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Fターム[2H042DA20]の内容

レンズ以外の光学要素 (41,122) | 反射鏡の構造(基板を含む) (6,221) | 取付け・調整構造 (206)

Fターム[2H042DA20]に分類される特許

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【課題】球面鏡でありながら集光性能が改善された太陽追尾集光装置を提供する。
【解決手段】球面収差の原因となっている、球面鏡Mの光軸Kから遠い外側周辺にある反射ミラー2aからの反射光R′を、球面鏡Mに合致した状態よりも光軸方向へ必要な寸法dだけ平行移動させた。具体的には、球面収差が所定の範囲から外れる範囲にある反射ミラー2aのみを平行移動させる。そのため、外側周辺の反射ミラー2aからの反射光R′が、光軸K上の焦点位置Fの近傍を通過するようになり、集光性能が改善される。そして、球面鏡Mのため、個々の反射ミラー2、2aの製造が容易で、反射ミラー2、2aを並べて配置した後における球面度の検査調整も容易である。外側周辺の反射ミラー2aを平行移動させる代わりに、外向き方向へ必要な角度θだけ回転させるようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】装置の高コスト化を招くことなく、接着強度の向上を図ることが可能なミラーを提供することにある。
【解決手段】透明基材106aの一側の面の反射膜106bが形成された反射領域a1と、その両側の接着領域a2とに、親水性の高いSiOが蒸着されることにより形成された最上層及び最下層と、TiOが蒸着されることにより形成された中間層とからなる3層構造の保護膜106cを連続的に形成する。これにより、各領域a1,a2に同一の工程で、保護膜106cを組成する層を形成することが可能となる。この結果、透明基材106aの反射領域a1の反射率の向上と、接着領域a2の濡れ性を向上させることによる接着強度の向上とを同一の工程で実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】回転駆動力の伝達部における強度を向上させた太陽追尾集光装置を提供する。
【解決手段】ベース部の円柱部に形成した軸部を中心に、ミラー構成体を載せたフレーム体を回転自在に支持し、円柱部の側面に掛け回したチェーンに、フレーム体に形成した回転ブロックを係合させたため、回転ブロックを回転させることにより、フレーム体がチェーンに沿った状態で方位方向に回転する。回転ブロックからの回転駆動力はチェーンに対して引っ張り方向へ作用するため、強度が強く、大きな回転駆動力を加えても、無理なくフレーム体を回転させることができる。フレーム体のキャスター部がベース部の上面に対して3点支持のため、キャスター部の全てが上面に接することとなり、フレーム体が方位方向へ回転する際にガタつきが生じない。 (もっと読む)


【課題】従来のレーザ光用光学ミラーにおいては、Au膜もしくはAg膜あるいはAu膜もしくはAg膜の上にさらに増反射膜もしくは表面保護膜が形成されていたが、Au膜もしくはAg膜はレーザ光用光学ミラーを凹面形状に変形させるため好ましくなく、また、増反射膜にて凸面形状に変形させた構成ではレーザ耐力を低下させるという問題があった。
【解決手段】基材層と、基材層の上に形成され基材層を凸面形状に変形させる応力調整膜と、この応力調整膜基材の上に形成された反射膜を有するミラー基板を用い、レーザ耐力を低下させることなく、基材層の変形を抑制したレーザ光用光学ミラーを実現する。 (もっと読む)


【課題】ヘリオスタット3に取付けられる反射鏡(ファセット31)を擬似的に回転円錐曲線面に合わせる作業を、効率的且つ簡易な取付調整を行うようにする。
【解決手段】太陽光集光用のヘリオスタット3を構成している反射鏡(ファセット31)の取付姿勢測定装置であって、ファセット31に入射する前記レーザ光が、太陽光の入射角度と同じ角度で入射する位置に設置されたレーザ光送信部1と、前記ファセット31の形成する擬似的な曲面の焦点に据付けたレーザ受光板21から構成した。 (もっと読む)


【課題】接着面の濡れ性を悪化させることなくミラー部材を収容する。
【解決手段】収容ケース20に収容されたミラー10を支持する場合に、収容部22A〜22Bに設けられた第1支持部22a、及び第2支持部22bによって、ミラー10の反射面の四隅と、X軸方向両端の外縁とを保持する。これにより、ミラー10は点と線とで支持され、反射面とケース21との接触面積をほぼ零とすることができる。したがって、ミラー10の反射面とケース21との干渉を回避して、反射面に傷などが生じることを防止することが可能となる。また、反射面に形成された保護膜10cに傷が生じて、接着領域a2の濡れ性が低下することを抑止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
液晶表示装置に用いるバックライト装置にあって、これを通過するFPC等の他部材と貼り付かないようにした、また同時に反射フィルムから放出される光に高い指向性を付与することができる、反射フィルムを提供する。
【解決手段】
液晶表示装置用バックライト装置に用いる反射フィルムであって、前記反射フィルムの導光板側とは反対面側に、又は導光板側と導光板側とは反対面との両面に、算術平均径により算出される平均粒径が0.001μm以上10μm以下のフィラーを含む塗料を塗布してなる貼り付き防止層を積層してなる構成を有した、反射フィルムとした。 (もっと読む)


【課題】複数の光路をミラーを用いて変換する多チャンネル光路変換素子において、低損失で信頼性の高い光路変換素子及び簡便な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】垂直導波路と水平導波路の交差部に両導波路と略45度の角度をなすV溝斜面を形成し、V溝の斜面間の角度と略一致する稜の角度を有する棒状体に反射膜を形成し、V溝斜面の導波路コア端部に反射膜が接するように貼り付け、ミラーとする光路変換素子の作製において、V溝を8μm以上20μm以下の平均粒径を有するダイヤモンドブレードにより形成し、表面粗さRaが10nm以下の棒状体の面に反射膜を形成し、V溝先端部に対応する棒状体の稜をV溝先端の曲面部の量以上に面取し、V溝に接着剤で接着固定した光路変換素子の作製方法および、同作製方法で作製された多チャンネル光路変換素子。 (もっと読む)


この発明は、照射された太陽光線B1、B2から生じる主として熱及び/又は光エネルギーを吸収するための装置1であって、太陽光線に向けることが可能な、太陽光線を反射する反射体ユニット2と、反射体ユニットに連結された熱及び/又は光エネルギー吸収手段3とを具え、それらの反射体ユニット2及び熱及び/又は光エネルギー吸収手段3を、透明な保護体4で被覆するとともに、前記反射体ユニット2、とくに反射体表面を、薄くて容易に湾曲可能な材料から形成してなるものである。反射体ユニット2及び上方の反射体表面2aの長手方向もしくは縦方向の延在長さLに沿って分配された、前記縦方向の延在長さと実質的に直交する向きで配設された複数の別個の、支持部材5、5a、5Bとしての反射体スプリングの連携により、温度作用の影響を受ける反射体ユニット及び反射体表面が、安定した外形形状を維持しつつ、採用された形状及び/又は材料に応じて弾性域内で変形できるように、前記反射体ユニット2、とくに上方の反射体表面2aを適合させる。
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【課題】光学素子と、その光学素子を変形させるためのアクチュエータとを備える、衝突光に影響を及ぼすための結像装置を提供する。
【解決手段】光学素子2は、衝突光に向いた表面を有し、アクチュエータ3は、少なくとも1つの圧電素子4を有する。この場合、圧電素子4は、制御デバイス7を用いて駆動されることが可能である。さらに、圧電素子4は、衝突光に向いた光学素子2の裏面および/またはその表面に張り付けられる。光学素子2は、少なくとも1つの回転の自由度および/または変位の自由度に対する方向依存のあるコンプライアンスを各々が有するような少なくとも1つのベアリング要素6a、6bを用いて支えられ、これにより、光学素子2の実質的に固定された全体的位置によって実質的に縦方向の力のかからない曲げを達成することが可能である。 (もっと読む)


この装置は、真空雰囲気に設けられた光学素子の温度を制御するための役割を果たす。装置は、光学素子から離間して配置されており、放射熱伝達によって光学素子を冷却するための冷却器を備える。制御器は放射冷却部の温度を制御するための役割を果たす。さらに装置は光学素子を加熱するための加熱部を備える。加熱部は、加熱部の温度を制御するために制御器に接続されている。得られる温度制御装置は、特にEUVマイクロリソグラフィ装置の光学素子に用いることができ、光学系の安定した性能をもたらす。
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【課題】駆動素子の数が1つでありながら、サジタル方向とメリジオナル方向とで曲率を変えることが可能な曲率可変鏡の提供を目的とする。
【解決手段】片側に反射面1Aを有する反射鏡1と、反射鏡1の裏面1Bを4箇所で固定する構造部材2と、構造部材2の中心付近に一端が固定され、もう一端が反射鏡1の裏面1Bの中心付近に固定される距離変更手段3と、を備え、反射鏡1の裏面1B内で裏面1Bの中心を通るある一軸をX軸、同じく反射鏡1の裏面1B内で裏面1Bの中心を通り、X軸に直交する軸をY軸と定義し、構造部材2の反射鏡1の裏面1Bを固定する4箇所が、前記X軸および前記Y軸から不等に振り分けられ、距離変更手段3を駆動した場合に、反射面1の前記X軸方向の曲率と前記Y軸方向の曲率とが異なるように反射面1を変形させる。 (もっと読む)


【課題】 光トンネルに隣接した反射板の接合部に不浸透層を設置し、接合部に接着剤を充填することによって、製品の耐温度性を上げることができるだけでなく、且つ防水性効果を達成することができ、製品が高温、高湿となった、効果を失うことがない光トンネル構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 互いに接合され、光トンネルを形成する複数の反射板、及び
前記反射板の接合部に設置される不浸透層を含む光トンネル構造。 (もっと読む)


【課題】低い特定の熱伝導性の材料で製造られた熱負荷を受ける本体に対する温度補償装置において、熱負荷を受ける本体内の熱分布が、熱変形のリスクがなく、且つ、低熱膨張係数の効果を劣化させない装置を提供する。
【解決手段】一つ以上の熱分配体を有する熱分配デバイスが、熱負荷を受ける本体1と熱分配体11との間にギャップ18が存在するように熱負荷を受ける本体の表面に接合しており、ギャップは機械的な分離に関連して、熱負荷を受ける本体と熱分配との熱的結合のために流体17で充填される。 (もっと読む)


【課題】光透過状態のときに可視光線波長域において高い透過率を示す光反射透過材料、光反射透過装置、光反射透過窓を提供する。
【解決手段】水素化されることで光透過状態となり、脱水素化されることで光反射状態となる光反射透過材料であって、水素化された光透過状態で価電子帯および伝導帯を有し、前記価電子帯と前記伝導帯とのバンドギャップが、所定の可視光線波長領域に属する可視光線の光子エネルギよりも大きい物質からなる。この物質は、MgとAlとからなる合金、または、MgとCuとからなる合金である。 (もっと読む)


【課題】解像度を低下させることなく、感度とダイナミックレンジが向上した固体撮像装置を実現できるようにする。
【解決手段】固体撮像装置は、複数の画素群を備え、各画素群は、第1方向に一列に配置され、互いに異なる波長領域の光が入射する複数の画素と、一の光路から入射した入射光が順次入射し、入射した光のうちの少なくとも一部を対応する画素に入射させる複数のミラー素子を有している。複数のミラー素子のうちの少なくとも一部は、入射した光のうちの一部の波長領域の光を反射し且つ残部の光を透過するダイクロイックミラーである。 (もっと読む)


【課題】より簡易に湾曲させることが可能な物体を含む構造組立体、該構造組立体を含む光走査装置、及び、該光走査装置を含む画像形成装置を提供する。
【解決手段】構造組立体は、湾曲させられる第一の物体、該第一の物体と接する少なくとも一つの凸部を備えた第二の物体、並びに、少なくとも該第一の物体を該第二の物体の側に湾曲させるように該第一の物体及び該第二の物体を挟持する複数の部材を含む。対象を光ビームで走査する光走査装置は、上記構造組立体を含む。対象に画像を形成する画像形成装置は、上記光走査装置を含む。 (もっと読む)


【課題】LEDなどから発せられる光を反射するための反射装置を提供する。
【解決手段】反射装置は、反射材と、前記反射材で形成される3次元反射体とを有するものであり、前記反射体は上部と底部とを有し、且つ前記上部から前記底部の全体に渡ってシームレスである反射体を有する反射材から形成され、前記底部には開口部が形成され、光源は当該開口部内に受容可能である。前記シームレスな成形反射材10は、好ましくは非平滑表面を有するPETまたはPE材料であり、例えば、発光ダイオードおよび他の発光源を受け入れるためのシームレスな3次元形の反射体12を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、振動や衝撃等が加わってもヒンジ部が折損しにくいようにし、耐振動・耐衝撃性能を向上させる。
【解決手段】可動構造体としての光走査ミラー素子1は、2つのヒンジ部3によりフレーム部4に可動板2を揺動可能に軸支して成っている。各ヒンジ部3の両側部近傍部位には、それぞれ、フレーム部4から可動板2に向け略水平に突設された側部ストッパ8aが設けられている。また、ヒンジ部3の下方には、フレーム部4から突設された下部ストッパが設けられている。外部から振動や衝撃が加わったとき、ヒンジ部3が側部ストッパ8a、下部ストッパに接触し可動板2の異常変位が妨げられるので、ヒンジ部3の折損が防止される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、所望の鏡面形状を得ることが可能な形状可変ミラーを提供する。
【解決手段】形状可変ミラー1は、ベース2と、ベース2と対向配置され、ベース2と対向する面と反対側の面に鏡面3aが形成されるミラー基板3と、ベース2上に配置されてミラー基板3を支持する支柱4と、電圧を印加することにより伸縮する圧電体を有し、ベース2上に配置されて、ミラー基板3の支柱4に接合されていない可動部を変位させる圧電アクチュエータ5と、を備える。圧電アクチュエータ5は、電圧を印加されない状態で、支柱4より所定の高さだけ高く形成されており、前記所定の高さは、ミラー基板3を支柱4と接合することによって鏡面3aに発生する歪みの最大量よりも大きい量である。 (もっと読む)


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