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Fターム[2G075GA21]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 目的、効果 (724) | 処理、機能、ソフト的なもの (335) | S/N比、感度、精度向上 (147)

Fターム[2G075GA21]に分類される特許

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【課題】指示値(計数率または放射線量)上昇の原因が放射線の増加によるものかノイズの影響によるものかを、正確且つ迅速に判断することが可能な放射線測定装置を得る。
【解決手段】波形分析器4のノイズ判定ロジック41は、逆極性波高過大判定ロジック411、パルス幅異常判定ロジック412、アンダーシュート不足判定ロジック413、波高過大判定ロジック414を含み、各判定ロジックによるノイズ判定結果をb1〜b4の各カウンタ416〜419により個別に計数する。その計数値に基づいて演算器5は個別ノイズ混入率を求め、表示器7は指示値と共に個別ノイズ混入率、ノイズ波形の特徴から推定されるノイズ発生箇所及びノイズ要因等を表示する。これにより、指示値上昇の原因が放射線の増加によるものかノイズの影響によるものか、さらにノイズが放射線検出器1の異常によるものか外来ノイズによるものかを正確且つ迅速に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】保温材を取り外す必要なく、被検体の複雑形状部の状態を常時監視する。
【解決手段】被検体の複雑形状部に耐熱性を有する接着剤を適量塗布して該接着剤に薄膜センサを載せる第一の工程(ステップP3)と、薄膜センサに超音波探傷器を接続してセンサ信号波形を確認し、センサ信号波形が確認できたら信号強度を計測し、センサ信号波形が確認できなかったら再度第一の工程の処理を行う第二の工程(ステップP5)と、薄膜センサと超音波探傷器との接続を解除し、接着剤を硬化させる第三の工程(ステップP7)と、薄膜センサに超音波探傷器を接続してセンサ信号波形を確認し、センサ信号波形の強度が向上していれば薄膜センサの設置を完了し、センサ信号波形の強度が向上していなければ再度第一の工程の処理を行う第四の工程(ステップP9)とにより薄膜センサを被検体の複雑形状部に設置するようにした。 (もっと読む)


【課題】制御棒寿命と相関の良い監視指標を精度良く求めることができる炉心性能計算装置を提供する。
【解決手段】原子炉炉心性能計算装置1の監視指標解析装置6では、換算係数記憶装置5に記憶されたデータ、及び三次元炉心核熱水力特性解析装置4から入力した各ノードに対するボイド率及び燃焼度を用いて、ノード毎に燃料出力から制御棒寿命の監視指標への換算係数を算出し、これらの算出された各ノードに対する換算係数及び三次元炉心核熱水力特性解析装置4から入力した各ノードに対する燃料出力に基づいて、ノード毎の制御棒寿命の監視指標を計算する。この制御棒に隣接する4ノードにおける監視指標の平均をとることで、その制御棒の対応する軸方向の領域における監視指標を求める。求めた監視指標が、予め設定された寿命に相当する監視指標の制限値に到達した時点で、その制御棒は寿命となる。制御棒寿命と相関のよい監視指標は、例えば、制御棒の中性子吸収量や制御棒内のB10の中性子吸収量、制御棒平均B10消耗率などがある。 (もっと読む)


【課題】等価原理に基づく共鳴計算において、多項双曲線正接関数を用いて、バックグラウンド断面積から実効断面積を精度良く算出することができる共鳴計算プログラム等を提供する。
【解決手段】等価原理に基づく共鳴計算により、共鳴領域における実効断面積を算出する、ハードウェア上において実行可能な共鳴計算プログラムであって、入力された諸元データに基づいて、バックグラウンド断面積を算出するバックグラウンド断面積算出ステップ(ステップS4)と、算出されたバックグラウンド断面積を、実効断面積を算出する計算式に代入して、実効断面積を算出する物理量算出ステップ(ステップS6)と、を有し、計算式は、バックグラウンド断面積に対応する物理量を表現する多項双曲線正接関数である。 (もっと読む)


【課題】監視精度及び信頼性を向上させる原子炉の核熱水力安定性監視技術を提供する。
【解決手段】監視装置50は、炉心16内に規則的に配置された複数の核計装検出器31が出力する核計装信号Sから核熱水力現象の安定性指標(例示は減幅比γ)を算出する算出部52と、原子炉の運転状態に係る情報を入力条件75として物理モデルに基づいて核熱水力現象をシミュレートするシミュレーション部70と、このシミュレート結果から核熱水力現象の制限値Dを更新する制限値更新部58と、安定性指標(例示は減幅比γ)及び制限値Dに基づいて出力振動抑制手段60を起動するか否かを判定する判定部53と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ドレン水の排出を行っている間も、原子炉格納容器の雰囲気ガスを継続的に監視する。
【解決手段】原子炉格納容器1内の雰囲気ガスをサンプリングするサンプリング配管2と、前記サンプリング配管2に接続された少なくとも一つのガス濃度検出器11、12と、前記サンプリング配管2から排出されるドレン水を貯留するドレン管55a、55bとドレン管の液位検出器56a、56bと前記ドレン管55a、55b内のドレン水排出弁57a、57bとからなるドレン水排出系と、液位信号に基づき前記開閉弁及びドレン水排出弁を制御するとともに前記ガス濃度検出器で検出されたガス濃度を補正演算する演算制御部と、を有する原子炉格納容器の雰囲気ガスモニタにおいて、前記ドレン水排出系を複数系統設けるとともに、前記演算制御部は前記水位信号に基づき各ドレン水排出系の開閉弁60a、60b及びドレン排出弁57a、57bを切換制御する。 (もっと読む)


【課題】炉水の水位レベルを高精度に計測する原子炉の水位計測装置を提供する。
【解決手段】原子炉の水位計測装置10は、原子炉圧力容器22の蒸気領域23に一端が接続し凝縮槽15の側方に他端が接続する第1配管11と、この凝縮槽15の下方に一端が接続する第2配管12と、原子炉圧力容器22の炉水領域24に一端が接続する第3配管13と、第2配管12の他端及び第3配管13の他端の差圧を検出する差圧検出部17と、第2配管12に一端が接続し水を供給するアキュームレータ16に他端が接続する第4配管14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な設備でナトリウム検出の精度が高いナトリウム検出装置を提供する。
を目的とする。
【解決手段】 ナトリウム検出装置1は、サンプリング気体21を捕集する複数のサンプリング配管3と、複数のサンプリング配管の各々に設けられる複数のイオン式測定器4と、複数のサンプリング気体21中のナトリウム濃度をイオン式ナトリウム濃度演算結果32として演算するイオン式ナトリウム濃度演算装置10と、複数のサンプリング気体21をを混合し混合気体22とする合流配管6と、合流配管6において設けられるレーザ式測定器7と、混合気体22の中のナトリウム濃度をイオン式ナトリウム濃度演算結果34として演算するレーザ式ナトリウム濃度演算装置11と、イオン式ナトリウム濃度演算結果32およびレーザ式ナトリウム濃度演算結果34がナトリウム検出用閾値を上回ることによって、サンプリング気体21にナトリウムが含まれることを判定する警報判定装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】精度良く主蒸気中の湿分を測定することができる主蒸気湿分測定装置、主蒸気湿分測定方法及び原子力発電プラントを提供する。
【解決手段】給水ラインの二次冷却水にトレーサ元素を添加する薬剤注入部と、蒸気発生器と湿分分離加熱器との間に配置された機器に導入された蒸気の流量を計測する第1の蒸気流量計測部と、機器のドレンに導入された蒸気の流量を計測する第2の蒸気流量計測部と、蒸気発生器のブローダウン水に含まれるトレーサ元素濃度を計測する第1の計測部と、機器のドレン水に含まれるトレーサ元素濃度を計測する第2の計測部と、第1および第2の蒸気流量計測部で取得した蒸気の流量と、第1および第2の計測部で取得したトレーサ元素濃度と、に基づいて主蒸気中に含まれる湿分を算出する湿分算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】中性子フルエンスの連続的な位置分布を精度良く把握する。
【解決手段】塗料は、例えば原子力関連の燃料加工施設などにおいて、施設内および施設周辺の道路の路面や、施設の建屋表面や施設の壁面を覆う壁紙の表面や施設の外壁に設けられる外装材の表面や、施設に設置される機器の表面などに塗装される塗料である。塗料は、所定値以上の放射化断面積または中性子相互作用断面積を有する物質を所定重量濃度で含有し、この分析対象物質は、中性子の照射による放射化または前記中性子の照射による核分裂によって放射性物質を生成可能である。分析対象物質の所定重量濃度は、中性子発生源から塗装箇所までの距離および放射性物質の放射能および放射性物質から放射される放射線に対する所定の検出効率などに基づき設定されている。 (もっと読む)


【課題】測定誤差が大きいガンマ線の計数率の有無を精度良く確認することができる燃料集合体ガンマ線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器2は燃料集合体10からのガンマ線を測定し、ガンマ線検出信号をガンマ線処理装置3に入力する。ガンマ線処理装置2は、燃焼度と相関の良いCs137から放出されたガンマ線のガンマ線検出信号を選別し、このガンマ線検出信号の計数率を求める。記憶装置6は、燃料集合体10に対する燃料の種類及び照射履歴に依存する計数率を燃焼度に換算する換算係数の、燃料の種類及び照射履歴の各情報への依存性を示すフィッティング係数を記憶する。換算係数解析装置5は、燃料集合体10に対する計数率から燃焼度への換算係数を算出する。燃焼度・出力解析装置4は、ガンマ線処理装置3から入力した計数率及び換算係数解析装置5で算出した換算係数を用いて、燃料集合体10燃焼度を算出する。 (もっと読む)


【課題】計測できる中性子検出器電流の幅を精度よく拡大できる炉外核計装装置を得る。
【解決手段】中性子検出器で計測された電流値を検出器信号処理回路を用いて演算処理して運転時の中性子束の状態を出力するために、前記検出器信号処理回路は、前記中性子検出器で変換された電流値を、その電流値に応じた電圧値に変換する電流/電圧変換部と、ゲインを選択できる電流レベル対応用抵抗回路及び、ゲインを調整するD/Aコンバータを持つ演算増幅器を有し、前記電流/電圧変換部で変換された電圧値を増幅する可変ゲイン増幅部とを備える。 (もっと読む)


【課題】インバータなどの動力機器が実プラントに据え付けられた状態で発生するノイズの計装系に与える影響を事前に評価することのできる評価装置及び評価方法を提供する。
【解決手段】動力ケーブルから計装ケーブルに伝わるコモンモード電流の伝達関数測定手段16と、動力ケーブル10で発生するノイズ波形を発生する任意信号発生器20、この任意信号を入力とし、測定した伝達関数の出力として計算する伝達特性演算器21、コモンモード-ノーマルモード変換器22、閾値余裕演算器23、総合閾値余裕演算器24、総合閾値余裕表示器25からなるノイズ耐性評価装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】原子炉水中に含まれる放射性核種の定量精度を向上させる原子炉水の核種分析技術を提供する。
【解決手段】原子炉水の核種分析方法が、原子炉水を採取してフィルタに通過させる工程(S11)と、核種が捕集された前記フィルタを水酸化アルカリ及び硝酸アルカリとともに加熱する工程(S15)と、前記加熱による生成物質を水に溶解させる工程(S16)と、少なくとも放射性塩素及び放射性ヨウ素が前記水に溶解している第1ろ液と前記水に不溶の第1沈殿物とを分離する工程(S17)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各データ間に時間のズレによる誤差が発生するのを防止することにより、正確な出力分布計算を実施できる炉心監視システムを提供する。
【解決手段】原子炉内の中性子量を測定するTIPと、TIP駆動装置Dと、TIP盤Cと、核計装盤Bと、プロセス計算機Aと、を備える炉心監視システムにおいて、TIPレベル信号とTIP位置信号の同期を取るための時刻設定部2−14と、同期したTIPレベルデータが蓄積されるTIPレベルデータ蓄積部2−8とを有し、前記核計装盤Bは、LPRMレベル信号及びAPRMレベル信号の収集時刻を設定する時刻設定部2−7を有し、前記プロセス計算機Aは、TIP盤Cから送信されたTIPレベルデータと核計装盤から送信されたLPRM及びAPRMレベル信号とを比較し、同時刻のTIPレベルデータとLPRM及びAPRMレベル信号データに基づいて炉心性能を計算する炉心性能計算処理部2−13を有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼度の非破壊での評価精度を高める。
【解決手段】プルトニウムを含有する原子炉燃料が原子炉で照射された後の燃焼度を非破壊で評価するときに、測定工程(S12)と評価第1工程(S13)と評価第2工程(S14)と評価第3工程(S15)とを行う。S12では、原子炉から取り出されて測定体系に設置された状態で原子炉燃料の自発中性子からなる中性子束φを測定する。S13では、測定体系に設置された原子炉燃料の中性子実効増倍率kを求める。S14では、式φ=S・P/(1−k)から中性子放出率Sを求める。S15では、原子炉燃料の初期プルトニウム富化度εと原子炉燃料の初期プルトニウム中に占める核分裂性プルトニウムの組成割合fと原子炉燃料の初期プルトニウム中に占めるPu242の組成割合Pとの関数である係数αおよび係数βを用いて式S=α・BUβから燃焼度BUを求める。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の設置角度によらずに精度良く燃焼度及び出力分布を測定でき、多数の燃料集合体を短時間で測定できるガンマスキャン装置を提供することにある。
【解決手段】移動固定機構11は、ハウジング2を一定の位置に移動固定させる。回転移動機構8は、燃料集合体1を回転及び上下方向移動させる。ガンマ線計測回路9は、ガンマ線検出器3の出力を計測する。データ収集・解析及び制御装置10は、ガンバ線計測回路9のデータを、回転移動機構8による燃料集合体の回転移動のデータと関連づけて解析する。回転移動機構8は、ハウジング2と燃料集合体1との間の上下方向位置を固定した後に、燃料集合体1を高さ一定で360度回転させ、その間、ガンマ線計測回路9は、回転中のガンマ線検出器により検出された計数の時間平均(平均計数率)または一定の時間での計数の積分値を測定する。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の燃焼度分布の測定の信頼性を高める。
【解決手段】燃料集合体の側面に対向して配置されて相対位置が一定速度で移動するガンマ線検出器で、一定の時間間隔ごとに放射線の計数を取得する(ステップ1)。次に、得られた放射線計数の列から1つの値Siを判定対象として特定し(ステップ2)、その判定対象に対して列の前および後の1つずつを含む3以上の前後データを特定し、それらの前後データの測定時刻に対する近似曲線を導出し(ステップ3)、近似曲線と前後データのそれぞれとの差の根二乗平均σを算出し(ステップ4)、Siの測定時刻Tiにおける近似曲線の値Sfを算出し(ステップ5)、SiとSfとの差dを算出し(ステップ6)、σで除してAを算出し、dをSfで除してBを算出する。AおよびBの絶対値がいずれもそれぞれに対する判定値よりも大きい場合にSiを異常データであると判定する。 (もっと読む)


【課題】実効断面積の計算精度を向上させることができる共鳴計算プログラムおよび解析装置を提供する。
【解決手段】実効断面積を算出する共鳴計算を実行可能な共鳴計算プログラムであって、共鳴領域のグレー範囲に計算点を設定するステップS4と、計算点において設定されたマクロ断面積に対応する中性子束を特性曲線法に基づいて算出するステップS5と、算出したマクロ断面積と中性子束とにフィッティング式をフィッティングさせて、第1および第2の有理式係数を算出するステップS6と、第1の有理式係数に基づいてバックグラウンド断面積を算出するステップS7と、バックグラウンド断面積を引数として、実効断面積を内挿するステップS8と、バックグラウンド断面積に基づいて中性子束を算出するステップS9と、実効断面積と中性子束と第2の有理式係数とに基づいて、実効断面積を算出するステップS10と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】既設の信号線や動力線に大きな手を加えずに、すなわち簡易な手段で実現可能なノイズ抑制を図れる原子炉起動領域中性子監視装置を提供することにある。
【解決手段】中性子検出器3は、原子炉出力を検出する。中性子監視装置10は、同軸ケーブルである信号ケーブル4によって伝送された検出器の出力信号を原子炉出力に換算する。共振抑制回路15は、同軸ケーブルに対して浮遊容量が発生する箇所に、すなわち、同軸ケーブルのシールドと、接地間に設けられる。 (もっと読む)


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