを提供する。
【解決手段】原子炉燃料健全性モニタは、原子炉の被測定媒体の特定放射性核種のγ線を検出するγ線検出器と、被測定媒体を内部に保持し、γ線検出器の周囲を取り囲むサンプル容器と、一定量の被測定媒体をサンプル容器に取り込む制御を行うと共にγ線検出器が検出した単位時間当たりのγ線データと、サンプル容器に取り込まれる被測定媒体の容積から特定放射性核種の濃度を算出する計測制御装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】使用済み燃料の貯蔵時および輸送時に、貯蔵容器内に中性子源や中性子検出器を配置することなく、燃料健全性を評価する。
【解決手段】使用済み燃料7を中性子遮蔽体およびγ線遮蔽体によって遮蔽する貯蔵容器4内に貯蔵し、貯蔵容器4内の使用済み燃料7より上部にガスたまり空間を設ける。ガスたまり空間11内部に光核反応により中性子を発生する物質からなるターゲット1を配置し、貯蔵容器4外にX線発生装置2および中性子検出器3を配置する。X線発生装置2により発せられ中性子遮蔽体およびγ線遮蔽体を透過したX線がターゲット1と衝突する際に発生する中性子を中性子検出器3で計数する。この計数値に基づいて使用済み燃料7の異常を検知することにより使用済み燃料の健全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】放射性元素のガンマ線放射強度を、標準放射性元素のガンマ線の既知の放射強度に基づいて測定する方法を提供する。
【解決手段】式


から該強度I(Ech)を算出する。ここで、S(Ech)は該放射性元素のガンマ放射線の正味面積であり、S(Ech)は該標準放射性元素の正味面積であり、RおよびRは、それぞれ、S(Ech)を測定する放射線検出器、およびS(Ech)を測定放射線検出器の総吸収効率であり、ΔρおよびΔρは、振動技術によって基準放射能源を使用して測定される原子炉の反応度変化の測定値であり、それぞれ該放射性元素および該標準放射性元素に関係し、WA,1およびWA,2は、それぞれ該放射性元素の中性子重要度および該標準放射性元素の中性子重要度であり、Cd1およびCd2は、それぞれ該サンプルの放射性崩壊補正データおよび該標準サンプルの放射性崩壊補正データである。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に不要な負荷を与えない水中放射線測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置10は、流動する放水Wの放射線量を測定する。測定装置10は、ケーブル1wを延出する放射線検出器1と長尺のガイド鋼管2を備える。ガイド鋼管2は、ケーブル1wで吊るされた状態で、放射線検出器1を内部に収容する。ガイド鋼管2は、上端面に設けられた開口2aと、下端面を水密可能に閉塞する底蓋2bを有する。ガイド鋼管2の開口2aが放水Wの水面より上に位置するように、ガイド鋼管2を放水Wの中に略鉛直に設置することにより、放射線検出器1を濡らすことなく、かつ、放射線検出器1に不要な負荷を与えないようにできる。 (もっと読む)


【課題】排気筒に設置するサンプリングノズルの長さを短くすることが可能で、サンプリングノズルの点検足場を小さくすることが可能な鉄塔支持型排気筒へのサンプリングノズル設置方法を提供する。
【解決手段】原子力発電プラントの鉄塔支持型排気筒1への排気筒放射線モニタ装置のサンプリングノズルの取付方法であって、サンプリングノズル3a、3bを鉄塔支持型排気筒1の左右両側から抜き出し可能に挿入し、該左右のサンプリングノズル3a、3bを鉄塔支持型排気筒1の中心を通る一直線上に配置する。左右のサンプリングノズル3a、3bは、鉄塔支持型排気筒1の外側で導管13a、13bを介してサンプリング配管に接続する。等速サンプリングノズル3a、3bの長さが従来の等速サンプリングノズルのほぼ半分となり、等速サンプリングノズル3a、3bの点検に必要な点検足場27も鉄塔支持型排気筒1を支持する鉄塔内に収めることができる。 (もっと読む)


【課題】所定の空間内において放射線量の変化が大きい位置を正確に特定することを実現した空間内放射線量測定システムを提供する。
【解決手段】所定の空間における放射線量を検出する放射線量検出ユニット1A、1B、1Cと、放射線量検出ユニット1A、1B、1Cによる検出結果に基づいて、所定の空間において一定以上の放射線量の変化が検出された位置を特定する情報処理装置2とを有する空間内放射線量測定システムであって、情報処理装置2は、放射線量検出ユニット1A、1B、1Cによる検出結果に基づいて、所定の空間における放射線量分布データを取得し、所定の空間内における放射線量の分布が正常である場合の比較用分布データと、放射線量分布データとを比較して一定以上の放射線量の変化が検出された位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、γ線検出用電離箱を用いた原子炉出力測定装置において、応答性を改善して精度良く原子炉の保護動作信号を生成することができる原子炉出力測定装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、局所出力領域モニタには、電離箱からの出力信号のうち核分裂反応と同時に発生する即発γ線および3秒以内の崩壊時定数で発生するγ線の成分の和である出力比例成分を100msよりも短い周期で演算し、出力比例成分に基づいて局所出力を演算する遅発γ線補正回路を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、γ線検出用電離箱を用いた原子炉出力測定装置において、応答性を改善して精度良く原子炉の保護動作信号を生成することができる原子炉出力測定装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子力プラントの放水路に設けられた放射線モニタ装置の大型化を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明は、原子力プラントから排出される海水が流れる放水路に設けられた、原子力プラントの放水路放射線モニタ装置であって、海水中の放射線を検出する検出器と、端部に検出器を収容し、海水面より下側に検出器を配置する円筒状の第1保護管と、第1保護管の外周側に設けられ、海水面より下側の第1保護管を覆う第2保護管と、第2保護管を固定構造物に固定する支持構造体とを備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、原子力プラントの放水路に設けられた放射線モニタ装置の大型化を抑制できる。 (もっと読む)


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