説明

Fターム[2H033BB29]の内容

Fターム[2H033BB29]に分類される特許

61 - 80 / 1,894


【課題】温度応答特性の異なる2つの温度検出センサーを用いつつ、ヒーターの切替の遅れを抑制可能な定着装置を提供すること。
【解決手段】ヒーター45aを大サイズの用紙に対するロングヒーター、ヒーター45bを小サイズの用紙に対するショートヒーター、温度応答特性の良い方の温度検出センサー46aによる定着ベルトの用紙幅方向中央部の温度をTa、温度応答特性の悪い方の温度検出センサー46bによる定着ベルトの用紙幅方向端部の温度をTbとしたとき、中間サイズの用紙に対するプリント中に、温度Taに、温度応答特性の悪い方の温度検出センサー46bの当該特性に合わせるための補正係数Bを乗算した温度Tzと、温度検出センサー46bによる温度Tbとの差分に基づき、ヒーター45aと45bのうち、使用するヒーターを選択する。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間が短く、曲げ変形等に対して高い耐久性を有する、電磁誘導加熱方式に適用される定着ベルトを提供する。
【解決手段】少なくとも3層以上を有し、内側から、樹脂を含んで構成される基材層102、金属を主成分とする金属発熱層104、樹脂を含んで構成される保護層106の順に層が構成されており、金属発熱層104が厚さ方向に貫通した空隙部108を有し、基材層102を構成する樹脂および保護層106を構成する樹脂のうち少なくとも1つが空隙部108を充填している定着ベルトである。 (もっと読む)


【課題】共用の送風手段を非通紙部昇温抑制用と結露スリップ抑制用に使い分けることで、装置本体の小型化、低コスト化が可能となる画像加熱装置を提供する。
【解決手段】送風手段から加圧部材、加熱回転体のうち少なくとも前記加圧部材へ送風される加熱回転体の回転軸方向における送風領域を選択する送風領域選択手段を有し、回転軸方向における全域とする第1モードと、回転軸方向における非通紙領域とする第2モードと、を選択可能である。 (もっと読む)


【課題】フレームに形成された一対の側壁が付勢機構によって変形するのを抑えることができる定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着装置100は、第1定着部材(加熱ユニットHU)を第2定着部材(加圧ローラ140)に向けて付勢する付勢機構500と、第2定着部材と付勢機構500を支持する一対の側壁420を有する樹脂製の第1フレーム400と、一対の側壁420に架け渡されるように設けられる樹脂製の第2フレーム600を備える。付勢機構500は、一対の側壁420に対して幅方向内側に向かう力が発生するように構成される。第2フレーム600は、一対の側壁420の幅方向内側に当該側壁420と間隔を空けて配置される規制面(突出部630の先端面)を有する。そして、付勢機構500によって幅方向内側に押されて撓んだ一対の側壁420は、規制面と当接することで、その変形が規制される。 (もっと読む)


【課題】用紙および定着部材と用紙分離手段との間の空間の圧力が高くなることを抑制する画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置100は、定着部材41,42と用紙分離手段43,44とを有する。定着部材41,42は、トナー像が転写された用紙Sを搬送しつつ当該用紙Sを加熱および加圧して画像を定着する。用紙分離手段43,44は、送風手段43と当該送風手段43から送り出された空気を定着部材41,42のニップ部Nの用紙出口に向けて噴射する空気噴射手段44とを備える。空気噴射手段44は、送風手段43から送り出された空気を分流するリブ441,442を有する。 (もっと読む)


【課題】送風手段から送風される加熱回転体、加圧部材の少なくとも一方の非通紙領域において、記録紙の幅方向に均一な温度となるような冷却を可能とする画像加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱回転体、加圧部材の少なくとも一方への送風を行う送風手段と、送風手段から加熱回転体、加圧部材の少なくとも一方へ送風される加熱回転体の回転軸方向における送風領域を非通紙領域に規制すると共に、送風手段から送風される加熱回転体、加圧部材の少なくとも一方の非通紙領域において、記録材の通紙領域から遠い側に到達する送風量を、通紙領域に近い側に到達する送風量より小さくする送風規制手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ベルト部材の端部に負荷をかけずに、ベルト寄りを規制することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】無端状のベルト部材21と、ベルト部材21の外周に対向して配設された対向回転体22と、ベルト部材21を介して対向回転体22に当接してベルト部材21と対向回転体22との間にニップ部Nを形成するニップ形成部材とを備え、回転するベルト部材21と対向回転体22との間のニップ部Nに、未定着画像を担持した記録媒体を通過させて、当該未定着画像を記録媒体に定着する定着装置におけるものである。ベルト部材21が所定の位置から対向回転体22の軸方向の一方へ移動したとき、ニップ部Nにおいて、移動の進行方向側のベルトの角速度ω1よりも、それとは反対側のベルトの角速度ω2を速くなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ファンやダクトを形成せず、且つ、長時間のヒーター制御を行うことなく第2の搬送路の周辺に配置される部材で結露が発生するのを防止することで、低騒音化、省スペース化及び製造コストの削減を図る。
【解決手段】本発明は、用紙にトナー像を定着させる定着装置23と、定着装置23よりも上方に配置される第1の排紙ユニット25と、定着装置23と第1の排紙ユニット25の間に設けられる第1の搬送路24と、第1の排紙ユニット25よりも上方に配置される第2の排紙ユニット27と、定着装置23と第2の排紙ユニット27の間に設けられる第2の搬送路26と、定着装置23と第1の搬送路24と第2の搬送路26の間に設けられ、第1の搬送路24と第2の搬送路26に用紙の搬送先を切り替える切り替えガイド39と、を備え、切り替えガイド39は、画像形成動作の待機状態において第2の搬送路26を開放するように制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】像加熱装置を大型化することなく、連続通紙中に第一回転体の温度調整の目標温度が変更される場合に、第一回転体を新しい温度調整の目標温度へ速やかに収束させて、記録材の通紙の温度調整待ち時間を短縮できる像加熱装置を提供する。
【解決手段】エアー分離ユニット60は、定着ローラ40から分離が困難な所定の記録材に該当する場合、ニップ部Nの出口側で定着ローラ40にエアーを吹き付けて、定着ローラ40から記録材を分離させる。制御部80は、記録材の連続通紙中に温度調整の目標温度が低く変更される場合、温度調整の目標温度を低く変更するとともにエアー分離ユニット60により定着ローラ40を空冷する。温度調整の目標温度が変更される記録材がエアー分離を要しない場合であっても、その記録材がニップ部Nに到達する前からニップ部Nを通過するまでエアー分離ユニット60によりエアーを吹き付けて分離させる。 (もっと読む)


【課題】ベルト部材を効率良く加熱することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置20は、無端状のベルト部材21と、ベルト部材21の外周に対向して配設された対向部材22と、ベルト部材21を介して対向部材22に当接してベルト部材21と対向部材22との間にニップ部Nを形成するニップ形成部材23と、ベルト部材21の内側に配設された発熱体25と、発熱体25とベルト部材21との間に配設され、発熱体25から発せられた熱をベルト部材21に伝達する伝熱部材26とを備える。伝熱部材26を、ニップ形成部材23とは異なる箇所で、ベルト部材21の内周面の周方向の一部に対向するように配設した。さらに、ベルト部材21の内側に、発熱体25から発せられた熱を伝熱部材26へ向けて反射する反射部材29を配設した。伝熱部材26と反射部材29とで、発熱体25を覆うように構成した。 (もっと読む)


【課題】傷の修復性に優れた樹脂材料を提供する。
【解決手段】OH基を含む側鎖を有し、前記OH基を含む側鎖全体に対して炭素数6以上の前記OH基を含む側鎖が75モル%より多いアクリル樹脂と、イソシアネートと、を含有する組成物の重合体を含む樹脂材料。 (もっと読む)


【課題】使用時の繰り返し曲げ変形によりクラックの発生が抑制された無端状ベルトを提供する
【解決手段】無端状ベルト10は、内周側から、金属層10a、耐熱性弾性層10bおよび耐熱性樹脂層10cが順次積層された3層構成からなり、金属層10aに用いられる金属材料は、JIS Z2241の金属材料の引張試験に準拠し、金属材料の試験片はJIS Z2201の金属材料引張試験片に規定に従い、引っ張り試験に用いる試験機は、JIS B7721の引張・圧縮試験機−力計測系の較正・検証方法に規定された試験機を用いて測定された応力−歪線図において、上降伏点までの応力が、343N/mm以上であり、破断伸びが3.0%以上であり、上降伏点と破断伸びとの積が1029以上である。 (もっと読む)


【課題】記録媒体上の画像において画像濃度ムラの発生を抑制する定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転可能な定着ロール61と、定着ロール61に接触しながら移動可能なベルト部材62と、ベルト部材62を介して対向するように配置され、ベルト部材62を定着ロール61に圧接させて定着ロール61とベルト部材62との間に用紙Pが通過するニップ部Nを形成する圧力パッド64と、圧力パッド64のベルト部材62側の面と反対側の面側から定着ロール61の方向に、圧力パッド64を加圧する圧力パッド加圧部材641と、を備え、圧力パッド加圧部材641は、予め定められた温度以上で形状が変化する形状変化部材であり、前記形状変化部材の形状変化により、圧力パッド64により形成される前記ニップ部Nの圧力分布が調整される定着装置である。 (もっと読む)


【課題】高グロス化定着条件下で発生するグロスむらを抑制することができる定着装置、および該定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転可能な定着ロール61と、定着ロール61に接触しながら移動可能な定着ベルト62と、定着ベルト62を介して対向するように配置され、定着ベルト62を定着ロール61に圧接させて定着ロール61と定着ベルト62との間に用紙Pが通過するニップ部Nを形成する圧力パッド64とを備え、坪量が127gsmのOSコート紙を用紙Pとして、高グロス化定着条件を設定することができ、定着ベルト62は、基材層と、定着ロール61側の前記基材層上に設けられ、少なくとも離型層を有する表面層と、を備え、前記表面層をフローコート法により形成する際に、前記表面層の表面に発生する周期的な凹凸について、隣り合う凹凸の差分が3μm以下である定着装置である。 (もっと読む)


【課題】初期および経時における芯金と弾性層との接合強度を十分に高めることができる定着装置用押圧ローラ、該定着装置用押圧ローラが設けられて初期および経時における画像品質を高品質に保持することができる定着装置、および、該定着装置が設けられて初期および経時における画像品質を高品質に保持することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置用押圧ローラ3は、芯金3aと、前記芯金3aの外周面に設けられた弾性層3bと、を有し、前記芯金3aの表面に、螺旋状部材12が外挿されている。 (もっと読む)


【課題】定着部材に付着している付着物の付着むらに起因して生じうる定着画像の質の低下を抑制する。
【解決手段】「追い刷りモード」の設定を受け付けた場合、ウエブ617aを外部加熱ロール613から離間させる。また、ウエブ617aを外部加熱ロール613から離間させた後、外部加熱ロール613から離間した状態にある均し部材618aを外部加熱ロール613に接触させる。さらに、均し部材618aを外部加熱ロール613に接触させた後、外部加熱ロール613等の温度を予め定められた温度以上に保った状態で、定着ユニット60の空運転を行う。 (もっと読む)


【課題】加熱部材と加圧部材が加圧状態にあるか否かの検知とともに加熱部材の回転を検知する検知部が大型化することなく低コストで設けられる定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】第1検知部94は、光が通過可能な複数の第1スリット97aを周方向に配置した第1検知板97と、第1検知板97の複数の第1スリット97aを介して発光部から射出した光を受光部96aで受光し、第1スリット97aを通過するパルス光を検知することで第1駆動部90の回転を検知するセンサー96と、を有する。第2検知部95は、光が通過可能な第2スリット98aを周方向の所定位置に配置した正逆回動可能な第2検知板98を有し、加圧切り替え機構60が加圧状態または加圧解除状態にあるとき、第2検知板98の回動に伴う所定時間の受光状態の変化を受光部96aによって検知する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図りつつ、加熱温度不足による定着不良が発生するのを抑制できる定着装置及び定着方法、前記定着装置を備えた画像形成装置、並びに、前記定着方法を用いた画像形成方法を提供する。
【解決手段】第一回転体と第二回転体とを有し該第一回転体と該第二回転体とを圧接させて圧接部を形成し、該圧接部で記録媒体を挟み込んで該記録媒体上のトナーを加圧する加圧手段と、前記第一回転体を加熱する加熱手段とを備え、樹脂、及び、該樹脂を軟化させる常温で固体状の可塑剤を内包したカプセルを少なくとも含有したトナーを用いて前記記録媒体上に形成されたトナー像を、該記録媒体に定着させる定着装置において、前記第一回転体の線速が前記第二回転体の線速よりも速い。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、励磁コイルによって加熱される発熱部材の加熱量の変動が少ない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、磁束を発生させて発熱層21を誘導加熱する励磁コイル25と、励磁コイル25によって発生される磁束によって誘導電流が流れてその磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26は、励磁コイル25に交番電流を供給する電源部70に対して電気的に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】定着ローラ51の表面の荒れ状態に応じた必要な研磨を実行しつつ、不必要な研磨を少なくして、定着ローラ51の交換寿命を長くし、併せて、画像形成装置のダウンタイムを減らしてトータルな生産性を高める。
【解決手段】リフレッシュローラ60は、定着ローラ51に対して接離可能に配置され、定着ローラ51に当接して研磨する。非通紙部温度検出素子63は、定着ローラ51の回転軸線方向における記録材が通過する外側位置で定着ローラ51の表面温度を検出する。制御部64は、非通紙部温度検出素子63によって検出された表面温度が所定温度を超えるとリフレッシュローラ60による定着ローラ51の研磨を実行し、表面温度が低いほど、リフレッシュローラ60による定着ローラ51の研磨量を減らす。 (もっと読む)


61 - 80 / 1,894