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Fターム[2H033BB26]の内容

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【課題】離型層の摺動部材との接触による摩耗を防止し熱伝導性が良く、転写材の剥離性
の長期間の保持が可能な加熱ローラー、定着装置および画像形成装置を提供することを目
的とする。
【解決手段】加熱ローラーにおいて、交差する溝部と前記溝部に囲まれた凸部が表面に形
成され内部に熱源を配置した芯金と、前記凸部の表面以外の前記溝部に形成される離型層
と、を備えることを特徴とする。芯金表面に規則的凹凸形状が形成され、凹凸の凸表面以
外に離型層が配置されることで、離型層の摺動部材との接触による摩耗を防止し、長期に
わたって良好な離型性を維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】移動機構を有する定着加圧部材を備える誘導加熱方式の定着装置において、定着部材の損傷を生じにくくすることを目的とする。
【解決手段】導電層を有し導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着ベルト61と、定着ベルト61を回転駆動させる駆動部と、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成するIHヒータ80と、定着ベルト61の内周面と接触して配設されIHヒータ80で生成された交流磁界の磁路を形成すると共に電磁誘導加熱されることで定着ベルト61に熱を伝導する感温磁性部材64と、感温磁性部材64の内周面と接触して配設され感温磁性部材64を通過した磁力線を誘導すると共に感温磁性部材64にて発生した熱を拡散させる誘導部材66と、感温磁性部材64および誘導部材66を定着ベルト61の内周面に押圧する方向の力を発生する弾性部材74と、を備えることを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】5000以上の最大比透磁率で、180〜250℃程度のキュリー点を備え、しかも磁性焼鈍により硬度が低下し難い感温磁性合金及び誘導加熱用発熱部材を提供する。
【解決手段】
本発明の感温磁性合金は、成分元素がNi、Nb及びFeからなり、図1に示す下記A−B−C−Dに囲まれた範囲内の化学組成を有する。この感温磁性合金において、磁性焼鈍後の表面硬度はHV160以上が好ましく、HV180以上がより好ましい。
点A(Ni:43.0%、Nb:6.5%、Fe:50.5%)、
点B(Ni:41.0%、Nb:3.5%、Fe:55.5%)、
点C(Ni:38.0%、Nb:3.5%、Fe:58.5%)、
点D(Ni:36.5%、Nb:6.5%、Fe:57.0%)、 (もっと読む)


【課題】加熱効率が高く長期間にわたって初期の機能を発揮する弾性ローラ、及び、加熱効率が高く長期間にわたって現像剤を記録体に定着させることができる定着装置を提供すること。
【解決手段】軸体2の外周面に形成され、シリコーンゴムとシリコーンゴム100質量部に対して40〜100質量部のシリカ系充填材とを含有する発泡弾性層3を備えて成り、アスカーC硬度が35〜55で熱伝導率が0.09〜0.175(W/m・k)であることを特徴とする弾性ローラ1、並びに、定着ローラと、定着ローラに巻回された無端ベルトと、定着ローラに圧接する加圧ローラと、無端ベルトに非接触となるように配置され、定着ローラを加熱する加熱手段とを備えて成る定着装置であって、前記定着ローラ及び前記加圧ローラの少なくとも一方は前記弾性ローラ1であることを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】本構成を有しない無端ベルトと比べ、表面層の耐久性を向上する無端ベルトを提供する。
【解決手段】少なくとも耐熱性樹脂を含む円筒形状の外周層を有し、外周層の表面の静止摩擦係数が軸方向に不連続的に変化するように形成された定着ベルト62と、定着ベルト62に接触し回転駆動する定着ロール(回転体)61と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本構成を有さない場合に比べて、長期間に渡って芯体からの樹脂膜の容易な離脱が維持される円筒部材の製造装置、及び円筒部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本実施の形態の円筒部材製造装置10によれば、芯体50の外周面における軸方向の両端部の内の、塗膜52Aの成膜対象領域に連続する領域の離型性の劣化が判別されたときには、芯体50の外周面における離型性の未劣化領域が軸方向の両端部に露出して塗膜52Aが成膜されるように、成膜部24を制御する。従って、常に芯体50の軸方向の両端部に未劣化領域が露出した状態となるように、該芯体50の外周面に塗膜52Aが成膜されることとなり、焼成された塗膜52Aの芯体50からの離脱の容易な離脱が長期間に渡って維持されることとなる。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた発泡弾性層を備えた弾性ローラ、並びに、耐久性に優れた画像形成装置用定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】軸体2の外周面にシリコーン発泡弾性層3を備えた弾性ローラであって、前記シリコーン発泡弾性層3は、平均セル径が200〜400μmであり、セル径の標準偏差が150〜250μmであるセルを有していることを特徴とする弾性ローラ1A、並びに、この弾性ローラ1Aを備えた画像形成装置用定着装置及び画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】安定した粘度を得ると共に、イミド化した際における強靭性を向上させること。
【解決手段】ジアミン化合物とテトラカルボン酸ジ無水物と酸モノ無水物とが、下記式(1)および下記式(2)を満たす量比で反応し、且つイミド化率が5.0%以上25.0%以下であるポリアミック酸を含有するポリアミック酸組成物。
式(1) 0.970<Y/X<0.998
式(2) 0.00<Z/2(X−Y)<0.50
(上記式(1)および式(2)中、Xは前記ジアミン化合物の含有量(モル)を、Yは前記テトラカルボン酸ジ無水物の含有量(モル)を、Zは前記酸モノ無水物の含有量(モル)を表す。) (もっと読む)


【課題】発熱層のサビの発生が効果的に抑制され、発熱層と他の層との層間剥がれを効果的に防止する。また、弾性層の酸化劣化の発生が効果的に抑制されて弾性層と他の層との層間剥がれを効果的に防止し、空気が効率的に除去され膨れの発生が効果的に抑制し、更に弾性層の軸方向端部に発生する空気溜りを効果的に抑制する。
【解決手段】円筒状の基材30の外周面側に、基材30側から順に発熱層40と弾性層20と離型層10とを少なくとも有し、発熱層40の軸方向端面が弾性層20によって覆われている円筒部材。また、該円筒部材において、更に弾性層20が、軸方向端部において、軸方向外側に向かって外径が連続的に小さくなる領域を有すると共に、弾性層20の軸方向端部が離型層10によって覆われている円筒部材。 (もっと読む)


【課題】中空円筒形状の基材の内周面と発熱体との密着性を高め得るとともに、ウォームアップタイムを短縮化し得るヒートローラの製造方法、及び該製造方法によって製造されたヒートローラを備えた定着装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に形成されたトナー画像を定着させるための定着装置4に用いられるヒートローラ40の製造方法であって、中空円筒形状の基材400の中空部内に、径方向に拡大及び縮小し得る網目状筒体403を、径を縮小させた状態で収容させた後、該網目状筒体の径を拡大させて前記基材の内周面に当該ヒートローラの発熱体402を固定させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】改善された耐磨耗性および/または離型性を有する定着器部材を提供すること。
【解決手段】基材と;ポリマー材料と、前記ポリマー材料に分散されている状態または結合している状態のうちの少なくとも一方であるエアロゲル成分と、を含む外層と;を含むことを特徴とする、定着器部材。 (もっと読む)


【課題】金属製ベルトにおいて、使用時の繰り返し変形による亀裂の発生が低減された無端ベルトを提供する。
【解決手段】無端ベルトである定着ベルト61は、内周側から順に、金属層61a、弾性層61b、離型層61cを設けた3層構成の長尺の円筒形状をなしている。金属層61aの内周面が定着ベルト61の内側表面61iに、離型層61cの外周面が定着ベルト61の外側表面61oである。金属層61aは、側面に継ぎ目のない無端(シームレス)ベルトで、3層の多層構造をなしている。内側から、ステンレス鋼のベース金属層、銅の発熱金属層そしてステンレス鋼の中間金属層である。 (もっと読む)


【課題】従来の定着用回転体の製造方法では、基体の表面に塗布したコーティング層が焼成段階でクラックが生じたり、耐摩耗性に劣るといった問題があった。
【解決手段】 平均粒子径が0.2μm〜0.5μmの第1のPFA樹脂(パーフルオロアルコキシ樹脂)と、平均粒子径が10.0μm〜15.0μmの第2のPFA樹脂と、平均粒子径が0.2μm〜0.5μmのPTFE樹脂(ポリ四フッ化エチレン樹脂)を主成分とするフッ素樹脂混合物を基体の表面にコーティングした後、この基体を280℃以上350℃以下の温度範囲で焼成することにより、コーティング層にクラックが無く、耐摩耗性に優れた定着用回転体を製造できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れると共に一層低いゴム硬度のゴムローラを実現する。
【解決手段】本発明では、中空円筒状のウレタンスポンジを所定の長さに切断し、その内周に金属のシャフトを挿入してウレタンゴムローラを製造する(ステップ1,2)。次に、ウレタンスポンジに液状シリコンを含浸し、円筒状の金型に装着し、高速回転させる。高速回転させることにより液状シリコンが外周側に材料移動し、金型の内周面とウレタンスポンジの外周面との間に液状シリコンの膜が形成される(ステップ4)。その後、加硫処理を行い、ウレタンスポンジの外周面にシリコン皮膜を形成する(ステップ5)。ウレタンスポンジの外周面には平滑なシリコン皮膜が形成されるので、ウレタンゴムローラは、表面が平滑でシリコンゴムローラに匹敵する耐熱性を有するゴムローラに変換される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来技術の課題を解決する材料組成物、当該材料組成物を備えた電子写真部材を提供することである。
【解決手段】電子写真部材300は、基材305と、基材305上に配置された少なくとも1つの部材層315と、を備える電子写真部材であって、部材層315は、少なくとも電子写真部材300の熱伝導性を制御する量だけ、複数のグラフェン含有粒子120がポリマーマトリックス110中に分散されてなる。 (もっと読む)


【課題】製造歩留りが高く、且つ良好な伝熱特性が長期間安定して得られる円筒状ヒートパイプ及びそれを用いた加熱・均熱ローラ及びそれを用いた糸巻取装置または電子写真画像形成装置の定着装置を提供する。
【解決手段】円筒状ヒートパイプは、中空管の肉部に中空管の軸方向に平行に複数の細孔が形成され、両端部において前記複数の作動液が細管内を表面張力により閉塞するような流路断面積を持つ細孔が連通するように封止される。また、中空管の両端面において、細孔間の隔壁を所定の深さまで除去し、各端面の円筒に沿って圧潰して封止し、隔壁を除去した部分が隣り合う細孔間の連通路とする。 (もっと読む)


【課題】主に電気・電子部品その他の部材に使用される面状発熱体において、薄型であると同時に均一に放熱可能な面状発熱体の製造方法を提供する。
【解決手段】液晶ポリエステルからなる溶質を溶媒に溶解させて液晶ポリエステル溶液を調製する。次いで、液晶ポリエステル溶液を導電性シート2の少なくとも片面に塗工する。最後に、液晶ポリエステル溶液を加熱処理して液晶ポリエステル製の第1フィルム3、第2フィルム4を成膜する。溶媒キャスト法により、膜厚T2、T3が薄くて均一な液晶ポリエステル製の第1フィルム3、第2フィルム4が得られる。液晶ポリエステルの分子がランダムに配向して異方性がなくなるので、面状発熱体1の特定方向における引裂強度の低下を容易に回避できる。 (もっと読む)


【課題】各層間の接着力に優れた円筒部材の製造方法を提供する。
【解決手段】円筒部材10の製造方法によれば、基材12上に熱硬化性樹脂溶液14Aを塗布して熱硬化性塗膜14Bを形成した後に、この未硬化状態の熱硬化性塗膜14B上を管状体としての樹脂チューブ16Aで被覆する。そして、鋳型50を用意し、未硬化の熱硬化性塗膜14Bが上記樹脂チューブ16Aによって被覆された状態の円筒部材10Bを回転させ、円筒部材10Bと軸方向を同じとされた鋳型50を逆方向に回転させながら該円筒部材10Bの外周面に押し当てる。 (もっと読む)


【課題】 トナー離型性、定着画像の高画質、及び高速立ち上がり性能を兼ね備えた定着部材の提供。
【解決手段】 電子写真方式の画像形成装置の定着装置に備えられた定着部材1であって、基材2表面に、空隙を有する炭素繊維含有フロロシリコーンゴムを含む弾性層3を備えたことを特徴とする定着部材1。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受内に導電性グリースを封入しなくても充分な導電性が経時的な安定性をもって得られる導電性転がり軸受にすることである。
【解決手段】内輪1と外輪2の間に複数の鋼球製の転動体3を回転自在に保持する保持器4を有する転がり軸受であり、その保持器4、転動体3、内輪1および外輪2の表面に膨張化黒鉛を含有する導電性樹脂皮膜1a、2a、3a、4aを形成した導電性転がり軸受である。膨張化黒鉛は、樹脂バインダーに混合し、適量の溶剤を配合して軸受部品の表面に導電性樹脂皮膜を形成する。膨張化黒鉛による優れた導電性と固体潤滑作用が、効率よく発揮され、充分な導電性の効果が経時的な安定性をもって奏される。 (もっと読む)


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