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Fターム[2G088LL28]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 校正、試験 (326) | 基準となる線源又は光源等を用いるもの (141)

Fターム[2G088LL28]に分類される特許

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【課題】不均一放射照度環境下において検出器ゲイン特性をステッチングおよび線形化する方法を提供する。
【解決手段】不均一放射(平面的なX線(光)領域を有する放射源の使用が必要とされない)状況におけるマルチセンサ検出器ゲイン特性のステッチングおよび線形化の手法で、検出器センサの出力信号強度の変換のためのLUT関数の計算に基づいている。規定されたLUT関数の適用し、測定精度の範囲内で、同じでかつ線形であるセンサゲイン特性が受信される。ステッチングLUT関数の計算は、検出器の領域に沿ってゆっくりと変化する不均一X線(光)を照射し、同じゲイン特性を有する任意の2つの隣接したセンサの応答が、これらのセンサの連結部付近において類似の値を有することを利用する。 (もっと読む)


【課題】 補正に用いる白画像の撮影の際に、検出器に照射する複数の線量を検出器の入出力特性に合わせて決定する。
【解決手段】 X線検出器12および放射線発生部13により放射線撮影が実行される。入出力特性取得部106は、所定の部分領域の単位、例えば画素毎や画像の部分領域毎に入出力特性の情報を得ることができる。補正線量決定部107は、検出器の入出力特性に応じて、X線発生部13からX線検出器12に照射するX線の複数の線量値を決定する。補正情報取得部108は決定された複数の線量の放射線を順次照射してX線検出器12から得られる複数の補正画像に基づきゲイン補正情報を取得する画像補正部109は、補正情報取得部108で取得されたゲイン補正情報に基づいてX線検出器12により得られたX線画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能を向上することができる陽電子放出コンピュータ断層撮影装置、陽電子放出コンピュータ断層撮影装置に実行させるためのプログラム、及び陽電子放出コンピュータ断層撮影装置によって実行される方法を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る陽電子放出コンピュータ断層撮影装置は、シンチレータアレイと光センサと特定部と格納部と導出部とを備える。特定部は、一つ又は複数の光センサから出力された信号値に基づいて、ガンマ線のシンチレータとの相互作用イベントの検出位置を、シンチレータの数より多い数に分割された領域の単位で特定する。格納部は、合計信号値を導出し、導出した合計信号値を、検出位置に関連付けて記憶部に格納する。導出部は、検出位置に関連付けて記憶部に格納された合計信号値と所定エネルギー値とに基づいて、エネルギー値を補正する補正値を、領域の単位毎に導出する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器または第1および第2の格子が着脱可能な構成の放射線画像撮影装置において、放射線画像検出器と第1および第2の格子との間の位置ずれによって生じるモアレの影響を低減し、高画質な放射線画像を取得する。
【解決手段】第1および第2の格子および放射線画像検出器を着脱可能に構成し、放射線画像検出器の着脱を検出するカセッテ着脱検出部63と、第1および第2の格子の着脱を検出するグリッド着脱検出部64と、第1および第2の格子または放射線画像検出器の着脱が検出された際、第1および第2の格子と放射線画像検出器との相対的な位置ずれを検出するためのプレ曝射を行うよう放射線源を制御するプレ曝射制御部60aとを設ける。 (もっと読む)


【課題】放射性薬剤の製造中に放射能濃度の測定および調節を自動で行う
【解決手段】本発明の具現化形態の一例となる方法は、初期状態の薬液ボトルに収容されている薬液の一部を抽出すると共に、該抽出した薬液の放射能量を測定する一次放射能測定と;前記一次放射能測定の終了後、前記抽出した薬液を前記薬液ボトルへ戻すと共に、前記薬液ボトル内の薬液を所定量の希釈液で希釈する段階と;前記薬液ボトルから前記希釈された薬液の一部を抽出すると共に、該抽出した薬液の放射能量を測定する二次放射能測定と;前記初期状態において前記薬液ボトルに収容されていた薬液の放射能量をX,前記初期状態において前記薬液ボトルに収容されていた薬液の量をY,前記一次放射能測定の結果から求められる放射能濃度をa,前記注入された希釈液の量をb,前記二次放射能測定の結果から求められる放射能濃度をcとしたとき、前記X,Yを、X=a*b*c/(a−c),Y=b*c/(a−c)によって得る段階とを有する。 (もっと読む)


【課題】高価な装置を必要とすることなく、Ca-41を精度良く分析できる放射性核種Ca-41の分析方法を提供することである。
【解決手段】試料媒体をシュウ酸カルシウムとし水酸化鉄を含んだFe-55標準試料を作成し、Ge検出器でFe-55標準試料のX線の計数値を測定し、Ge検出器で測定したX線の計数値及びFe-55とCa-41とのX線減弱係数に基づいてCa-41に対する計数効率を求め、試料媒体をシュウ酸カルシウムとしたCa-41測定試料を作成し、Ge検出器で前記Ca-41測定試料のX線の計数値を計測し、Ca-41測定試料のX線の計数値及びCa-41に対する計数効率に基づいてCa-41の放射能濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】放射線のより正確な到達位置を把握し、作成される画像の精度を向上する。
【解決手段】撮像装置を備え、撮像装置は被検体からの放射線を検出する複数の放射線検出器を有し、第1の前記放射線検出器を通った放射線を検出する第2の前記放射線検出器が設けられ、前記放射線検出器にそれぞれ接続され、前記放射線検出器によって検出された複数のエネルギーを含む放射線の比率を求める信号処理装置を備えていることを特徴とする放射線検査装置。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置内の劣化を検知する。
【解決手段】放射線画像撮影装置(20、20A〜20C)は、放射線を可視光に変換するシンチレータ(74)と、可視光を電気信号に変換する光検出基板(72)と、ピーク波長が互いに異なる少なくとも2つの光を光検出基板(72)に選択的に照射可能な光源(78)とを有する。この場合、光源(78)は、少なくとも2つの光のうち、一方の光をリセット光として光検出基板(72)に照射し、他方の光を放射線画像撮影装置(20、20A〜20C)内の劣化を検知するための劣化検知用光として光検出基板(72)に照射することが可能である。 (もっと読む)


【課題】正孔注入阻止層などにキズや膜厚ムラが発生した場合でも、それによる白キズの出現を抑えることができるX線センサを提供する。
【解決手段】本発明にかかるX線センサは、透光性基板17と、前記透光性基板17のX線が入射される一方の面に光を照射するバイアス光源20と、前記透光性基板17の他方の面上に形成された透光性電極21と、前記透光性基板17の前記透光性電極21が形成された他方の面上に順次設けられた正孔注入阻止層22と、電界緩和層23と、正孔トラップ層24と、電荷増倍機能を持つ光導電性の感度層25と、電子注入阻止層26とを含む光導電性膜18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】残像の発生を抑制しつつ電力消費を抑えた放射線撮影装置、及び放射線撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出器のTFT基板66に複数のセンサ部72が形成された検出領域を複数に区分し、残像を消去する光を個別に照射可能な複数の発光部162を区分毎に設け、撮影実績及び撮影条件の少なくとも一方に応じて、残像消去が必要な区分に必要な光量を各発光部162から光照射することで、消費電力を抑え、残像を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射性物質が封入されたドラム缶の放射能濃度、表面汚染密度、表面線量当量率を測定可能な放射線検出器の校正のために使用される放射線源の取り扱いを簡易にし、放射線源の取扱時間を短くすることが可能な放射線源収容治具を提供する
【解決手段】本発明にかかる放射線源収容治具は、所定の幅と所定の長さを有する板状部と、板状部に設けられた放射線源収容孔と、放射線源収容孔を覆う蓋部と、蓋部の一端を基端として蓋部が開閉可能に、一端を板状部に取り付けるヒンジ部と、蓋部の他端を板状部に係止する係止部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子部分に遮光部材を設けることなく、スイッチング素子でのノイズの発生を抑制しつつ、残像を消去できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】光透過性を有する基板64の一方の面に、第1波長域の光に対して感度を有するセンサ部72、及び第1波長域よりも広い波長域の光に対してノイズが発生するTFT70が形成された画素が複数設けられた放射線検出器60の基板64の他方の面に対して主に第1波長域の光を照射する。 (もっと読む)


【課題】有効な放射線断層画像データベースの作成や有効な診断を行うことができる放射線断層画像処理システムを提供する。
【解決手段】放射線断層画像処理システム1は、放射線断層撮影装置10,20により得られた被験者の脳の再構成画像である放射線断層画像を処理するシステムであって、放射線断層画像のピクセルサイズを基準ピクセルサイズとなるように補正して当該補正後の放射線断層画像を作成するピクセルサイズ補正部11と、基準ピクセルサイズを有する放射線断層画像の空間分解能を基準空間分解能となるように補正して当該補正後の放射線断層画像を作成する空間分解能補正部12と、基準ピクセルサイズを有する放射線断層画像の残留散乱成分を基準残留散乱成分となるように補正して当該補正後の放射線断層画像を作成する残留散乱成分補正部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】電界電子放出型の放射線源を用いて短いSIDで被写体の撮影を行う場合に、放射線の照射範囲を容易に拡大できると共に、被写体に最適な線量の放射線を照射する。
【解決手段】放射線撮影システム及び放射線撮影方法では、少なくとも2つの放射線源(18a〜18c)のうち、少なくとも一方の放射線源(18b)から被写体(14)に放射線(16b)を照射するプレ曝射を行うことによりプレ曝射画像を取得し、該プレ曝射画像に基づいて、少なくとも2つの放射線源(18a〜18c)から出力される各放射線(16a〜16c)の線量の重み付けを行い、該重み付けに従って少なくとも2つの放射線源(18a〜18c)から被写体(14)に放射線(16a〜16c)を照射する本曝射を行うことにより本曝射画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】消滅γ線対の発生位置をマッピングする放射線断層撮影装置において、被検体に各種装置を装着した状態であっても被検体の体動に影響されずに鮮明な画像が取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線断層撮影装置は、被検体に付設される放射性のプローブホルダ6を備えている。位置情報補正部22は、消滅γ線対が検出されたときの検出器リング12に対する被検体の相対位置をプローブホルダ6の位置で認識して消滅γ線対の発生位置を示す位置情報を補正する。これにより、被検体の体動に影響されずに鮮明な画像が取得できる。また、本発明においては、放射線を利用していることから、プローブホルダ6が被検体に装着された各種装置によって視認できない場合であっても、確実に被検体の体動を監視することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線管理が不要な法規制対象外の低放射能の線源を用いて、γ線を測定対象に含むサーベイメータなどの放射線量(率)測定器の確認校正を可能とする。
【解決手段】γ線を測定対象に含む放射線量(率)測定器の確認校正に際して、前記放射線量(率)測定器の放射線感知部(電離箱式サーベイメータ本体10、GM計数管プローブ20)がβ線を測定可能な所定位置に確認校正用のβ線線源32、33を配置し、該β線線源32、33から放射されるβ線を、γ線の代わりに前記放射線感知部(10、20)に入射させることにより、前記放射線量(率)測定器の指示値を変化させる。 (もっと読む)


【課題】従来、実験的に求めることのできなかった計算パラメータを、実験的に決定することができるようにするとともに、放射能絶対値を実験結果より求め、さらに、見かけの放射能のフィッティングを排除して、放射能絶対値の測定不確かさを向上せしめると共に、放射能測定装置に対する校正不確かさも向上せしめる。
【解決手段】測定する核種を液体シンチレータと混合して放射線源10とし、これを3つの光検出器(光電子増倍管20、30、40)で測定する、液体シンチレーションによる放射能絶対測定方法において、一方の軸を計数効率又は計数率、他方の軸をTDCR値とする(計数効率又は計数率、TDCR値)平面上で、理論計算値と実験計数値の整合性を表す評価指標RDを設定し、該評価指標RDを用いて、理論計算値と実験計数値の差異を最小にする、クエンチングの度合いを示すパラメータ(kB値)と放射能絶対値Aを繰り返し計算により求める。 (もっと読む)


【課題】テスト時間を大幅に削減し、テストパルスの周波数を自動で逐次最適化してテスト項目を臨機応変に変更可能な放射線監視装置を得る。
【解決手段】検出パルスを入力して計数率nを測定する測定部12を、検出パルスを入力して増幅するパルス増幅器11、増幅した検出パルスの電圧が所定範囲にある場合にデジタルパルスを出力する波高弁別器122、上記デジタルパルスを加算入力部123aに入力すると共に、フィードバックパルスを減算入力部123bに入力し、両者の差を積算した積算値Mを出力するカウンタ123、積算値Mを入力して上記フィードバックパルスを生成する周波数合成回路124、カウンタ123が計数する時の重み付けをする積算制御回路125、積算値Mを入力して計数率nを求める演算器126、パルス増幅器121の入力を切換える切換スイッチ128、カウンタ123の減算入力を切換える切換スイッチ129で構成した。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線の検出時間差を用いた画像を高精度に再構成すること。
【解決手段】実施例のPET装置は、複数の検出器モジュール14を有する検出器と、較正部24と画像再構成部25とを備える。較正部24は、所定の複数の検出器モジュール14に近接した複数の異なる位置に、点線源が設置された状態で対消滅ガンマ線を略同時に計数した2つの検出器モジュール14の各検出時間と、当該2つの検出器モジュール間の距離とに基づいて、当該2つの検出器モジュール14それぞれの検出時間を決定するための時間情報を較正する。そして、較正部24は、複数の検出器モジュール14すべての時間情報を較正する。画像再構成部25は、較正部24により較正された複数の検出器モジュール14それぞれの時間情報に基づいて補正された対消滅ガンマ線の各検出時間の時間差を用いて、被検体のPET画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の温度変動、経年劣化、線量率変動等の変動による検出器動作特性を反映した高精度計測が可能な原子力プラントで使用する放射線モニタを提供。
【解決手段】原子炉建屋内に設置されて設置環境の放射線を測定する放射線検出器と、放射線検出器の検出器電源と、放射線検出器の出力ゲインを可変に調整できるゲイン調整装置と、ゲイン調整装置の出力からγ線エネルギースペクトルを算出する多チャンネル波高分析装置と、多チャンネル波高分析装置で算出したγ線エネルギースペクトル上のγ線ピークのγ線ピーク中心測定値を算出するピーク算出装置と、ピーク算出装置で算出したγ線ピーク中心測定値とγ線ピーク中心設定値とのずれを算出しゲイン補償を判別するピーク判別装置と、ピーク判別装置で算出したγ線ピーク中心設定値とのずれを調整するゲイン調整量を決定してゲイン調整装置のゲインを調整するゲイン補償装置とを備えた放射線検出器。 (もっと読む)


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