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Fターム[2G075GA05]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 目的、効果 (724) | 構造的なもの、取扱いに関するもの (216) | 保護、切断防止 (17)

Fターム[2G075GA05]に分類される特許

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【課題】供用期間中の核計装システムの計測機能に干渉せずに核計装システムの信号ケーブルの断線を監視し検出する。
【解決手段】原子炉圧力容器101内の中性子を受けて電離箱140A,140Bが発する出力信号は、信号ケーブルで前置増幅器110A,110Bに伝送され、増幅された後に中性子信号処理回路113A,113Bの他に突変・揺らぎ検出部20A,20Bにも分配入力され、出力信号の監視が成され、突変・揺らぎ検出部20A,20Bによる出力信号の監視結果が警報・揺らぎ検出部20A,20Bに送出されて記録および警報の発生が成される。突変・揺らぎ検出部20A,20Bが出力信号の突変状態の発生と信号の揺らぎ消失を検出した際には信号ケーブルの断線と復帰の断続状態があって、断線の兆候があると判定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で水に浸された摩耗する部材の摩耗量を容易に測定できる摩耗量測定装置を提供する。
【解決手段】メカニカルシール8の回転環13または静止環14の摺動部13a,14aに、周方向または軸方向に間隔を置いてRFIDタグが取り付けられ、静止環14の摺動部14aに取り付けられたRFIDタグの近傍にRFIDタグリーダ22A,22Bを配置する。摩耗量測定装置の表示装置25は、RFIDタグリーダ22A,22Bが、静止環14の摺動部14aに取り付けられたRFIDタグとの水中での通信が不能になったときに、静止環14の摺動部14aにおけるそのRFIDタグが取り付けられた部位まで摩耗したと判定する。また、摺動部13a,14aから離脱したRFIDタグは、パージ水排出配管35またはリーク水配管36の経路の途中に設けられたRFIDタグリーダで検出して、その取り付けられた位置まで摩耗が進んだことを判定する。 (もっと読む)


【課題】破損した温度計ウェルの配管内への脱落を抑制することができる温度計支持構造及びこれを適用した原子力プラントを提供する。
【解決手段】配管2を流れる流体の温度を測定するための温度計を保護する温度計ウェル1の支持構造であって、温度計ウェル1と、配管2に設けられ温度計ウェル1を挿入する挿入孔5を有する温度計用座3とを備え、温度計ウェル1が、温度計用座3に取り付けるための取り付け部1cと、この取り付け部1cの配管径方向内側に位置し挿入孔5に挿入される係止部1aとを有し、かつ挿入孔5の内周面との間に間隙を介在させており、挿入孔5が、温度計ウェル1の配管径方向の内側への移動を制限する移動制限部5aを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】点検時におけるブローアウトパネルの損傷を防止でき、且つブローアウトパネルの圧力開放機能を阻害しないブローアウトパネル防護装置を提供する。
【解決手段】ブローアウトパネル防護装置12は、複数の防護カバー13、巻き取り装置15及び収納ボックス19を有する。防護カバー13同士が繋ぎリング14で連結される。巻き取り装置15からの吊りワイヤ16A,16Bが最も上方に位置する防護カバー13に取り付けられる。各防護カバー12を折り畳んで収納する収納ボックス19がサブブローアウトパネル装置8Aの下方に設けられる。機器の保守点検時に、最も上方に位置すべき防護カバー13が、巻き取り装置15の回転によりサブブローアウトパネル装置8Aの上端まで引き上げられ、サブブローアウトパネル装置8Aの前面を被う。保守点検終了後に、防護カバー13が降ろされて収納ボックス19内に収納される。 (もっと読む)


【課題】インバータなど特定の機器が実プラントに据え付けられた状態で発生するノイズの影響を事前に簡便に評価することのできる評価装置及び評価方法を提供する。
【解決手段】原子力発電プラント内に設置された電動機システムの動力ケーブル22に、高周波数のコモンモード電流を注入する電流注入手段13と、電流注入手段に予め定めたパターンに従って高周波数の電流を供給する信号波発生装置14と、動力ケーブル22に流れる第1のコモンモード電流を計測する第1の電流測定手段15と、第1のコモンモード電流により、原子力発電プラント内の計装システムの信号ケーブル4に誘起された第2のコモンモード電流を計測する第2の電流測定手段16と、これらの測定電流値に基づいてコモンモード電流の伝達率を算出する伝達率算出装置17とを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂を含有する液体を検知するために用いられる静電容量式センサのカバー及び、静電容量式センサであって、樹脂を洗浄する作業において不純物の付着を防止することにより、イオン交換樹脂の洗浄にかかる液体を注入する注入作業工程及び、液体を排出する排出作業工程の迅速な進行を図ることができると共に、点検コストの低減を図ることができる静電容量式センサのカバー及び、静電容量式センサを提供すること。
【解決手段】静電容量式センサ14のカバー27は、イオン交換樹脂を含有する液体を貯蔵するタンクの側壁内方に突出して形成され、タンク内の水位を測定する静電容量式センサのカバーであって、静電容量式センサ14から所定の間隔寸法をおいて、静電容量式センサ14を内包しうるように形成されている本体部15を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピーニング対象部材に隣接するピーニング被対象部材に加わる応力を低減させることができる圧縮残留応力付与装置を提供すること。
【解決手段】液中で噴射ノズルから噴射させた噴流を、キャビテーション気泡を同伴させてピーニング対象部材に当てることにより、当該ピーニング対象部材に圧縮残留応力を付与するピーニング装置と、前記ピーニング対象部材に隣接するピーニング非対象部材33aに被せられた状態で揺動するキャップ32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】緊急地震速報等の地震信号を利用して、地震動(地震波:S波)到達前、種々のプラント保護動作を開始し、地震による残留リスクを削減ないし低減させる原子力プラント。
【解決手段】本発明に係る原子力プラントは、緊急地震速報等の地震信号を利用して原子力プラント内の種々のプラント保護動作を、地震動到達前に開始するものである。この原子力プラントは、緊急地震速報あるいは震源に近い地震計からの地震情報等の地震信号aを受信する受信手段11と、受信した緊急地震速報等の地震信号aからの地震の震度が所定の震度を上廻るか否かを判断する震度判断手段12と、緊急地震速報等の地震信号から地震の震度が所定の震度を上廻った場合で地震動到達前にプラント保護動作を開始するプラント保護手段13とを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】寿命をさらに延ばすことができる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ10は、電極11、酸化イットリウム被覆層14、管状の絶縁体15、及び管状の金属筐体18を備えている。絶縁体15の両端部に、電極11及び金属筐体18がろう付けにより接続される。リード線19が、絶縁体15及び金属筐体18内を通り、電極11の内面に接続される。酸化イットリウム被覆層14は、腐食電位センサ10の周方向の全面に亘り、ろう付け部13、絶縁体15及びろう付け部16の外表面を連続して覆っている。酸化イットリウム被覆層14は、CVD装置を用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】主蒸気系で発生する音響共鳴に伴う圧力振動によって、原子炉圧力容器内の蒸気乾燥器などを損傷させない沸騰水型原子炉の監視方法を提供する。
【解決手段】沸騰水型原子炉は、主蒸気系における圧力振動の主たる要因が音響共鳴であることに着目し、主蒸気系の音響解析により、共鳴周波数及び系内の音圧分布を求め、共鳴周波数、音圧の解析結果と実機変動圧力測定結果を比較し、両者が最も一致するように解析条件を決定する。実機変動圧力測定結果と一致する解析条件により、蒸気乾燥器(ドライヤ)に加わる加振力を評価する。疲労評価により、疲労損傷しない音圧の制限値を決定し、その音圧の制限値を用いて実機の変動圧力を監視する。 (もっと読む)


【課題】液体ナトリウムに対する耐食性が高く安全性の高い水素検知器を提供する。
【解決手段】液体中の水素濃度を検出する水素検知器であって、液体ナトリウム流通管内の液体ナトリウム(Na)に垂下されている有底の水素濃度計と、前記水素濃度計の上部を閉塞する蓋体と、前記蓋体を貫通して前記水素濃度計の底部側に基準水素ガス(H2)を供給する水素ガス供給管、及び前記基準水素ガス(H2)を排出する水素ガス排出管と、前記水素濃度計の底部の内側と外側にそれぞれ取り付けられた電極と、前記内側の電極と外側の電極間の起電力を測定する電圧計と、前記蓋体を挟む菅板から前記液体ナトリウム(Na)に垂下されると共に、前記水素濃度計を囲む下端開放の保護管とを有する装置を、液体中の水素濃度を検出する水素検知器として用いる。 (もっと読む)


【目的】水分量測定手段の頻繁な校正やそれに伴う水分量測定手段の検出素子の交換を必要としない長期安定性の優れた焼却炉トリチウムサンプラを提供する。
【構成】監視対象排気の吸入側に、排気中の水分を結露させて捕集するための冷却装置14および試料水捕集計量容器15aが配され、その後方に、湿度計または露点を内蔵する水分量測定部12および流量計18が配置されている。試料水捕集計量容器15aに捕集された水分量データと流量計18の流量データから、所定体積の排気中の捕集水分量が算出され、水分量測定部12で得られる冷却装置14を通過した排気中の残存水分量データから、所定体積の排気中の残存水分量が算出され、両者を合算することで所定体積の排気中の全水分量が算出される。 (もっと読む)


【課題】 中性子照射された原子炉炉内構造物を溶接したときの溶接部の割れの有無又は溶接部強度の三次元分布を迅速に作成し容易に診断し評価する。
【解決手段】 本発明に係る原子炉炉内構造物の診断システムは、原子力発電プラント種類記憶手段1と、原子炉炉内構造物種類記憶手段2と、原子力発電プラントの運転年数記憶手段3と、中性子照射フラックスの空間分布データベース6と、原子炉炉内構造物材料化学成分記憶手段4と、空間分布データベース6に基く原子炉炉内構造物のHe量分布解析手段5と、原子炉炉内構造物の補修溶接条件記憶手段7と、溶接中の温度、応力及びひずみの時刻歴データベース9と、ひずみの時刻歴データ9に基いて粒界におけるHeバブル直径及び密度を計算して割れ発生の有無を判定する割れ発生判定手段8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料棒の破損を評価するためのシステム及び方法を開示する。
【解決手段】本方法は、燃料棒の運転状態を監視する段階と、燃料棒パラメータをパラメータ限界値と比較する段階と、個々の燃料棒の破損の尤度を判定するために燃料棒性能パラメータを計算する段階と、計算した燃料棒パラメータに基づいてプラント運転パラメータを更新する段階とを含むことができる。本システムは、計算した燃料棒パラメータを燃料破損モデルに入力して、破損の確率を評価しかつ燃料破損モデル内での燃料棒パラメータに基づいて個々の燃料棒の破損の確率を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】緊急時用として長期間待機状態に置かれていても、ヨウ素捕集剤の吸湿が少ないままに維持され、捕集効率の低下が防止される放射性ヨウ素サンプラおよびそれを具備する放射性ヨウ素モニタを提供する。
【解決手段】放射性ヨウ素サンプラは、環境空気に含まれる放射性ヨウ素から放出される放射線を検出するために、上記環境空気をサンプリングし、サンプリングされた空気中のヨウ素またはその化合物をヨウ素捕集剤に捕集する放射性ヨウ素サンプラにおいて、待機時、上記ヨウ素捕集剤を気密状態で収納する気密収容手段と、上記ヨウ素捕集剤が収納されている空間の空気から水蒸気を除湿する除湿手段と、が備えられる。 (もっと読む)


【課題】原子力施設などで使用される放射線監視装置は、多数の測定点の放射線レベルを中央制御室で集中監視しているため、集中監視装置の故障は全測定点の監視機能喪失につながる恐れがある。
監視装置の一部の機能に故障が発生した場合でも、故障の影響を小さくし、他の機能の健全性を保ち、信頼性の高い放射線監視装置を得る。
【解決手段】複数の放射線測定現場にそれぞれ設置された複数の放射線検出器1−1、1−2…1−Nに対応して設けられ、各放射線検出器1−1、1−2…1−Nからの測定データを基に放射線量を演算する演算部11を有し、モニタ機能を有する複数の監視モジュール2−1、2−2…2−Nと、前記複数の監視モジュール2−1、2−2…2−Nと接続され、共通機能を有する共通モジュール4とから構成し、モニタ機能と共通機能とを分離し、モニタ機能を各監視モジュール2−1、2−2…2−Nに持たせる。 (もっと読む)


【課題】極めて低い摩擦をもち、任意方向への変位を許容する耐震パッドの提供。
【解決手段】ベアリングベース板(8)は、支持面(1a)上に配置されるベース板(8)のためのベアリングベース(15)と、ベアリングベース(15)に結合されたベアリング(17)に回動可能に取り付けられる、少なくともひとつの球形の回動要素(16)と、球形の回動要素(16)の上に載置される支持板(18)とを備える。ベアリングベース(15)は、支持面(1a)上に自由に載置されてなるベアリング板(20)を備え、支持面(1a)に対して固定する取付具を用いること無く、ベース板(8)を所定位置に保持できる。ベース板(8)は、支持板(18)の軸線(22’)を中心とする半径方向に吊下・弾性戻りコイル(24)を備え、ベアリング板(20)に対して実質的に平行に配置され、前記手段は支持板(18)とベアリングベース(15)とに結合されている。本発明はまた、構造物を支持する装置に関し、堅固なフレーム(10)は、支持板(18)の助けによって、少なくとも3つの耐震ベース板(8)上に載置される。 (もっと読む)


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