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本発明は、荷電粒子(15)を加速するためのHF共振器空洞に関し、HF電磁場は、HF共振器空洞に結合でき、その場は、運転時に粒子ビーム(15)に作用し、前記粒子ビームは、HF共振器空洞(11)を横断する。本発明は、HF共振器空洞(11)での電気的破壊強度を増加させるための少なくとも1つの中間電極(13)が、粒子ビーム(15)のビーム経路に沿って配置されることを特徴とする。
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【課題】放射光発生装置において、電子周回部の周長又はその一部を測長し、その変化量から放射光パルス時間を制御する装置及び方法を提供。
【解決手段】入射した電子ビームを加速し偏向電磁石7により電子周回部を周回させるエネルギー回収型リニアック1と、前記電子周回部に設けた複数の電磁石からなる周長補正用シケイン10と、偏向電磁石7で発生した放射光を2台のスライド移動可能なステージに設置した回転ミラーに斜入射させることにより光軸を変えずに放射光の光路長を変化させる光学遅延機構11とからなる。 (もっと読む)


本発明は、粒子放射線治療用に使用可能なパルス化ビーム粒子加速器に関する。特に、ビームパルス内の粒子数を制御するデバイス及び方法が提供される。粒子加速器は、ビーム制御パラメータの値の関数として、最小値から最大値の間で、そのパルス化イオンビームの各ビームパルス内の粒子数を変更する手段を備える。各粒子照射に対して、各ビームパルスに対する所要の粒子数は、較正データに基づいてビーム制御パラメータに対する値を定めることによって、制御される。
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電力供給装置(110)、複数のソリッドステートスイッチ方式駆動部(120)、複数の磁性体コア片(130)、及びスイッチ制御モジュール(140)から構成される粒子加速器(100)を提供する。駆動部(120)は電力供給装置(110)から電力を受け取るために該電力供給装置(110)へ接続され、各駆動部は、駆動部の出力部において駆動パルスを選択的に与える、電子的にオン/オフ制御可能なソリッドステートスイッチから構成される。磁性体コア片(130)は中心ビーム軸に沿って対称に装置され、該磁性体コア片の各磁性体コアは駆動部の出力部へ接続された電気配線を介してそれぞれの駆動部(120)へ接続される。スイッチ制御モジュール(140)はソリッドステートスイッチのオン/オフを制御する制御信号を与えて磁性体コアを選択的に駆動させる駆動部(120)へ接続され、ビーム軸に沿って荷電粒子のビームを加速させる電界が誘導される。
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【課題】生産工数を削減できると共に、設計の自由度を大きくできる冷却路内蔵部材および冷却路内蔵部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】冷却路内蔵部材は、摩擦撹拌接合用工具1を用いて一体化された二つの被接合材2,3の接合部5に流路(冷却路)が形成されている。このため、従来のように管壁の厚い特殊な矩形パイプ(原材料)を生産する工数を削減でき、原材料の生産を開始してから冷却路内蔵部材が得られるまでの生産工数の総和を削減できる。また、摩擦撹拌接合用工具1を曲線的に移動させて接合部5を形成することで、流路(冷却路)を曲線的に設けることができる。このため、設計の自由度を大きくできる。 (もっと読む)


【課題】周囲の空気への放熱量を確保し、熱的に安定状態を保つビームダンプの積層構造を提供する。
【解決手段】ビームダンプ10の積層構造は、荷電粒子ビームが照射されるダンプターゲット11と、ダンプターゲット11の周囲に外側に向かって積層される熱伝導性を有する複数の板状部材13a,13b,13c,13dとを備え、対向する板状部材13a,13b,13c,13dの接触面には互いに嵌合可能な凹部及び凸部がそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】空気への放熱量を確保し、熱的に安定状態が保たれるようにすることのできるビームダンプの積層構造を提供する。
【解決手段】ダンプターゲット11の周囲に外側に向かって積層される熱伝導性を有する複数の板状部材13a,13b,13c,13dを備えたビームダンプ10の積層構造であって、対向する板状部材13aと13b、13bと13c、13cと13dの接触面には互いに交差する排気用溝がそれぞれ形成され、板状部材13b,13c,13dには各排気用溝の交差部分に連通する排気用貫通孔が形成され、排気用貫通孔に排気設備19が接続されており、排気設備19によって排気用貫通孔を介して各排気用溝内が排気されて真空状態に保たれることにより、積層された各板状部材13a,13b,13c,13dが固定される。 (もっと読む)


【課題】濃縮235Uを使用せず、高強度で半減期の長い燃料廃棄物を多量に発生させることなく、効率よく廉価に放射性モリブデンの安定供給ができる技術を提供する。
【解決手段】100Moをターゲット核として含む原料ターゲットに、加速器からの高速中性子を照射し、1個の中性子の照射により2個の中性子を放出する(n,2n)反応を起させ、99Moを生成させることを特徴とする。原料ターゲットのターゲット核として、原子炉内で235Uの核分裂反応で生成された廃棄物100Moを用いることが生成効率をより一層向上させる観点から好ましい。 (もっと読む)


【課題】濃縮ウランを使用せず、原子炉施設を利用せず、燃料廃棄物を多量に発生させることなく、効率良く廉価にかつ簡便に放射性同位元素の安定供給を実現できる技術を提供する
【解決手段】固体又は気体のターゲット核を含む原料ターゲットに加速器からの高速中性子を照射し、1個の中性子の照射により1個の陽子を放出する(n,p)反応を起させ、放射性同位元素を製造する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で粒子の衝突位置を正確に検出することができる粒子衝突位置検出装置を提供すること。
【解決手段】粒子衝突位置検出装置10は、四角平板状に形成された圧電基板4と、その圧電基板4の4辺に対応する位置に設けられた複数の位置検出用電極E1〜E4と、各位置検出用電極E1〜E4と信号処理回路5を介して接続される制御装置6とを備える。圧電基板4に粒子ビームが衝突すると、その衝突により発生したひずみ波が各位置検出用電極E1〜E4に伝わり、ひずみ波が電気信号S1〜S4に変換されて出力される。制御装置6は、各電気信号S1〜S4の時間差に基づいて粒子ビームの衝突位置を求める。 (もっと読む)


荷電粒子ビーム(10)を案内するためのビーム管(4)はビーム案内空洞部(8)を直接取り囲んでいる中空円筒状絶縁コア(6)を有している。絶縁コア(6)は誘電作用支持基材(14)とその中に保持された電気導体(16)とで形成されている。導体(16)は絶縁コア(6)の周囲を絶縁コア(6)の種々の軸方向位置で完全に周回する複数の導体ループ(20)に分けられている。導体ループ(20)は互いに導電結合されている。 (もっと読む)


本発明は、内部に真空を形成するのに適する筐体(10)と、RFまたはマイクロ波電磁場が前記真空内に形成されるときにマルチパクティング効果を少なくとも部分的に抑制するための手段とを備える装置を開示する。該装置において、マルチパクティング効果を少なくとも部分的に抑制するための手段は、前記筐体の内面の少なくとも一部の近傍に局所的に変化する磁場(16)を受動的に形成するための手段(12)を備える。
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【課題】加速器等の放射線発生装置に用いる場合に要求される耐電圧性、高気密性、及び防火区画性の3特性をいずれも満足することができる放射線発生装置用ケーブルダクトを提供する。
【解決手段】金属製で円筒状の内部配管11と断面正方状の外部ダクト13の二重同軸構造とし、気密処理部Aで気密処理板17及び気密ガスケットにより気密処理及び耐電圧処理が施され、防火区画処理部Bで防火処理板19及び防火材被覆により防火区画処理及び耐電圧処理が施されている。 (もっと読む)


異なるRF出力を加速器に提供する出力発生器により駆動される荷電粒子加速器を備え、インターレース型動作が可能である多重エネルギー放射線源が開示される。自動周波数制御技法は、加速器に提供されるRF出力の周波数を加速器の共振周波数に一致させるように提供される。出力発生器が機械的に同調可能なマグネトロンである一例では、自動周波数制御装置は、これらのRF出力パルスが提供される場合に、1つの出力におけるRF出力パルスの周波数を加速器の共振周波数に一致させるように提供され、当該マグネトロンは、これらのRF出力パルスが提供される場合に、他の出力におけるマグネトロンの周波数偏移が、加速器における共振周波数偏移に少なくとも部分的に一致するように動作する。他の例では、出力発生器がクライストロンまたは電気的に同調可能なマグネトロンである場合、別の自動周波数制御装置がRF出力パルス毎に設けられる。複数の方法およびシステムが開示される。 (もっと読む)


【課題】複数の高周波加速空洞共振器を組み合わせて線形型の高周波加速器を構成する場合に、1台の高周波電源から個々に異なる所定の加速電界を供給でき、かつ従来に比べて加速電圧や加速位相の調整を極めて容易に行えるようにする。
【解決手段】本発明の高周波加速器は、複数の高周波加速空洞共振器2,3を有し、各高周波加速空洞共振器2,3間が高周波同軸伝送路としての同軸管空洞7で結合され、この同軸管空洞7の両端部には同軸管空洞7を構成する外導体11と内導体12を接続するループ14が形成され、複数の高周波加速空洞共振器2,3と同軸管空洞7とは、その共振周波数が略同一で、かつ、同軸管空洞7の空洞長が共振波長の(1/2)・N倍(Nは自然数)でないように設定されている。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビームが衝突した際に発生する熱によってダンプターゲットが溶融したり、ダンプターゲットが載置される床が劣化したりすることのないビームダンプを提供する。
【解決手段】本発明は、照射された荷電粒子ビームのエネルギーを除去するためのビームダンプ10,10’,30であって、前記荷電粒子ビームが照射されるダンプターゲット11,32と、ダンプターゲット11,32が載置される金属製架台12,31と、金属製架台12,31に取り付けられる冷却手段13,33,34とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビームが衝突した際に発生する熱によってダンプターゲットが溶解することのないビームダンプを提供する。
【解決手段】本発明は、照射された荷電粒子ビームのエネルギーを除去するためのビームダンプ10,10’であって、前記荷電粒子ビームが照射されるダンプターゲット11,11’を備え、ダンプターゲット11,11’は、前記荷電粒子ビームが入射する入射凹部15,15’を有する中心部12,12’と、中心部12,12’の周囲に設けられる周囲部13,13’とを備え、中心部12,12’は周囲部13,13’より融点の高い材質から構成され、周囲部13,13’は中心部12,12’より熱伝導率の高い材質から構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、医療用同位体産生および核廃棄物の変換を含む他の用途に有用な小型高エネルギー陽子源を提供する。本発明は、燃料種を変化させることによって、高同位体中性子束を発生させるために使用可能なデバイスをさらに提供する。本発明は、18F、11C、15O、63Zn、124I、133Xe、111In、125I、131I、99Mo、および13Nを含むが、それらに限定されない、同位体の発生のための装置をさらに提供する。一実施形態において、核子を発生させる方法は、イオン源を作動させてイオンビームを産生することと、該イオンビームを好適なエネルギーまで加速して加速イオンビームを産出することと、該加速イオンビームを該ビームと反応する選択された核子導出標的材料を含む標的システムに向けて核子を産出することとを含む。
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医療用アイソトープを産生するように動作可能であるハイブリッド原子炉は、ガスからイオンビームを産生するように動作可能なイオン源と、中性子を産生するようにイオンビームと相互作用するターゲットを含むターゲットチャンバと、ターゲットチャンバに近接して位置付けられ、核分裂反応を介して医療用アイソトープを産生するように中性子と相互作用する母材を含む放射化セルとを含む。減衰器は、放射化セルに近接して位置付けられ、核分裂反応を未臨界レベルで維持するように選択され、反射器は、ターゲットチャンバに近接して位置付けられ、放射化セルに向かって中性子を反射させるように選択され、減速材は、放射化セル、減衰器、および反射器を実質的に包囲する。
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【課題】高周波電力を強くすることなく電子ビームをバンチングできる電子線照射装置のプリバンチング機構を提供する。
【解決手段】電子銃10と加速管13の間に、電子ビームを高周波によりバンチングするプリバンチャー11を接続した電子線照射装置のプリバンチング機構において、プリバンチャー11と加速管13の間に、ドリフト距離を調整するドリフト距離調整機構12を設けたものである。 (もっと読む)


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