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Fターム[2G083EE10]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 効果 (738) | その他 (151)

Fターム[2G083EE10]に分類される特許

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【課題】大サイズの結像面上でも、放射線による発光光の取り出し効率に優れ、且つ、使用及び製造時に優れた平面性が安定して保持されるようにしたシンチレータパネル及びそのシンチレータパネルを装着した放射線検出装置とを提供する。
【解決手段】少なくとも、放射線透過性を有する平板状の基板と、該基板上に設けた放射線透過性を有し格子状の複数の画素の単位の区画を有する隔壁構造部と、前記各画素の区画に蛍光体を充填したシンチレータ層とを備えたシンチレータパネルであって、
前記隔壁構造部が顔料又はセラミック粉と低融点ガラスとの混合物であるガラスペーストからなり、前記隔壁構造部の熱膨張係数がそれを保持する前記第2の基板の熱膨張係数より10から45%低くしたシンチレータパネル及びそれを装着した放射線検出装置。 (もっと読む)


【課題】セパレータを用いる場合と比較して、製造コストの低減及び製造時間の短縮を図ることができるとともに、検出感度の低下を抑制することが可能な、シンチレータプレートの製造方法を得る。
【解決手段】隣接画素間の境界にセパレータを挿入するのではなく、シンチレータプレート20の画素間の境界Qに沿ってレーザ光を照射し、境界上のシンチレータプレートを除去する又は変質させる。シンチレータプレート20が画素毎に物理的に分離される前にレーザ光の照射を停止する。 (もっと読む)


【課題】濃度補正を行うための放射線画像情報の管理を簡略化でき、かつ簡単に高精度の撮影画像を再現可能な放射線画像情報を記録する。
【解決手段】筐体内に蓄積性蛍光体シートと共に変換用フィルタが収容されたカセッテは、被写体の撮影が行われるときに、放射線が照射される撮像面18に記録用器具が配置される。この記録用器具には、リファレンス部22及び骨塩リファレンス部24が形成され、リファレンス部の横枠26には中空部30Aが帯状に形成され、縦枠28には中空部30Bが帯状に形成されている。これにより、被写体を透過しないままの放射線を照射する領域を明確にし、蓄積性蛍光体シートの所定位置に、帯状のベタ領域を横方向及び縦方向に形成されるようにでき、このベタ領域を用いて、被写体を透過した放射線画像情報に基づいた画像の適正な補正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射線エネルギー変換用フィルタを挟んで配置された2枚の蓄積性蛍光体シートに記録される放射線画像情報の円滑な読取りを可能とするカセッテ。
【解決手段】カセッテ10の筐体12は、フロントパネル20とバックパネル22に分割される。筐体内には、一方の面に蓄積性蛍光体シート14Aが配置され,他方の面に蓄積性蛍光体シート14Bが配置された変換用フィルタ16が収容される。この変換用フィルタには、凹部32、34に収容されるブロック30が取り付けられ、このブロックが電磁石36などの磁力によってフロントパネル又はバックパネルに保持される。これにより、フロントパネルとバックパネルを分割するときに、変換用フィルタをフロントパネルに保持することにより蓄積性蛍光体シート14Aが開放され、変換用フィルタをバックパネルに保持することにより蓄積性蛍光体シート14Bが開放され、放射線画像情報の読取りが可能となる。 (もっと読む)


【課題】輝尽性蛍光体を用いて少線量及び/又は大線量の放射線を計測する方法及び装置を提供する。
【解決手段】放射線計測装置1は、放射線画像を記録した輝尽性蛍光体11に長波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体11から発生する蛍光を測定する蛍光強度測定器3と、輝尽性蛍光体に白色可視光又は短波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体から発生する光子数を測定する光子計数検出器4と、輝尽性蛍光体11に励起光を照射しているときに蛍光強度を測定し、白色可視光、短波長の励起光及び励起光の照射制御及び輝尽性蛍光体に励起光を照射しているときに光子数を測定する制御を行なう制御手段5とからなる。 (もっと読む)


【課題】2枚の蓄積性蛍光体シートに記録される放射線画像情報が損ねられることなく、それぞれの蓄積性蛍光体シートの取り出しを容易とするカセッテ。
【解決手段】カセッテ10の筐体12には、放射線が照射される撮像面18と反対側のリアパネル26と、このリアパネルに隣接する蓄積性蛍光体シート14Aの間に、スライド機構42、44が設けされ、リアパネルに形成された長孔30には、スライド機構42のノブ30が設けられ、長孔32には、スライド機構44のノブ36が設けられている。これによりカセッテでは、ノブ34を矢印X方向へ移動したときに挿通口38から蓄積性蛍光体シート14Aの端部が突出され、ノブ36を矢印Y方向へ移動したときに、挿通口40から蓄積性蛍光体シート14Bの端部が突出され、蓄積性蛍光体シート14A、14Bのそれぞれが筐体から引き出し可能となる。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、且つ高い位置分解能を実現できるシンチレータ、放射線検出器、およびシンチレータの製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータ2Aは、放射線の入射によりシンチレーション光を発生する結晶塊20を備える。結晶塊20の内部には、複数の改質領域21が形成されている。複数の改質領域21は、結晶塊20の内部にレーザ光を照射することにより形成され、結晶塊20の内部において周囲と異なる屈折率を有する。複数の改質領域21は、所定の第1の方向を長手方向とする細長形状を各々呈しており、結晶塊20における第1の方向と交差する二次元方向に互いに間隔をあけて配置されている。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、且つ高い位置分解能を実現できるシンチレータ、放射線検出器、およびシンチレータの製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータ2は、結晶性を有し放射線の入射によりシンチレーション光を発生する結晶塊20を備え、該結晶塊20の表面と光学的に結合される光検出器3,4にシンチレーション光を提供するために用いられる。シンチレータ2は、複数の散乱領域21を有する。各散乱領域21は、結晶塊20の内部にレーザ光を照射することにより形成され、結晶塊20の内部において或る軸線と平行な2以上の面方向に沿って各々延在し互いに交差する2つ以上のクラック21aからなる。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する放射線変換パネルの非撮影時での保管が容易であり、一方で、撮影時に前記放射線変換パネルの撮影面を容易に平面状にすることができる放射線検出装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出カセッテ10において、患者18に対する放射線14の非照射時(非撮影時)には、可撓性を有する放射線検出器を内蔵するスクリーン28をロール状にして収納ボックス30内に収納し、一方で、患者18に対する放射線14の照射時(撮影時)には、スクリーン28を収納ボックス30から引き出し、患者18に対してスクリーン28を上下方向に沿い平面状に展開する。 (もっと読む)


【課題】CVD法により防湿膜を蒸着する際、蛍光体層13に塵埃等が付着しにくいシンチレータパネル11の製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータパネル11の蛍光体層13を下向きとして、基板12の周辺部を支持台21の複数の支持針24により支持する。この支持状態で、CVD法により基板12および蛍光体層13の表面全体を覆う防湿膜を蒸着する。防湿膜の蒸着後に、支持台21の支持針24上からシンチレータパネル11を外す。 (もっと読む)


【課題】放射線変換シートと光電変換センサの密着性を高くすることによって、高解像度の放射線画像検出装置を得る。
【解決手段】支持体1と、照射された放射線を可視光に変換するシンチレータ層2と、中間層3とがこの順に積層された放射線変換シート10であって、中間層3が放射線変換シート10と、シンチレータ層2により変換された可視光を検出して放射線画像を表す電気信号に変換する複数の半導体検出素子が配列された光電変換センサ30とを接合するための層であり、この中間層3のヘイズ度を3〜50%の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】高温高湿下で蛍光体柱状結晶が外部保護膜に刺さりにくく、当該蛍光体柱状結晶から外部保護膜への光の拡散が抑制されることで、X線診断画像において高い鮮鋭性を確保できる放射線画像変換パネルを提供する。更に、当該放射線画像変換パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体柱状結晶とそれを被覆する外部保護膜を具備した放射線画像変換パネルにおいて、当該蛍光体柱状結晶の先端部の形状が、外部保護膜に対して、(a)凸な曲面、(b)平面、又は(c)90度以上の角度(鈍角)となっていることを特徴とする放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


【課題】塗布型の蛍光体層を有する放射線像変換パネルにおいて、蛍光体層の泡膨れを防止して、高画質な放射線画像を得られる放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】蛍光体層が結合剤の重合反応を起こす成分を含まず、保護膜が、無機粒子を含有し、かつ、無機粒子の含有量を、無機粒子以外の固形分に対して8〜18重量%とすることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーサブトラクションにおける低エネルギー放射線画像情報を記録する第1の記録シートと高エネルギー放射線画像情報を記録する第2の記録シートの性質に違いに基づいた交換のタイミングを知ることができ、警告を行うことができる放射線画像診断システムを提供する。
【解決手段】第1の記録シートの使用耐久回数T1、および、T1より小さい第2の記録シートの使用耐久回数T2を設定し、各記録シートのシート種別情報を取得すると共に、使用回数をカウントする使用回数カウント部と、カウントされた記録シートの使用回数が、各種別の使用耐久回数を超えた場合に、記録シートの使用を中止する旨の警告を発する警告処理部とを備えることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】生産効率が良い放射線像変換パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の基板の表面上に、所定の幅を有する枠が設けられており、この枠で囲まれた領域に蛍光体層が形成されている放射線像変換パネルの製造方法であって、基板の表面に枠を設ける工程と、少なくとも枠の上面に、接着剤を用いてマスク材を剥離可能に貼り付ける工程と、枠で囲まれた領域に気相堆積法により蛍光体層を形成する工程とを有する。接着剤の接着幅をwとし、枠の幅をαとするとき、接着剤の接着幅wは、0<w≦αである。 (もっと読む)


【課題】放射線照射により劣化したシンチレータプレートの輝度、鮮鋭性などのシンチレータ性能を回復させる手段を提供することにある。
【解決手段】基板上に蒸着結晶からなるシンチレータ層を有するシンチレータプレートにおいて、該シンチレータプレートが放射線照射によって劣化した後に、加熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら放射線のエネルギ分解能を向上させることである。
【解決手段】放射線Rを光に変換するシンチレータであって、放射線Rが入射する放射線入射面201と、当該放射線入射面201に直交して設けられ、前記放射線Rにより生じた光を射出する光射出面202と、前記放射線入射面201及び前記光射出面202を繋ぎ、前記放射線入射面201の反光射出面202側から光射出面202側に向かうに従って、連続的又は段階的に、入射方向における放射線入射面201からの距離が大きくなるように形成された傾斜面203とからなる側面視において概略直角三角形状をなす。 (もっと読む)


【課題】燐光体又はシンチレータ原材料の支持体への成膜における高歩留まりの蒸着方法を提供する。
【解決手段】るつぼユニットは底部及び周囲側壁を持ち原材料容器としてのるつぼと、穿孔を有する内部蓋5と、煙突と、及び溶融され液化された燐光体原材料が減圧下で蒸発された形でるつぼユニットから逃避して支持体上に燐光体層として蒸着するスリットをさらに含み、煙突2の一つの加熱手段がスリット及びスロット出口3′を有する遮熱材3の下に位置され、遮熱材3はるつぼユニットをカバーし、かつ煙突2の一部を作る。燐光体原材料の蒸気雲がスロット出口3′と支持体の間を通りかつ支持体と平行にとったどのような断面から燐光体プレート又はパネル上に投影されても、蒸気雲の最長半径のそれに垂直な半径に対する比率が少なくとも1.3である。 (もっと読む)


【課題】 大型かつ薄型で、輝度の高い放射線画像を得ることができ、量産化が容易な放射線像変換パネルおよび放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る放射線像変換パネルは、金属反射体上に誘電体多層膜を設けた支持体上に放射線画像を光画像へ変換する変換部を形成したものであり、この誘電体多層膜は、少なくとも金属反射体に接する第1の誘電体層と、この第1の誘電体層上に形成され、変換部が発する光に対して第1の誘電体層より屈折率の高い第2の誘電体層とを備えている。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの撮影面を確実に認識する。
【解決手段】放射線画像変換パネル10を口腔内500に正しく、すなわち、撮影面10Aが放射線撮影装置100の放射線照射部104に向いていると(撮影面10Aに放射線Sが照射されるように挿入され配設されていると)、放射線装置100の放射線照射部104の中に設けられたRFIDリーダ108は撮影面10A側にあるので、放射線画像変換パネル10のRFIDタグ20と無線通信が良好となる。このように放射線画像変換パネル10のRFIDタグ20と無線通信が良好である場合、制御部114は、撮影可能と判断し、撮影を許可すると共に撮影者Hに放射線画像変換パネル10の撮影面10Aが放射線装置100の放射線照射部104側を向いており、撮影可能である旨を、操作部112の表示部120に表示する。 (もっと読む)


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