説明

Fターム[2G088LL26]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 校正、試験 (326)

Fターム[2G088LL26]の下位に属するFターム

Fターム[2G088LL26]に分類される特許

121 - 140 / 148


【課題】使用済燃料再処理工程において、機器内の核種の起す核反応の影響も考慮して、より精度の高い放射線量計測値の予測を可能とする放射線計測システムを提供することを目的とする。
【解決手段】使用済燃料の再処理工程における機器に内包される溶液中の放射性核種からの放射線量を計測するシステムにおいて、原子燃料中の放射性核種の存在比と、その放射性核種からの放射線の発生率と、当該溶液中の放射性核種の濃度と、その機器での放射性核種からの放射線計測の検出効率より放射線量測定値を予測するに際して、放射性核種から放出される対象外放射線と溶液中の核種との反応により発生する対象放射線量を加算して当該機器からの発生放射線量を求める。 (もっと読む)


【課題】放射線非照射において長期残留出力成分の影響により形成される残像を除去することができる放射線撮像装置およびオフセット補正方法を提供する。
【解決手段】信号監視手段15は、X線照射制御部7と連携してX線照射を停止された後、画像出力信号の検出素子間の統計量を監視し始める。そして、統計量が基準値以下となった時に、補正データ更新部23はオフセット補正データを更新する。また、その後は、更新後時間監視部16の監視結果に基づき、所定の期間が経過するごとに、補正データ更新部23はオフセット補正データを更新する。これにより、長期残留出力成分の影響により形成される残像を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 欠損画素が連続して分布する場合であっても、欠損画素を補間して自然な光または放射線画像を取得することができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】 FPD4の撮像センサは、被検体Mを透過するX線を検出し、A/D変換器9を介してX線検出信号を得る。画素乱数関連部15は、補間の対象である補間画素の近傍に位置する、欠損画素以外の画素であって、出現し得る乱数と対応付けられた関連情報を作成し、選択部17はこの関連情報を参照して、乱数発生器19で発生した乱数に応じた画素を選択する。補間部21は、選択部17により選択された画素を用いて、補間画素を補間する。このように選択された画素によって、各欠損画素を補間画素として補間するので、欠損画素が連続して分布する場合も、補間するのに用いられる画素を散らすことができる。よって、自然な光または放射線画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出器に影響を及ぼすデータラインノイズについて自動的に検査することができる放射線検出器の検査方法を提供する。
【解決手段】 ステップS1においてFPDから収集された出力信号に基づき、ステップS2は、着目データラインの出力信号の平均値と、着目データライン及びこれに隣接する隣接データラインの出力信号の総平均値との差分を算出する。ステップS3は、ステップS2と並行して、着目データラインに応じた閾値を算出する。ステップS4において、ステップS2で算出された差分とステップS3で算出された閾値とを比較して、その結果に応じて着目データラインにデータラインノイズが発生したか否かを判断する(ステップS5、S6)。このように、ステップS2からステップS6までのノイズ検出過程は、所定の演算処理のみによって行われるので、データラインノイズを自動的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の無線タイプのX線撮影装置においては、X線曝射同期も無線で行う必要があるが、無線通信は、そのリアルタイム性が問題となり、正しいタイミングでX線同期曝射が行われないという問題があった。
【解決手段】 被写体を透過したX線を受像する2次元X線検出手段を備えるケーブルレス撮影部と、発生装置の撮影制御を行う前記制御装置とを備えるX線撮影装置において、本発明では、前記撮影部の撮影可能期間情報を前記撮影制御装置乃至前記発生装置との間で一度同期させ、その後、両者が各内蔵タイマにて、撮影可能期間情報を有することにより、実際のX線曝射時に同期通信を行うことなく、常に撮影可能期間のタイミングでX線曝射が行える撮影装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出手段の構成によって区分される2つの領域間で現れる画素の信号レベル差を低減させることができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 検出されたX線検出信号に基づく画素の信号レベルの分布に関する統計量として信号総和(ステップS2)を算出する場合について、フラットパネル型X線検出器(FPD)の構成によって区分される2つの領域間で現れる画素の信号レベル差は、画素の信号レベルの分布から発生する信号レベル差の一種でもあるので、その画素の信号レベルの分布に関する統計量から補正量を求め(ステップS3)、得られた補正量を各画素の信号レベルに作用させて各画素を補正する(ステップS4)ことで、FPDの構成によって区分される2つの領域間で現れる画素の信号レベル差を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】可搬型X線システムのようなイメージング・システムを試験する効率的で安全で且つ迅速な方法を提供する。
【解決手段】可搬型X線装置(12)を試験する方法が、可搬型X線装置(12)によって経験される環境刺激を感知するステップと、処理ユニット(20)に対し、環境刺激に関連する信号を送信するステップ(32)と、信号が警報閾値に合致するか否かを判定するステップ(34)と、信号が警報閾値に合致していたならば、可搬型X線装置(12)の検出器(14)を作動させるステップ(42)と、作動させるステップを通じて濃淡画像を形成するステップ(42)と、作動させるステップを通じて形成された濃淡画像を適正に動作している検出器(14)に対応する対照用濃淡画像と比較するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 X線画像における散乱防止格子の存在によって生ずる周期パターンを抑制する。
【解決手段】 画像信号を周期的パターンに相当する空間周波数成分の表現に変換するために、画像信号に短時間ゲルツェル変換が適用される。この表現が処理される。次いで、変換の逆が計算され、そして逆変換の結果が画像信号から除去される。 (もっと読む)


【課題】連続して2方向の撮影を行うことが可能なX線診断装置及びX線診断装置に適用される平面検出器並びにX線診断装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】マトリクス状に配置された複数の画素と、複数の画素群のグループに分割された各グループの画素に対して、互いに独立に画素に信号を蓄積するオン動作/画素の信号を読み出すオフ動作の制御が可能な制御手段(5、17)を備えた。 (もっと読む)


【課題】光電変換装置を用いた撮像装置において、補正に使うデータを得たときの条件と実際に撮影したときの条件が異なるため、撮影出力に含まれる誤差が、完全に補正されないという問題を解決し、高S/Nの像情報を得る。
【解決手段】一次元もしくは二次元に配列した複数の光電変換素子を含む撮像手段20を有する撮像装置において、撮影モード時の撮影出力を記憶しておく手段50と、該撮影モード時の撮影条件を記憶しておく手段40と、前記記憶しておいた撮影条件を用いて動作させる補正モード時の補正出力を得る手段70,30,40,51と、前記補正出力を用いて前記撮影出力を補正する手段60と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出器の小型化、軽量化を実現しつつ、検出器内部の温度を一定の保ち精度の高い放射線画像検出を行うことのできる放射線画像検出器及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】照射された放射線を検出して放射線画像情報を得る放射線画像検出器5において、走査駆動回路16、信号読出し回路17等の複数の駆動部と、各駆動部に電圧を印加する電圧供給源21と、温度を検知する温度センサ20と、温度センサ20の検知結果に応じて、走査駆動回路16、信号読出し回路17等の駆動部の稼動状態を制御する制御部27とを備える。 (もっと読む)


【課題】 テープキャリアを用いて実装される半導体チップの省スペース化および回路のフレキシブル化を実現する。
【解決手段】 ベースフィルム2と、ベースフィルム2上に電子部品が実装される部品電極部3aと、部品電極部3aに配線を介して電気的に接続された、電子部品20へ検査信号TSを出力する検査チップ10が実装される検査電極部3cを備える。 (もっと読む)


【課題】 放射線画像補正装置において構造ノイズを精度良く補正する。
【解決手段】 記憶手段63には放射線が一様に照射された蓄積性蛍光体シートから取得された基準画像データPrefから作成された、構造ノイズが量子ノイズに対し4倍以上含まれている補正画像データPrが記憶されており、補正手段62が、記憶手段63に記憶された補正画像データPrを用いて放射線画像データPを補正する。 (もっと読む)


本発明は、複数のピクセルを備え、各ピクセルは1つまたは複数のサブピクセル(9)から形成され、各サブピクセル(9)は入射するX線を電気信号に直接に変換するための検出器材料(1)を有し、各サブピクセル(9)には電気信号を対応するディジタル信号に変換するための変換装置(4)が付設され、ディジタル信号を処理して、ピクセルに入射したX線量子の個数および/またはエネルギーを表すディジタルの全信号を形成するためのディジタル信号処理装置が存在するX線検出器に関する。
(もっと読む)


【課題】
新たな斜め入射補正式を考案し、従来の補正精度を上回る精度を得る。
【解決手段】
X線構造解析における回折X線の検出器への斜め入射時の強度を、cosνに加えてf(0)/f(ν)を乗ずることにより補正する斜め入射強度補正法であって、f(ν)が所定の式で表される。 (もっと読む)


【課題】 今後の撮像における対応を簡易にとることができて、撮像の不良の目安を簡易に判明することができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 欠損画素を検出し(ステップS1)、その欠損画素が、今回で新たに発生・検出された画素で、過去に検出された既存の欠損画素に近接する、またはその既存の欠損画素に依存しないか否かを判定する(ステップS2〜S4)。もし、新たに検出された画素であれば、各画素の位置情報に基づいて互いに別の欠損画素群として、その検出された画素を区別する(ステップS5a,5b)。このように、既存の欠損画素に近接した欠損画素と、既存の欠損画素に依存しない欠損画素とを互いに区別するので、今後の撮像における対応をとることができて、撮像の不良の目安を簡易に判明することができる。 (もっと読む)


個人X線線量計システムは携帯用検出器(100)及び読み取り装置(114)を有する。携帯用検出器(100)は、プログラムされた不揮発性メモリ素子(102)のアレイ(104)と、入射X線の一部をUV放射線に変換するシンチレータ素子(106)とを有する。UV放射線に変換されていないX線(112)に曝される結果、メモリ素子(102)の一部は各々の浮遊ゲートに電荷を有することになり、それにより、対応する閾値(Vt)変化が生じさせられる。ある被爆時間後、読み取り装置(114)が、Vt変化されたメモリ素子(102)の数を表すデータを検出器(100)から読み出し、所定の較正曲線を用いて、ユーザが被曝した放射線量(122)を上記データから決定する。

(もっと読む)


ガンマ放射線イベントは、検出器アレイ(18)の素子において個別に受け取られ、前記素子(P0)のうち少なくとも1つが欠陥をもつ。それぞれの検出器素子は、入射放射線を放射線イベント信号に変換し、放射線イベント信号は、アナログデジタル変換器(42)によって、検出器アレイの座標位置(x,y)及びエネルギー(z)にデジタル化される。イベント生成器(48)は、例えば最も近い近傍素子(P1−P8)のような、寄与する素子において受け取られる放射線イベントに基づいて、欠陥のある各素子に対する放射線イベント信号を生成する。好適な実施例において、寄与する素子の各々からの寄与は、寄与する素子の各々に対応するテーブル(54)の位置の間でトークン(56)をパスすることによって、ランダム化される。放射線イベントが、対応するテーブル位置がトークンを保有する寄与素子において受け取られるたびに、当該イベントは、欠陥のある素子に対するイベント信号も生成し、トークンがパスされる(58)。欠陥のある検出器素子に対する生成されたイベントのエネルギーが、例えば最下位ビットを乱数と置き換えることによって、ランダム化される(62)。
(もっと読む)


【課題】光電子増倍管を用いて光子計数法で微弱光の強度を正確に測定する光測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】ホトマル1から測定光の入射光量に応じて出力されるパルス電流が回路3で電流/電圧変換及び増幅されて出力信号とされ、それがパルス2値化回路4でしきい値電圧との比較によりデジタル信号に2値化される。そのデジタル信号に含まれる出力パルスの数がカウンタ6でカウントされ、単位時間当たりの出力パルス数が測定結果として表示部7で表示される。高圧電源回路2からホトマル1へ印加される印加電圧をボリュームVR1で調整すると共に、しきい値調整回路5のボリュームVR2で上記しきい値電圧を調整することでホトマル1への入射光量と出力パルス数を線形な関係にして微弱光を測定する。 (もっと読む)


【課題】 複数本のシンチレータが2次元的に密着配置されてなるシンチレータ群においては、周辺部ではエネルギー損失により中央部よりエネルギーピークが低くなる。このように中央部と周辺部とのエネルギーピークに差がある場合、通常、エネルギー補正テーブルをもつことによりエネルギーピークが一定になるように補正しているが、差が大きければ大きいほど補正の精度が劣化し良質な画像を得ることができなくなる。
【解決手段】 中央に最も発光出力が低いシンチレータを配置し、周辺へいくほど発光出力の高いシンチレータを配置してシンチレータ群を形成することにより、各シンチレータにおけるエネルギーピークの差を小さくすることができ、エネルギー補正の精度が向上し、良質な画像の放射線検出器を得ることができる。 (もっと読む)


121 - 140 / 148