説明

Fターム[2G075FB15]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験データの取扱い、判定、診断手段 (569) | 関数、方程式の利用 (42)

Fターム[2G075FB15]に分類される特許

1 - 20 / 42


【課題】非均質性が高く、複雑な構成を有する燃料集合体についても、軸方向沸騰遷移位置を高精度で高い信頼性をもって予測する手法を提供する。
【解決手段】軸方向沸騰遷移位置相関式の関数形および次数Mを決定し、軸方向沸騰遷移位置相関式の各係数aについてフィッティング関数を作成し、軸方向沸騰遷移位置の計算値zBTicorrを与える式を作成し、軸方向沸騰遷移位置の試験値と、前記式による計算値との偏差の二乗和Sを最小化するように係数aを構成する係数amj(j=0,1,2,・・・,J)を算出することで、軸方向沸騰遷移位置相関式を決定する。 (もっと読む)


【課題】原子炉の核熱水力安定性の監視精度及び信頼性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】監視装置50は、炉心16で中性子を検出する複数の核計装検出器31から出力される核計装信号Sの減幅比γを算出する減幅比算出部52と、複数の減幅比γのうち第1基準値Dを超えるものをカウントして炉心16の不安定化指標Rを演算する不安定化指標演算部54と、前記不安定化指標Rが第2基準値Pを超える場合に炉心16の出力抑制手段60の起動を指示する起動指示部56と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼度の非破壊での評価精度を高める。
【解決手段】プルトニウムを含有する原子炉燃料が原子炉で照射された後の燃焼度を非破壊で評価するときに、測定工程(S12)と評価第1工程(S13)と評価第2工程(S14)と評価第3工程(S15)とを行う。S12では、原子炉から取り出されて測定体系に設置された状態で原子炉燃料の自発中性子からなる中性子束φを測定する。S13では、測定体系に設置された原子炉燃料の中性子実効増倍率kを求める。S14では、式φ=S・P/(1−k)から中性子放出率Sを求める。S15では、原子炉燃料の初期プルトニウム富化度εと原子炉燃料の初期プルトニウム中に占める核分裂性プルトニウムの組成割合fと原子炉燃料の初期プルトニウム中に占めるPu242の組成割合Pとの関数である係数αおよび係数βを用いて式S=α・BUβから燃焼度BUを求める。 (もっと読む)


【課題】複雑な配管流路に適用可能で、定量的な評価を高精度に行うことができるエロージョン予測評価方法を提供する。
【解決手段】流れ場計算ステップ11により、配管の入口から出口までの蒸気の流れ場を、Eulerian−lagrangian法でK−ω乱流モデルを使用して、二相流解析により求める。また、蒸気の流れ場として、蒸気の過冷却度および液滴生成率も求める。次に、液滴生成ステップ12により、求められた流れ場の中で、過冷却度および液滴生成率のうち少なくとも一方が、それぞれ予め設定された臨界値以上となる位置に、液滴を挿入する。衝突計算ステップ13により、挿入された液滴の成長を考慮しつつ、液滴の配管内壁への衝突時の液滴の大きさや衝突角度、衝突速度等の物理量を求める。エロージョン評価ステップ14により、求められた物理量に基づいて、配管内壁のエロージョン率を計算し、エロージョンの評価を行う。 (もっと読む)


【課題】実効断面積の計算精度を向上させることができる共鳴計算プログラムおよび解析装置を提供する。
【解決手段】実効断面積を算出する共鳴計算を実行可能な共鳴計算プログラムであって、共鳴領域のグレー範囲に計算点を設定するステップS4と、計算点において設定されたマクロ断面積に対応する中性子束を特性曲線法に基づいて算出するステップS5と、算出したマクロ断面積と中性子束とにフィッティング式をフィッティングさせて、第1および第2の有理式係数を算出するステップS6と、第1の有理式係数に基づいてバックグラウンド断面積を算出するステップS7と、バックグラウンド断面積を引数として、実効断面積を内挿するステップS8と、バックグラウンド断面積に基づいて中性子束を算出するステップS9と、実効断面積と中性子束と第2の有理式係数とに基づいて、実効断面積を算出するステップS10と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】広範囲の熱平衡クオリティであっても精度の高い限界熱流束が予測可能となる限界熱流束予測装置、限界熱流束予測方法、安全評価システム及び安全評価システムを用いた炉心燃料評価監視システムを提供する。
【解決手段】実験データから熱平衡クオリティに対する限界熱流束の関係を示す相関プロット分布を求め、限界熱流束を熱平衡クオリティの関数で表現したモデル関数であるロジスティック式で相関プロット分布を近似し、限界熱流束と熱平衡クオリティとの限界熱流束相関式を求めることにより、原子炉の炉心内での精度の高い限界熱流束の予測を可能とする。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉において、プルトニウムを効率良く燃焼させるために、安全性を維持しながら炉心におけるボイド率を高くする。
【解決手段】ボイド率を高くするとドライアウトが生じやすくなる。そこでドライアウトが生じても、核燃料棒が健全性を保てるように、核燃料棒温度を解析し、表示するとともに監視する。ドライアウト状態での被覆管表面温度を計算するため、新たな熱伝達係数の導出式とともに被覆管計算式を提示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より高い収束精度、よりよい計算エラー強さ及びより高い計算効率を示す原子炉モデル化方法を提供する。
【解決手段】原子炉炉心をモデル化するための方法であって、コンピュータで実行される計算のための格子(12)のノードを構成するために炉心を立方体(10)に分割するステップと、中性子束を、少なくとも1つの固有系の反復解手順を用いることによって計算するステップとを含み、固有系の反復の成分は、計算されるべきそれぞれの立方体(10)についての、中性子束、中性子アウトカレント或るいは中性子インカレントのいずれかに対応する。制御パラメータは、中性子固有値μを摂動界面カレント方程式によって影響を与え且つ中性子固有値μを1に向って推進させるように変えられる。 (もっと読む)


【課題】連続エネルギーモンテカルロ法を用いて随伴角中性子束を高精度で計算することを可能にする。
【解決手段】原子炉出力を評価する複数の中性子源を設定するステップ(S4)と、予め設定された世代数に亘って世代毎に中性子源毎に連続エネルギーモンテカルロ法によって中性子の輸送の計算を行って世代毎の核分裂中性子発生数を計算するステップ(S5,S6)と、世代毎の核分裂中性子発生数同士を除して各世代間の中性子発生数比を算出するステップ(S7)と、各世代間の中性子発生数比を掛け合わせてS4の処理において設定した各中性子源に由来する原子炉出力の極限値を算定するステップ(S8)とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より高い収束精度、よりよい計算エラー強さ及びより高い計算効率を示す原子炉モデル化方法を提供する。
【解決手段】原子炉炉心をモデル化するための方法であって、炉心を立方体(10)に分割してコンピュータで実行される計算のための格子(12)のノードを構成するステップと、中性子束を少なくとも1つの固有系の反復解手順を用いることによって計算するステップとを含み、固有系の反復の成分は、計算されるべきそれぞれの立方体(10)の、中性子束、中性子アウトカレント又は中性子インカレントのいずれかに対応する。中性子は、複数の中性子エネルギー群に分類され、固有系反復解手順は、固有系を、いくつかの中性子エネルギー群の選択のために固有系に対応する制限固有系に調整するサブステップを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より高い収束精度、よりよい計算エラー強さ及びより高い計算効率を示す原子炉モデル化方法を提供する。
【解決手段】原子炉炉心をモデル化するための方法であって、コンピュータ計算のために炉心を立方体に分割するステップと、中性子束を少なくとも1つの固有系の反復解手順を用いて計算するステップとを含み、固有系の反復の成分は、計算されるべきそれぞれの立方体について、中性子束、中性子アウトカレント或るいは中性子インカレントのいずれかに対応する。
中性子は、複数の中性子エネルギー群に分類され、反復解手順は、固有系が与えられる頂レベル及び少なくとも底レベルを含む多レベルVサイクルを含む。
固有系反復解手順は、固有系を、下方向きのVサイクルスペア固有系に調整するステップと、底レベルでスペア固有系の解を計算するステップと、頂レベルで上方向きのVサイクルの上レベルに解を再び導入するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より高い収束精度、よりよい計算エラー強さ及びより高い計算効率を示す原子炉モデル化方法を提供する。
【解決手段】原子炉炉心をモデル化するための方法であって、コンピュータで実行される計算のための格子(12)のノードを構成するために炉心を立方体(10)に分割するステップと、中性子束を、少なくとも1つの固有系の反復解手順を用いることによって計算するステップとを含み、固有系の反復の成分は、計算されるべきそれぞれの立方体(10)について、中性子束、中性子アウトカレント或るいは中性子インカレントのいずれかに対応する。固有系反復解手順は、前記固有系をスペア固有系に調整するサブステップを含み、スペア固有系の反復の成分は、立方体(10)に入る中性子インカレント或いは立方体(10)を去る中性子アウトカレントのいずれかにのみ対応する。 (もっと読む)


【課題】既存のカーネル回帰法に比して予測値計算の正確度を向上させることができる発電所計測器性能監視予測方法を提供する。
【解決手段】計測器信号を行列表示し、正規化し、訓練用、最適化用及びテスト用に分離し、主成分を抽出し、最適化用データを用いてSVRモデルの最適定数を反応分析表面法により求め、最適定数を用いて訓練モデルを生成し、与えられた正規化出力を元の範囲に逆正規化して変数の予測値を求める逆正規化を行い、既存のカーネル回帰法に比べて予測値計算の正確度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ目標が明確な運転操作によって原子炉内の軸方向出力分布を制御するだけで、キセノン振動を同時に制御して、キセノン振動を抑制すること。
【解決手段】軸方向出力分布偏差(AO、AO)に基づきパラメータDAOPX(=AO−AO)、DAOIX(=AO−AO)を算出する。そして、パラメータ(DAOPX、DAOIX)と、予め求めた許容値(DAOPX_L、DAOIX_L)とに基づき、パラメータDAOPX及びパラメータDAOIXの軌跡によって描かれる楕円の長径に向けて、前記軌跡のプロット点を誘導するように制御棒を移動制御する。 (もっと読む)


原子炉の臨界状態を判定するため、中性子源領域検知器出力からバックグラウンドノイズ信号を減算して、空間的に補正された逆計数率比(SCICR)を求める方法。この方法では、原子炉出力を中性子源領域において増大させながら、2つの異なる炉心温度レベルにおいて、中性子源領域検知器の信号を、検知器出力の遷移部分に亘ってモニターする。このデータを利用してバックグラウンドノイズ信号成分を分析的に算定し、これを検知器出力から減算してSCICR反応度測定値を得る。 (もっと読む)


本発明は、高速及び熱外中性子の流れのインライン測定のための装置に関し、本装置は、主として高速の熱外中性子を検出することができる高速/熱外中性子検出器(DNR)、主として熱中性子を検出することができる熱中性子検出器(DNT)、高速中性子検出器によって供給される信号を処理するための第1の処理回路(C1)、熱中性子検出器によって出力される信号を処理するための第2の回路(C2)、各中性子検出器の高速中性子及び熱中性子に対する進行性の感度を決定することができる手段(CE、PMM)、並びに前記進行性の感度と第1及び第2の処理回路によって供給される信号とに基づいて、高速及び熱外中性子の流れを計算するコンピュータ(CALC)を備えることを特徴とする。
(もっと読む)


本願発明の主題は、混合インコアマップと呼ばれる産出方法である。本発明の目的は、本質的に、RIC計装またはRICシステムと呼ばれる基準計装であって、前記RICシステムのセンサーにより最初に利用された非常に多くの位置が前記「コレクトロン」(電源内蔵型中性子検出器)の固定された検出器により占められるときに前記基準計装の密度の損失を補償することである。一つの明らかに物理的な利点は、測定密度の増大、及びそれ故、これらの測定の処理から導かれた搾取結果に関連した信頼度の増加にある。本発明による方法の一つの応用は、原子炉の前記炉心に配置されたコレクトロンタイプの検出器を較正する方法にある。
(もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉系の軽水炉において核燃料棒バンドルのためのR因子を決定する方法を提供する。
【解決手段】R因子は、燃料棒への加重局所出力の影響を説明する因子である。ローカルR因子(Ri(z))は、バンドル内の各燃料棒(i)ごとに、かつ、軸方向の複数の各レベル(z)ごとに決定される。特定の燃料棒(i)のためのローカルR因子(Ri(z))を決定するとき、当該燃料棒(i)のための個別の軸方向熱発生プロフィールが考慮される。また、R因子を自動的に決定するために構成されるプロセッサ、コンピュータプログラム製品、燃料棒バンドルのための限界出力を決定する方法、核エネルギープラント、および核エネルギープラントを運転する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、広義には、新規のパラレル3次元放射線輸送コードとマルチプロセッサ・アーキテクチュアを利用する放射線場分布計算方法に係わる。コードはドメイン分解アプローチを利用してアルゴリズムを解く。例えば、角度ドメインおよび空間ドメインをサブセットに区分し、これらのサブセットをそれぞれ個別に割り振り、処理させることができる。
(もっと読む)


【課題】プラントの状態を変えずに高い感度で減速材温度係数を検出する。
【解決手段】減速材温度係数の測定装置は、軽水炉の冷却材の温度の時系列的なデータである冷却材温度信号と軽水炉から発せられる中性子束の時系列的な検出値である中性子束信号とを含むプラントデータを取得する取得部と、冷却材温度信号を特異値分解法によりN個の成分T’(t)〜T’(t)に分解し、中性子束信号を特異値分解法によりM個の成分ρ’(t)〜ρ’(t)に分解する特異値分解部と、N個の成分T’(t)〜T’(t)から選択されるT’(t)とM個の成分ρ’(t)〜ρ’(t)から選択されるρ’(t)との組み合わせである被選択組み合わせを生成する組み合わせ部と、被選択組み合わせについてフーリエ変換して得られた自己及び相互パワースペクトル密度関数を用いて減速材温度係数を算出する温度係数算出部とを備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 42