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Fターム[2H045AB72]の内容

機械的光走査系 (27,008) | 振動ミラー走査手段 (6,561) | ガルバノ (6,155) | 製造方法 (757)

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【課題】特性ばらつきを抑制した金属材料からなる振動ミラーの製造方法を提供する。
【解決手段】金属材料からなる板材をプレス加工することにより、梁3をねじり回転軸として往復振動する、金属材料からなる振動子が成形される。次いで、当該振動子にミラーが固定される。そして、梁3の支持端部を一部除去する形状加工により梁3のばね剛性を変更し、共振周波数が調整される。ここで、梁3の支持端部とは、振動子と一体に成形された枠体2と梁3との接続部および上記ミラーを支持する支持部と梁3との接続部の双方を指す。これにより、振動ミラーの共振周波数を容易に調整することができる。また、必要に応じて、上記支持部が備える共振周波数調整片の一部または全部を除去することにより慣性モーメントを変更し、共振周波数を粗調整してもよい。 (もっと読む)


【課題】特性ばらつきを抑制した金属材料からなる振動ミラーおよび当該振動ミラーを使用したレーザスキャニングユニットを提供する。
【解決手段】梁をねじり回転軸として往復振動する、プレス加工により成形された金属材料からなる振動子と、当該振動子に支持されたミラー5とを備える振動ミラーにおいて、振動子が、同一プレス方向のプレス加工により成形された、ミラー5を支持する支持部4を備える。支持部4のプレス加工方向の上流側の面には、当該面外に一部が突出する状態でミラー5が支持される。また、支持部4のプレス加工方向の下流側の面内には、永久磁石6が配置される。これにより、プレス加工によるバリの有無に関わらず、ミラーと永久磁石とを常に同一の状態で支持部に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】印加電圧の極性による変位量の差を低減し、良好な誘電特性を有する圧電素子、およびこれを製造する方法、さらに、これを用いた圧電応用デバイスを提供する。
【解決手段】基板6と、この基板6上に配置された金属層7と、この金属層7上に配置された誘電体膜8と、この誘電体膜8上に接着層9を介して配置された誘電体膜10と、この誘電体膜10上に配置された金属層11を備え、誘電体膜8、10は、接着層9との接合面に近づくにつれて結晶の配向性が高くなるものとした。これにより、圧電素子全体としては、印加電圧の極性による電圧−変位特性の差が低減できる。 (もっと読む)


【課題】揺動板の駆動部を含む周辺部に損傷を与えず、精度良く揺動板の質量を調整することができ、揺動体装置を製造することが可能となる揺動体装置の製造方法等を提供する。
【解決手段】揺動板を該ねじり軸まわりに共振周波数で駆動する揺動体装置の製造方法であって、
前記揺動板として、該揺動板に延設部を形成し、該延設部の一部をレーザー光の照射により切断することによって該揺動板の質量を調整する延設部による周波数調整工程と、
前記揺動板を固定基盤に固定する揺動体部組立工程と、
前記揺動板を駆動させる駆動部を固定基盤に固定する駆動部組立工程と、
を有し、少なくとも、前記各工程中における前記駆動部組立工程を、前記延設部による周波数調整工程の後に実施する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れるとともに、所望の振動特性を有するアクチュエータを提供すること、かかるアクチュエータを備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータ1は、枠状をなす支持部29と、この枠状をなす支持部29の内側に設けられた光反射部221を有する可動板22と、可動板22を回動可能に支持するように支持部29と可動板22とを連結する2組の連結部20、21とを有し、連結部20は一対の弾性部材25、26を有し、連結部21は一対の弾性部材27、28を有するものであって、弾性部材25〜28上には接合膜3を介して圧電素子51〜54が接合されている。この接合膜3は、エネルギー付与前において、シロキサン結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、このSi骨格に結合する脱離基とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】接合膜を介して接合される部材の構成材料によらず、気密性に優れた閉空間にデバイスを収納してなる封止型デバイスを効率よく製造可能な封止型デバイスの製造方法、およびかかる封止型デバイスの製造方法により製造された信頼性の高い封止型デバイスを提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、2自由度振動系を有する基体2と、支持体3、4とを有している。そして、基体(第2の構造体)2と支持体(基材)3とが接合膜81を介して、基体2と支持体(基材)4とが接合膜82を介してそれぞれ接合されている。この各接合膜81、82は、シロキサン結合を含むランダムな原子構造を有するSi骨格と、このSi骨格に結合する脱離基とを含むものであり、これらのエネルギーを付与したことにより、脱離基がSi骨格から脱離し、各接合膜81、82に発現した接着性によって基体2と支持体3および基体2と支持体4が接合されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るとともに設計自由度を向上させつつ、プロジェクタ等の画像形成装置用の光スキャナに適した光走査を実現することができる光学デバイスおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】各第1の軸部材23、24の捩れ変形を伴って駆動部材22を第1の軸線Xまわりに回動させることにより、可動板25を第1の軸線Xまわりに回動させるとともに、各第2の軸部材26、27の捩れ変形を伴って可動板25を第2の軸線Yまわりに回動させる光学デバイス1において、各第1の軸部材23、24は、駆動部材22の構成材料と異なり、かつ、各第2の軸部材26、27の構成材料よりも剛性の低い材料で構成されるとともに、駆動部材22に対し接合膜を介して接合されており、接合膜は、シロキサン(Si−O)結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、該Si骨格に結合する脱離基とを含む。 (もっと読む)


【課題】可動板の撓みを抑制し、所望の回動特性を発揮することのできるアクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、可動板21と、可動板21を回動可能に支持する支持部22と、可動板21と支持部22とを連結する1対の連結部23、24とを有し、1対の連結部23、24を捩り変形させつつ可動板21を回動させるよう構成されている。さらに、アクチュエータ1は、可動板21の回動により発生する慣性力を相殺して可動板21の撓みを抑制する撓み抑制手段5を有している。 (もっと読む)


【課題】従来のレーザ光用光学ミラーにおいては、Au膜もしくはAg膜あるいはAu膜もしくはAg膜の上にさらに増反射膜もしくは表面保護膜が形成されていたが、Au膜もしくはAg膜はレーザ光用光学ミラーを凹面形状に変形させるため好ましくなく、また、増反射膜にて凸面形状に変形させた構成ではレーザ耐力を低下させるという問題があった。
【解決手段】基材層と、基材層の上に形成され基材層を凸面形状に変形させる応力調整膜と、この応力調整膜基材の上に形成された反射膜を有するミラー基板を用い、レーザ耐力を低下させることなく、基材層の変形を抑制したレーザ光用光学ミラーを実現する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、装置の小型化および低コスト化を図るとともに、スクリーンの形状に影響を受けずに優れた画像表示特性を発揮できる画像表示装置を提供すること。
【解決手段】画像表示装置1は、光を走査する光走査手段5と、光走査手段5によって光が走査される光走査面32を有するスクリーン3とを有している。光走査手段5は、光を出射する光源ユニット(光出射部)54と、光源ユニット54から出射した光を反射する光反射部531eを備えた可動板531aが回動可能に設けられたアクチュエータ53と、アクチュエータ53を回動中心軸Jと平行な線分に対して直交するZ軸まわりに回転可能に支持する回転体51とを有している。画像表示装置1は、回転体51を回転させつつ可動板531aを回動させることにより、光反射部531eで反射したレーザ光を光走査面32に2次元的に走査するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】偏向面の汚れや歪みを予防しつつ、共振周波数の調整を確実に行うこと。
【解決手段】レーザビームを偏向する偏向面50を有する偏向子2と、偏向子2を駆動するための駆動子3と、偏向子2と駆動子3とを連続的且つ一体的に接続するねじりバネ6、7と、が形成されるプレート部材1を有する光偏向装置21において、駆動子3は棒状部材5を有し、棒状部材5は、偏向子2の偏向面50と平行な平面内において駆動子3の外形から突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ミラー部の軽量化を実現しつつも当該ミラー部の実用上必要な強度や剛性を確保する。
【解決手段】光源からの光を走査光として反射するミラー部を備え、当該ミラー部の中央部の膜厚が当該ミラー部の周辺部の膜厚よりも薄くなるよう形成されたマイクロミラー装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】光走査装置に使用される圧電素子に水分が浸入して、電極が劣化することを防止する保護層を、製造工程を増加させないで形成する。
【解決手段】揺動可能な反射部1を備える可動部と、可動部を保持する固定部5と、可動部の一部と固定部5の一部に跨って設置される圧電素子7と、固定部5が設置される筐体9とを備える光走査装置25の製造方法において、圧電素子7に保護層17を形成する保護層形成工程と、固定部5を筐体9に接着する接着工程とを同時に行う。 (もっと読む)


【課題】共振周波数を調整するに当たり、可動部の質量を調整するための質量調整剤を、精度良く可動部に付加することが可能となる揺動体装置及びその製造方法、該揺動体装置を用いた光偏向器、画像形成装置を提供する。
【解決手段】支持基板に対し、支持部によってねじり軸まわりに揺動可能に支持された可動部を備え、該可動部を該ねじり軸まわりに共振周波数で駆動する揺動体装置であって、
前記可動部は、該可動部の質量を調整する質量調整剤を付加する付加領域を備えると共に、該付加領域の表面は周辺よりも前記質量調整剤とのぬれ性が高く構成され、
前記付加領域への質量調整剤の付加によって、前記可動部の共振周波数が調整可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】共振周波数を精度良く調整することが可能となる揺動体装置及びその製造方法、該揺動体装置を用いた光偏向器、画像形成装置を提供する。
【解決手段】支持体に対し、支持部によってねじり軸まわりに揺動可能に支持された揺動体を備え、該揺動体を該ねじり軸まわりに共振周波数で駆動する揺動体装置であって、
前記揺動体は、該揺動体の質量を調整する質量調整体を付設する側壁を有し、該側壁への前記質量調整体の付設によって、前記揺動体の共振周波数が調整可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】プレーナ型電磁アクチュエータの製造コストを上昇させることなく、可動板の大型化を可能にする電磁アクチュエータ構造を提供する。
【解決手段】可動板10を、駆動コイル4を形成したフレキシブルシート11、剛体の回動板12及びミラー板13で構成し、回動板12中心部の第1の溝部12aにトーションバー3の中央部3bを貼り付け、トーションバー3の軸部3cを回動板12の第2の溝部12b内で浮遊状態とする。回動板12の上面にミラー板13を組付け、駆動コイル4を形成したフレキシブルシート11を回動板12の下面に貼り付けて可動板10を組み立てる。これにより、可動板10の中心部にトーションバー3が連結し、可動板10の下側にトーションバー3を潜り込ませるようにした。 (もっと読む)


【課題】共振特性の調整幅が比較的大きく、温度変化等による共振特性の変動を十分に抑えることが可能なMEMSデバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】MEMSデバイス1は、上層基板2と下層基板3とを具備し、上層基板2は、可動電極28を有する揺動部2Aと、固定電極29を有する固定部2B、2Cとを有し、揺動部2Aは、固定電極29と可動電極28との間に交流電圧が印加されることによって揺動する。下層基板3は、揺動部2Aの所定範囲内での揺動を妨げないように揺動部2Aの下方に形成された凹部31を備え、凹部31を区画する揺動軸xと直交する方向の内側壁面32に、補助電極層4が形成されている。補助電極層4が形成される内側壁面32は、可動電極28と固定電極29とが略同一平面上に位置するとき、可動電極28に対する最短距離が凹部31を区画する内底壁面33との最短距離よりも短くされている。 (もっと読む)


【課題】極めて効率的に共振周波数を調整することができ、かつ、優れた振動特性を発揮可能な振動系を提供することができる共振周波数調整装置および共振周波数調整方法を提供すること。
【解決手段】共振周波数調整装置1は、可動板611を備える振動系60の共振周波数を測定する測定手段2と、可動板611の板面上にレーザ光を照射し、可動板611の一部を除去するレーザ光照射手段4と、測定手段2の測定結果に基づいて、可動板611の板面上におけるレーザ光の照射位置と、当該照射位置に照射するレーザ光の強度と、レーザ光の照射時間との組み合わせを求め、それを実行するようにレーザ光照射手段4の作動を制御する制御手段3とを有し、可動板611の板面上にレーザ光を照射し、可動板611の一部を除去することで可動板611の回動中心軸Xまわりの慣性モーメントを減少させ、振動系60の共振周波数を調整するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】極めて効率的に共振周波数を調整することのできる共振周波数調整装置および共振周波数調整方法を提供すること。
【解決手段】共振周波数調整装置は、アクチュエータ6の共振周波数を測定する測定手段2と、アクチュエータ6の可動板611の板面上に、樹脂材料を含む液体の液滴を付与する液滴付与手段4と、測定手段2の測定結果に基づいて、可動板611の板面上における液滴の付与位置および当該付与位置における液滴数の組み合わせを求め、それを実行するように液滴付与手段4を制御する制御手段3とを有し、可動板611の板面上に液滴を付与した後、それを硬化または固化させて、可動板611の回動中心軸Xまわりの慣性モーメントを増加させ、アクチュエータ6の共振周波数を調整するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】固定部材に取り付ける際、その取り付け姿勢を精度良く確実に確立することができる振動素子、振動素子を備える装置を提供することである。
【解決手段】振動素子は、振動体101と、振動体101を可動に支持する弾性支持部102と、弾性支持部102を支持する第一支持枠103と、間隔を隔てて弾性支持部102に沿って延在して第一支持枠103より伸びる第二支持枠104を有する。第二支持枠104は、第一支持枠103に対して片持梁形状で設けられる。 (もっと読む)


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