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Fターム[2H033CA43]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 検知、制御、表示 (23,070) | 温度、熱量、光量の制御 (3,767)

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【課題】定着動作中に発生し得る高調波電流を、予め定められた規格に合わせて適切に低減する技術を提供する。
【解決手段】本発明の定着装置は、ヒータの温度制御のために決定した平均通電率に対応する複数の通電パターンのうちで、高調波電流の規格に適合する通電パターンを次に使用すべき通電パターンとして決定する。本定着装置は、新たに使用する通電パターンによって生じる高調波電流と、過去の所定期間に使用した通電パターンによって生じる高調波電流との平均値を各通電パターンについて算出する。さらに、本定着装置は、算出した平均値が規格値を超えない通電パターンの何れかを、使用すべき通電パターンとして選択する。 (もっと読む)


【課題】用紙のカールを抑制するとともに定着不良の発生を抑制する。
【解決手段】用紙に熱を供給する定着手段と、前記定着手段に熱を供給する加熱手段と、前記定着手段に対向して配置され、用紙に圧力を与える加圧手段とを有する定着器を備えた画像形成装置において、前記定着手段の温度を検出する第1の温度検出手段と、前記加圧手段の温度を検出する第2の温度検出手段と、前記加熱手段で前記定着手段を設定温度に加熱する加熱制御手段と、前記定着手段の回転速度を変化させる回転速度制御手段とを備え、前記回転速度制御手段は、前記第1の温度検出手段および前記第2の温度検出手段で検出した温度に応じて前記回転速度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】定着装置の周辺に滞留する超微粒子の量を抑制することのできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明は,定着部周辺の気体に含まれる超微粒子の個数を検知する定着粒子検知部51と,その検知結果を受けて,定着部に通常モードと微粒子対策モードとのいずれかを行わせる制御部55と,ファン42,43と,フィルタ47,48と,ダクト41を移動させる移動部45とを有し,制御部55は,定着粒子検知部51によって検知された超微粒子の個数に基づいて判定値を取得し,判定値が予め決めた閾値以下の場合には通常モードを行わせ,判定値が予め決めた閾値を超えて大きい場合には微粒子対策モードを行わせるものであり,ダクト41を,通常モードでは第1フィルタ47に接続させ,微粒子対策モードではより目の細かい第2フィルタ48に接続させるものである。 (もっと読む)


【課題】印刷ジョブから待機モードを経てオフモードに移行する際における消費エネルギーを低減する。
【解決手段】定着ローラ21と、定着スリーブ22と、これを加圧する加圧ローラ23と、定着ローラ21に備えられた定着ローラ弾性層21bを誘導加熱する誘導加熱部30と、加圧ローラ23の内部に配置されて該加圧ローラ23を加熱する加圧ヒータ40と、を備え、印刷ジョブの終了後に、少なくとも加圧ヒータ40をオンとする待機モードに移行し、所定時間後に、誘導加熱部30および加圧ヒータ40の双方をオフするオフモードに移行する定着装置20において、印刷ジョブがプリンタジョブである場合、待機モード中における所定時間、加圧ヒータ40をオフする制御を行う。 (もっと読む)


【課題】加熱手段の通電開始を早め、ウォームアップ完了までの時間を短縮できる定着温度制御方法を提供する。
【解決手段】定着装置を所定の温度まで上昇させる制御情報を記憶している記憶部から、加熱手段の点灯を禁止する点灯禁止情報及び加熱手段の点灯ができないトラブル履歴情報から構成される第1情報のみ読み込みを行った上で(S33)、加熱手段を点灯させ(S37)、その後、記憶部から、定着装置を所定の温度まで上昇させるウォームアップ完了温度情報、環境に応じて所定の温度を補正する環境補正情報、仕向地に応じて所定の温度を補正する仕向地情報等から構成される第2情報の読み込みを行う(S38)。 (もっと読む)


【課題】耐久性を十分に満たしながら、さらに装置のオンデマンド性を維持し、記録材に対する未定着トナー画像の形成状態が、単層もしくは多層形成に関わらず、定着したトナーが紙繊維上で過多に溶融し濃度低下が起きる画像不良を防止し、同時に、2次色、多次色も高彩度を維持し、良好なトナー溶融状態を得ることが可能な定着装置の提供。
【解決手段】無端状のベルトを介して、対向部へ押圧する押圧部材は、押圧面側に突起形状を配置した構成からなり、押圧部材と無端状ベルトの摺動抵抗を軽減するため押圧部材を被覆する表面に低摩擦シートを有し、前記押圧部材と、前記低摩擦シートとの間に、緩衝材を具備することを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】電子写真方式の画像形成装置において、定着温度制御を効率化し、使用消費電力の低減を図る。
【解決手段】階調処理種類と定着温度制御属性値との対応を示す属性値テーブルを保持し、印刷指示内容と属性値テーブルにより、階調処理種類と対応する定着温度制御属性値とを決定して、該決定した階調処理種類により階調処理を実施し、該決定した定着温度制御属性値により印刷画像形成時の定着温度を制御する。また、属性値テーブルは、描画面積と定着温度制御属性値との対応を更に含み、画像の描画面積により定着温度制御属性値を細分化する。 (もっと読む)


【課題】トナーが記録材上に単層で形成された場合と、多層で形成された場合とのどちらに対しても、良好な定着状態を得ることができ、省エネルギー化と高品質画像を同時に満たすことが可能な画像形成装置の提供。
【解決手段】トナーが軟化点温度T1(℃)に達した時にかかる圧力をP1(kgf/cm)、前記トナーが流出開始温度T2(℃)に達した時にかかる圧力をP2(kgf/cm)、流出開始温度より高い温度t(℃)に達した時の、トナーの溶融粘度をη(t)(Pa・s)、その時にかかる圧力をP(t)(kgfcm)としたとき、P(t)/η(t)が最大となる時のトナー温度をT3(℃)、トナー温度がT3(℃)に達した時にかかる圧力をP3(kgf/cm)、としたとき、以下の関係式を満定着装置。0.3<P1/(P1+P2+P3)、0.3<P2/(P1+P2+P3)、0.2<P3/(P1+P2+P3)<0.3 (もっと読む)


【課題】異なる複数のサイズの用紙に対応して非通紙領域において加熱回転体の温度が過度に上昇されることを低減しつつ、センターコア部の径が大きくなることを抑制することができる定着装置を提供する。
【解決手段】加熱回転体9aと、加圧回転体9bと、誘導コイル71と、磁性体コア部72とを備え、磁性体コア部72は、所定サイズの被転写材Tに対応した第1コア部材739の外面を覆うように配置される1又は複数の第1コア部材側遮蔽部773A、773B、773Cを有する第1可動コア部73と、1又は複数の第1コア部材側遮蔽部それぞれが対応するサイズとは異なるサイズの被転写材Tに対応して第2コア部材751の外面領域それぞれを覆うように配置される1又は複数の第2コア部材側遮蔽部782A、782Bを有する第2可動コア部75とを有する。 (もっと読む)


【課題】定着器の発熱による熱量を有効に利用するための手段を提供する。
【解決手段】媒体上にトナー像を形成するトナー像形成部と、該トナー像形成部によって形成されたトナー像を加熱して媒体上に定着させる定着器とを配した画像形成装置であって、両端が開口し、媒体の搬送方向における前記定着器の上流側と下流側とに開口部を配し、上流側の開口部を、前記トナー像形成部と前記定着器との間を通過する媒体のトナー像が形成されていない面に対向するように向けたダクトと、前記定着器周辺の空気を前記ダクトの下流側の開口部へ送り込み、上流側の開口部へ流すためのファンとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、励磁コイルによって加熱される発熱部材の加熱量の変動が少ない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、磁束を発生させて発熱層21を誘導加熱する励磁コイル25と、励磁コイル25によって発生される磁束によって誘導電流が流れてその磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26は、励磁コイル25に交番電流を供給する電源部70に対して電気的に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】加圧部材の温度低下を抑制することができる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト62と、定着ベルト62に押し付けられながら回転する加圧ロール70と、定着ベルト62と加圧ロール70との接触部で用紙を定着するニップ部Nと、定着ベルト62と加圧ロール70とのニップ部Nにおける加圧ロール70の回転方向の中心から回転方向側で加圧ロール70と接触し、用紙の搬送方向と直交する軸方向長さよりも長いヒートパイプ80とを備えた。 (もっと読む)


【課題】未定着のトナーに光を照射して加熱溶融する際に、トナーの加熱中に光出力を適切に制御することにより、良好な定着性を確保できるようにする。
【解決手段】定着装置40は、記録紙搬送装置101により搬送された記録紙100に形成された未定着のトナー画像に光を照射するレーザ光源105を有し、レーザ光源105からの光によってトナーを溶融して記録紙100にトナー画像を定着する。ここで記録紙100の搬送速度をp、記録紙の搬送方向における光照射領域の長さをq、未定着画像のトナーが搬送中に光を受ける時間をr、未定着画像のトナーが受ける単位面積当たりのエネルギーをJ(J=単位面積当たりの光出力×時間r)とするとき、時間rの開始から一定の時間r1におけるエネルギーと、r1経過後時間rの終了までの時間r2におけるエネルギーとを異ならせるように、レーザ光源105の光出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】定着ローラの熱膨張に係わらずに、定着装置における用紙の挟持搬送速度を略一定とする。
【解決手段】熱源26を有する加熱ローラ23と、金属芯金29の外周に弾性層30を有する定着ローラ22と、加熱ローラ23と定着ローラ22との間に張架される無端状の定着ベルト24と、定着ベルト24の外周側に配設される加圧ローラ21と、を有し、定着ローラ22と加圧ローラ21との圧接によって形成される定着ベルト24と加圧ローラ21とのニップ部に未定着トナー像を担持した用紙を通紙して加熱定着を行う定着装置20を有する画像形成装置において、定着ローラ22の芯金の温度を検知する芯金温度検知部材33と、定着ローラ22の回転駆動を制御する定着ローラ制御部と、を有し、定着ローラ制御部は、芯金温度検知部材33の検知温度に基づいて、定着ローラ22の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】必要最小限の電力でフリッカを低減しつつ、ヒータのフィラメントの断線を防止する。
【解決手段】ヒータに供給される交流電圧の複数の半波長を含む予め定められた制御周期を単位とし、フリッカを回避するように定められたヒータの点灯パターンを記憶する記憶部111と、ヒータのフィラメントから発生する光の色温度を検出する色温度検出部130と、ヒータに供給する電力を低減する待機モードで動作する場合に、第1期間が経過するごとにヒータを全点灯し、全点灯した後の色温度が予め定められた閾値を超えた場合に、点灯パターンでヒータを点灯するヒータ制御部を含む制御部112と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エア分離方式における記録紙の連続通紙による温度低下や、加熱手段のON−OFFによるフリッカ等、の生じることがない定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】加熱手段と、該加熱手段により加熱される定着部材と、該定着部材を押圧して該定着部材との間にニップ部を形成し、該ニップ部に記録媒体を挟持して記録媒体に担持されたトナー像を定着する加圧部材と、該ニップ部から排出される記録媒体の先端にエアを吹き付け、記録媒体を前記定着部材から剥離させるエア分離手段と、を有する定着装置において、前記加熱手段は、記録媒体に担持されたトナー像を加熱定着する際に前記定着部材を加熱する主加熱手段と、前記エア分離手段からのエアの吹き付けにより、前記定着部材の温度が予め設定した所定の温度より低くなる際に前記定着部材を加熱する補助加熱手段と、を有することを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】定着装置の温度範囲の全域にわたって高精度で定着温度を検知することができる温度制御装置を提供する。
【解決手段】温度制御装置450は、サーミスタ451及び分圧抵抗453を有する分圧回路455と、D/Aコンバータ457と、D/Aコンバータ457と分圧抵抗453、サーミスタ451とをそれぞれ接続する第1の配線461及び第2の配線463と、サーミスタ451と分圧抵抗453との間に温度モニタライン471aを介して接続されたCPU470とを有している。CPU470が定着温度の検知結果に基づいてD/Aコンバータ457を制御することで、サーミスタ451に流れる電流の向きが切り替えられ、分圧回路455においてサーミスタ451がプルアップ側であるかプルダウン側であるかが切り替えられる。低温時だけでなく高温時も電流値を上昇させて温度の検知レンジの切替えを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リレー等の回路構成や束線の本数を増やすことなく、定着温調制御を行うための複数のCPUが暴走した場合でもヒータへの電流供給を適切に遮断することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、CPU207からの温度情報に基づいてリレー218やSSR217のオン/オフ制御を行うCPU215を備え、CPU207,215が共に暴走した場合、通信停止部210によりCPU207,215間の通信を停止する。そして、CPU207,215間の通信の有無を判定する通信判定部212により通信が無いと判断された場合、強制的にリレー/ヒータ制御信号をオフしてヒータ204への電流供給を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】定着装置において加熱ローラが異常高温になったとしても加熱ローラが破損しにくくする。
【解決手段】定着装置33は、加熱ローラ61と、モータ64と、加圧ローラ63と、温度検出部材83と、プリンタコントロール基板71とを備えている。加熱ローラ61は、ハロゲンランプ61bを有する。モータ64は、加熱ローラ61を回転させる。加圧ローラ63は、加熱ローラ61に接触して設けられている。温度検出部材83は、加熱ローラ61の温度を検出する。プリンタコントロール基板71は、ハロゲンランプ61bが発熱するウォームアップ中に温度検出部材83から検出された温度が許容温度範囲の上限温度(T+α)より高いと異常であると判断して、ハロゲンランプ61bによる発熱を停止させ、さらにモータ64に加熱ローラ61の回転を開始させる。 (もっと読む)


【課題】被転写材の厚さが所定の厚さであるか判断可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、転写部50よりも被転写材の搬送方向の上流側に配置されるレジストローラ301と、レジストローラ301よりも被転写材の搬送方向の上流側に配置され、レジストローラ301と共に被転写材に撓みを形成する中間ローラ302と、レジストローラ301と中間ローラ302との間に配置され、搬送される被転写材を検知する検知部303と、レジストローラ301と中間ローラ302とにより形成される被転写材の撓みの量を測定する撓み量測定部304と、検知部303によって被転写材が検知されてから所定の時間を経過するまで中間ローラ302を回転させることによりレジストローラ301と中間ローラ302との間において形成される被転写材の撓みの量に基づいて、被転写材の厚さが所定の厚さであるのかを判断する厚み判断部91とを備える。 (もっと読む)


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