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Fターム[2H005EA03]の内容

電子写真における現像剤 (54,148) | 特性/数値の限定 (13,660) | 熱的特性 (2,054)

Fターム[2H005EA03]に分類される特許

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【課題】トナー表面の含水性を抑制し、高温高湿環境下での高速定着時における高画質を実現できる静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、静電荷像現像用トナーの製造方法及び画像形成装置を提供する
【解決手段】少なくとも結着樹脂としてのポリエステル樹脂と、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸と、を含み、1Hz、毎分2℃の温度変化条件のもと30〜180℃まで昇温させて動的粘弾性の測定を行った際の、90℃の貯蔵弾性率G’が1.0×10〜1.0×10Paであり、140℃の貯蔵弾性率G’が1.0×10〜1.0×10Paである、ことを特徴とする静電荷像現像用トナー。 (もっと読む)


【課題】高速現像システムにおいても、濃度変動、カブリ、シャドーイング等の画像弊害のなく高品位な画像の得られるトナーを提供する。
【解決手段】結着樹脂、着色剤及びスルホン酸系官能基を有する重合体を少なくとも含有するトナー粒子を有するトナーであり、
該結着樹脂は、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、温度55℃以上75℃以下の領域に第1の吸熱ピークのピーク温度P1(℃)を有し、温度80℃以上120℃以下の領域に第2の吸熱ピークのピーク温度P2(℃)を有し、
該スルホン酸系官能基を有する重合体は、スルホン酸基、スルホン酸塩基又はスルホン酸エステル基を有する重合体又は共重合体であり温度P3(℃)にガラス転移温度を有し、P1<P3<P2を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動性、定着時の紙の離型性、転写効率等に優れ、且つ転写残トナーが少なく高品位な画像が得られるトナーを提供する。
【解決手段】トナー材料として結着樹脂、着色剤及び炭化水素系離型剤(ワックス)を含む母体粒子と、外添剤とからなる静電荷像現像用トナーであって、前記ワックスの吸熱開始温度が35〜65℃であり、及び前記母体粒子はトナー材料を有機溶媒に溶解又は分散して油相を調製し、前記油相を水系媒体中で乳化又は分散させて乳化又は分散液を作成し、前記乳化又は分散液から有機溶媒を除去し、前記有機溶媒除去後に前記ワックスの吸熱開始温度以上の温度で加熱して得られ、かつFTIR−ATR法により求められる2850cm−1のピークと828cm−1のピークとの強度比(P2850/P828)が0.01〜0.20であり、及び母体粒子中の分散径1μm以上のワックスがワックス全体の2〜20質量である。 (もっと読む)


【課題】長期保存安定性に影響することなく、高速印字における耐久安定性と低温定着性が良好なトナーを提供すること。
【解決手段】結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子を有するトナーであって、トナーは、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、ガラス転移温度が50.0℃以上70.0℃以下であり、温度110.0℃以上145.0℃以下に極大値を有し、温度150.0℃以上200.0℃以下に極小値を有し、トナーは、結着樹脂由来のテトラヒドロフラン(THF)不溶分を20.0質量%以上50.0質量%以下含有し、テトラヒドロフラン(THF)によるソックスレー抽出により16時間抽出したときの抽出残渣物は、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、温度110.0℃以上150.0℃以下に極大値を有することを特徴とするトナー。 (もっと読む)


【課題】光沢ムラ、紙の地合いムラ等の画像弊害がなく、高品位な画像を安定的に得ることができるトナーを提供する。
【解決手段】結着樹脂、離型剤及び着色剤を少なくとも含有するトナー粒子を有するトナーであり、
示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、該結着樹脂は80乃至120℃の領域の温度P1(℃)に吸熱ピークを有し、該離型剤は、温度P2(℃)に吸熱ピークを有し、
該結着樹脂の吸熱ピーク温度P1(℃)と該離型剤の吸熱ピーク温度P2(℃)が下記式(1)を満足し、
P2−5≦P1≦P2+5 (1)
該トナーは、周波数6.28rad/secで測定される粘弾性特性において、40℃における貯蔵弾性率G′(40)が7.0×108Pa乃至2.0×109Paであり、70℃における貯蔵弾性率G′(70)が1.0×105Pa乃至1.0×107Paであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画質や転写効率など電子写真性能と、コスト性能、環境性能を高いレベルで並立できるトナーを提供する。
【解決手段】結着樹脂および着色剤を少なくとも含有するトナー粒子を有するトナーであり、該結着樹脂は、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、温度55℃以上75℃以下に第1の吸熱ピークを有し、温度80℃以上120℃以下に第2の吸熱ピークを有し、該トナー粒子が、少なくとも熱風による表面改質工程を経て製造されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小粒径であるにもかかわらず、粒子形状が球形に近いが、表面に微小な凹凸が存在するためBET比表面積が従来の芯材粒子よりも大きく、かつ帯電性に優れ、芯材の割れ・欠けによるキャリア飛散が発生しにくい長寿命の電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材、フェライトキャリア及びこれらの製造方法、並びに該フェライトキャリアを用いた電子写真像剤を提供する。
【解決手段】(1)フェライト組成が、Srを0.5〜2.5重量%含有し、Sr−Fe酸化物の存在量が一定の条件式を満たし、(2)形状係数SF−2の個数分布が一定範囲にあり、(3)BET比表面積が0.15〜0.30m/g、(4)平均粒径D50が20〜35μm、(5)磁化が50〜65Am/kgである電子写真現像剤用フェライトキャリア芯材、フェライトキャリア及びこれらの製造方法、並びに該フェライトキャリアを用いた電子写真現像剤を採用する。 (もっと読む)


【課題】 軟化点が高いポリエステル樹脂や、架橋ポリエステル樹脂について、有機溶剤を使用することなく、加水分解が抑制された樹脂微粒子の水系分散体を作製する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも水系媒体、ポリエステル樹脂及び界面活性剤を混合して混合物を得る混合工程、該ポリエステル樹脂のガラス転移点をTg(℃)、軟化温度をTm(℃)としたとき、Tg以上Tm以下である温度T1(℃)で加熱しながら、該混合物のpHを6.0以上8.5以下とする中和工程、該中和工程を経た後の混合物を、T1以上である温度T2(℃)で加熱しながら、剪断力を加えて乳化物を得る乳化工程、該乳化物に剪断力を加えながら冷却して、樹脂微粒子の水系分散体を得る冷却工程、を有する樹脂微粒子の水系分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温定着性を改良したトナーを苛酷な環境で長期保存したとしても、従来のような離型剤の染み出しやブルーミングを発生させず、従ってトナー担持体の離型剤汚染による濃度低下を起こさないトナーを提供する。
【解決手段】結着樹脂、離型剤及び着色剤を少なくとも含有するトナー粒子を有するトナーであり、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、該結着樹脂は、温度55℃乃至75℃に第1の吸熱ピークを有し、さらに、温度80℃乃至120℃に第2の吸熱ピークを有し、該離型剤は、少なくとも1つの吸熱ピークを有し、該結着樹脂の第1の吸熱ピーク温度P1(℃)、第2の吸熱ピーク温度P2(℃)、及び該離型剤の吸熱ピーク温度Pwax(℃)が、下記関係式(1)乃至(2)を満足することを特徴とする。
P1+5≦Pwax≦P1+30 (1)
P2−45≦Pwax≦P2−5 (2) (もっと読む)


【課題】現像室からトナー収納室へのトナーの戻りを低減するとともに、トナー収納室から現像室に充分な速度でトナー補給するということを両立できる現像装置を提供する。
【解決手段】一成分現像剤を収納する第一室と、第一室の上方に配置された第一開口部と、第一室から第一開口部へ一成分現像剤を汲み上げて供給するための第一室搬送部材と、第一開口部を介して第一室と繋がる第二室と、第二室に接して配置された第二開口部と、第二開口部を介して第二室と繋がっている第三室と、を備え、第一開口部の下端は、第一室搬送部材の回転中心より高く、第一開口部の下端は、第二開口部の上端より高く、第二開口部の下端から連続する第三室の底面があり、ガラス転移点(Tg)が、45℃以上60℃以下であり、0.10≦X(25)/D≦0.35を満たす一成分現像剤を有していることを特徴とする現像装置。 (もっと読む)


【課題】 低温定着性、耐高温オフセット性および耐久性が良好で、人体に無害なトナー原料からなり、環境への負荷を抑制したトナー、およびトナーの製造方法を提供する。
【解決手段】 トナーは、重量平均分子量(Mw)が4000以上10000以下の第1ポリエステル樹脂と、重量平均分子量(Mw)が50000以上300000以下の第2ポリエステル樹脂と、着色剤と、低融点ワックスとを溶融混練して得られる。第1ポリエステル樹脂は、2価のアルコール成分と、2価のカルボン酸成分とをチタン系触媒の存在下で縮重合させて得られる。第2ポリエステル樹脂は、2価のアルコール成分と、2価のカルボン酸成分と、3価のアルコール成分および3価のカルボン酸成分の少なくともいずれか一方とをチタン系触媒の存在下で縮重合させて得られ、数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比(Mw/Mn)が30以下である。 (もっと読む)


【課題】低温定着性の経時による劣化を低減した静電荷像現像用トナーの提供。
【解決手段】結晶性ポリエステル樹脂と、非晶性ポリエステル樹脂と、熱重合開始剤と、を含有し、前記結晶性ポリエステル樹脂及び非晶性ポリエステル樹脂の少なくとも一方が、エチレン性不飽和結合を持つジカルボン酸成分を有し、前記非晶性ポリエステル樹脂がエチレン性不飽和結合を持つジカルボン酸成分を有する場合には、該非晶性ポリエステル樹脂におけるエチレン性不飽和結合を持つジカルボン酸成分の含有率は、30mol%以上50mol%以下であり、前記結晶性ポリエステル樹脂がエチレン性不飽和結合を持つジカルボン酸成分を有する場合には、該結晶性ポリエステル樹脂におけるエチレン性不飽和結合を持つジカルボン酸成分の含有率は、5mol%以上30mol%以下である静電荷像現像用トナー。 (もっと読む)


【課題】 低温定着性、耐高温オフセット性および耐久性が良好で、人体に無害なトナー原料からなるトナー、およびトナーの製造方法を提供する。
【解決手段】 トナーは、結晶性ポリエステル樹脂と、重量平均分子量(Mw)が10000以上40000以下の第1非晶性ポリエステル樹脂と、重量平均分子量(Mw)が50000以上300000以下の第2非晶性ポリエステル樹脂と、着色剤と、低融点ワックスとを溶融混練して得られる。結晶性ポリエステル樹脂、第1非晶性ポリエステル樹脂および第2非晶性ポリエステル樹脂は、アルコール成分と、カルボン酸成分とをチタン系触媒の存在下で縮重合させて得られる。結晶性ポリエステル樹脂の数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比(Mw/Mn)は10以下であり、第2非晶性ポリエステル樹脂の前記比(Mw/Mn)は30以下である。 (もっと読む)


【課題】ベルト定着装置においても低温定着性および耐ホットオフセット性を両立し得るトナーおよび短いウォームアップ時間と低温定着性を両立した画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも結着樹脂、着色剤、離型剤および帯電制御剤を含み、流動開始温度Ti(℃)における損失弾性率G”が5×105未満でありかつ式:
G=(logG’1−logG’2)/60
(式中、G’1およびG’2は、それぞれ温度T1=(Tm−30)℃およびT2=(Tm+30)℃における貯蔵弾性率G’であり、Tmは軟化点(℃)である)で表される貯蔵弾性率の傾きGが0.05未満であることを特徴とするトナーにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 近赤外線の照射前の画像濃度が高く、短時間の近赤外線の照射で消色可能な近赤外線消色トナー及び消色方法を提供すること。
【解決手段】 結着樹脂と、近赤外線感光色素と、消色剤を含む消色剤マスターバッチとを溶融混練してなり、前記消色剤マスターバッチは、前記結着樹脂と同種の樹脂であって前記結着樹脂よりも軟化点の低い樹脂と消色剤とを、80:20ないし50:50の比率で溶融混練して得たことを特徴とする近赤外線消色トナー。 (もっと読む)


【課題】青色画像の再現性の低下を抑制するマゼンタトナーの提供。
【解決手段】着色剤と結着樹脂とを含むトナー粒子を含有し、前記着色剤としてカーミン6BとC.I.ピグメントイエロー180とを用い、前記カーミン6Bと前記C.I.ピグメントイエロー180との質量比は99:1乃至10000:1であり、前記結着樹脂として下記一般式(1)で示されるビスフェノールAエチレンオキサイド由来の繰り返し単位を含むポリエステル樹脂を用いるマゼンタトナー。
【化1】



(式(1)において、m及びnは各々独立に2以上4以下の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】芯体を被覆する被覆層の剥れが抑制される静電荷像現像用トナーの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1樹脂粒子が分散された第1樹脂粒子分散液を少なくとも準備し、少なくとも第1樹脂粒子を凝集して、第1凝集粒子を形成する第1凝集粒子形成工程と、
第1凝集粒子が分散された第1凝集粒子分散液と、第1樹脂粒子とはビカット軟化温度が異なる第2樹脂粒子が分散された第2樹脂粒子分散液と、を混合し、第1凝集粒子の表面に第2樹脂粒子を付着するようにして凝集させ、第2凝集粒子を形成する第2凝集粒子形成工程と、第2凝集粒子が分散された第2凝集粒子分散液に対して、昇温速度0.5℃/sec以上で、且つ第1樹脂粒子及び第2樹脂粒子のビカット軟化温度のうち高い方のビカット軟化温度以上に加熱して、第2凝集粒子を融合・合一する融合・合一工程と、を有する静電荷像現像用トナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 結着樹脂としてバイオプラスチックを含み、保存性および透明性を改善した電子写真用トナーを提供すること。
【解決手段】 10,000〜30,000の数平均分子量を有するバイオプラスチックを含有する結着樹脂、着色剤、および100〜140℃の軟化点を有するテルペン系樹脂を含む原料混合物を混練し、粉砕してなる電子写真用トナーであって、前記テルペン系樹脂が、結着樹脂100質量%に対し、1〜10質量%の量で含有されることを特徴とする電子写真用トナー。 (もっと読む)


【課題】結着樹脂としてバイオプラスチックを含み、粉砕性および色相を改善した電子写真用トナー、およびそれに用いる着色剤マスターバッチを提供すること。
【解決手段】5,000〜50,000の分子量を有するバイオプラスチックを含有する結着樹脂および着色剤マスターバッチを含む原料混合物を混練し、粉砕してなる電子写真用トナーであって、前記着色剤マスターバッチが、100〜140℃の軟化点を有するテルペン系樹脂および顔料を含むことを特徴とする電子写真用トナー、並びに100〜140℃の軟化点を有するテルペン系樹脂および顔料を含むことを特徴とする電子写真用トナーのための着色剤マスターバッチ。 (もっと読む)


【課題】低温定着性、対スペント性に優れたトナー、前記トナーからなる一成分又は一成分の現像剤、及び前記トナーを用いた画像形成方法、プロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】少なくとも結着樹脂、着色剤、離型剤、及び炭素数10から26の脂肪族ジカルボン酸エステル化合物であり、該脂肪族ジカルボン酸エステル化合物の含有量が前記結着樹脂100質量部に対して0.5質量部から5.5質量部であり、且つ前記結着樹脂の示差走査熱量分析(DSC)により測定される吸熱ピーク温度(Tg)を低下させる性質を有する定着補助成分、を含むトナー材料を有機溶媒に溶解又は分散させたトナー材料液(油相)を水系媒体(水相)中で乳化又は分散させた後、脱溶剤してトナーを製造する。トナー単独又はトナーとキャリアからなる現像剤を収容した現像手段18によりトナー像を形成する現像工程を含む画像形成方法によりフルカラー画像を形成する。 (もっと読む)


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