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Fターム[2G088LL26]の内容

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【課題】 複数本のシンチレータが2次元的に密着配置されてなるシンチレータ群においては、周辺部ではエネルギー損失により中央部よりエネルギーピークが低くなる。このように中央部と周辺部とのエネルギーピークに差がある場合、通常、エネルギー補正テーブルをもつことによりエネルギーピークが一定になるように補正しているが、差が大きければ大きいほど補正の精度が劣化し良質な画像を得ることができなくなる。
【解決手段】 中央に最も発光出力が低いシンチレータを配置し、周辺へいくほど発光出力の高いシンチレータを配置してシンチレータ群を形成することにより、各シンチレータにおけるエネルギーピークの差を小さくすることができ、エネルギー補正の精度が向上し、良質な画像の放射線検出器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 計測時間中に発生する超伝導X線分析装置の動作点の変動に起因するエネルギースペクトルの半値幅の増大を抑え、高いエネルギー分解能を有する超伝導X線分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 波高分析装置から出力されるエネルギースペクトルを有限時間間隔で複数回測定し保存する記憶装置と、エネルギースペクトルの各ピーク位置をシフト補正して加算するシフト補正加算処理装置を設けることとした (もっと読む)


【課題】 各画素の並びで水平方向あるいは垂直方向に現れる画素の信号レベル差を低減させることができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 垂直方向に延びた境界を境にして現れる信号レベル差は、画素の信号レベルの分布から発生する信号レベル差の一種でもあるので、その画素の信号レベルの分布に関する統計量(平均値)から得られた補正量を各画素の信号レベルに作用させて各画素を補正する(S5〜S7)ことで、各画素の並びで水平方向に現れる画素の信号レベル差を低減させることができる。平均値の差の絶対値が所定値以下となる特定の条件(A.B.の条件)を満たす場合のみ上述した補正を行うので、統計量の差の絶対値が所定値を超えるべき箇所において補正を行うことで発生するアーティファクトを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出手段が有する検出素子から欠陥素子を正確に抽出して、高品質な放射線画像を取得することができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】 蓄積時間を変えて得られる2個の放射線検出信号から差分信号を差分信号取得部13が求める。このようにして、放射線検出信号に含まれていた蓄積時間に依存しない成分を除去して、蓄積時間に依存する成分のみを取り出すことができる。そして、欠陥素子抽出部15は、この差分信号が正常でないと判断したとき、この差分信号に応じた検出素子を欠陥素子と判定する。よって、蓄積時間に依存しない成分が各検出素子間でバラついている場合であっても、その影響を受けることなく欠陥素子の判定を行うことができるので、正確に欠陥素子を抽出することができる。これにより、高品質な画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出手段から取り出された放射線検出信号に含まれる時間遅れ分を十分に除去することができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供する。
【解決手段】 再帰的演算処理部15がFPD4の各検出素子から得られるX線検出信号から時間遅れ分を除去するとき、係数変更部17がX線検出信号を出力した検出素子に対応してインパルス応答係数を変える。したがって、検出素子によってX線検出信号に含まれる時間遅れ分が異なっても、時間遅れ分を精度よくインパルス応答によって近似できる。よって、X線検出信号から十分に時間遅れ分を除去することができ、これから取得される放射線画像に偽像が発生することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】核医学診断と超音波診断とを利用して機能面及び形態面の両方から組織を診断する。
【解決手段】医療診断システムは核医学診断装置10及び超音波診断装置12を有している。プローブ16はロボット90によって保持されている。プローブによって形成される走査面上のエコーデータに基づいて超音波画像が構成される。核医学診断装置10によって取得されたボリュームデータが格納され、走査面に対応する面データがそこから読み出されて核医学画像が形成される。超音波画像と核医学画像は並べて表示され、あるいは重合して表示される。 (もっと読む)


【課題】
フィルタによって生じる不均一性を補正し、良好な3次元像を得ることが可能なX線計測装置を提供する。
【解決手段】
検査対象108に照射するX線を発生するX線源101と、検査対象108に関する計測データを検出するX線検出器102と、X線源101とX線検出器102を対向させて保持する保持装置103と、検査対象108に対するX線源101およびX線検出器102の相対位置を変化させる回転装置104と、計測データの演算処理を行う制御処理装置106とを有し、凹型の円弧と凸型の円弧と直線を組み合わせた断面形状を持つフィルタ110をX線源101と検査対象108との間に設置し、回転装置104が回転を行う間にX線源101がX線を発生すると共にX線検出器102が計測データを収集することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転中心がずれて撮影された投影データより回転中心点の位置ずれ量を補正して再構成することによって、良質の断層画像を得る。
【解決手段】サイノグラムより所定のチャンネルにおける所定の投影角度範囲の時系列データと回転中心点の位置ずれを仮定したときの対向する投影データの時系列データとの誤差が最小となる位置ずれ量を算出する。
(1)サイノグラムを作成する。
(2)サイノグラムから投影角度範囲の時系列データを作成する。
(3)投影角度範囲の時系列データに対応する対向データの時系列データを作成する。
(4)2つの時系列データの誤差量を求める。
(5)位置ずれxを所定の範囲内で動かして(3)と(4)を繰り返し行う。
(6)最も小さな誤差量である位置ずれxを位置ずれ量とする。 (もっと読む)


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