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Fターム[2H033CA43]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 検知、制御、表示 (23,070) | 温度、熱量、光量の制御 (3,767)

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【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短くて、定着画像に定着ムラ等の定着不良が生じることなく、定着ベルトのスリップが発生しても定着ベルトの過昇温が生じることのない、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21を介して加圧回転体31に圧接してニップ部を形成する固定部材26と、定着ベルト21の内周面に対向するように固設されて定着ベルト21を加熱するパイプ状の金属部材22と、ニップ部上流側で定着ベルト21の表面温度を検知する第1温度検知手段40と、ニップ部下流側で加圧回転体31の表面温度を検知する第2温度検知手段50と、を備える。そして、タイミングを合わせて検知された2つの温度検知手段40、50の検知温度の温度差が所定の閾値を超えたときに、加熱手段25による加熱を停止する。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラの記録材の縁に接触する領域の離型層のよじれ量を減らして破れにくくした像加熱装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ2は、金属材料の回転体部材の一例である芯金2aの外側にゴム材料の弾性層2bを介して樹脂材料の離型層2cが配置され、定着ローラ1に当接して記録材Pの加熱ニップ(N)を形成する。加圧ローラ2の芯金2aの表面の一部に突起(2e)を配置しているので、加圧ローラ2が記録材Pに接する外側では、記録材Pに接する領域よりも弾性層2bの回転方向の変形抵抗が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】トナー付着によって保護部材が劣化することを抑制し、保護部材による熱伝導性部材の保護機能を維持できる冷却装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】冷却対象物に対して接離可能に設けられ冷却対象物から熱を受ける受熱部20と、受熱部20が受熱した熱を放出する放熱部54と、受熱部20の冷却対象物30に対向する側の面と冷却対象物30の受熱部20に対向する側の面との少なくとも一方に設けられた熱伝導性部材22と、熱伝導性部材22上に設けられ熱伝導性部材22を保護する保護部材23とを有する、画像形成装置に用いられる冷却装置50において、保護部材23は、画像形成装置で用いられるトナーのバインダー樹脂に対して非相溶性を有する。 (もっと読む)


【課題】定着装置により加熱された転写紙の熱を吸熱することで転写紙の熱変形やセンサ類の破損防止を抑制すると共に、吸熱した熱を定着装置よりも上流側で定着前の転写紙に放熱することで定着前の転写紙を予備加熱して定着性を向上すると同時に、定着温度を下げることで省エネルギー化に貢献し得て、しかも転写紙への定着性や光沢度といった画像品質の均一化・安定化に貢献することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が形成された定着前の転写紙を加熱・加圧することによりトナー像を転写紙に定着する定着部24よりも搬送方向下流側で定着後の転写紙の熱を吸熱し且つ定着部24よりも上流側で定着前の転写紙を予備加熱する予備加熱部71と、予備加熱部71の吸熱温度上昇に応じて定着部24の加熱温度を下げる温度制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを用いて加熱及び冷却を行っても、画像形成装置内における温度制御を適切にできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱源を用いた処理により記録媒体に対して画像データに基づく画像を定着させる定着装置と、冷却対象装置から吸熱部で吸収した熱を発熱部に移動させることで、冷却対象装置を冷却でき、発熱源へ熱エネルギーを加えられるヒートポンプ手段と、を備えた画像形成装置であって、定着装置の温度を検知する定着装置温度検知手段と、冷却対象装置の温度を検知する冷却装置温度検知手段と、定着装置温度検知手段と冷却装置温度検知手段の検知結果を基に、定着装置と冷却対象装置の温度状況を分類する分類手段と、画像形成装置の動作状況を監視する監視手段と、分類手段で分類される温度状況と、監視手段で監視される動作状況とに基づいて、ヒートポンプ手段の駆動制御を実行する駆動制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体上に担持されるトナー像を加熱して定着させるときに用いられる無端状の加熱定着ベルトであって、熱エネルギーのロスが発生するのを抑制することができる加熱定着ベルトを提供する。
【解決手段】 加熱定着ベルト20は、記録媒体上に担持されるトナー像と接触することによってトナー像を加熱して記録媒体上に定着させる無端のベルト部材である。この加熱定着ベルト20は、筒状に形成される絶縁基材21と、通電によって発熱する発熱抵抗体を含んで絶縁基材21の厚み方向一方側の表面上に設けられる発熱層22と、弾性を有して発熱層22の厚み方向一方側の表面上に設けられる弾性層23と、トナー像に対する離型性を有して弾性層23の厚み方向一方側の表面上に設けられる離型層24とを備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射手段からのレーザ光を均一に精度よくモニタして、均一で精度のよいレーザ照射を実現できるレーザ定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】レーザ照射部15cにおいて用紙P上の未定着トナー画像にレーザ光を照射し、未定着トナー画像を溶融して用紙P上に定着させる複数の半導体レーザ素子15a1と、前記レーザ光の光量を検出する複数のフォトダイオード15a2とを備えた定着ユニット15において、フォトダイオード15a2を、半導体レーザ素子15a1のレーザ光L1を照射する側の反対側に配置し、フォトダイオード15a2から半導体レーザ素子15a1までの距離を、フォトダイオード15a2により検出される半導体レーザ素子15a1からのレーザ光L2の光量と用紙P上におけるレーザ光L1の光量とが等しくなる距離とすることを特徴とするものとする。 (もっと読む)


【課題】表面の光沢度、厚み、白色度等が異なる記録媒体に切替えられて通紙されても装置を停止することなく定着処理が可能な定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】非接触で搬送される記録媒体Pを予備加熱する予備加熱機構部12Aと、定着機構部12Bと、を備え、予備加熱機構部12Aは、搬送される記録媒体Pに近接した状態で記録媒体搬送方向に順次並べて配列され、定着処理のときに発熱状態となる複数の発熱体121aと、複数の発熱体121aと記録媒体搬送経路の間に配置され、発熱体121aから記録媒体Pへの輻射熱を遮る遮蔽物の開閉制御を行って複数の発熱体121aのうち搬送される記録媒体Pへ露出させる発熱体121aの本数の調整が可能なシャッター127と、を有し、記録媒体Pの表面光沢度、厚み、白色度の少なくともいずれかに基づいて、予備加熱機構部12Aにおけるシャッター127の開度が調整される。 (もっと読む)


【課題】記録材の特徴量を正確に抽出することができ、より精度の高い記録材判別を行うこと。
【解決手段】映像読取センサ123により読み取られた映像を2次元の空間周波数領域のデータに変換する直交変換回路508と、直交変換回路508により変換された空間周波数領域のデータから振幅スペクトルを算出し、算出した振幅スペクトルの分布に基づき記録材1114の特徴量を抽出する演算回路505と、演算回路505により抽出された特徴量に基づき記録材1114の種類を判別するCPU501とを備える。 (もっと読む)


【課題】良好な定着性と高い定着効率とを得る。
【解決手段】発光部2a,2bからの光に基づいて記録媒体6上に集光光Z2a,Z2bの第1,第2光照射領域を形成する。集光光Z2aのパワー密度は集光光Z2bよりも大きく、集光光Z2bによる上記第2光照射領域は上記第1光照射領域より主走査方向に大きく、上記第1,第2光照射領域は主走査方向に互いに密着している。こうして、未定着トナーが、先ず上記第1光照射領域を通過する際には、パワー密度が大きい集光光Z2aで短時間照射されて、拡散によるエネルギ損失を略無くして効率的に溶融される。次に上記第2光照射領域を通過する際には、集光光Z2aより小さいパワー密度の集光光Z2b光で照射されて、溶融状態にあるトナーの温度が融点以上で且つ上昇しない状態に保持され、溶融状態のトナーが記録媒体6内に充分浸透する時間が確保される。その結果、良好な定着性と高い定着効率とが得られる。 (もっと読む)


【課題】立体画像を形成する時に、画像の乱れを防止でき、トナー飛散を防止できる画像形成方法及びこれを用いる画像形成装置を提供する。
【解決手段】電子写真方式によりトナーを用いて画像を形成する画像形成装置100に用いられ、表面に静電潜像が形成される感光体ベルト1の表面を帯電させる帯電工程と、感光体ベルト1表面に露光することで静電潜像を形成する露光工程と、感光体ベルト1表面にトナーを供給してトナー像を形成する現像工程と、トナー像を転写用紙7に転写する転写工程と、トナー像を転写用紙7に定着させる定着工程とを備えて、現像プロセスを複数回繰り返し行うことで立体的な画像を形成する画像形成方法において、レーザ照射によりトナー像を溶融する溶融工程と、レーザ照射によりトナー像が溶融した後にトナー像上に新たなトナー像を積層する積層工程とを備えることを特徴とするものとする。 (もっと読む)


【課題】定着ローラの温度ムラの発生を抑制しつつ、消費電力増大および印刷速度低下をもたらすことなく前記定着ローラの温度低下を防止する。
【解決手段】定着装置13は、定着ローラ131、加圧ローラ134、加熱部材132、移動保持機構136、および位置制御部を備える。移動保持機構136は、定着ローラ131の径方向において定着ローラ131の円筒軸上に位置する第1位置と、定着ローラ131の径方向において前記円筒軸よりもニップ部Nに近づいた第2位置と、に加熱部材132を移動させ、移動後の位置に加熱部材132を保持する。前記位置制御部は、加熱部材132を前記第1位置または前記第2位置のいずれか一方に移動させるよう移動保持機構136を制御する。 (もっと読む)


【課題】レーザ素子に故障が発生した場合においてもトナー定着において安定的な性能を提供することできるレーザ定着装置、及びこのレーザ定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】レーザ素子故障検知手段82は、各レーザアレイ60のレーザ素子61の故障判定を行なう。制御装置83は、使用可能なレーザ素子の配置、ばらつきなどを含め他のレーザ素子で補償が可能かどうかを判定する。補正可能と判定されれば、故障した同一アレイ内の隣接する他のレーザ素子や、他のレーザアレイで照射領域や照射量、照射タイミングなどのパラメータから総合的に判断して他のレーザ素子の出力を個別に上げ、全体として故障レーザ素子が照射するべき照射領域を補償する。 (もっと読む)


【課題】 定着後の収縮した記録紙であっても、所望の位置に光沢付与ができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 画像形成装置100は、中間転写ベルト8から転写された記録紙上のトナー像を加熱する定着器16と、定着器16により加熱された記録紙の任意の領域に光沢を付与するサーマルヘッド201とを有する。CPU502は、定着器16による加熱で収縮した記録紙の収縮率を演算し、当該収縮率に応じて、サーマルヘッド201による光沢付与領域を補正する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化をなるべく避けるとともに、カラートナーを定着させることができるレーザ方式の定着装置を提供抑制する。
【解決手段】定着装置は、対応するトナーに対して吸光度が80%以上の波長のレーザ光を出力する複数のレーザ照射部15a〜15dと、ブラックトナーに対して、当該ブラックトナーを加熱溶融させるために、ブラックトナーに対応するレーザ照射部15aからのレーザ光とブラックトナーに対応しないレーザ照射部15b〜15dからのレーザ光とを照射させるようにレーザ照射部15a〜15dを制御する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】 冷却剥離定着において、定着ベルトを傷つけることなくクリーニングする。
【解決手段】 未定着トナー像を形成した記録材を加熱する定着ローラと、定着ローラに架け回されたエンドレスベルトと、エンドレスベルトを介して定着ローラに加圧されニップを形成する加圧ローラと、エンドレスベルトに密着したまま移動する記録材をベルトから分離する前に冷却する冷却手段とを有する高光沢画像を形成する冷却分離式の定着器であって、定着ベルト上の残トナーを加圧ローラ側に移動させ、加圧ローラ上設けた清掃手段でクリーニングする。 (もっと読む)


【課題】定着装置内の加熱手段を加熱することなく、加熱手段に対する記録媒体の巻き付きを検知可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置12での用紙Pの搬送障害を検知する用紙検知センサ17と、定着装置12の第1加熱ローラ21の非通紙領域及び通紙領域の表面温度を検知する第1及び第2温度検知センサ26a、26bと、が設けられ、制御部35は、用紙検知センサ17が搬送障害を検知したとき、第1加熱ローラ21の回転及び加熱を緊急停止し、緊急停止後における第1温度検知センサ26aの第1検知温度が上昇し、且つ第2温度検知センサ26bの第2検知温度が低下したとき、第1加熱ローラ21に対する用紙Pの巻き付きが発生したと判断する。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラ内に複数のヒータを備えた定着装置において、ヒータの数よりも少ない個数の温度検出素子を用いて、正確に加熱ローラ全体の表面温度を検出する。
【解決手段】加熱ローラと、前記加熱ローラと協働して用紙にトナー像を定着する加圧手段と、前記加熱ローラの表面温度を検出する温度検出素子とを備えた定着装置において、前記加熱ローラは少なくとも3つのヒータを内部に回転不能な状態で備え、前記ヒータは、それぞれ前記温度検出素子とを結ぶ線上に他のヒータが位置しないように配置され、前記温度検出素子は、前記加熱ローラの長手方向において、2つのヒータの発熱部が重複する位置に配置され、又は2つのヒータの発熱部が重複しない場合は2つのヒータの発熱部の境界に配置される。 (もっと読む)


【課題】定着装置のフリッカを防止するとともにウォームアップ時間を短縮することが可能な定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】カーボンヒータ5の発熱強度分布の2方向への赤外線指向性を利用して、カーボンヒータ5の赤外線D2の一方で定着ローラ3を加熱すると共に、もう一方の赤外線D1で透明な加熱ローラ4を介して定着ベルト2を加熱することによって、良好な熱効率で定着ローラ3と定着ベルト2を加熱することが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】定着ローラにおける記録材接触面と、用紙間空間に対応する面との温度差を無くして定着後の画像の光沢ムラを防止すること。
【解決手段】記録材を加熱回転体と加圧回転体とのニップ部に進入させて定着する定着装置を備えた画像形成装置において、圧搾空気を噴射する圧搾空気噴射手段と、前記圧搾空気噴射手段の動作を制御する制御手段と、を有し、前記ニップ部に複数枚の記録材を連続的に送って定着する際に、先行する記録材の用紙搬送方向後端と後続の記録材の用紙搬送方向先端との間の用紙間空間により、前記加圧回転体が前記加熱回転体に直接接触する領域を用紙間高温領域と称し、前記加圧回転体の回転により前記用紙間高温領域が前記圧搾空気噴射手段の位置に達するとき、前記制御手段は、前記圧搾空気噴射手段に対し、前記用紙間高温領域に圧搾空気を噴射するように制御することを特徴とする画像形成装置。 (もっと読む)


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