説明

Fターム[2H005EA03]の内容

電子写真における現像剤 (54,148) | 特性/数値の限定 (13,660) | 熱的特性 (2,054)

Fターム[2H005EA03]に分類される特許

121 - 140 / 2,054


【課題】 粗粉の生成を抑制できるとともに、膜厚の均一な樹脂被覆層を形成できるカプセルトナーの製造方法およびカプセルトナーを提供する。
【解決手段】 カプセルトナーの製造方法は、樹脂微粒子分散液調製工程と、樹脂微粒子調製工程と、付着工程と、噴霧工程と、膜化工程とを含む。樹脂微粒子調整工程では、4流体ノズルを用い、2つの液体流路に樹脂微粒子分散液を流過させ、2つの気体流路に噴射気体を流過させて、樹脂微粒子分散液を噴射気体とともに4流体ノズルから噴射させることによって前記分散媒体を揮発させ、乾燥された樹脂微粒子を得る。このようにして得られた乾燥された樹脂微粒子を、付着工程でトナー母粒子表面に付着させる。噴霧工程および膜化工程で、トナー母粒子表面に付着した樹脂微粒子を軟化させて、トナー母粒子表面に樹脂被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも着色剤を含有する着色樹脂粒子の表面を樹脂微粒子によって粒子の状態で融着させて被覆させるようにした第1のトナーと、少なくとも着色剤を含有する着色樹脂粒子の表面を樹脂層で被覆させ、さらに樹脂微粒子によって粒子の状態で融着させて被覆させるようにした第2のトナーを混合してなるトナーが開示されているが、最外層が粒子の状態で存在するために、長期間の使用を行うにしたがって、粒子の離脱、樹脂中への埋没等により、トナーの表面状態が変化してしまうという問題があった。
【解決手段】着色樹脂粒子の体積平均粒子径をD0(μm)、樹脂微粒子の体積平均粒子径をd(μm)としたとき、D0/dが150より小さくなるような着色樹脂粒子と樹脂微粒子を用いて着色樹脂粒子表面に樹脂微粒子を固定させることによって保存安定性及び定着性の高いトナーを提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】肌色画像の再現性に優れるイエロートナーの提供。
【解決手段】着色剤と結着樹脂とを含むトナー粒子を含有し、前記着色剤としてC.I.ピグメントイエロー180とカーミン系顔料とを用い、前記C.I.ピグメントイエロー180と前記カーミン系顔料との質量比は99:1乃至10000:1であり、前記結着樹脂として特定のビスフェノールAエチレンオキサイド由来の繰り返し単位を含むポリエステル樹脂を用いるイエロートナー。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率が高く、画像における欠陥の発生を低減し得る静電荷像現像用トナーを提供すること。
【解決手段】少なくとも結着樹脂及び低融点合金を含有することを特徴とする静電荷像現像用トナー。前記低融点合金の融点が70〜140℃であることが好ましく、前記低融点合金の含有量が、トナーの全体積に対して5〜40体積%であることが好ましく、熱伝導率が12〜50W/(m・K)であることが好ましく、前記結着樹脂がテトラヒドロフラン不溶分を含み、前記テトラヒドロフラン不溶分の含有量が、前記結着樹脂の全重量に対して1〜30重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】トナーの低温定着性及び微粉の発生の抑制に優れる、電子写真用トナー、該トナーに用いられるトナー用結着樹脂及び該結着樹脂に用いられるトナー用結晶性ポリエステルを提供することに。
【解決手段】炭素数2〜12の脂肪族ジオールを70モル%以上含むアルコール成分と炭素数8〜12の脂肪族ジカルボン酸化合物を70モル%以上含むカルボン酸成分を縮重合させて得られる結晶性ポリエステルであり、100℃における損失弾性率が500〜100,000Paであり、かつ100℃における損失弾性率と140℃における損失弾性率の比の値(100℃の損失弾性率/140℃の損失弾性率)が1〜10である結晶性ポリエステルと、非晶質ポリエステルとを含有してなる、トナー用結着樹脂、該結着樹脂を含有する電子写真用トナー、並びに該結着樹脂に用いられるトナー用結晶性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】低温低湿環境下の耐オフセット性を向上させ、また、高温高湿環境などの苛酷な状況下に保管された場合においても、優れた画質を出力することのできる磁性トナーを提供することにある。
【解決手段】結着樹脂、磁性体及び離型剤を含有する磁性トナー粒子と、無機微粉体を有する磁性トナーにおいて、
磁性体表面が脂肪酸、または脂肪酸金属塩により処理されており、かつ、該磁性トナー粒子の25℃濡れ性Waが30体積%以上50体積%以下であり、50℃の濡れ性Wbが55体積%以下であり、該磁性トナー粒子の70℃濡れ性WcがWc−Wa≧40を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐オフセット性に優れ、フィルミングの発生を抑制することが可能なトナー、該トナーの製造方法及び該トナーを有する現像剤を提供することを目的とする。
【解決手段】トナーは、結晶性ポリエステル、結晶性ポリエステル用分散剤、第一の非晶性ポリエステル、第二の非晶性ポリエステル又は第二の非晶性ポリエステル由来の変性ポリエステル、着色剤及び離型剤を含み、第一の非晶性ポリエステルは、重量平均分子量が2×10以上1×10以下であり、第二の非晶性ポリエステルは、重量平均分子量が2×10以上1×10以下であり、結晶性ポリエステル、結晶性ポリエステル用分散剤、第一の非晶性ポリエステル及び第二の非晶性ポリエステルの溶解パラメーター[cal1/2/cm3/2]を、それぞれSP、SP、SP及びSPとすると、式
0.2≦SP−SP≦1.5・・・(1)
0.2≦SP−SP≦1.5・・・(2)
0.2≦SP−SP≦1.5・・・(3)
を満たす。 (もっと読む)


【課題】良好な低温定着性、耐熱保存性を安定して兼ね備えたトナー、トナーを含有する現像剤、現像剤容器、プロセスカートリッジ、これらを用いる画像形成装置及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】結着樹脂として少なくとも結晶性ポリエステルと非結晶性ポリエステルを含有したものであり、トナーの示差走査熱量測定における一回目の昇温時の結晶性ポリエステルの吸熱量Aと、4/5Dvに分級したときの示差走査熱量測定における一回目の昇温時の結晶性ポリエステルの吸熱量Bと、6/5Dvに分級したときの示差走査熱量測定における一回目の昇温時の結晶性ポリエステルの吸熱量Cとが、50<(B/A)×100<90、110<(C/A)×100<150の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】耐湿熱保存性が良好であり、低温定着性に優れるトナーを製造可能なトナー用樹脂の提供。
【解決手段】ポリヒドロキシカルボン酸骨格を含有する、有機溶剤に可溶なトナー用樹脂であって、前記樹脂中におけるポリヒドロキシカルボン酸骨格の質量含有率が50%以上80%以下であり、前記樹脂のガラス転移温度が60℃以上であることを特徴とするトナー用樹脂。前記トナー用樹脂は、芳香族系ジカルボン酸と、脂肪族系ジオールとを縮合して得られる剛直成分を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一次粒径が100nm以上1μm以下である粒子を母体粒子の表面に一定量以上固定することが可能なトナーの製造方法及びトナーを提供する。
【解決手段】結着樹脂及び着色剤を含む母体粒子と、一次粒径が100nm以上1μm以下である粒子Aを有するトナーを製造する方法であって、回転することが可能な軸状部材101と、軸状部材101の表面に設けられている複数の攪拌部材102と、複数の撹拌部材102を覆うことが可能なケーシング103を有する混合装置100を用いて、母体粒子と、粒子Aを混合する工程を有し、ケーシング103は、内周面の軸状部材101の回転軸に対して垂直な断面が、複数の撹拌部材102を覆っている状態において、軸状部材101の回転軸との間の距離が略一定である円状であると共に、外周面に冷却ジャケット104が設けられており、トナーは、母体粒子に対する粒子Aの質量比が1.5%以上10%以下である。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を構成単位とする樹脂を結着樹脂に用いた場合であっても、高い画像濃度と、トナーの定着性及び保存性を両立させることができるトナー、及び該トナーを用いた現像剤、並びに画像形成方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも結着樹脂および着色剤を含み、水系媒体中で造粒されたトナーであって、前記結着樹脂が、脂肪族ヒドロキシカルボン酸の縮合した構造のポリエステル骨格を有するポリマーMを含有し、該ポリマーMが、一般式(1)
R1−CH(−OH)(−COOH)・・・一般式(1)
(R1は水素原子又は炭素原子数1〜6の脂肪族基)で表される光学活性あるヒドロキシカルボン酸(α−ヒドロキシカルボン酸D体、L体)M1由来の部位M1部位を含むものであり、かつ該ポリマーMが、そのポリエステル骨格中にステロイド環構造を有する生分解性樹脂であることを特徴とする静電像現像用トナー。 (もっと読む)


【課題】高い流動性を有することにより、画像欠陥の発生が抑制される静電荷像現像用キャリアおよびその製造方法、二成分現像剤並びに画像形成方法の提供。
【解決手段】静電荷像現像用キャリアは、多孔質フェライト粒子よりなるコア粒子の表面に樹脂被覆が施されてなるキャリア粒子よりなるものであって、多孔質フェライト粒子の細孔径が0.1〜0.7μmであることを特徴とする。この静電荷像現像用キャリアの製造方法は、多孔質フェライト粒子よりなるコア粒子と、樹脂被覆に供される樹脂の微粒子とを、当該樹脂のガラス転移点より低い温度において混合・撹拌し、コア粒子の表面に当該樹脂の微粒子を付着させてキャリア中間体を形成する工程と、乾式法により、前記キャリア中間体を前記樹脂のガラス転移点−10℃〜ガラス転移点+20℃の温度において撹拌することにより、コア粒子の表面に樹脂被覆が施されてなるキャリア粒子を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】良好な低温定着性、耐熱保存性、耐高温オフセット性を有し、小粒径で粒度分布がシャープなトナーを安定して製造する。
【解決手段】トナー製造工程中に、結晶性ポリエステル樹脂を有機溶媒中で加熱溶解し、得られた溶解液を冷却して結晶性ポリエステル樹脂を再結晶化させ、結晶性ポリエステル樹脂の分散液とする工程と、分散液に非結晶性ポリエステル樹脂を溶解し、粉砕により微粒子化して、結晶性ポリエステル樹脂の体積平均粒径を0.1〜1.0μmとした結晶性ポリエステル分散液を作製する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を用いた場合においても、低温定着特性、耐熱保存性、および帯電性に優れた樹脂粒子からなるトナー、画像形成装置、画像形成方法、およびプロセスカートリッジを提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の樹脂(a)を含有する樹脂粒子(A)もしくは該樹脂(a)を含有する被膜(P)が、第2の樹脂(b)を含有する樹脂粒子(B)の表面に付着されてなる構造の樹脂粒子(C)からなるトナーであって、樹脂(b)が、芳香環を含有するジオールとヒドロキシカルボン酸とから得られるポリヒドロキシカルボン酸骨格を有するオリゴマーを伸張させた直鎖状ポリエステルであることを特徴とする電子写真用トナー。 (もっと読む)


【課題】磁石回転の現像方式において、長期に亘り、キャリアへのトナースペントが少なく、被膜の削れ・剥がれに優れる。
【解決手段】キャリアは、磁性を有する芯材粒子とその表面を被覆する樹脂層とからなる静電潜像現像剤用キャリアであって、該樹脂層は、導電性微粒子を含み、かつ少なくともトリス(トリアルキルシロキシ)シランとラジカル重合性シランとを含む共重合体を加熱処理して得られた樹脂を含有するものであり、前記導電性微粒子は、アルミナを含む基体の表面に導電性被覆層を有する。 (もっと読む)


【課題】電子写真法、静電記録法に使用される二成分現像剤に用いられる静電潜像現像用キャリア。
【解決手段】磁性を有する芯材粒子とその表面を被覆する樹脂層とからなる静電潜像現像剤用キャリアであって、該樹脂層は、導電性微粒子を含み、かつトリス(トリアルキルシロキシ)シランとラジカル重合性シランとを含む共重合体を加熱処理して得られた樹脂を含有するものであり、前記導電性微粒子は、酸化亜鉛を含む基体の表面に導電性被覆層を有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低温定着性及び耐熱保存性に優れるトナー及び該トナーの製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、該トナーを有する現像剤及び該現像剤を用いる画像形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】トナーは、ポリエステル及び/又は変性ポリエステルと、ラノリンワックスを含み、変性ポリエステルは、活性水素基を有する化合物と、該活性水素基と反応することが可能な基を有するポリエステルプレポリマーを反応させることにより得られ、ラノリンワックスは、平均炭素数が18以上24以下のアルコールと平均炭素数が22以上28以下の脂肪酸のエステルである。 (もっと読む)


【課題】トナーの低温定着性、着色剤の分散性及び加圧保存性に優れる、電子写真用トナー、該トナーに用いられるトナー用結着樹脂及び該結着樹脂に用いられるトナー用結晶性ポリエステルを提供すること。
【解決手段】炭素数8〜14のα,ω-脂肪族ジオールを70モル%以上含むアルコール成分とフマル酸化合物及び/又はマレイン酸化合物を70モル%以上含むカルボン酸成分を縮重合させて得られる結晶性ポリエステルと、炭素数2〜5の脂肪族ジオールを70モル%以上含有するアルコール成分とカルボン酸成分を縮重合させて得られる非晶質ポリエステルとを含有してなるトナー用結着樹脂、該結着樹脂を含有してなる、電子写真用トナー、並びに炭素数8〜14のα,ω-脂肪族ジオールを70モル%以上含むアルコール成分とフマル酸化合物及び/又はマレイン酸化合物を70モル%以上含むカルボン酸成分を縮重合して得られる、トナー用結晶性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】トナーの帯電量の変化、出力画像の像濃度の変動がなく、トナー飛散が防止され、トナースペントが防止された二成分現像剤、これを用いた画像形成方法を提供する。
【解決手段】トナー及びキャリアを含む二成分現像剤であって、該現像剤を構成するトナーは、結着樹脂成分として結晶性樹脂ポリエステル樹脂を含むもので、該結晶性ポリエステルは、そのDSC昇温二回目より算出される吸熱ピーク温度(T2−cp)が特定の関係を満たすものであり、前記現像剤を構成するキャリアは、磁性を有する芯材粒子とその表面を被覆する樹脂層とからなるキャリアであって、該樹脂被覆層は、少なくとも特定の一般構造式で表される側鎖にシロキシシラン基を含む(メタ)アクリルモノマー成分と特定の一般構造式で表される側鎖にシラン基を含む(メタ)アクリルモノマー成分とを含む共重合体を加熱処理して得られたものであることを特徴とする電子写真用二成分現像剤。 (もっと読む)


【課題】プレミックス剤を用いて得た現像画像の細線再現性を向上させる。
【解決手段】トナー及びキャリアが予め混合された状態で出荷されるプレミックス剤に用いるためのトナーを、次のように構成した。即ち、結着樹脂が、少なくとも、結晶性ポリエステル樹脂と非晶質ポリエステル樹脂とを含有するものであり、且つ、フーリエ変換赤外分光分析装置を用いた赤外分光法(KBr錠剤法)によって得られた前記結晶性ポリエステル樹脂の赤外吸収スペクトルの第3立ち下がりピーク点の高さWを、前記赤外分光法によって得られた前記非晶質ポリエステル樹脂の赤外吸収スペクトルにおける最大立ち上がりピーク点の高さRで除算した値が0.045以上、0.850以下の範囲にした。 (もっと読む)


121 - 140 / 2,054