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Fターム[2H033CA43]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 検知、制御、表示 (23,070) | 温度、熱量、光量の制御 (3,767)

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【課題】記録体の両面にワンパス方式で画像を形成し、しかも、片面処理を実施する場合の無駄なエネルギ消費を抑えることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】可視像を担持する像担持体1Yと、像担持体1Y上の可視像を記録体Pの両面に転写せしめる両面転写手段と、両面転写手段を経由した後の前記記録体Pを加熱して両面に可視像を定着せしめる定着手段30と、前記記録体Pに対する加熱温度を制御する加熱温度制御手段E2とにより前記記録体の両面に画像を形成し、前記記録体Pの第1面及び第2面に画像を形成する両面処理と、前記記録体Pの片面として前記第2面だけに画像を形成する片面処理とを切り換え可能に構成された画像形成装置において、前記加熱温度制御手段E2は、前記両面処理の場合と片面処理の場合において、前記第1面及び第2面に対する加熱温度をそれぞれ異なる値に制御可能である。 (もっと読む)


【課題】通紙される用紙サイズに関わらず加熱部材を最小限の数の熱源で長手方向に均一に且つ効率良く加熱することができる安価で組立性の良い定着装置を提供すること。
【解決手段】互いに当接して回転する加熱ローラ(加熱部材)28と加圧ローラ(加圧部材)29を備え、前記加熱ローラ28の内部に配されたハロゲンヒータ(熱源)34の輻射熱によって該加熱ローラ28を加熱し、加熱ローラ28と加圧ローラ29の当接部に通紙される用紙上のトナーを加熱及び加圧してこれを用紙上に定着する定着装置4において、前記ハロゲンヒータ34の周囲に断面形状が多角形の反射部材40を回転可能に設け、該反射部材40の複数の表面S1,S2の少なくとも1つに熱吸収領域を長手方向に部分的に形成し、通紙される用紙のサイズに応じて前記反射部材40を回転させる。 (もっと読む)


【課題】電子写真方式の画像形成装置において、使用するトナーは正または負の静電気を帯びているので、例えば加熱部材と加圧部材を用いる熱定着装置による定着に際して、トナーと直接接する加熱部材に記録媒体上の未定着トナーが静電的に付着して、記録媒体に再度逆転写してしまうホットオフセットが生じやすい。加熱部材に、未定着トナーの静電極性と同じ極性の直流バイアスをかけてトナー付着を防ぐ方法もあるが、そのための電源を設けなければならない。本発明は、特別の電源を用いずにホットオフセットを防ぐ。
【解決手段】加熱部材と加圧部材の材質、特に体積抵抗値が特定の関係になるように選定することにより、両部材を駆動するときにそれぞれの部材に発生する静電気による表面電位をX、Y[V]とし、その差分値X−Y=Z[V]と定めるとき、Zが未定着トナーの有する静電極性と同じ極性になるようにする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンランプのランプ寿命を確保しつつ、加熱ローラの非通紙部の温度上昇を抑制する。
【解決手段】冷却装置2は、吸熱板22に対向して、加熱ローラ161と離間する側に配設され、熱を大気中に放出する放熱板21と、加熱ローラ161に近接して配設され、加熱ローラ161の熱を吸収する吸熱板22と、吸熱板22の熱を吸収し、放熱板21へ移動させるペルチェ素子23と、ペルチェ素子23に所定の電流を流す電圧源24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2つのプロセス部が1つの定着部を共通利用し、定着部のコンパクト化、搬送路簡略化による部品点数の削減を図る。
【解決手段】画像形成装置100は、定着ローラ601、定着ローラ602、制御部110を備えている。定着ローラ601と定着ローラ602との間に用紙が通過する。定着ローラ601及び602は、それぞれが用紙を主に加熱する加熱処理及び主に加圧する加圧処理を択一的に行う。制御部110は、定着ローラ601及び定着ローラ602の間を通過する用紙の第1面又は第2面の何れに画像を定着させるかに応じて、定着ローラ601及び定着ローラ602のそれぞれが行う処理を加熱処理及び加圧処理の一方と他方とに切り換える。 (もっと読む)


【課題】ベルト部材を劣化させ難く、しかも、省スペース化、省電力化、及び素早いり離接動作を実現できる、外部離接手段の離接可能な定着装置、及び定着装置を提供する。
【解決手段】外部加熱部75は、外部加熱ベルト80と、外部加熱ベルト80を巻回すると共に、外部加熱ベルト80を介して定着ローラ60に圧接された加熱ローラ81・82と、加熱ローラ81・82を定着ローラ60に対して離接させる離接機構100とを有し、離接機構100にて加熱ローラ81・82が定着ローラ60より離間された状態で、外部加熱ベルト80と定着ローラ60とは接触し、外部加熱ベルト80は定着ローラ60に従動するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】定着ベルト内部に配置した加熱手段の熱を効率よく定着ベルトと加圧ローラとのニップ部に伝えることで、ウォームアップ時間の短縮や定着ローラ温度の安定化を図る。
【解決手段】定着ローラ2とヒータ5を内蔵する加熱ローラ4とに張架された無端状の定着ベルト1と、通電により発熱するヒータランプ18を介して定着ベルト2の内側に配置され定着ローラ2表面と長手方向で接して定着ローラ2を加熱するサブ加熱ローラ16と、定着ベルト1を介して定着ローラ2に圧接する加圧ローラ3とを有し、定着ベルト1と加圧ローラ3とのニップ部Nに定着トナー像Tを担持した転写紙Pを通して定着を行うベルト定着器において、サブ加熱ローラ16を定着ローラ2表面から離接可能に配設し、サブ加熱ローラ16を定着ローラ2表面から離接させるソレノイド25及び26を備えた。 (もっと読む)


【課題】消磁コイルを備えて定着部材のうちの小サイズシート非通過領域の過昇温を防止できるとともに、上記消磁コイルの開閉に伴う定着部材の周方向の温度リップル発生等の問題を解消できる定着装置を提供すること。
【解決手段】搬送されるシート90が外周面1aに圧接される定着部材1と、定着部材の発熱層を誘導加熱するための励磁コイル31と、励磁コイル31に或る駆動周波数の電圧を印加する高周波電源回路4とを備える。消磁コイル34は、定着部材1の外周面のうちのシートの幅方向に関して端部に対応する小サイズシート非通過領域に配置されている。切換スイッチ7は、搬送されるシートのサイズに応じて消磁コイル34を開閉する。消磁コイル34の開閉に伴って高周波電源回路4の駆動周波数を切り換えて設定する制御部5を備える。 (もっと読む)


【課題】定着部材を電磁誘導によって加熱する電磁誘導方式の定着装置であって、搬送されるシートの幅方向に関して定着部材の温度分布を均一に維持できるものを提供すること。
【解決手段】コイル31が発生する磁束は定着部材1の発熱層と磁性体コア40とが作る磁気回路を通る。磁性体コア40は、それぞれ定着部材1の周方向に沿って細長い形状をもち、かつ上記シートの幅方向(X方向)に沿って互いに間隔を有して配列された複数のメインコア40A,40B,…を含む。列端部メインコア40Bは、列中央部メインコア40Aが有する第1の形状に比して、X方向に関して中央部Aよりも端部Bで磁気回路を通る磁束密度を高めるように、定着部材1の外周面に対して実効的に接近した第2の形状を有する。 (もっと読む)


【課題】小サイズ用紙の搬送時における定着ローラ対の非通紙領域の温度上昇を抑制するとともに、大サイズ用紙の搬送の安定化も可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】搬送ユニット25の搬送幅全域に3個のファン26a〜26bを設け、搬送される用紙のサイズ及び枚数に応じて各ファン26a〜26cの回転を制御する。即ち、最大通紙幅Wよりも小さい所定のサイズ用紙の通紙幅をW1とすると、通紙幅W1より幅広の用紙が搬送される場合は、搬送を安定化させるために、第1、第2、第3ファン26a〜26cを全て回転させて用紙全体を搬送ユニット25に吸着させる。一方、通紙幅W1以下の用紙が搬送される場合は、定着ローラ対14aの両端に生じる非通紙領域30a、30bの温度が上昇しないように、第1ファン26a及び第3ファン26cのみを回転させる。 (もっと読む)


【課題】外部から加熱する定着方式において熱源供給部での加熱作用(熱源供給)を瞬時に遮断を行うことにより、ニップ部での転写紙の発火等の危険を防止した定着装置・画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置の加熱部材を外方より加熱する加熱手段を、前記加熱部材を加熱しない位置に移動または加熱しない姿勢に可動することにより熱源供給の停止が可能に構成する。或いは、加熱部材を外方より加熱する加熱手段と、加熱動作時には該加熱手段と前記加熱部材との間領域以外に位置し、加熱手段と前記加熱部材との間の領域に移動することにより熱源供給の停止が可能なシャッタを備える。 (もっと読む)


【課題】 ヒータランプを2本以上用いた画像形成装置の定着器において、サーモスタットの数を減らし、安価な定着器及び定着方法を提供する。
【解決手段】 定着器は、ローラ本体の長手方向における中央部に設けた第1のヒータと、ローラ本体の長手方向における端部に設けた第2のヒータからなる。第1のヒータのみ点灯したときの第1の温度と、第2のヒータのみを点灯したときの第2の温度との温度差が所定の範囲内となる位置に単一のサーモスタットを設けた。
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【課題】レーザビームプリンタにおいて、コストアップを伴うことなく、加熱ローラの温度分布を均一にして、記録紙の左右両端部におけるトナーの定着不良を防止する。
【解決手段】加熱ローラ20の内部にヒータ21から出射された赤外線を加熱ローラ20に反射する反射板22が配設される。反射板22は、加熱ローラ20の中央部に対向する位置に設けられた第1反射部22aと、加熱ローラ20の両端部に対向する位置に設けられた第2反射部22bとを有している。レーザスキャンユニットの主走査方向における第2反射部22bの単位長さあたりの面積は、第1反射部22aの該単位長さあたりの面積よりも大きく設定されており、これにより、加熱ローラ22の両端部において大量の赤外線を反射させ、両端部の温度低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、大容量コンデンサを補助電源として使用した際には定着ローラ温度が大きく変動しやすいという課題を解決しようとするものである。
【解決手段】この発明は、発熱部材11a、11bの発熱により温度が上がる加熱部11と、商用電源が用いられて発熱部材11aに電力を供給する主電源14と、商用電源より充電され発熱部材11bに電力を供給する補助電源15として用いられる複数のセル15a、15bから構成される大容量キャパシタとを有する加熱装置において、複数のセル15a、15bの接続を少なくとも放電時に可変する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】安価で簡易な回路構成で、発光素子駆動回路におけるトランジスタのベース−エミッタ間電圧バラツキや電源電圧変動の影響を軽減して様々な種類の記録材を精度良く自動判別すること。
【解決手段】ステップS1001〜S1004において、発光量A1およびA2と反射光量B1およびB2を求める。そして、以下の式を用いて反射光量変化率αを求める(S1005)。この反射光量変化率αが予め工場出荷時に取得後、所定のメモリに格納された基準紙における基準反射光量変化率αREFの何倍に相当するかを示すパラメータRα=α/αREFを算出する(S1005)。普通紙−グロス紙判別閾値T1、グロス紙−OHT判別閾値T2を予め設定しておき、Rα<T1であれば(S1006)普通紙と判別する(S1007)。T1≦Rα<T2ならば(S1008)グロス紙(S1009)、T2≦RαならOHTと判別する(S1010)。 (もっと読む)


【課題】トナー像を担持した長尺記録媒体を、加熱手段により加熱された定着ローラと加圧ローラとのニップ部に通過させて、熱と圧力の作用でトナー像を長尺記録媒体に定着する画像形成装置において、定着ローラの温度が低下して、トナー像の定着不良が発生することを防止する。
【解決手段】加熱手段39が、主電源から供給される電力で加熱される主加熱部材39Aと、補助電源から供給される電力で加熱される補助加熱部材39Bとを有し、主加熱部材39Aだけで定着ローラ36を加熱しながらトナー像Tの定着動作を行っているとき、定着ローラ36の温度が定着温度閾値以下となったとき、補助電源から補助加熱部材39Bにも電力を供給して、両加熱部材39A,39Bによって定着ローラ36を加熱する。 (もっと読む)


【課題】発熱体に流れる高調波電流の抑制を行う散らし制御において、過電流検知手段が誤動作することのないような画像形成装置を提供する。さらには、過電流検知手段で過電流であることを検知したときに、発熱体が過熱状態になってしまう前に発熱体への通電を遮断させることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】セラミックヒータに流れる電流を検出する電流検出回路において、1波ごとに過電流であるかを判断する。過電流であると検知した時それが2波以上連続で過電流となっているかを判断する回路を設け、2波以上の複数波連続で過電流であった時に安全回路を動作させてセラミックヒータへの通電を強制的に遮断する。 (もっと読む)


【課題】電子写真方式による画像形成の定着工程において、ブリスタの発生を有効に防止し、高画質で、かつ良好な剥離性を長期にわたって維持することができる画像形成装置を提供することである。
【解決手段】像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像をトナーを含む現像剤によりトナー像に現像する現像手段と、得られたトナー像を記録媒体上に転写する転写手段と、転写されたトナー像を加熱加圧して記録媒体に定着する定着手段とを有する画像形成装置であって、前記トナーが研磨剤を含み、前記定着手段が、1層以上の弾性体層及びフルオロカーボンシロキサンゴムを含む最外層を設けた定着部材と、記録媒体を加圧する加圧部材とを有し、前記弾性体層を構成する弾性体からソックスレー抽出されるポリジメチルシロキサン成分の抽出量が0.4質量%以下であり、前記定着部材の設定定着温度が175℃以下である画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置自身に対する煩雑な事前設定を要することなく所望の記録用紙への画像形成処理を適切な条件にて行うことのできる画像形成システム及び画像形成方法を得る。
【解決手段】複数の給紙トレイを備えると共に、当該複数の給紙トレイに収容された被印刷媒体(記録用紙)に対して画像形成処理を行うプリンタ10において、画像形成処理を実行させる際に、当該画像形成処理のための画像形成情報と共に、紙質情報を対応するトレイ情報に関連付けた状態でプリンタ10に送信する一方、プリンタ10により、クライアント12,14,・・・によって送信された前記画像形成情報及び前記紙質情報を受信した際に、当該画像形成情報による画像形成処理が、当該画像形成情報と共に受信した前記紙質情報により示される紙質に応じた所定条件で行われるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 突入電流の発生を防止すると共に、消費電力を増やすことなく、定着ローラを効率的に加熱することができる定着装置を提供する。
【解決手段】 一次電源2からの電源供給を受けて、画像の定着動作中に定着ローラ10を加熱する運転時用ヒータ5と、一次電源2からの電源供給を受けて、定着ローラ10の温度を最低温度に保つ予熱モード中に定着ローラ10を加熱し、定着ローラ10を所定温度に維持する予熱用ヒータ4と、二次電源3からの電源供給を受けて、定着ローラ10を加熱する補助DCヒータ6とを有し、ウォームアップ時と、節電モードからの復帰時には、運転時用ヒータ5と予熱用ヒータ4と補助DCヒータ6とのすべてを点灯させる。 (もっと読む)


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