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Fターム[2H001MM05]の内容

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Fターム[2H001MM05]に分類される特許

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【課題】複数本の結束部材を用いて複数本のファイバを束ねて光ファイバユニットとする場合において、隣接する光ファイバユニットの結束部材同士の接着を防止することができる光ファイバユニットを提供する。
【解決手段】複数本の光ファイバ11aと、コア部、及びコア部を覆って設けられコア部よりも融点が低い被覆部をそれぞれ有し、複数本の光ファイバ11aを互いに交差部を有するように束ね、互いの交差部が熱融着された複数本の結束部材12a,12bとを備え、複数の結束部材12a,12bのそれぞれの被覆部の表面にタルクが塗布されている。 (もっと読む)


【課題】内部に複数の収容路を有するケーブルにおいて、光ファイバ心線またはメタル電線を高い実装密度で収納すること、並びに製造コストを下げることを可能にする。
【解決手段】本発明によるケーブル(光ケーブル1aで例示)は、軸に垂直な断面において中心から放射状に延びる形状となる複数の仕切を有する仕切部材12と、その仕切部材12の外周を覆う外被10とを備え、仕切部材12と外被10とにより長さ方向に連続する複数の収納路が形成され、複数の収納路のそれぞれに複数本の光ファイバ心線11が収納される。そして、この光ケーブル1aは、仕切部材12と光ファイバ心線11とが、共に外被10に対して撚られており、仕切部材12は樹脂製とする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルとしたときに、安定した伝送性能が得られる光ファイバ収納スペーサの製造方法を提供する。
【解決手段】抗張力線1の周囲を熱可塑性樹脂で被覆して樹脂被覆抗張力体とする(ステップS1)。この樹脂被覆抗張力体を中芯とし、回転ダイスを使用した押出成形により、この中芯の周囲に、熱可塑性樹脂からなり、1又は複数の螺旋状に一定方向に回転する溝又はSZ状に交互に回転する溝を備える被覆部を形成する(ステップS2)。引き続き、冷却部において、被覆部を構成する樹脂を完全に固化させて、光ファイバ収納スペーサを得る(ステップS3)。その後、得られたスペーサについて、その断面を擬似的に円形とみなして、溝の1/2ピッチ以上の区間で外径を連続的に測定し、その最大値が設定範囲内に入らないときに、ステップS2における熱可塑性樹脂の押出量を調節する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】製造線速を変化させた場合であっても、溝の反転角度を安定させることができるようにする。
【解決手段】1次被覆用の押し出し機11のクロスヘッド12にて、テンションメンバ3aの周囲に1次被覆層を被覆して下押し3を成形する。下押し3は、予熱装置14にて所定の温度条件にて予熱され、2次被覆用の押し出し機15のロータリクロスヘッド16にて周囲に2次被覆層2が被覆される。2次被覆層2には、ロータリクロスヘッド16の回転ダイによってSZ形状の溝が形成される。予熱装置14は、ロータリクロスヘッド16を通過するときの下押し3の表面温度を40〜70℃の範囲になるように予熱条件を制御する。そして40〜70°の範囲内で、光ファイバ用スロットの製造線速の増大に応じて、下押し3の表面温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】要求される強度等の機械的性能と表面平滑性等の品質を維持(又は向上)しつつ、スペーサの原材料コストを低下させた光ケーブル用スペーサ、その製造方法、製造装置を提供すること。
【解決手段】中央に抗張力線を配し、この抗張力線の周囲に複数の光ファイバテープ心線が収納される複数本の矩形状又はU字状の収納溝を備えたポリエチレン製のスペーサ本体を押出成形してなる光ケーブル用スペーサであって、該収納溝が内層を形成する本体樹脂と表面層を形成する表面層樹脂により、底部および両側面が内層および表面層の二層一体に成形されており、該表面層は、厚み30〜100μm、かつ、平均表面粗さRaが収納溝底部で0.5μm以下、収納溝側面で1.0μm以下である、ことを特徴とする光ケーブル用スペーサである。 (もっと読む)


【課題】SZ型のスロットに巻回させる上巻きテープの巻き付けピッチを一定とすることにより、光ケーブルとして品質の変動や劣化を防いで高品質の光ケーブルを製造する。
【解決手段】光ケーブルの製造装置は、SZ状に周期的に反転する溝が形成されたスロット2の溝の位置が周方向で常に一定になるように位置固定した状態で、溝の内部に光ファイバ心線4を収納する集合ダイス12と、光ファイバ心線4を収納したスロット2に対して上巻きテープを巻回する上巻きテーピング装置18とを備える。そして、集合ダイス12と上巻きテーピング装置18との間のライン上に、集合ダイスにより生じるスロット2の周方向の捻れをラインの下流に伝達させないようにした捻れ防止装置を有する。捻れ防止装置は、一例として引き取りキャプスタン15である。また、捻れ防止装置としては、トーションキャッチャーやターンホイールを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】スロット型光ファイバケーブルの製造時残留歪特性及び捻回特性を損なうことなく製造ラインの設備長を縮小できる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】スロットロッドの外周面に軸方向に沿って螺旋状に形成された溝に、複数枚の光ファイバテープ心線が積層状態で収容されたスロット型光ファイバケーブルにおいて、テープ積層の高さ:δs、溝高さ:h、溝の撚りピッチ:p、最外層に位置する光ファイバテープ心線の中心点の層心半径:R、最も上及び最も下に積層される光ファイバテープ心線に用いられる光ファイバをφ30mmのマンドレルに100ターン巻きつけたときの損失:A、溝の深さ方向クリアランス:C=h−δ、損失係数:Dt=C・p/A・R2としたとき、0<C≦0.6、Dt≧2.0、A≦1dB、400≦p≦700を満足するように設計する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの撚りピッチを均一化した光ファイバケーブルを製造する。
【解決手段】送出されるコア材3の周りに複数の光ファイバ5を撚り合わせるべく撚り線機7にて複数の光ファイバ5をコア材3の周りに回転せしめ、撚り線機7から送出された光ファイバ5とコア材3をニップル35に導入する際に、ニップル35の中心部に回転自在に設けたニップル回転部39の回転中心にコア材3を挿通し、かつ複数の光ファイバ5をコア材3の外側の直近の通過位置に拘束してニップル回転部39に挿通し、ニップル回転部39を撚り線機7と同方向に同期して回転せしめることにより、コア材3の周りに複数の光ファイバ5を拘束した位置で撚り合わせ、ニップル35の先端より送出された複数の光ファイバ5を撚り合わせたコア材3の外周にシース樹脂9を押出成形により一体化被覆して光ファイバケーブル15を製造する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバのPMDを低減できるとともに、曲げによる伝送損失の増加も抑制できる光ファイバケーブルおよび光ファイバケーブルの製造方法を提供すること。
【解決手段】外周に長手方向に沿って螺旋方向が180°以上の反転角で周期的に反転するSZ螺旋状の収納溝が形成されたスロットと、前記スロットの収納溝内に積層して収納された光ファイバテープ心線と、を備え、前記スロットにおいて前記収納溝の螺旋方向が反転する部分を反転部とし、隣接する前記反転部間の中点を中間部とすると、前記積層した光ファイバテープ心線は、前記各反転部において積層方向が前記スロットの周方向の一方を向き、隣接する前記中間部において前記積層方向が前記スロットの径方向の互いに反対を向くように収納されている。 (もっと読む)


【課題】架空クロージャ後設置を可能にし、低風圧且つダンシング抑制に優れた架空光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】架空光ファイバケーブル4は、光ファイバケーブル1を支持線2の周囲に回転させて構成され、光ファイバケーブル1が支持線2の周りを所定数回転するごとに、光ファイバケーブル1と支持線2とを固定する接合部3を有している。光ファイバケーブル1の巻き付ける向きが、接合部3を基点として反転して構成されている。 (もっと読む)


【課題】省スペースで、スペーサの捻じれ発生を防止することができる光ケーブル用スペーサの巻取り方法及び巻取り装置を提供する。
【解決手段】ボビン14よりも手前で、光ケーブル用スペーサ2の巻取り位置aと同等の高さでかつトラバース13の移動範囲20よりも外側に配置された引出用ガイドローラー17により、スペーサ2を、ボビン14に巻き取る直前で、巻取り位置aと同等の高さを保持しつつボビン14の鍔部14aよりも外側まで引き出す。その後、スペーサ2を横方向に移動させながらボビン14に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】 テープファイバ供給装置の配備数を削減して光ケーブルの集合装置の低コスト化と小型化を図ることができる光ケーブルの集合方法及び装置を得る。
【解決手段】 テープファイバ供給装置35から供給される1本の多心テープファイバ55をオンラインでテープファイバ分割装置71により規定芯線数のテープファイバに分割し、その後、分割された個々のテープファイバを光ケーブル用溝付きスロット1の溝3内に集合する。 (もっと読む)


【課題】各種の要因によって光ファイバ心線に生じるPMDが確実に抑えられた光ケーブルを提供する。
【解決手段】複数の光ファイバ心線26をそれぞれの軸を中心に捻回した状態で樹脂27により一体化して光ファイバユニットである多心ユニット25とし、多心ユニット25をスロット22の螺旋状の溝部24に撚り返し無しで収納することにより捻回させた状態で収納する。そして、多心ユニット25内における光ファイバ心線26を、多心ユニット25の捻回方向と逆方向に捻回させておく。 (もっと読む)


少なくとも1本の光導波路、少なくとも1本のドライインサート及びケーブルジャケットを有する光ファイバケーブル及びその製造方法。少なくとも1本の光導波路及び少なくとも1本のドライインサートは、少なくとも部分的に、ケーブルジャケットのキャビティ内に収納されている。一実施形態では、ケーブルは、キャビティ内に収納された第1のドライインサート及び第2のドライインサートを有し、少なくとも1本の光導波路が第1のドライインサートと第2のドライインサートとの間に配置されるようになっている。
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【課題】 端末においても解けることなく一体感を保持し、識別性に富んだ光ファイバユニット、光ファイバユニットの製造方法並びに光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 螺旋形状に成形されているプラスチックテープ20を用いて複数本の光ファイバ心線11をバインドしているので、端末部でも解けずにユニットの一体感を保持しながらも光ファイバ心線11を強く締め付けることがなく、伝送特性を悪化させるのを防止することができる。また、プラスチックテープ20は幅広で容易に識別することができる。 (もっと読む)


【課題】スロットロッドのスロット溝に対して光ファイバ心線を収容する際に、その光ファイバ心線の収容を確実かつ信頼性をもって実行できるようにする。
【解決手段】光ケーブル用スロットロッドは、周期的に刻み方向が反転するスロット溝を備えたもので、抗張力体10の周囲に熱可塑性樹脂を押出被覆して製造する。そして抗張力体10に熱可塑性樹脂を押出被覆する設備のライン上で、押出被覆を行う前に抗張力体10に対してその長手方向への曲げ癖を付与する。ここでは、外力を加えずに抗張力体を水平面に置いたときに、抗張力体10の曲率半径が160〜2500mmの範囲となるように曲げ癖を付与する。 (もっと読む)


【課題】 収納する光ファイバの捻りを低減すると共に、スロット溝の破損を招くことなく安価に製造できる光ケーブルの製造方法を得る。
【解決手段】 螺旋方向が交互に反転するスロット溝21に光ファイバ心線22を収納する際に、光ファイバ心線22をスロット溝21に誘導案内するガイドパイプ32を可撓性材料で形成すると共にガイドパイプ32の先端を押圧手段33によってスロット溝21内に落とし込むように拘束することで、光ファイバ心線22の変形を防止することができると共に、スロット溝21の軌跡に追従できて光ファイバ心線22を確実にスロット溝21に収納することができる。また、スロット溝21との干渉によるSZスロット20の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 偏波モード分散(PMD)を減少させるとともに機械的強度を低下させない光ファイバケーブル用スロットおよび光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 円筒形状のスロットロッド13の表面に、長手方向に捻回して設けられているスロット溝11の深さを、長手方向に変化させて、スロット溝11に収容される光ファイバ心線21の曲率半径に長手方向の変化を与える。 (もっと読む)


【課題】 設備の小型化・簡素化を図りつつ、ボビンに巻き取られたスロットの噛み合いを確実に防止できる光ケーブル用スロット製造方法、光ケーブル用スロット製造装置、光ケーブル製造方法及び光ケーブル製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明では、スロット23に縦添えした保護紙31がスロット23の軸周りに湾曲させられ、スロット23の外周面が保護紙31によって包み込まれた状態でスロット23がスロット用ボビン19に巻き取られる。これにより、ボビン巻き取り後に隣接するスロット23,23同士が保護紙31によって隔離され、スロット23の噛み合いを防止できる。この場合、保護紙31はスロット23の外周に対応する幅を有していればよく、巻き取りの一層毎に保護紙31をカットする必要もない。したがって、大型で複雑な設備は不要であり、光ケーブルの製造コストを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来の光ファイバケーブルは、抗張力体と外周表面の樹脂が強固に接合され、抗張力体と樹脂の線膨張係数の差によるケーブル内の光ファイバの伝送損失増加を有効に抑制しうるが、リサイクルという思想は皆無であり、抗張力体と樹脂の分離はその強固な接合故に相当困難であった。
【解決手段】
抗張力体と、前記抗張力体の外周に形成された樹脂層を備え、前記抗張力体と前記樹脂層との間に−30℃以上+70℃以下の範囲でタック性を有する介在層を具備したことを特徴とする。これにより、ケーブルの解体、リサイクル作業において、抗張力体とプラスチック部材との分離作業(被覆除去作業)性を向上させることができる。
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