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Fターム[2H031DA01]の内容

Fターム[2H031DA01]に分類される特許

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【課題】磁性を示す現像剤を磁力により保持して現像領域まで回転して搬送する保持搬送体の表面と規制部材の端部との間隔が所要の間隔よりも広くなる方向に変動することがあっても、現像むら(濃度むら)の発生を低減できる現像装置等を提供する。
【解決手段】円筒状の保持搬送体と、保持搬送体の内部空間に固定した状態で存在し、保持搬送体の回転の軸方向が長手方向となる複数の磁極が当該回転の方向に配分されて配置されている磁石部材と、保持搬送体の表面部分に端部が所要の間隔をあけた状態に保たれ、保持搬送体の表面に保持されて現像領域に搬送されるときの現像剤の層の厚さを揃えるように規制する規制部材とを備え、磁石部材の複数の磁極のうち規制部材と向き合う位置に配置する規制磁極の長手方向における磁力を、保持搬送体の表面と規制部材の端部との間隔が所要の間隔よりも広くなる部位ではそれ以外の部位の磁力に比べて小さい値に設定している。 (もっと読む)


【課題】トナー濃度を大きく変化させずにトナーの帯電量の調整を行うことができ、トナー濃度の変化に伴うトナー飛散や地汚れ、濃度ムラ等の問題を回避でき、高画質化、画質均一化に寄与できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】マグネットローラ201aを現像ローラ回転方向に対して逆方向(上流側)に回すことにより、図9(c)に示すように、汲み上げ位置の磁力が大きくなり、撹拌強度が大きくなる。これにより、トナー帯電量を上昇させることができる。逆に、マグネットローラを下流側に回すと、図9(d)に示すように、上記と逆の現象で撹拌強度が小さくなり、トナー帯電量を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】像担持体に対する現像剤担持体の位置や現像剤担持体に対する現像剤規制部材の位置が異なる場合であっても、装置を大型化、高コスト化することなく、出力画像上に画像濃度ムラが生じることのない、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体1と現像剤担持体51との位置関係と、現像剤担持体51と現像剤規制部材52との位置関係と、に応じて、長手方向両端部の現像能力と長手方向中央部の現像能力とに差異を設ける。 (もっと読む)


【課題】キャリアの磁化量を下げずに現像領域中の磁気ブラシの密度を高めることで、ザラツキ感の無い画像を形成することができる現像装置を提供する。
【解決手段】現像スリーブ51上の現像剤搬送方向におけるドクタブレード53の下流側であって、現像スルーブ51と感光体2との対向位置の上流側の現像スリーブ51の長手方向両端部の位置に、現像スリーブ51表面と近接するように現像剤圧迫手段57a、bを配置する。そして、現像剤圧迫手段57a、bの現像スリーブ51の長手方向中央側を向いた面である圧迫面58a、bを、現像スリーブ51上の現像剤搬送方向の上流側よりも下流側の方が中央に近づくように形成している。つまり、現像剤圧迫手段57a、bは、それぞれの圧迫面58a、bの間隔が、現像スリーブ51上の現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かって狭くなるように形成している。 (もっと読む)


【課題】現像領域において、トナーを現像された磁性粒子と未現像でトナー被覆率の高い磁性粒子を入れ替えることで現像効率を増加させることができる現像装置を提供する。
【解決手段】2成分現像剤を現像剤担持体402で担持し、現像領域で現像剤担持体を潜像を形成した像担持体1へ近接させ、該現像剤担持体に現像バイアスを印加することで現像剤を像担持体へ付着させて現像し、顕像を形成する現像装置4において、現像剤担持体は回転する非磁性の円筒状部材からなり、内部に固定配置された複数の磁石407を有し、前記現像領域において現像剤担持体上の現像剤層を動的に撹乱する手段(例えば磁力遮蔽部材により現像剤担持体上の磁界を変化させる、または、現像剤担持体の線速を断続的に変化させる)を有するので、現像剤の撹乱が促進されて現像能力が向上し、現像効率を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】 低カバレッジ連続プリント状態が長時間続く場合にも現像剤の過度な劣化が抑制され、長期間にわたって良好な画像を形成することのできる画像形成装置の提供。
【解決手段】 トナーとキャリアを撹拌しながら循環させる中間槽と、中間槽から搬出された補給用現像剤を現像剤収容部へ搬送する現像剤補給路とを有し、中間槽は、トナー受入口とキャリア受入口とトナーリッチ補給用現像剤搬出口とキャリアリッチ補給用現像剤搬出口とを有し、現像剤収容部に補給される補給用現像剤の量が基準範囲未満である場合はキャリアリッチ補給用現像剤搬出口のみから補給用現像剤が搬出され、基準範囲内である場合はトナーリッチ補給用現像剤搬出口およびキャリアリッチ補給用現像剤搬出口の両方から補給用現像剤が搬出され、基準範囲を超える場合はトナーリッチ補給用現像剤搬出口のみから補給用現像剤が搬出されるよう制御される現像装置を備える。 (もっと読む)


【課題】画像のがさつき、先端欠け、吸い込み、掃き寄せ等の画質を低下させる現象の発生を抑制し、高画質の画像を安定して形成する画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体と電極との間でトナーを往復運動させるトナー再配置における前記電極の電極条件を、該電極にトナー付着を起こさないような条件に設定する。 (もっと読む)


【課題】ベタ画像の濃度ムラやゴースト、及びキャリア引きや現像剤漏れを発生させず、長期間に亘って良好な画像が得られる現像装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像ローラ23は、アルミニウムまたはアルミニウム合金製の現像スリーブ23aの外周面にアルマイト層40が形成されており、アルマイト層40の表面には抵抗調整剤を含有するコート層41が積層されている。また、回転スリーブ22aの外周面には軸方向に延びる多数の溝が形成されており、現像ローラ23と磁気ローラ22との対向部分における現像剤存在量が20〜40mg/cm2となるように設定されている。また、主極35の磁力は100mT以上、主極35と現像ローラ側磁極23bとの磁力差を50mT以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】現像剤の攪拌ムラを抑制でき、画像ムラを発生させることのない現像装置を提供する。
【解決手段】現像スリーブ2に隣接して配置される第一搬送スクリュ5aの下部に攪拌用磁性体11を配置して設ける。攪拌用磁性体11に保持された現像剤を第一搬送スクリュ5aが削ぎ落として搬送し、強制的な攪拌が行われることにより、現像剤が効率よく攪拌され、現像剤中のトナー濃度のムラを無くし、画像ムラのない高品質な現像が可能となる。攪拌用磁性体11の磁束密度をXとし、攪拌用磁性体11と第一搬送スクリュ5a間の距離をYとすると、X/Y≧6とするのが好適である。 (もっと読む)


【課題】 優先する画質が変化しても、これに応じて対応することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像ローラ27は、多極着磁の多極着磁部材35と、多極着磁部材35に回転自在に外嵌された非磁性のスリーブ36とを備えている。多極着磁部材35には、複数の周方向位置に断面形状が長方形の棒磁石からなる、磁極41〜45が離隔して放射状に配置されている。感光体ドラム21は、その内部空間に、主磁極41と同じ極性を有し、断面形状が長方形の棒磁石からなる対向磁極46を備えている。この対向磁極46は、感光層を挟んで主磁極41と対向し、主磁極41と最も近接する最近接位置Pと、最近接位置Pから回転軸47aを90度角変位させて主磁極41から離間した離間位置Qとに変更可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】、低コストで、規制端面に現像剤が固着するのを抑制し現像剤量を適切に規制できる現像剤規制部材、その現像剤規制部材を備えた現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】磁界発生部材16を内包する現像剤担持体12の長手方向に長尺な非磁性板72と、非磁性板72に固定された上記長手方向に長尺な磁性板71とからなり、磁性板71の端面71aと非磁性板72の端面72aとで形成される規制端面70aと現像剤担持体12の表面との間を通過する現像剤の量を規制するドクターブレード70において、規制端面70aにおける磁性板71と非磁性板72との境界部に上記長手方向に長尺で、規制端面70aにおける上記長手方向に直交する方向に開口した溝79を設けており、上記開口の上記直交する方向の幅は、磁性キャリア粒径の15倍以上の大きさである。 (もっと読む)


【課題】固着トナー除去を必要に応じて実施するに際して、トナーイールドの悪化や現像下流の転写プロセス、像担持体クリーニングプロセスへのトナー入力過多を最小限にしつつ、トナー固着を抑制できるものとする。
【解決手段】所定のタイミングで像担持体12上に基準濃度トナー像を作成し、像担持体12の現像長手の中央部と端部位置で前記基準濃度トナー像のトナー付着量を検知し、この検知結果に基づいて現像長手端部位置で画像パタンを作像する作像装置であって、基準濃度トナー像を作成するに際して、像担持体12上の長手端部における露光電位を−300Vに、長手中央部における露光電位を−200Vにし、これらの濃度差が閾値以上になったとき固着トナー除去のため像担持体12の現像を行う。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易にドット再現性の不良、画像先端部での濃度不足を防止ないし抑制することを可能とする、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に用いられる現像方法、現像装置、これを備えたプロセスカートリッジ、これらを用いるかかる画像形成装置及び画像形成方法の提供。
【解決手段】現像剤担持体50Yは、像担持体20Yに対し、カウンター方向に回転し、磁性キャリアの重量平均粒径Dcが20〜40[μm]であり、現像剤担持体50Yと像担持体20Yとの距離Gpが0.02[cm]以上であり、現像剤担持体50Y上の単位面積当たりの現像剤担持量ρが15[mg/cm]以上であり、現像剤担持量ρ/距離Gpが375〜1125[mg/cm]である。 (もっと読む)


【課題】 従来の軸一体型マグネットローラにおいては、ローラの外周部と中心部での冷却速度差やボイドの発生等により、マグネットローラに反りが発生したり、軸部や本体部の抗折強度が低下したり、軸方向磁束密度において局所的に急激な磁束密度低下が発生する場合があった。
【解決手段】 強磁性体粉末と樹脂バインダーとを含む混合物からなるマグネットローラにおいて、少なくとも該マグネットローラの径方向中心部を成形する工程と該マグネットローラの本体外周部を成形する工程の2工程で該マグネットローラを成形することにより、また、上記強磁性体粉末の含有量が、該マグネットローラの本体外周部≧該マグネットローラの径方向中心部、となる関係を満足させることにより、上記課題が改善される。 (もっと読む)


【課題】 濃度ムラを抑制するとともに、キャリアの感光体付着による画質悪化を抑制することができる現像装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】 マグネットローラ51aにおける規制極によって形成される磁極の中心線と現像スリーブ51bの回転中心軸とを含む平面と、汲み上げ極によって形成される磁極の中心線と現像スリーブ51bの回転中心軸とを含む平面との成す角度αを45°以上、57°以下とする。さらに主極によって形成される磁極の最大値を絶対値で120mT以上、140mT以下とする。 (もっと読む)


【課題】白抜け文字後端濃度ムラを発生させず、良好な画像を得ることを目的とする。
【解決手段】現像スリーブ41A上のトナーが感光体1の表面上に転移する現像幅Yに対し、現像主磁極N1によって形成された現像剤穂が感光体上に接触している接触幅Xが70%以下であるとともに、接触幅Xの中心位置Xcが、現像幅Yの中心位置Ycよりも感光体1の回転方向の上流側に位置するように現像領域部を形成した。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、所望の量の現像剤を像担持体に搬送可能な現像装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像装置1は、二成分現像剤を担持して感光体ドラム8に搬送する現像ローラ17と、現像剤の層厚を規制する層厚規制部材20と、磁気を発生する磁気発生部材22と、磁気発生部材22の変位量を制御する制御部23とを含んで構成され、制御部23は、磁気発生部材22の現像スリーブ27に対する変位量を制御するので、この変位量を制御することによって現像スリーブ27に磁気発生部材22が発する磁気の影響を制御することができ、磁気発生部材22と現像スリーブ27との間を通過する現像剤の量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 キャリアの帯電特性を向上させるとともに、現像剤搬送特性を向上させることができる現像装置およびこれを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】 主極N1極によって形成される磁極の中心線とスリーブ12の回転中心軸とを含む平面と、層厚規制部材4の先端とスリーブ12の回転中心軸とを含む平面とのなす角度および主極N1極によって形成される磁極の中心線とスリーブ12の回転中心軸とを含む平面と、補極N2極によって形成される磁極の中心線とスリーブ12の回転中心軸とを含む平面とのなす角度)が、85〜95度となるように、主極、補極および層厚規制部材を配置する。2成分現像剤を構成するキャリアについては、100mTの磁束密度における飽和磁化を130emu/cm以上200emu/cm以下に規定する。 (もっと読む)


【課題】タッチダウン現像方式の現像装置を具備する画像形成装置において、トナー飛散を抑制し、長期に亘って安定した現像特性を維持し、安定した画像を得ることのできる画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】タッチダウン現像方式の現像装置を有する画像形成装置は、トナー担持体および二成分現像剤担持体の近傍に浮遊する飛散トナーを回収するトナー回収ローラが、前記二成分現像剤担持体と前記トナー担持体の最近接位置よりも前記二成分現像剤担持体の回転方向下流側で、且つ前記二成分現像剤担持体とハウジング壁の間に配置され、さらに、飛散トナーを回収するためのバイアス電圧を前記トナー回収ローラに印加するバイアス手段と、前記静電潜像担持体表面に現像されたトナー像または前記静電潜像担持体表面に現像されたトナー像が転写された転写体上のトナー像の濃度を検知して前記バイアス電圧を制御するための画像濃度検知手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】トナー帯電量の均一化を計り、且つ現像スリーブ上でのトナー濃度を一定に維持することが可能な現像装置、及び画像濃度ムラがなく、良好な画像が安定して得られる画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像剤担持体4の固定磁石4aの磁束密度分布により、第2現像剤攪拌搬送部材3側から第1現像剤攪拌搬送部材2側への現像剤の受け渡しを促し、2つの現像剤攪拌搬送部材2、3間での現像剤の循環を成立させると共に、現像領域を通過した現像スリーブ4b上の現像剤を第2現像剤攪拌搬送部材3側へ落下させる現像剤搬送経路を成立させる。以上の2つの現像剤循環経路により、現像スリーブ4b上でのトナー帯電量及びトナー濃度を均一にする。 (もっと読む)


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