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Fターム[2H033BB36]の内容

Fターム[2H033BB36]に分類される特許

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【課題】光沢ムラが発生せず、定着装置のローラと、分離性と画像ともに良好な画像形成できる画像形成方法を提供する。
【解決手段】定着装置は、加熱源によって加熱される定着ローラ61と、当該定着ローラに圧接して配設された加圧ローラ62を備え、前記定着ローラと前記加圧ローラは、外周面がクラウン形状に形成されたクラウン部と、外周面が逆クラウン形状に形成された逆クラウン部をそれぞれ少なくとも1つずつ有し、前記定着ローラの前記クラウン部と前記加圧ローラの前記逆クラウン部および前記定着ローラの前記逆クラウン部と前記加圧ローラの前記クラウン部を対応させて圧接され、前記トナーは、結晶性樹脂からなる第1の樹脂と非結晶性樹脂からなる第2の樹脂を有し、前記第1の樹脂は前記第2の樹脂と非相溶であり、前記トナー中に海島状態で存在するトナーを用いて前記定着装置による定着を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラーの内部空間の空気を加熱ローラーの外部空間に効率良く逃がすことが可能な誘導加熱型定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シートを加熱及び加圧して、シート上のトナー像を定着させる加熱ローラー装置は、誘導加熱される円筒状の加熱ローラー本体630と、加熱ローラー本体630の両端に、加熱ローラー本体630と一体的に回転可能に取り付けられたフランジ632と、加熱ローラー本体630の軸心に配置されたシャフト631と、フランジ632及び加熱ローラー630本体をシャフト631に対して回転可能とするためのベアリングBrと、を備え、フランジ632には、加熱ローラー本体630の内部空間と外部空間とを連通させる空気通路632Lが形成されている。 (もっと読む)


【課題】定着装置の加熱ロールと加圧部材の荷重調整用のねじ部材に段付大径部を有さないねじを使用した場合でも付与部材を位置ずれしにくくする。
【解決手段】加熱ロール24を支持する加熱ロール支持部材26と、加圧ベルト25を支持する加圧部材支持部材27をボルト32で連結し、ボルト32の頭部と加圧部材支持部材27の間にコイルばね33を介在し、コイルばね33とボルト32の頭部の間に座金部材34を介在し、ボルト32のねじ込み量を調整することでコイルばね33の撓み量を調整して加圧ベルト25と加熱ロール24の荷重を調整する場合、座金部材34の外周部をコイルばね33側に湾曲させてコイルばね33の外部を支持する外部支持部35を形成し、加圧部材支持部材27の貫通穴の周縁部をコイルばね33側に湾曲させてコイルばね33の内部を支持する内部支持部36を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ベルト部材を加圧する円筒部が弾性変形した場合であっても、この円筒部や円筒部の周辺部材の損傷を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の定着装置は、回転可能に設けられた定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面を加圧しながら回転可能に設けられるとともに、定着ベルト61の外周面との間にトナー像を保持する用紙を通過させトナー像を定着させるニップ部Nを形成する加圧ロール62とを備え、加圧ロール62は、定着ベルト61と接触して加圧することにともない弾性変形し、定着ベルト61の外周面と接触してニップ部Nを形成する円筒部と、円筒部の内部であって円筒部の軸方向における両端に設けられて円筒部を支持し、円筒部とともに弾性変形するフランジ625とを備える。 (もっと読む)


【課題】トナー画像の定着工程を好適に行う定着ユニット及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】テンションローラー540は、加熱ローラー513とテンションローラー540との間のベルト511の張設方向に沿う付勢方向に付勢され、ベルト511の張力に応じて、ベルト511の張設方向に移動する。また、テンションロー540のジャーナル320を回転可能に支持するベアリング321は支持板554のスリット322に摺動可能に支持される。 (もっと読む)


【課題】加熱ロールのように一定の径方向に荷重を受ける回転体を滑り軸受で回転自在に支持する際、軸受の摩耗を抑制しながら回転体の回転トルクを低減する。
【解決手段】弓状の滑り軸受32の内径に形成された接触面38のうち、回転体径方向の荷重を受ける荷重受部40に対し、回転体の回転方向上流側の上流接触部41では、回転体軸方向中央部に凹部43を形成し、当該上流接触部41の回転体軸方向接触長さを荷重受部40の回転体軸方向接触長さより小さくする。また、上流接触部41の回転体軸方向接触長さを回転体回転方向上流側ほど小さくする。また、荷重受部40より回転体回転方向下流側の下流接触部42の回転体軸方向接触長さを上流側41の回転体軸方向接触長さより大きくする。また、下流接触部42の回転体軸方向接触長さを回転体回転方向下流側ほど小さくする。 (もっと読む)


【課題】回転する定着ベルトに対して定着加圧部材を接触させる際に定着ベルトが受ける負荷を抑制する。
【解決手段】定着ユニット60は、用紙にトナー像を定着する定着ベルト61と、定着ベルトを回転駆動する駆動モータと、定着ベルト61の外周面に接触して定着ベルト61の回転に従動回転し、定着ベルト61と接触するニップ部を通過する用紙を加圧して用紙にトナー像を定着する加圧ロール62と、加圧ロール62を定着ベルト61に向かう一方向と定着ベルト61から離れる他方向とに移動させ、加圧ロール62を定着ベルト61に対して接離させる接離機構100と、接離機構100が加圧ロール62を一方向に向けて移動させる際に、ニップ部において定着ベルト61の回転方向(矢印C方向)と同方向となる方向に加圧ロール62を回転させる回転付与機構200とを備える。 (もっと読む)


【課題】無端状ベルトの回転移動を案内する案内部材に変形(反り)が生じるのを抑制するようにした定着装置を提供する。
【解決手段】回転可能な加熱ローラ110と、加熱ローラ110に接触し、加熱ローラ110の回転と共に回転移動する無端状ベルト122と、長尺の形状を呈し、無端状ベルト122の内側において長手方向を加熱ローラ110の回転軸方向に向けられて配置され、無端状ベルト122を加熱ローラ110に押し付けるための押付部材128と、長尺な形状を呈し、長手方向を押付部材128の長手方向に向けられて押付部材128が取り付けられ、押付部材128による加熱ローラ110への押し付け荷重を保持する保持部材130と、保持部材130に取り付けられ、無端状ベルト122の内周面に接触し、無端状ベルト122の回転移動を案内する案内部材132と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】薄肉円筒状の弾性芯金から構成された定着ローラを用いる定着装置において、大型化を防止しながら、安定した画像定着を可能とする定着装置を提供する。
【解決手段】薄肉円筒状の弾性芯金の外側面に弾性材料層を積層して構成した定着ローラ、定着ローラに圧接してニップ部を形成する加圧部材、定着ローラに接して保持する定着部材と、を有する定着装置において、定着部材が少なくとも、定着ローラの回転の軸を基準としてニップ部からの記録媒体の排出方向に平行な定着ローラの表面部分近傍に接する第1の位置、第1の位置から定着ローラの回転の軸に対して対称な定着ローラの表面部分近傍に接する第2の位置、および、ニップ部と定着ローラの回転軸を挟んで反対側であって第1の位置と2第2の位置との間の定着ローラの表面部分に接する第3の位置に、設けられている定着装置。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑制しつつ、定着ニップ幅分布を適正に保ちながら拡大可能な定着装置を提供する。
【解決手段】加圧軸21の中央寄りに、ベアリング方式の軸受け23aと一対の軸受ホルダー23bとからなる、2つの押圧部材23を取り付ける。ここで、軸受け23aの内輪にセットされる一対の軸受ホルダー23bには、それらの外周中心よりも定着ローラ10から離れた位置に加圧軸21を固定する。つまり、加圧軸21と押圧部材23との取り付けを、加圧軸21の軸心に対し、押圧部材23の外周中心が、定着ローラ10側へ偏心するように取り付ける。そして、加圧軸21の両端に定着ローラ10加圧方向への力Aを加える。 (もっと読む)


【課題】加熱ベルト部材の新品交換を繰り返しても、温度検出部と加熱ベルト部材の内側面との接触状態が一定に再現されて、定着画像に光沢のばらつきや光沢ムラを発生させないで済む像加熱装置を提供する。
【解決手段】温度検出部105は、ステー102から弾性的に支持されることにより、定着ベルト101の回転方向における加熱ニップNの下流側で定着ベルト101の内側面に当接する。挿入ガイド109は、圧接部材103及びステー102に沿って挿入される定着ベルト101の縁の高さに位置して、定着ベルト101との干渉に伴って温度検出部105を定着ベルト101の内側へ案内する。温度検出部105は、軽量化して定着ベルト101の内側面に対する追従性を高めるべく、温度検出素子105bを表面側に埋め込んだ状態で、挿入ガイド109を含めた全体を発泡樹脂材料で一体にモールド成形されている。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を防止した回転体支持構造、定着装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転軸が水平な回転体の前記回転軸を受ける軸受けと、軸受けが設けられる支持部材と、軸受けを支持部材に固定する固定部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】連続気泡を有する発泡体を断熱加圧層として有する定着装置用ローラにおいて、応力による発泡体の破壊を防止することができる定着装置用ローラを提供する。
【解決手段】芯金上に連続気泡を有する発泡弾性体を断熱加圧層として積層した定着装置用ローラにおいて、前記断熱加圧層における両端部にそれぞれ接するように、鍔状の変形防止部が設けられている定着装置用ローラ。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラの材質に起因する定着装置の品質の低下を適切に判断する。
【解決手段】画像形成装置1は、加熱ローラ53と加圧ローラ55とを有する定着装置33と、しきい値読み取り部101aと、加圧力比較部101bと、異常報知部103cと備える。定着装置33は、さらにICチップ77と圧力センサ75とを有する。ICチップ77は、加熱ローラ53と加圧ローラ55と間の加圧力のしきい値を記憶する。圧力センサ75は、加熱ローラ53と加圧ローラ55と間の加圧力との間の加圧力を検出する。しきい値読み取り部101aは、ICチップ77から加圧力のしきい値を読み取る。加圧力比較部101bは、加圧力のしきい値と圧力センサ75によって検出された加圧力とを比較する。異常報知部101cは、加圧力比較部101bの比較の結果に応じて定着装置33の異常を報知する。 (もっと読む)


【課題】ギアの噛み合い不良による歯飛びが発生してもローラーの回転を正確に検知できる回転検知機構を有する定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転検知機構60は、定着ローラー131に固定される大径ギア35と、大径ギア35に噛み合う第1アイドルギア37と、第1アイドルギア37に噛み合う第2アイドルギア39と、第2アイドルギア39に噛み合うアクチュエーターギア40と、アクチュエーターギア40に対向して配置される回転検知センサー41とで構成される。第1アイドルギア37は大径ギア35に噛み合う第1ギア部材37aと第2アイドルギア39に噛み合う第2ギア部材37bとで構成され、第1ギア部材37aと第2ギア部材37bとは駆動入力ギア30の1歯分に対応する回転角度よりも大きい回転ガタを有している。第2アイドルギア39はコイルバネ42によって回転軸方向に押圧されている。 (もっと読む)


【課題】押圧部材が予め決められていた量を超えて加熱部材側に移動した場合に、加熱部材を構成する円筒部が変形して加熱部材に設けられた加熱部が損傷するのを抑制することができる定着装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】押圧ロール48が加熱ロール50側に移動して押圧ロール48が予め決められていた量を超えて加熱ロール50側に移動したのに連動して、解除部84Eがハロゲンランプ56の移動規制を解除し、ハロゲンランプ56は、押圧ロール48から逃げるように移動する。これにより、加熱ロール50を構成する円筒部材62が変形(座屈)して加熱ロール50に設けられたハロゲンランプ56が損傷するのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】定着フィルムがスリップするのを抑制し、記録シートへの定着を良好に行うことができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置は、可撓性を有する定着フィルム110と、定着フィルム110の内面に摺接するように配置されるニップ板130と、駆動力が供給され、定着フィルム110を介してニップ板130との間でニップ領域を形成する加圧ローラ150と、を備えた定着装置であって、定着フィルム110の内側と加圧ローラ150の両方に圧接し、加圧ローラ150の駆動力を受けて従動回転するニップローラ170を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転して記録媒体を加熱する加熱部材自体の強度が低くても、加熱部材の回転を妨げる力に抗して加熱部材を回転させることができる装置を提供する。
【解決手段】記録媒体を加熱する加熱ロール51と、加熱ロール51を加圧するエンドレスベルトと、加熱ロール51に装着され、外力を受けて回転するギヤユニット53と、を有し、加熱ロール51は、ギヤユニット53および加熱ロール51の少なくともいずれかの変形に起因するギヤユニット53との摩擦力により、ギヤユニット53が回転するのに伴って回転する。 (もっと読む)


【課題】ニップ部を構成する一対の回転体を有する定着装置において、一対の回転体間の加圧力を、一方の端部から他方の端部まで均一にしつつ、ニップ部で搬送される記録材にシワが発生してしまうことを防止する。
【解決手段】定着ローラ1と加圧ローラ6の回転軸が定着ニップ部を維持したまま互いに交差した状態となるように、定着ローラ1と加圧ローラ6のうち少なくともいずれか一方を移動させる移動手段と、前記移動手段を調節して、互いに交差する2つの前記回転軸がなす交差角を変更すると同時に、加圧バネ11,12を調節して、定着ローラ1と加圧ローラ6間の圧接力を変更することが可能な可変手段と、を備え、前記可変手段は、前記交差角のうち鋭角側が大きくなった場合には、前記圧接力が大きくなるように、前記交差角及び前記圧接力を変更する。 (もっと読む)


【課題】固定回転体と移動回転体との間の距離を短くして小型化を図ることが可能なベルト装置を提供する。
【解決手段】所定の位置に固定された固定回転体と、固定回転体に対して接近離間する方向に移動可能な移動回転体と、固定回転体と移動回転体によって張架された無端状のベルトと、移動回転体を固定回転体に対して離間する方向に付勢してベルトに対して張力を付与する付勢部材51とを備えたベルト装置におけるものである。固定回転体と移動回転体の同じ端部側に配設されたそれぞれの軸受21a,23aを1つの保持部材31で同一面上に保持した。さらに、付勢部材51を、固定回転体と移動回転体との各軸受21a,23aの間を除く箇所に配設した。 (もっと読む)


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