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Fターム[2G088FF04]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | ガンマ線 (946)

Fターム[2G088FF04]に分類される特許

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【課題】
体動(例えば呼吸動)の影響を受ける部位を対象としたより鮮明なエミッション画像情報を短時間に得ることができる陽電子放出断層撮影装置を提供する。
【解決手段】
PET薬剤に起因して体内で発生する第1γ線及びγ線源から放射されて体内を透過する第2γ線が放射線検出器で検出される。検出された第1γ線から得られた各情報を用いて呼吸周期を区分した各体動位相区間0,1,2のそれぞれのエミッション画像情報(E画像情報)E0,E1,E2を作成する。検出された第2γ線から得られた各情報を用いて各体動位相区間0,1,2のそれぞれのトランスミッション画像情報(T画像情報)T0,T1,T2を作成する。T画像情報T0に他のT画像情報T1,T2をそれぞれ重ね合わせることによって相対変位[F10],[F20])を求める。この相対変位を用いてE画像情報E1,E2をE画像情報E0に重ね合わせる。 (もっと読む)


【課題】CPUが異常状態となった場合でも、高電圧から放射線画像検出器を保護することができる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】CPU68からのリセット信号を受信したときにカウント値をリセットしてカウントをスタートさせるウォッチドッグタイマ60のカウント値が制限値以上となった場合に、ウォッチドッグタイマ60が、放射線画像検出器12の電荷発生層へバイアス電圧を印加するための高圧電源50の電源供給を遮断する高圧電源遮断信号を出力する。所定時間経過後、電源遮断用タイマ62が、ゲート線ドライバ46及び信号処理部48を動作させるための電源54の電源供給を遮断する電源遮断信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】検出器設置空間が狭隘であっても、極低線量で複数核種が存在する条件で、機器内に存在している固体ウランの識別及び線量測定を外部から簡便に行えるようにする。
【解決手段】被測定機器の近傍に設置されるγ線検出器10と、その検出信号を伝送する光ケーブル12と、検出信号を分析・演算処理する信号処理装置14とを具備している。γ線検出器は、電極で挟まれた化合物半導体からなる薄板状の検出器母材を複数枚積層して1系統分の検出素子26とし、それを複数並置して複数系統の検出要素28とし、各系統毎にプリアンプ30を設置して検出信号を得る構造である。信号処理装置は、各系統毎に検出信号を増幅するメインアンプ32と、増幅したパルス信号を波高分析処理してウラン235に起因するγ線を計測する波高分析部34と、計測結果を加算して信号強度をウラン量に換算する加算処理部36と、その結果を表示する表示部38とからなる。 (もっと読む)


【課題】PET用検出器に用いるシンチレータとして充分な特性をもつLuAG焼結体を得る。
【解決手段】混合工程において、上記の素原料が、アルミナボールを用いたボールミルを用いて湿式混合される。この場合の溶媒は例えばエタノールが用いられ、この混合時間は12〜40時間とすることができる。この際、Si原料として特にTEOSを用いた場合、TEOSは常温で液体であるため、これをエタノールに混合すれば、特にこれを均一に混合することが容易である。Si含有量が大きい場合には、発光強度が低下し、分解能が徐々に劣化する(大きくなる)ことが確認できる。また、Si含有量が30ppm未満の場合にも、発光強度は劣化する。従って、Si含有量には最適な範囲が存在する。 (もっと読む)


【解決手段】
2重或いは多重放射性薬剤プローブを使用して、患者のアルツハイマー病(AD)、 パーキンソン病(PD)、レビー小体型認知症(LBD),及び血管性認知症(VaD)のような、認知症或いは認知障害を同時に検出する方法をここに提供する。
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【課題】従来の比例計数管は印加電圧が高く、また放射線入射位置の2次元検出を可能とするには、装置の大型化・高電圧化または装置の複雑化が必要であった。
【解決手段】陰極5と対向配置された基板6上に先鋭な突起2を有する陽極1、絶縁体3、ゲート電極4を積層する。陽極2、ゲート電極4に電圧を印加すると、突起2の先端近傍に高強度の電界が発生する。これにより、従来の比例計数管よりも低い電圧でも電子なだれが発生し得る強度の電界を得ることができ、装置を簡素化・低電圧化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】良質の画像データを取得でき、検査精度の向上を図ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】複数のガンマカメラ13,14を被検体Pの周囲で回転させて被検体Pからの検出データを収集し、この検出データより画像データを形成するものであって、予めファントムFを用いて収集したガンマカメラ13,14の検出データのずれに応じた補正データを補正データ生成5で生成し、この補正データによりカメラ13,14より検出される検出データを補正し画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】定量性を確保して画質を向上させ、精度の高い核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】装置の状態を示す情報である装置状態情報としてU/S比に基づいて、オフセット値取得部54は、PETデータのディジタル出力のADオフセットを取得し、そのADオフセットに基づいて、オフセット補正部54は、ディジタル出力をオフセット補正する。U/S比に基づいてADオフセットを取得してオフセット補正を行えば、オフセット値の取得を常に行い続ける必要もなく、定量性を確保して画質を向上させ、精度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】2次元半導体検出器を装備した核医学診断装置で、半導体素子の中心点間距離よりも空間分解能を向上すること及び素子間のギャップによるデータ欠損を解消すること。
【解決手段】核医学診断装置は、2次元半導体検出器1、2と、2次元半導体検出器を被検体の体軸に略平行な所定方向に移動させる移動機構4と、2次元半導体検出器を所定方向に対して傾斜させる傾斜機構16と、2次元半導体検出器の出力に基づいて被検体の断面に関する放射性同位元素の濃度分布を再構成する再構成13と、移動機構と傾斜機構とを制御する制御部7とを具備する核医学診断装置において、制御部による制御によって、2次元半導体検出器は所定方向に対して傾斜した状態で被検体の周囲を回転する。 (もっと読む)


【課題】検出部と制御部の間の電路において周囲の電気的磁気的影響を受けることが少なく雑音の少ない放射線モニタ装置を提供する。
【解決手段】放射線を検出する検出部1−1〜1−mと、前記検出部から出力される放射線検出信号を処理し装置を制御する制御部5とを備え、前記検出部は当該検出部の駆動電源として放射線電池2を備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】架台及び寝台を、簡単に、信頼性高く、且つ正確に位置決めすることが可能な画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体Pが載置された天板51を長手方向へ移動可能に支持する寝台5と、天板51の移動方向と同じ方向へ移動可能に寝台5から離間して配置され、天板51上の被検体PをPET撮影するためのPET架台20と、PET架台20と同じ軌道を移動可能に寝台5とPET架台20の間に配置され、天板51上の被検体PをCT撮影するCT架台10とを備え、CT停止位置P1へ移動したCT及びPET架台10,20へ天板51を移動してCT撮影を行い、PET停止位置P2へ移動したCT及びPET架台10,20へ天板51を移動してPET撮影を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成を追加するのみで、モニタリング性能を損ねることなくポンプへの負担を大幅に減らすようにして、ポンプの長寿命化および消費電力の低減を実現するダスト・よう素モニタを提供する。
【解決手段】よう素モニタ30の計測が不要な場合に電磁弁41,43を閉じてよう素モニタ30の流路を閉にするとともに電磁弁71を開いてバイパス流量制御部70を全開状態とし、また、よう素モニタ30の計測が必要な場合に電磁弁41,43を開いてよう素モニタ30の流路を開にするとともに電磁弁71を閉じてバイパス流量制御部70を流路調節状態にするダスト・よう素モニタ100とした。 (もっと読む)


【課題】マーカとして放射性同位物質を用いずに、マーカの位置を検出することが可能な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】被検体Pの体表に、ガンマ線の減弱係数が大きいマーカを設置し、放射線検出器3は、被検体Pに投与された放射性同位物質が放出する放射線を検出する。第1再構成部21は、放射線検出器3によって検出された投影データをフィルター逆投影法によって再構成することにより、第1再構成画像データを生成する。マーカ検出部30は、第1再構成画像データを構成する画素のうち、マイナスの画素値を有する画素によって参照画像データを生成する。表示制御部7は、参照画像と他の撮影装置にて取得された医用画像とを表示部51に表示させる。 (もっと読む)


【課題】従来のNaI(Tl)検出器のようにγ線のスペクトルを分析できる上に、速中性子の測定も可能であり、また、検出器の価格が、NaI(Tl)検出器に比較して安価であり、軽量大型の検出器を提供する。
【解決手段】検出部は、PS31・36と、ライトガイド33a・33bと、PM部35a・35bと、プリアンプ部37a・37bと、を有している。PS(プラスチックシンチレータ)31・36は、それぞれγ線と中性子とを光エネルギーに変換する。ライトガイド33a・33bは、検出された光を光電子増倍管35a・35bへと導く機能を有する。光電子増倍管35a・35bは、光信号を電気信号に変換する。プリアンプ部37a・37bは、光電子増倍管からの電気信号を増幅する機能を有する。ホウ素入りパラフィン32は、5mm検出器36を通過した中性子を吸収させる機能を有する。 (もっと読む)


【課題】スキャン中の被検体の表情を容易に把握することができ、装置の操作者の負担を軽減することのできる医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体の移動方向に沿って向きの変更が可能なビデオカメラを備え、被検体のスキャン条件を示す検査プランデータが入力されると、この検査プランデータに基づいて、被検体をスキャン開始位置に移動させてスキャンし、また検査プランデータに基づくシーケンス制御により、ビデオカメラを被検体の顔面に相当する位置に向ける。被検体をスキャン開始位置から移動させながらスキャンするときは、検査プランデータに基づくシーケンス制御により、ビデオカメラに、被検体の移動に伴い変位する顔面に相当する位置を追従させる。 (もっと読む)


【課題】同一部位を診断することができる診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】PET装置3での診断を行うときには、回転部47の回転面である水平面に対して上下方向にPET検出器31を上昇させた状態で診断する。一方、X線CT装置4でのCTの診断を行うときには、回転部47の回転面である水平面に対して上下方向にPET検出器31を下降させた状態で診断する。このように回転部47の回転面である水平面に対して上下方向にPET検出器31を昇降移動させるように構成することで、被検体Mを動かさずに同一部位の乳房を診断することができる。 (もっと読む)


【課題】ガントリを短くして核医学用データとともに異なる種類のデータを収集することができる診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】X線CT装置3のX線検出器43を、被検体Mを通す開口部41aを有したガントリ41内に配設するとともに、PET検出器33のγ線検出器群をガントリ41の開口部41aに挿入可能に配設することで、CTデータの収集は、ガントリ41内に配設されたX線検出器43によって行われ、PETデータ(核医学用データ)の収集はガントリ41の開口部41aに挿入可能に配設されたPET検出器33によって行われる。その結果、いずれの検出器33,43によるデータの収集も1つのガントリ41で行われ、ガントリ41を短くしてPETデータ(核医学用データ)とともに異なる種類のCTデータを収集することができる。 (もっと読む)


【課題】第2のガントリに天板が挿入された後の寝台の上下動範囲について、第2のガントリのティルト動作後もそのティルト角による変更がなく、制御が簡単で、オペレーションにも熟練を要しない医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】寝台B、第1及び第2のガントリG1、G2がそれぞれ、被検体Uの体軸方向に直列に配置されると共に、上記第1及び第2のガントリが移動し撮像を行う医用画像診断装置1であって、上記寝台、第1及び第2のガントリがそれぞれ、順に被検体の体軸方向に直列に配置され、更に、寝台側に位置する第1のガントリの開口部の開口径が、第2のガントリの開口部の開口径よりも小さいものとする。ここで、第2のガントリはティルト可能であり、第1のガントリの開口部の開口径は、第2のガントリが最大角でティルトした場合の上下方向の開口幅以下とする。 (もっと読む)


【課題】融合画像に現れるアーチファクトを低減することができるコリメータおよびコリメータ積層体、並びにそのコリメータ又はコリメータ積層体を適用したマルチモダリティシステムを提供する。
【解決手段】検出器31に、コリメータ積層体32を取り付ける。コリメータ積層体32は、積層された複数のコリメータ321〜328から構成されている。コリメータ321〜328の各々は、4辺の側端面と、放射線が通過する複数の貫通孔34とを有している。コリメータ321〜328の各々には、1辺の側端面から最外位置にある貫通孔34の一つに到達するように形成された切欠き部321aを設け、渦電流が流れないようにする。 (もっと読む)


【課題】温度に対して高い安定性を有し、かつ信頼性の高い放射線モニタを得る。
【解決手段】サンプルガスに含まれる気体状放射性核種から放射される放射線を検出する放射線検出器1と、放射線検出器1の放射線入射窓11をバウンダリーとし、サンプルガスを内包して流す試料容器2と、放射線検出器1と試料容器2を環境放射線から遮蔽して保持するサンプラ3と、放射線検出器1から出力される放射線検出信号を入力してサンプルガスに含まれる気体状放射性核種の放射能濃度を測定する測定部4と、サンプラ3の温度と試料容器2に導入されるサンプルガスの温度とを同じ温度になるように加熱する同一温度加熱手段7と、放射線検出器1に設けられ、放射線検出器1の固有のゲイン温度特性を相殺する逆温度特性を有するプリアンプ14とを備えた。 (もっと読む)


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