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Fターム[2H045AB72]の内容

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【課題】 振動アクチュエータの小型化と生産性とを両立させる。
【解決手段】 振動アクチュエータにおいて、1本のねじり棒バネ30により、ミラー3と永久磁石43を固定した可動子であるフレーム42を、基板に対して回転可能に片持ち支持する。ねじり棒バネ30は、可動子の回転軸に垂直な方向の断面形状は、少なくとも、長手方向が第1の方向である第1の部分と、長手方向が上記第1の方向と平行でない第2の方向である第2の部分とを有する形状、例えばH字型とする。また、永久磁石43と対向させて、コイル45とヨーク46とを備えたステータ41を配置する。配線47を介してコイル45に所定のパルスを通電することにより、永久磁石43に力を加え、ねじり棒バネ30をねじって上記可動子を所定の回転角で往復回転駆動することができる。 (もっと読む)


【課題】封止基板の接合での気密封止パッケージで発生する内部応力による振動デバイスの共振周波数の変化やばらつきを低減し、安定した特性の機能素子パッケージを提供するものである。
【解決手段】第1の材料基板に対し、支持フレーム20、梁33及び振動部30を含む複数の機能素子10と、各支持フレーム20を連結する連結部と、を有する機能素子ウエハを形成し、第2の材料基板に対し機能素子ウエハにおける機能素子10に対応する凹部を形成し、第3の材料基板に対し、機能素子ウエハを、剛性の低い部材を介して接合し、機能素子ウエハにおける連結部を除去し、第3の材料基板の機能素子ウエハを接合した側の主面に、第2の材料基板の凹部を形成した側の主面を、機能素子が、凹部内に封止されるように接合し、第1の材料基板、第2の材料基板及び第3の材料基板の接合体にダイシングを行う。 (もっと読む)


【課題】揺動体が固定されるトーションバーの真直度が悪いと、揺動体を効率よく揺動させることができない。
【解決手段】一端がベース20に固定されたトーションバー23と、ベース20から突出するトーションバー23の一端から離れてトーションバー23に固定された光反射面21を有する揺動体22と、この揺動体22をトーションバー23の長手方向軸線Aを中心として揺動させる素子駆動部18とを備えた本発明による振動素子17は、ベース20に対するトーションバー23の一端の取り付け中心Oを通り、かつトーションバー23の長手方向に沿って一直線に延在する理想揺動軸線ARと揺動体の重心Gとを含む仮想平面に対して揺動体22の光反射面21が直交状態にあり、トーションバー23および/または揺動体22に固定される重心位置補正部材24の重心が仮想平面内にあって揺動体22の重心Gよりも理想揺動軸線AR側に位置している。 (もっと読む)


【課題】作業者の作業精度に影響されることなく、可動部の揺動角度を高精度に校正する。
【解決手段】光を2次元走査する光走査部2と、光走査部2を駆動する駆動部3と、光ビームを投光する光源部4と、物体からの反射光を受光する受光部5と、投光及び受光タイミングに基づき物体までの距離を計測する測距部6と、投光タイミングと、入射光線ベクトルと、光走査部の2軸回りの各揺動振幅とを含む変換パラメータを用いて測距部6からの距離データを点群データに変換するデータ変換部7と、基準特徴度データと実測特徴度データとの誤差が閾値以内であるか否かを判定する判定部8と、誤差が閾値より大きい場合、各揺動振幅の実際の値を決定する第1及び第2駆動信号の電流値の少なくとも一方を、判定部8により誤差が閾値以内であると判定されるまで、変更設定可能な設定変更部9と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】光走査装置を構成する構造体を台座に溶接固定するときに、ミラー部の鏡面に汚れが付着して光走査装置の機能が低下するのを防止することができる光走査装置の製造方法及び光走査装置を提供する。
【解決手段】光を反射する鏡面を備えたミラー部と前記ミラー部を揺動させる駆動部とを備える構造体と、前記構造体を固定する台座とを有する光走査装置の製造方法であって、金属製の板材から平板状の前記構造体を形成する構造体形成工程と、前記構造体形成工程で形成された前記構造体に前記駆動部を形成する駆動部形成工程と、前記鏡面とは反対側の面側から、前記駆動部形成工程により前記駆動部が形成された前記構造体を前記台座に溶接する溶接工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可動板を互いに直交する2つの軸のそれぞれの軸まわりに安定して回動させることのできる光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】変位部41,51,61,71を駆動する駆動部810,820,830,840が、可動梁42,52,62,72の延長方向に変位部41,51,61,71から隔てて配置され、変位部41,51,61,71の内枠部411に固定される永久磁石811,821,831,841に近付けて配置することができる。このため、永久磁石811,821,831,841により駆動部810,820,830,840に発生させるトルクを高い状態にすることができる。同一のトルクを低い電流で発生させ、消費電力化を実現する光スキャナー1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも、少ない駆動力で、かつ大きな偏向角度が得られる光偏向器を提供する。
【解決手段】光偏向器1は、空隙を有して対向する第1及び第2支持部2a,2bを備えた支持体2と、空隙に配置され、第1支持部2aに一端3aが固定されて他端3bが自由端の第1アーム部3と、空隙に第1アーム部3とは離間して配置され、第2支持部2bに一端4aが固定されて他端4bが自由端の第2アーム部4と、第1アーム部3と第2アーム部4との間に配置されたミラー部5と、ミラー部5と第1アーム部3の他端3bとを接続する第1トーションバー部6と、ミラー部5と第2アーム部4の他端4bとを接続する第2トーションバー部7とを備える。第1及び第2トーションバー部6,7は、ミラー部5の重心C5に対して点対称に配置されており、ミラー部5の回転軸G5からの距離D6,D7が互いに等しい。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加、偏向角や走査性能の低下を招くことなく、振動や衝撃による故障、破損を抑制できるマイクロスキャナを提供する。
【解決手段】可動部2と、可動部2を囲む固定枠1と、可動部2を揺動可能に支持する主軸部3と、可動部2又は主軸部3に変位を与える変位部4とを有し、変位部4のZ方向の変位を規制する規制部60を備えているマイクロスキャナOS。 (もっと読む)


【課題】製造誤差などが生じた場合であっても、共振周波数ばらつきを抑制することが可能な光スキャナと、この光スキャナを備えた画像投影装置とを提供すること。
【解決手段】揺動軸線を中心として所定の共振周波数で揺動するミラー部と、ミラー部を両持支持する梁部と、梁部の端部が連結される外縁部と、ミラー部を揺動する駆動源と、ミラー部と外縁部との間で梁部ミラー部及び外縁部から離間する質量体と、質量体と梁部とを連結する連結部と、を有する光スキャナである。質量体は、梁部において、揺動軸線に直交する方向の幅が所定幅変化した場合に生じる梁部の剛性変化に起因する共振周波数の変動を、質量体が所定幅変化することで生じる慣性モーメント変化によって抑制する。 (もっと読む)


【課題】小型で駆動効率がよく、大振幅が得られ、さらに動的変形が低減でき、温度上昇による共振周波数の変動の低減が可能な光偏向器を提供する。
【解決手段】固定ベース50、光反射面を有するミラー部10、該ミラー部10を内部枠部材20を介して揺動可能に支持する一対の弾性支持部材30a,30b、及び一対の駆動梁40a,40bを備え、該一対の駆動梁40a,40bは、ミラー部10と内部枠部材20と一対の弾性支持部材30a,30bを固定ベース40に対して片持ち支持する。内部枠部材20とミラー部10は、該ミラー部10の中心に対して放射状に配置した複数の連結部材22で接続し、且つ、一対の弾性支持部材30a,30bと内部枠部材20の接続点の延長線上には連結部材22を配置しないようにする。 (もっと読む)


【課題】光反射面(全反射ミラー)を安定して自在に回動させるための制御が容易である、光スキャナーを提供する。
【解決手段】光スキャナー1は、光反射面3aを有する反射板3と、反射板3を支持する支持部材41と、支持部材41を介して反射板3を保持する可動部2と、可動部2から光反射面3aと平行にそれぞれ延出し、中間部分に屈曲部7,8を有する一対の可動梁5,6と、可動梁5,6に直結し可動梁5,6を介して可動部2へ変位を付与する変位部21,31を有し、可動梁5,6の延出方向の端部にそれぞれ設けられた第1駆動装置20,30と、変位部21,31から延出し、光反射面3aと平行し且つ可動梁5,6の延出方向と直交している一対の駆動梁9,10と、駆動梁9,10を固定するための支持枠15と、可動部2へ、第1駆動装置20,30とは異なる変位を、直接付与する第2駆動装置40と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動ミラーの駆動初期から低ジッタ動作を行う定常時まで安定した動作を低コストで実現することができる光走査装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】光センサ51から出力されるセンサ信号を可変平滑化回路52に入力し、振動ミラー21の駆動初期においては低周波成分のみを通過させて比較器53に入力する一方で、低ジッタ動作を行う定常時には、可変平滑化回路52の特性を切り替えて高周波成分も通過させて比較器53に入力する。 (もっと読む)


【課題】量産時の歩留まりを向上させるとともに、容易に共振周波数を調整することが可能な振動ミラー素子を提供する。
【解決手段】この振動ミラー素子100は、ミラー部11と、ミラー部11を振動可能に支持するトーションバー12aおよび12bと、トーションバー12aおよび12bを介してミラー部11を共振振動させる可動部13a、13bおよび圧電素子20a〜20dとを備え、ミラー部11の外周部近傍には、ミラー部11の質量を調整するための微粒子がミラー部11の表面に付着することにより形成された質量調整部11bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】接着剤層の厚みのばらつきを防止して、光走査装置の性能を向上することができる光走査装置及び光走査装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属構造体20の反りと、圧電素子30の反り向きが同じ方向に反った状態で導電性接着剤23により接着され、金線10により配線が行われる。この状態で、金属構造体20の凹面側の面21が光学反射面となっている。金属構造体20の反りと圧電素子30の反りの向きを合わせて接着するので、導電性接着剤23の層の厚みを均一にすることができるので、光走査装置の性能を向上することができる。また、金属構造体20の凹面側の面21を光学反射面とすることにより、凸面側の面22を光学反射面とする場合に比較して反射光を収束することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動効率を向上させつつ、放電による電極間の短絡を防止することができる圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】圧電アクチュエータ39は、接着層50を備え、接着層50は、振動板14の両面のうち片側の面14aと第1の電極43の面43bとの間の領域に設けられ、片側の面14aと反対側の面43bとを接着する導電性接着層51と、第1の電極43の側面43e全面と圧電体41の側面41eとを覆うように設けられ、片側の面14aと圧電体41の側面41eとを接着する絶縁性接着層52と、を有し、片側の面14aからの絶縁性接着層52の高さBizは、片側の面14aと反対側の面43bとの間の導電性接着層52の厚みBczと第1の電極43の厚みPe1zとを足した長さ以上に設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ミアンダ形振動部を用いた光学反射素子において、ミラー部の振れ角を拡大することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、光学反射素子1において、固定枠体2と、この固定枠体2の内側の対向部分にそれぞれの外端が支持された一対の低速ミアンダ形振動部3と、この低速ミアンダ形振動部3のそれぞれの内端で支持した可動枠体4と、この可動枠体4の内側の低速ミアンダ形振動部3の振動軸と直交した対向部分に、それぞれの内端が支持された一対の高速ミアンダ形振動部5と、この高速ミアンダ形振動部5のそれぞれの内端を支持したミラー部6とを備え、高速ミアンダ形振動部5の湾曲部7の曲率をそれぞれ内端側から外端側へ向かうにつれて小さくした。 (もっと読む)


【課題】共振型のMEMSデバイスの共振周波数を好適に設定することが可能なMEMSデバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ミラーを支持して共振状態で揺動させる構造体と、構造体に接着される台座とを有するMEMSデバイスの製造方法であって、測定工程と、補正量決定工程と、接着条件決定工程と、接着工程とを含む。測定工程では、構造体の寸法が測定される。補正量決定工程では、測定工程で測定された構造体の寸法から、測定工程で測定対象であった一の構造体を有するMEMSデバイスの共振周波数を、基準とする共振周波数にするまたは近似させるための補正量が決定される。接着条件決定工程では、補正量決定工程で決定された補正量から、一の構造体と台座とを接着するための接着条件が決定される。接着工程では、接着条件決定工程で決定された接着条件で、一の構造体と台座とが接着される。 (もっと読む)


【課題】偏向ミラーの共振周波数を切り替え可能とし、かつ小形化も図ることができる光偏向器を提供する。
【解決手段】各第1のねじり梁部材3a,3bを往復振動させることで、光源からの光ビームを偏向する偏向ミラー4を有するミラー基板2と、ミラー基板2を保持する外枠部材5と、両外側がフレーム部材7に固定保持されるとともに両内側が外枠部材5の両側に接合された各第2のねじり梁部材6a,6bを備え、外力発生手段8からの可振による偏向ミラー4の往復振動時に、外枠部材5の慣性と第2のねじり梁部材6a,6bのねじり剛性で概ね定まる第1の共振周波数が、偏向ミラー4の慣性と第1のねじり梁部材3a,3bのねじり剛性で概ね定まる第2の共振周波数の略1/2となるように、偏向ミラー4と第1、第2の各ねじり梁部材3a,3b、6a,6bの各形状寸法を設定した。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を基材上に塗布された接着剤上に押し当てて接着させる際に、圧電素子の破損を防止することができる製造方法を提供する。
【解決手段】チクソトロピー性を有する接着剤2でセラミックス製の圧電素子3を基材1に接着させる圧電素子接着方法において、基材1表面に接着剤2を塗布する塗布工程と、圧電素子3を、吸着穴81aが形成された吸引ヘッドで吸着し、塗布された接着剤2上に載置する仮置き工程と、圧電素子3を、押圧面82aが平面の押圧ヘッド82で押圧する押圧工程と、接着剤2を硬化させる硬化工程とからなることを特徴とする。これにより、平面の押圧面82aで押圧される圧電素子3には過大な応力が作用することないので、圧電素子3の破損を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】気密封止光偏向器パッケージを有する画像表示装置における往復走査の同期方式はパッケージ外に設けた光ビーム検出器の検出信号に基づいて行っていたために、有効光ビームへの影響が大きく、装置が大型化する。
【解決手段】封止ガラス1は中央に光学透過窓11を有し、その周辺に遮光カバー12aが形成された遮光部12を有する。光偏向器2をセラミック実装基板3のキャビティ3a内に配置し、セラミック実装基板3のキャビティ3aを封止ガラス1によって気密封止してある。有機薄膜フォトセンサ4a、4bはパッケージ内部にあって、光偏向器2のマイクロミラー21から反射される走査光ビームが通過する光学透過窓11の極近傍に設けられている。 (もっと読む)


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