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Fターム[2H033BB29]の内容

Fターム[2H033BB29]に分類される特許

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【課題】定着部材により加熱された空気が画像形成装置の内部に拡散することを抑制する画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置100は、定着部40とドロワ61とケース部材62と排気ダクト71とを有する。定着部40は、トナー像が転写された用紙を搬送しつつ当該用紙を加熱および加圧して画像を定着する定着部材41,42と、定着部材41,42のニップ部Nに向けて空気を吹き付ける送風手段43と、を備える。ドロワ61は、定着部40と画像形成装置100の本体部とを電気的に接続する。ケース部材62は、定着部40と連通し、ドロワ61を収容する。排気ダクト71は、ケース部材62の内側の空気を画像形成装置100の外部へ導く。ケース部材62は、排気ダクト71に対向する一面にケース部材62の内側の空気を排気ダクト71へ導く開孔Hを備える。 (もっと読む)


【課題】ベルト方式で、摺擦処理を短時間で効率良く行える構造を実現する。
【解決手段】摺擦ローラ31を、加熱ベルト20の外周面に当接させた領域が、加熱ベルト20の走行方向に関し、張架ローラである加熱ローラ22との間で加熱ベルト20を挟持する領域と、この領域から外れた領域とを有するように配置する。加熱ベルト20が摺擦ローラ31と加熱ローラ22との間で挟持される領域では、加熱ベルト20が加熱ローラ22によりバックアップされるため、当接圧を確保できる。一方、この領域から外れた領域では、摺擦ローラ31が加熱ベルト20と広い範囲で接触でき、接触幅を確保できる。この結果、摺擦ローラ31により効率良く短時間で摺擦処理を行える。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体の表面性を回復させると共に、記録材分離手段と加熱回転体とのギャップを保証することができる画像加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱回転体の表面を摺擦する摺擦部材と、記録材分離手段に対し所定位置に配置され、回転軸方向において摺擦部材の摺擦領域の外側の複数位置で当接して、記録材分離手段と加熱回転体とのギャップを決定するスペーサ手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】C型止め輪50の凸形状部50bがローラスリット部Sの端部に当接する際、凸形状部50bがローラスリット部Sの端部から乗り上げないワッシャー係止形状の提案。薄肉ローラ内径に近接する部品等あった場合、薄肉ローラ内径側にC型止め輪より係止片を設けられない課題がある。
【解決手段】C型止め輪50の凸形状部50bがローラスリット部Sの端部に当接する際、C型止め輪50の凸形状部50bがローラスリット部Sの端部から乗り上げようとする際、C型止め輪50の両端部の被係止部P1・P2とワッシャー60側の係止部Mで上記の乗り上げを防止する構成。C型止め輪50の両端部P1・P2とワッシャー係止部Mがローラ7と同時に回転することで、薄肉ローラ板厚と同じ掛量の凸形状部50bであった場合でもC型止め輪50係止することができ、薄肉ローラ板厚と同じ掛量の凸形状部50bであるためクリアランスも確保できる。 (もっと読む)


【課題】駆動を停止した状態でウォームアップ動作を行った場合においても、定着ベルトの低温度部で発生する、画像の光沢低下や定着不良が発生しない定着装置の提供。
【解決手段】抵抗発熱層22bを有し、抵抗発熱層へ電圧を印加することで発熱する定着ベルト20を備えるベルト定着装置において、ベルト20が所定の制限温度に達すると抵抗発熱層22bに対する給電回路を遮断するための保安素子40を、画像加熱装置に通紙使用可能な最大幅サイズの記録材の通紙領域幅Wmaxの外側で、且つ、抵抗発熱層の領域幅W20bの内側の位置Bにおいてベルト20と接触して備える。さらに、画像加熱装置に通紙使用可能な最小幅サイズの記録材の通紙領域幅Wminの領域内に対応する位置において、ベルト20の温度を検知するための温度検知手段THをベルトに非接触で備える。 (もっと読む)


【課題】現状、定着部材表面リフレッシュは定着部材表面が摺擦部材を一回通過するだけで、表面性を所定の状態に整えることが困難であり、複数回の通過によって所定の状態に整えている。定着部材表面が摺擦部材を複数回の通過が必要なため、定着部材表面リフレッシュには数十秒の時間を要する。したがって定着部材表面リフレッシュを行っている間、数十秒の装置のダウンタイムが発生してしまう。
【解決手段】定着部材と、定着部材を加熱する加熱部材と、定着部材の外側に離間可能に配設された複数の摺擦部材と、定着部材に圧接された加圧手段を有する定着装置で、複数の摺擦部材は下流に配設された摺擦部材の方が上流に配設された摺擦部材よりも表面粗さが小さい。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体101及び加圧回転体102に各々当接して加熱する外部加熱部材103,104を具備する定着装置100において、薄紙のカールと、厚紙の両面プリント時の一面目光沢ムラと、を低減する定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱回転体101に当接する第1の外部加熱部材103の温度と、加圧回転体102に当接する第2の外部加熱部材104の温度とを、記録材の坪量に応じて調整する。これにより、薄紙のカール低減と、厚紙の両面プリント時の一面目光沢ムラ低減と、を両立できる。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置本体に着脱可能に装着されるエア供給源が、画像形成時に適切な状態となっていない場合に対応できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置は、エア供給源からエア供給流路を介して供給された圧縮空気をエア作用部に吐出する構成を有する画像形成装置であって、圧縮空気をエア作用部に向けて吐出するエア吐出部と、エア吐出部の上流側に配置され、エア供給流路の開閉を行う開閉弁と、開閉弁の上流側に配置され、エア供給流路における開閉弁の上流側の圧力を検出する圧力検出部と、圧力検出部の上流側に配置され、エア供給源を着脱可能に装着するためのコネクタ部と、圧力検出部による検出結果に基づいて、圧縮空気の供給状態を監視する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型で、省電力化やウォームアップ時間の短縮を図ることができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部は、定着ローラ61、テンションローラ63、定着ローラ61及びテンションローラ63に張架された無端状の定着ベルト60、定着ベルト60を加熱するヒータユニット64、及び、定着ベルト60を介して定着ローラ61に圧接される加圧ローラ62を備えて構成する。ヒータユニット64は、定着ベルト60に圧接するように配してあり、テンションローラ63は、定着ベルト60に接する外周に断熱層63bを配してある。 (もっと読む)


【課題】無端状ベルト部材の内面に塗布された潤滑剤が外面に廻り込むのを回避することが可能な定着装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】未定着トナー像を保持した記録媒体が通過する圧接部において互いに圧接するように配置される加熱部材及び加圧部材の少なくとも一方を構成する無端状ベルト部材371と、前記無端状ベルト部材371の内面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗付部395と、前記潤滑剤塗付部395の前記無端状ベルト部材371の移動方向と交差する方向に沿った両端部に配置され且つ前記無端状ベルト部材371の内面から潤滑剤を回収する潤滑剤回収部396、397とに分割され、前記無端状ベルト部材371の内面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布部材391を備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体層を発熱体とする定着装置において、異常発熱による発熱量を低減することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】記録シート上の未定着画像を熱定着させる定着装置5であって、通電により発熱する抵抗発熱体層を有し、当該抵抗発熱体層の発する熱により記録シート上の未定着画像を熱融着させる、無端状の加熱回転体51と、前記抵抗発熱体層に電圧を印加して通電させる電源部500と、を備え、前記抵抗発熱体層は、電圧印加方向と直交する方向の体積抵抗率R1よりも、電圧印加方向の体積抵抗率R2の方が大きい(R1<R2)抵抗異方性を有する。 (もっと読む)


【課題】短時間でウオームアップを行うことが可能な安全で省エネ効率の良いベルト定着装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置15は、定着ローラ15aと、加圧ローラ15bと、定着ベルト64と、加熱部材60とを含んで構成される。定着装置15においては、定着ベルト64が定着ローラ15aと加熱部材60との間に張架され、加圧ローラ15bが定着ベルト64を介して定着ローラ15aに対向するように配置されている。加熱部材60の外側表面に定着ベルト64の移動方向に対して直行または傾斜角度を有して溝を形成し、その溝に高伝熱性のグリスを充填することで、導電膜の膜厚バラツキによる温度バラツキを容易に均一化する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、製造が容易な簡易構造でありながら、断熱スリーブなどが不要で、摺動相手となるローラの材質・表面粗さに影響されず、低摩擦トルク、低摩耗で、モーメント荷重も許容でき、容易に交換できる滑り軸受、およびこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】滑り軸受1は、内輪2と、外輪3とを備えてなるラジアル滑り軸受であり、内輪2が溶製金属からなり、外輪3が樹脂組成物の成形体からなり、内輪2は、外周の軸方向の一部に凹曲面2aを、内周に支持軸と嵌合する軸受孔4をそれぞれ有し、外輪3は、内輪2の外周の凹曲面2aに対向接触して摺動する凸曲面3aを内周の軸方向の一部に有し、内輪2と外輪3とは、凸曲面と凹曲面との接触部分以外が非接触で相対的に回転する。 (もっと読む)


【課題】低熱容量の定着部材、定着ベルト、その定着部材または定着ベルトを備える定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブのネットワーク状の構造体を含んで構成される弾性層を有する定着部材、定着ベルト62、その定着部材または定着ベルトを備える定着装置60および画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の組み立てにおいて潤滑剤の塗布をし忘れる心配が無く、現場作業でのベルト部材の交換を通じてあまり熟練と経験を要しないベルト部材、像加熱装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト100は、無端状に形成されて、非回転の加圧部材103に対して内側面が加圧状態で摺擦する。加圧部材103は、定着ベルト100の回転方向に直角な幅方向に連続した当接面で定着ベルト100の内側面に摺擦する。定着ベルト100は、内側面に、液体状態で塗布した後に非流動化された被膜状態の潤滑剤110を有する。潤滑剤110は、固体潤滑粒子とオイルとを揮発性の溶剤に分散させた液体材料を、内側面に塗布した後に溶剤を蒸発させて被膜状態としている。固体潤滑剤とオイルは、いずれもフッ素系の材料であって、溶剤を蒸発させた後の潤滑剤110の厚さは5μm以上50μm以下である。 (もっと読む)


【課題】定着加熱部材の設定温度の変更時に画像形成動作の待ち時間の制御を行う画像形成装置において、印刷処理の迅速化を図り、繰り返しジャムを防ぐ。
【解決手段】熱定着用の加熱部材の温度が定着温度になる前に画像形成動作を開始するクイック印刷を行う画像形成装置であって、当該印刷を行うか否かの判定基準となる、第1許容範囲と、第1許容範囲より範囲が狭い第2許容範囲とが設定され、次印刷ジョブがジャム復帰後の印刷ジョブ以外であれば(S804:N)、第1許容範囲を選択し、次印刷ジョブがジャム復帰後の印刷ジョブであり(S804:Y)、定着温度が加熱部材の現在の設定温度よりも低ければ(S807:Y)、第2許容範囲を選択し(S808)、定着温度と加熱部材の現在の設定温度との温度差が選択した許容範囲内であれ(S814:Y)ば、クイック印刷を行い(S815)、そうでなければ、加熱部材の温度が定着温度になる時間まで待って画像形成動作を開始する(S816)。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加圧部材に加圧される弾性変形可能な発熱体を支持部材で支持する構成において、電力の無駄使いや電力アップをすることなく、さらなる省エネと定着性を確保すること。
【解決手段】加熱部材とこれに圧接する加圧ローラとの圧接ニップ部にて記録媒体に形成された画像を定着する定着装置であって、加熱部材は、弾性変形可能なヒータ11aを耐熱樹脂シート11dで挟んだ構造からなる、弾性変形可能な無端状のフレキシブルヒータ11と、圧接ニップ部Nにて加圧ローラ13により外側から加圧されるフレキシブルヒータ11を内側から支持する支持部材12とを有し、支持部材12は、長手方向の長さがヒータ11aの同方向の長さと比べ同等以上であり、かつ支持部材12の加圧ローラ13によりヒータ11aが加圧される部分の熱伝導率が、ヒータ及び耐熱樹脂シート11dの熱伝導率に比べ低い材料を使用する。 (もっと読む)


【課題】 フィルム加熱方式の定着装置において、フィルムの薄肉化が進んだ場合、フィルムの寄りによってフィルム端部破損が発生する場合がある。
【解決手段】 フィルムの規制部材の第1の規制面によってラジアル方向の移動範囲を制限し、この時のフィルムの母線方向の端面の移動範囲に対向する第2の規制面の領域を凹形状の曲面にする。 (もっと読む)


【課題】剛性の低下を招くことなく、立ち上がり時間の短縮化、省エネルギー化及び軽量化が図れ、優れた定着性を有する定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ11と、定着ローラ11に定着ベルト14を挟んで圧接しニップ部Nを形成する加圧ローラ12と、定着ベルト14を介して定着ローラ11を加熱する加熱ローラ13とを設ける。そして、加圧ローラ12として芯金121と弾性層122とを有するものを用い、芯金121として、第1円筒部121aと、第1円筒部121aに同軸状に内装された第2円筒部121bと、第1円筒部121aの内周面と第2円筒部121bの外周面とを接続する螺旋状の3本の突条部121cとを有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】共用の送風手段を非通紙部昇温抑制用と結露スリップ抑制用に使い分けることで、装置本体の小型化、低コスト化が可能となる画像加熱装置を提供する。
【解決手段】送風手段から加圧部材、加熱回転体のうち少なくとも前記加圧部材へ送風される加熱回転体の回転軸方向における送風領域を選択する送風領域選択手段を有し、回転軸方向における全域とする第1モードと、回転軸方向における非通紙領域とする第2モードと、を選択可能である。 (もっと読む)


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