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Fターム[2H033BB29]の内容

Fターム[2H033BB29]に分類される特許

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【課題】定着装置及び電子写真印刷装置において、加熱ローラと被印刷物との分離を適正に行うと共に、定着不良の発生を防止する。
【解決手段】回転可能な加熱ローラ62と、加熱ローラ62との間で印刷シートSを挟持して回転可能な加圧ローラ63(定着ベルト65)と、加熱ローラ62及び加圧ローラ63より印刷シートSの搬送方向の下流側で各ローラ62,63の周面に付着した印刷シートSを分離する分離装置111と、分離装置111の分離部材の開口部より印刷シートSの搬送方向の下流側から各ローラ62,63の周面と分離部材との間にエアを噴出可能なエア噴射ノズル153a,153bを設ける。 (もっと読む)


【課題】外部加熱ベルト手段により定着ローラ表層を加熱する定着装置では、外部加熱ベルトが定着ローラから退避している場合において、外部加熱ベルトに張力を付与することで、外部加熱ベルトと支持ローラとの密着性を向上し、外部加熱ベルトの表面の温度ムラを防止していた。しかしながら、外部加熱ベルトが定着ローラに当接し回転する際に、外部加熱ベルトに付与した張力が負荷となり、外部加熱ベルトの寿命が短くなる問題があった。
【解決手段】外部加熱ベルト105が定着ローラ101から退避している場合において、外部加熱ベルトに張力を付与することで、外部加熱ベルト105と支持ローラ103・104との密着性を向上し、温度ムラを解消する。また、外部加熱ベルトが定着ローラに当接して駆動する際には、外部加熱ベルトに付与する張力を軽減し、外部加熱ベルトの回転時の負荷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】複数の記録媒体を連続して定着処理する場合、定着性能を確保するとともに生産性を低下させることがない画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、小さい幅の用紙Pの印刷終了時、第1温度検知部71によって検知される通紙域温度TAが定着温度TFより高くなっている場合、通紙域温度TAと記憶部82の相関量とに基づいて駆動開始温度TDを設定し、駆動開始温度TDと第2温度検知部72によって検知される非通紙域温度TBとの比較に基づいて、エージング駆動の実行の要否を判定する。 (もっと読む)


【課題】消色可能な色材を用いる画像形成装置において、定着温度や消色温度の制御を容易に行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、第1画像形成部と、第1加熱部と、第2画像形成部と、第2加熱部とを有する。第1画像形成部は、シートに結着樹脂を転写する。第1加熱部は、第1画像形成部により結着樹脂が転写されたシートを、結着樹脂がシートに定着する温度以上の温度で加熱する。第2画像形成部は、第1加熱部により加熱されたシート上に形成されている結着樹脂の上に、第1の温度を超えると消色する顔料で画像情報を転写する。第2加熱部は、第2画像形成部により転写されたシートを、第1の温度よりも低い温度で加熱する。 (もっと読む)


【課題】薄紙のようにこしの弱い記録媒体の搬送にも支障なく、また記録媒体の表面に筋画像を形成することもない用紙分離装置を提案する。
【解決手段】相接する2つの回転体によって形成されたニップ部の用紙搬送下流側に配されるべき用紙分離装置であって、上記回転体の軸方向に平行に先端を合わせた単数の又は複数の分離部材を備える用紙分離装置において、上記分離部材の用紙摺擦面の表面粗さRzが10〜18μmに設定されている。 (もっと読む)


【課題】 弾性層を有する加熱ベルトの弾性層端部を剥離して、接点を取るタイプの像加熱装置において、弾性層を剥離した側の端部が耐久使用によって破壊されるのを抑える。
【解決手段】 像加熱装置の弾性層端部を剥離した側と反対側に、加熱ベルトが寄るよう寄り方向規制機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】紙シワが発生し難い定着処理が可能な定着装置及び画像形成装置を実現する。
【解決手段】トナー像が形成された用紙Pを第一ローラー221と第二ローラー222(ベルト部材224)の間に通紙することによって用紙Pにトナー像を定着させる定着装置22において、第一ローラー221と第二ローラー222をそれぞれ異なる駆動条件で回転させる駆動制御部50を備え、駆動制御部50は、少なくとも第一ローラー221と第二ローラー222が互いに圧接された状態で、一定の周速で第一ローラー221を回転させ、第一ローラー221が回転停止した場合には第二ローラー222も回転停止する大きさの一定のトルクで第二ローラー222を回転させる制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】定着オフセットや、定着尾引きを抑制するために加熱回転部材や加圧回転部材にバイアス電圧を印加する画像形成装置において、加熱回転部材へのトナー汚れを抑制でき、加圧回転部材へのチャージアップを抑制できるようにする。
【解決手段】定着部の加熱回転部材と加圧回転部材のいずれか一方に直流のバイアス電圧を印加するタイミングは、加熱回転部材と加圧回転部材とで形成されるニップ部に記録材Pの記録材搬送方向と同じ側の先端が突入してから所定のタイミング後にオンし、前記ニップ部から記録材の記録材搬送方向とは反対側の後端が排出される直前における所定のタイミングでオフする。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置において、用紙の定着ニップ部への突入時の安定性を確保するとともに、用紙後端部の跳ね上がりを効果的に防止すること。
【解決手段】トナー像担持体21に担持されたトナー像を用紙上に転写するための転写手段25と、二つの回転体31,34が接触して形成されるニップ部に用紙を通過させることによりトナー像を定着させる定着手段30と、転写手段25と定着手段30との間に配置され、搬送される用紙を静電的に吸着する静電吸着手段53と、静電吸着手段53の静電的吸着力を変化させる制御手段と、を備えた画像形成装置。静電吸着手段53はその用紙搬送方向長さが最小サイズ用紙の通紙間隔よりも短い。制御手段は、先行する用紙が静電吸着手段53を通過した後で次の用紙が静電吸着手段53に到達する前に静電吸着力を弱くし、次の用紙が定着ニップ部に突入した後に静電吸着力を強くする。 (もっと読む)


【課題】 所定のキュリー温度を持つ整磁合金を用いた電磁誘導加熱方式の加熱装置において、薄紙時の非通紙部昇温による画像不良を防止する。
【解決手段】 磁場発生手段3により導電部材1(1a)に磁場を作用させて導電部材に発生する渦電流による発熱により被加熱材Pを加熱する電磁誘導加熱方式の加熱装置において、前記導電部材は所定のキュリー温度を持つように組成を調整した整磁合金であって、前記導電部材の端部を冷却する冷却手段27a、27bを備え、普通紙時よりも定着温度が低い薄紙時で冷却手段による冷却効果を大きくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱体による画像加熱フィルムの迅速な立上げを維持するとともに、ヒータ保護層および画像加熱フィルム内面の削れを抑制できる画像加熱装置を提供する。
【解決手段】発熱体により加熱される画像加熱フィルムを回転させるため、回転速度制御手段は、回転駆動手段の回転駆動開始時に、回転駆動手段を最終回転速度aよりも遅い回転速度bへ第1の時間的変化で急峻に回転駆動させた後、回転速度bから所定時間経過後に最終回転速度aとなるように第1の時間的変化より緩い第2の時間的変化で回転駆動させる。 (もっと読む)


【課題】肉厚の薄い金属チューブにスピニング加工で確実で安定したスパイラル模様化された形状を与え、その外周面を粗面化した金属チューブ及びその製造法の提供。
【解決手段】金属チューブは、芯が中空で金属製の管体で、肉厚が20ないし50μmの一様な厚さで、その外周に配置したコマを押圧させてスピニング加工で得られる。このスピニング加工で、金属チューブの外周面、及び内周面に、ほぼ一定間隔で凹凸部が形成される。その後、金属チューブの外周面を粗面化するために、先端の角度が前記コマより鋭い別コマ5aで、スピニング加工する。 (もっと読む)


【課題】 基板に形成した複数のスルーホールを経由して発熱抵抗体に給電を行う加熱体において、スルーホールの焼け及びそれに伴う導通不良を防止できるようにする。
【解決手段】 電気的に絶縁性を有する細長い基板12aの長手方向に沿って設けられた発熱抵抗体12cと電気的に接続する導電部12m,12nを有し、前記導電部と前記基板の厚み方向で前記基板を介して対向する電極12f,12hを有する。前記基板には前記導電部12m,12nと前記電極12f,12hとを電気的に接続する複数のスルーホール12i,12j,12k,12lが設けられ、前記複数のスルーホールは、それぞれ、前記電極に電気的に接続される給電接点16b,16fとの間の距離d1,d2,d3,d4がほぼ等しくなるように配設する。 (もっと読む)


【課題】定着装置からの異音発生を低減する。
【解決手段】定着装置は、記録媒体上のトナー画像を、ローラ352により定着させる。ローラ352は、芯金356と、該芯金356の両端に嵌合され、該芯金356の軸方向に沿ってスリット358aが形成された一対の断熱ブッシュ358と、を備えるとともに、一対の軸受けによって装置本体に対し回動可能に支持されている。回転体352の回転中に、断熱ブッシュ358と芯金356の当接面において滑りが発生することを抑制する抑制部材の一例としての押さえ板359を備えている。 (もっと読む)


【課題】省電力化を図りエネルギー効率を向上させることができる。
【解決手段】回転する無端状ベルトである定着スリーブ21と、定着スリーブ21の外周側に該定着スリーブ21を押圧可能に配置され、定着スリーブ21との間にニップ部を形成する加圧ローラ31と、定着スリーブ21の内周側に配置され、該定着スリーブ21を加熱する抵抗発熱層22bを有した面状発熱体22と、を備え、面状発熱体22から定着スリーブ21への伝熱を制御して、面状発熱体22の発熱を所定温度以下に設定される該面状発熱体22の耐熱温度内に収束させる。 (もっと読む)


【課題】定着処理に起因する記録紙の帯電を効果的に抑制して記録紙の搬送を安定化する。
【解決手段】トナー画像を記録紙P上に形成する画像形成手段(ベルトローラー41〜2次転写ローラー49)と、記録紙P上のトナー画像を定着させる定着ローラー51と、定着ローラー51を通過した記録紙Pを一枚づつ検出し、検出信号を出力する記録紙センサー57と、記録紙センサー57から入力された検出信号に基づいて定着ローラー51を通過した記録紙Pの枚数をカウントする演算制御部6と、除電バイアスを用いて記録紙Pを除電する分離除電部50とを具備する複合機Aであって、演算制御部6は、カウントした記録紙Pの枚数が増加する程に除電バイアスを減少させる制御手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】定着部材により加熱された空気が画像形成装置の内部に拡散することを抑制する画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置100は、定着部40とドロワ61とケース部材62と排気ダクト71とを有する。定着部40は、トナー像が転写された用紙を搬送しつつ当該用紙を加熱および加圧して画像を定着する定着部材41,42と、定着部材41,42のニップ部Nに向けて空気を吹き付ける送風手段43と、を備える。ドロワ61は、定着部40と画像形成装置100の本体部とを電気的に接続する。ケース部材62は、定着部40と連通し、ドロワ61を収容する。排気ダクト71は、ケース部材62の内側の空気を画像形成装置100の外部へ導く。ケース部材62は、排気ダクト71に対向する一面にケース部材62の内側の空気を排気ダクト71へ導く開孔Hを備える。 (もっと読む)


【課題】ベルト方式で、摺擦処理を短時間で効率良く行える構造を実現する。
【解決手段】摺擦ローラ31を、加熱ベルト20の外周面に当接させた領域が、加熱ベルト20の走行方向に関し、張架ローラである加熱ローラ22との間で加熱ベルト20を挟持する領域と、この領域から外れた領域とを有するように配置する。加熱ベルト20が摺擦ローラ31と加熱ローラ22との間で挟持される領域では、加熱ベルト20が加熱ローラ22によりバックアップされるため、当接圧を確保できる。一方、この領域から外れた領域では、摺擦ローラ31が加熱ベルト20と広い範囲で接触でき、接触幅を確保できる。この結果、摺擦ローラ31により効率良く短時間で摺擦処理を行える。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体の表面性を回復させると共に、記録材分離手段と加熱回転体とのギャップを保証することができる画像加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱回転体の表面を摺擦する摺擦部材と、記録材分離手段に対し所定位置に配置され、回転軸方向において摺擦部材の摺擦領域の外側の複数位置で当接して、記録材分離手段と加熱回転体とのギャップを決定するスペーサ手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも誘導発熱体で構成され、画像tを担持した記録材Pに接する回転可能な画像加熱部材15、15Aと、画像加熱部材の外部または内部に配設された磁束発生手段10であって、画像加熱部材の表面における記録材の最大通紙幅領域に対向して配置され交番電流が流される励磁コイル11及び励磁コイルに沿って画像加熱部材の周方向および長手方向に対向する磁性材料からなるコア12とを有する磁束発生手段と、を有する画像加熱装置Fについて、簡単な構成でコアと発熱部材間の漏洩磁束を小さくし、磁束密度を向上させ発熱効率を向上させ、省エネに対応した装置を提供すること。
【解決手段】コア12は画像加熱部材に向けて凸形状の部位12aを有し、凸形状の部位を基軸として励磁コイル11が捲線されており、凸形状の部位の先端側に凸形状の部位の根元部12bの周方向の幅より小さい幅の突起部12dを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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