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Fターム[2G083EE02]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 効果 (738) | 光学的 (380) | 鮮鋭、解像、モットル、コントラスト (201)

Fターム[2G083EE02]に分類される特許

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【課題】鮮鋭性、輝度に優れる平板X線検出装置を提供すること。
【解決手段】鮮鋭性、輝度に優れる平板X線検出装置は、反射層と、厚さLのシンチレータ層とを含み、該シンチレータ層がヨウ化セシウムと賦活剤とを含有する柱状結晶を含み、該シンチレータ層の賦活剤平均濃度Aと該反射層側からL/5の位置までのシンチレータ層の賦活剤濃度Bとの関係がB>Aであり、該シンチレータ層の柱状結晶の根元(結晶成長の起点)から10μmの位置での平均円相当径aと先端での平均円相当径bが30≧b/a≧1.5とすることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】所望な光出力及び解像度を得ることが可能なシンチレータパネル及び放射線検出器を提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10は、基板11と、基板11の表面11b上に形成され柱状結晶12xからなるシンチレータ層12と、を備えている。シンチレータ層12の厚さ及び柱状結晶12xの柱径は、柱径が大きくなるに連れて光出力が大きく且つ解像度が低下する相関関係と、シンチレータ層12の厚さが厚くなるに連れて柱径が大きくなる相関関係とに基づいて、所定光出力及び所定解像度となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡素化された製造工程により、より簡便にシンチレータを製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】一軸光導波性を有する少なくとも2種類の材料からなる複合シンチレータの製造方法であって、多数のファイバー間にシンチレータ材料の融液を介在させる工程と、該ファイバー間にある該融液を凝固させる工程と、凝固物を所望の形状に切断・研磨する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータ結晶体を提供する。隔壁形成に代えて、光導波機能を有するシンチレータを提供する。
【解決手段】一方向性を有する複数の柱状晶をなす第一の結晶相と、第一の結晶相の側面を覆う第二の結晶相の2相からなる相分離構造体であって、少なくとも第二の結晶相がCuClまたはCuBrを有する材料から構成され、第二の結晶相が放射線励起によって発光することを特徴とするシンチレータ結晶体を製造する。 (もっと読む)


【課題】解像度を維持しつつ光出力を向上させることができるシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネルは、複数の構造単位22から成る微細周期構造21を表面に有する基板2と、基板2の表面の微細周期構造21上に気相堆積法により形成されたシンチレータ層3と、を備えている。複数の構造単位22は、基板2の厚さ方向から見てシンチレータ層3の発光波長よりも小さいピッチでアレイ状に配列されていると共に、基板2の厚さ方向に凸形状とされている。ここで、複数の構造単位22それぞれに対応するようにシンチレータ材31が付着され、当該複数の構造単位22に付着されたシンチレータ材31が纏まることで柱状結晶Kが形成され、これら複数の柱状結晶Kが纏まることでシンチレータ層3が形成されている。これにより、シンチレータ層3の柱状結晶Kの結晶性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び画質に優れる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光体からなるシンチレータ11を有する放射線画像変換パネル2と、接着層4を介して前記シンチレータの蛍光出射面に貼り合わされる画素アレイ21を有するセンサパネル3とを備え、前記前記シンチレータは、前記蛍光体の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶43の群を含み、前記蛍光出射面は、前記柱状結晶の先端部の集合によって構成されており、前記蛍光出射面の少なくとも縁部は、そこにある柱状結晶の群の間に充填材50が充填されて平坦化されており、前記蛍光出射面の中央部における前記充填材の充填深さは、前記蛍光出射面の縁部における前記充填材の充填深さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】針状結晶の蒸着初期は多結晶膜の様相を呈していたため、光は横方向にも広がり、理想形から推定される光検出部の受光量、及び空間分解能は低くなっていた。数百μm以上成膜した蒸着終盤では理想的な針状結晶が得られているので、受光量や空間分解能等を改善するために、成長初期の理想形からの逸脱領域を理想的な状態にすることを課題とする。
【解決手段】本発明の放射線検出素子は、針状結晶シンチレータ及び多数の凸部を有する凸パターンからなっており、針状結晶シンチレータの一端が凸部上面に接して配置しており、各針状結晶シンチレータの凸部上面に接した部分にも各凸部間の間隙に対応した間隙が設けられており、及び凸部上面に接する針状結晶シンチレータの粒子数は5個以下の構成を有している。 (もっと読む)


【課題】画質及び耐久性に優れる放射線画像変換パネル及び放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像変換パネル10は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶32の群を有し、これらの柱状結晶の先端の集合によって蛍光出射面が構成されている蛍光体13と、前記蛍光体の前記蛍光出射面を覆う光透過性の保護材33と、を備え、前記保護材は、前記柱状結晶の群の先端部間に入り込んでおり、前記各柱状結晶の先端部の側面の少なくとも一部と前記保護材との間には隙間が設けられている。放射線画像検出装置1は、放射線画像変換パネル10と、前記蛍光体の前記蛍光出射面に密接して設けられ、前記蛍光体から出射された蛍光を検出するセンサパネル11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】反射層の反射効率を低下させることなく、シンチレータで発生した長波長成分のクロストークを抑制する。
【解決手段】センサパネル23を透過した放射線は、シンチレータ37の放射線入射領域で光に変換される。この光の短波長成分90aは、柱状結晶39内を全反射しながら反射層25に向けて進行し、ダイクロイックフィルタからなる第1の反射層42により鏡面反射されてセンサパネル23に向かうので、センサパネル23の検出光量が低下することはない。また、光の長波長成分90bは、屈折しにくいため、シンチレータ37の柱状結晶39間を透過し、光の発生位置から離れた位置で反射層25に入射するが、長波長成分90bは、第1の反射層42を透過し、再帰性反射層である第2の反射層43によって再帰反射されるので、光の発生位置から近い位置でセンサパネル23に入射される。 (もっと読む)


【課題】柱状結晶の充填率を高くしながら、柱状結晶間の光学的クロストークを防ぐ。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有する蛍光体(18)を備える放射線画像変換パネル(2)である。蛍光体(18)は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群を有する柱状部(34)を有する。蛍光体(18)の蛍光出射側で、各柱状結晶の端部の柱側面(34A,34B)に孔構造が形成されている。柱状部(34)において、蛍光出射側で蛍光物質の結晶の充填率が、蛍光出射側の反対側よりも高い。 (もっと読む)


【課題】解像度が低下しにくいシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10は、表裏両面にそれぞれPETシートが貼付けられて反射膜2a,2bが形成されたCFRP製基板1の表側表面に蛍光体層3が設けられ、さらにこの蛍光体層3の表面及び基板1の側面を覆うように有機防湿膜4が形成されている。蛍光体層3は複数のピラー結晶5からなり、有機防湿膜4は、蛍光体層3内でピラー結晶5の隙間を充填し、基板1まで到達している。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置によって取得される放射線画像の画質を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した柱状結晶35の群を備える放射線画像変換パネルと、放射線画像変換パネルから発せられる蛍光を検出するセンサパネル3と、を備えている。各柱状結晶35の先端面は、中央部35aがその外周を囲む周縁部35bに比べて窪んだ凹形状である。各柱状結晶35の先端側がセンサパネル3に対向するように、放射線画像変換パネルとセンサパネル3とが接着層25を介して貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置によって取得される放射線画像の画質を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体18を備える放射線画像変換パネル2と、放射線画像変換パネルから発せられる蛍光を検出するセンサパネル3と、を備えている。蛍光体18は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶35の群を含み、各柱状結晶35は、少なくとも先端部35Aがテーパ状に形成されており、その側面のうち少なくとも先端部35Aにおける側面が反射膜40で被覆されている。各柱状結晶35の先端側にあたる蛍光体18の表面がセンサパネル3に対向するように、放射線画像変換パネル2とセンサパネル3とが貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの膜厚を向上させつつ鮮鋭度の低下を防ぐために有利な技術を提供する。
【解決手段】互いに反対側の面である第1面および第2面を有するシンチレータ層を含むシンチレータにおいて、前記シンチレータ層は、複数の柱状部を含み、各柱状部は、放射線を光に変換するシンチレータとしての柱状結晶を含み、前記柱状結晶の径は、前記第1面と前記第2面との間の中間部分から前記第1面の側および前記第2面の側に向かって大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】鮮鋭度の向上および/または耐久性の向上に有利な技術を提供する。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ層を含むシンチレータパネルの製造方法は、第1基板の上に複数の柱状結晶を含むシンチレータを成長させる成長工程と、前記シンチレータの前記第1基板の側の面とは反対側の面に第2基板を固定する固定工程と、前記シンチレータから前記第1基板を剥離する剥離工程と、前記剥離工程によって露出した前記シンチレータの面から所定厚さの部分を前記シンチレータから除去して前記シンチレータ層を形成する除去工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】光検出感度に優れ、シンチレータの厚みを低く抑えた場合でも高解像度の画像が得られる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】支持体10上に、柱状結晶12を含んで構成され、照射された放射線を光に変換するシンチレータ28と、該シンチレータ28から放出された光を受光し、電気信号に変換するTFT素子26とを備え、該シンチレータ28に含まれる柱状結晶12は、TFT素子26側に位置する領域の断面径が、TFT素子26とは反対側に位置する領域の断面径よりも太い柱状結晶12である放射線撮像装置。該シンチレータ28は、柱状結晶12とともに、非柱状結晶領域14を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】波長変換層により変換された可視光を検出して放射線画像を表す画像信号に変換する放射線画像検出器において光変換効率の向上を図る。
【解決手段】被写体を透過した放射線が照射される側から、検出器31および波長変換層32をこの順に配置した放射線画像検出器において、波長変換層32を、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを積層されたものとし、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを、第2の蛍光体層32bに含まれる蛍光体の全平均粒子径が第1の蛍光体層32aに含まれる蛍光体の全平均粒子径よりも大きくなるように形成するとともに、被写体を透過した放射線が照射される側から、第2の蛍光体層32bおよび第1の蛍光体層32aをこの順に配置する。 (もっと読む)


【課題】解像度特性が向上した放射線検出素子およびその製造方法、放射線検出モジュール並びに放射線画像診断装置を提供する。
【解決手段】加熱し蒸発させた蒸着材料を複数の放出孔41A1,〜41An,41B1〜41Bmを有する蒸着用容器(プレート)41に誘導し、蒸着材料を複数の放出孔41A1,〜41An,41B1〜41Bmから放出してセンサー基板11に蒸着する。これによりシンチレータ層を構成する柱状結晶の成長および分布のばらつきが低減される。 (もっと読む)


【課題】十分な鮮鋭性が得られ高い発光効率を確保可能な放射線画像検出装置のシンチレータパネルを得る。
【解決手段】放射線を可視光に変換する複数のシンチレータと複数の光検出素子とが基板上に一対一に対応して配置されて成る放射線画像検出装置に用いられるシンチレータパネルであって、前記光検出素子に対応する複数の区画に分割され、前記区画内にシンチレータが配置されているシンチレータ層を有し、前記区画内のシンチレータは、中心部の平均厚みが、周辺部の平均厚みよりも厚いことを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】 製造時における特性の変更が容易なシンチレータパネル及び放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】
本発明に係るシンチレータパネル1は、本発明に係るシンチレータパネル1は、放射線の入射面3aを有するシンチレータ3と、シンチレータ3に対して入射面3aの反対側に配置され、シンチレータ3で生じた光を伝播させるFOP2と、シンチレータ3に対して入射面3a側に色材を含む樹脂により形成され、シンチレータ3で生じた光の吸収及び反射の少なくとも一方を行う樹脂層5と、を備える。本発明に係るシンチレータパネル1によれば、樹脂層5を構成する色材を変えることで、樹脂層5における光の反射率や吸収率を変更することができるので、色材の変更によるシンチレータパネル1の特性の容易な変更が実現される。このことは、特性の異なるシンチレータパネルを新たに製造する際に生じるコストを大きく低減させる。 (もっと読む)


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