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反射性フィルムは、強め合う又は弱め合う干渉によって光を選択的に反射するように配置された内側層を含み、層はフィルムの第1ゾーンから第2ゾーンに延びる。第1フィルムは第1厚さを有し内側層が第1ゾーンにおいて第1反射特性を提供し、フィルムは第2厚さを有し、内側層は第2ゾーンにおいて第2反射特性を提供する。第1反射特性と第2反射特性との間の差は、第1厚さと第2厚さとの間のいずれの差にも実質的に起因せず、この差はゼロであり得る。むしろ反射特性における差異は、他方のゾーンに対する一方のゾーンにおける内側層の少なくともいくらかの複屈折性の低減に実質的に起因し得る。フィルムはまた吸収剤を組み込んでフィルムの製造又は処理を補助してもよい。関連する方法及び物品がまた開示される。
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反射フィルムが、強め合う干渉又は弱め合う干渉によって光を選択的に反射する内部層を備え、これらの層はフィルムの第1のゾーンから第2のゾーンへと延びる。第1のゾーンにおいて、これらの層は第1の反射偏光子特性をもたらし、第2のゾーンにおいて、これらの層は、実質的に異なる反射偏光子特性をもたらす。第2のゾーンは、これらの層の少なくとも一部が、第1のゾーンにおける複屈折性と比べて低減された複屈折性を有することを特徴とする。一部の例において、第1の反射偏光子特性は、第2の反射偏光子特性の通過軸線に実質的に直交する通過軸線を有してもよい。このフィルムは、第1のゾーンと第2のゾーンにおいて実質的に同じ厚さを有してもよく、あるいは、第2のゾーンにおいて、第1のゾーンと比べて実質的に低減された厚さを有してもよい。
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【課題】硬度を容易に制御することができ、適度な硬度と基材への優れた付着性を有するコロイド結晶を効率よく且つ確実に製造することが可能なポリマーで固定化されたコロイド結晶の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記条件(A)〜(D):
(A)複数のエチレン性二重結合を有する多官能モノマーと、エチレン性二重結合を1つ有する単官能モノマーと、平均粒径が0.05〜5μmであり且つ下記式(1):
[単分散度(単位:%)]=([粒径の標準偏差]/[平均粒径])×100 (1)
で表される単分散度が10%以下となるコロイド粒子とを含有すること;
(B)前記多官能モノマーの含有比率が前記多官能モノマーと単官能モノマーとの総量に対して1〜95質量%であること;
(C)前記多官能モノマー及び前記単官能モノマーからなる群から選択される少なくとも1種のモノマーが非イオン性の親水性基を有する親水性モノマーであること;
(D)前記親水性モノマーの含有比率が前記多官能モノマーと単官能モノマーとの総量に対して85質量%以上であること;
を満たす混合液中において、前記コロイド粒子を反射スペクトルにおいて反射ピークを有する3次元規則配列状態となるように分散させて、前記3次元規則配列状態のコロイド結晶が形成されたモノマー分散液を得る工程と、
前記モノマー分散液中の前記モノマーを重合させて、ポリマーで固定化されたコロイド結晶を得る工程と、
を含むことを特徴とするポリマーで固定化されたコロイド結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液中に形成されたコロイド粒子の配列構造を十分に維持して固定化することができるとともにコロイド結晶の結晶構造(格子定数、結晶型等)を容易に制御することができ、しかも光の散乱や透過が十分に抑制されたコロイド結晶を効率よく製造することを可能とするポリマーで固定化されたコロイド結晶の製造方法を提供すること。
【解決手段】モノマー及びポリマーからなる群から選択される少なくとも1種を含有する分散媒成分と、平均粒径が0.05〜5μmであり且つ下記式(1):
[単分散度(単位:%)]=([粒径の標準偏差]/[平均粒径])×100 (1)
で表される単分散度が10%以下であるコロイド粒子と、顔料及び染料からなる群から選択される少なくとも1種の着色材料とを含有しており、前記分散媒成分中に前記コロイド粒子が反射スペクトルにおいて反射ピークを有する3次元規則配列状態に分散しており、前記3次元規則配列状態のコロイド結晶が形成されている分散液を準備する工程と、
前記分散液中の前記分散媒成分を硬化させて、ポリマーで固定化されたコロイド結晶を得る工程と、
を含むことを特徴とするポリマーで固定化されたコロイド結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多層光学フィルムの製作において、層間拡散の影響を制御する方法を提供する。
【解決手段】多層光学フィルムを形成するための方法であって、第1および第2の樹脂を提供するステップと、前記第1および前記第2の樹脂を、複数の層をなし第1および第2の主面を有する樹脂ストリームに押出すステップと、前記第1の主面がキャスティング面に対し流延され、前記第2の主面がキャスティング面に対して流延されるように前記樹脂ストリームを流延するステップと、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】赤外線の通信帯の波長域のみを特異的に多く透過させることができ、なおかつ目視において可視光域の光を散乱反射させて白色を呈する赤外線通信用光学物品及び赤外線通信用受光部を提供すること。
【解決手段】透明なバインダー樹脂に同バインダー樹脂とは屈折率の異なる微粒子を均一に分散させて散乱反射層23を形成する。その際に一部あるいは全部の同微粒子の径Dを下記式で示される大きさとし、同微粒子に可視光域の光を散乱反射させて白色を発色させるようにするとともに、赤外線の通信帯の波長域における透過率を12%以上に設定する。散乱反射層23を基板21の外面に形成させて赤外線通信用受光部15を作製する。
D<0.4・λ÷π
D:粒子径
λ:赤外線の通信帯の波長 (もっと読む)


【課題】赤外線遮蔽効果を有する遮熱塗料、紫外線遮蔽効果を有する、紫外線遮蔽効果または遮熱効果を有する化粧料、紫外線遮蔽効果、内部隠蔽効果または遮熱効果を有するフィルム、または紫外線遮蔽効果、内部隠蔽効果または遮熱効果を有する不織布、または織編物を提供することを課題としている。
【解決手段】複数の細孔多孔構造を有し、酸化ケイ素系の殻から構成される中空粒子からなり、紫外から赤外光までの波長範囲の光を平均90%以上で反射する特徴を有する光反射材料を含む遮熱塗料、化粧料、フィルム、不織布、または織編物。 (もっと読む)


【課題】波長選択性が高く、光の入射角の許容範囲が広い波長選択フィルタを提供する。
【解決手段】入射光が入射する面に形成され、X軸方向に関して矩形波形状の凹凸構造部を有する基板101aと、該凹凸構造部を覆う透明膜101bとを有し、透明膜101bの屈折率は、基板101aの屈折率よりも大きい。また、各凸部の+X側に隣接する透明膜101bと、各凸部の−X側に隣接する透明膜101bとの間に空気の層を有している。この場合には、波長選択性が高く、かつ光の入射角の許容範囲を従来よりも広くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる方法により耐紫外線性が高くかつ高反射率の可視光ミラーを実現する。
【解決手段】可視光ミラー10を基板11とミラースタック層部12と紫外線吸収層部13とから構成する。ミラースタック層部12は、上記基板11上に形成され、紫外線の照射により可視光吸収の増大が誘起される誘電体材料の層を含んだ多層膜ミラーである。紫外線吸収層部13は、上記ミラースタック層部12上に被覆形成され、紫外線を吸収する誘電体材料の層を少なくとも1層含み、紫外線領域の所定の波長帯域における透過率が50%以下である。 (もっと読む)


【課題】多層光反射光学体、特に、一定範囲の波長にわたって光を反射する多層光学体(例えば、ミラー、色鏡面フィルム、IR反射フィルムおよびUV反射フィルム)を提供する。
【解決手段】各光学層が配向されている複数の第1の光学層と、各光学層がポリマー組成物を含み前記複数の第1の光学層と繰り返し順で配置された複数の第2の光学層と、第1または第2の光学層上に配置され、第1または第2の光学層の厚さの少なくとも10倍の厚さを有する非光学層とを含む光学体。 (もっと読む)


【課題】 可視光領域を含む波長帯域において、ホール型の金属薄膜フィルタよりも光吸収が少なく、透過率および反射率の高い光学フィルタを提供する。
【解決手段】 誘電体基板と誘電体層との間に、複数の第1の金属構造体を孤立した状態で2次元的に設けられている。この第1の金属構造体は、第1の方向に第1の長さを有し、かつ、第1の方向と直交する第2の方向に第2の長さを有している。また、第1の長さと第2の長さは、可視光領域における光の波長以下の長さである。第1の金属構造体と、入射する光とが共鳴することにより、第1の金属構造体の表面に誘起される局在プラズモンによって、可視光領域における所定の波長の透過率を減少または反射率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光学基板上に特定の波長域における光を比較的多く反射するライトカラーミラーコート層を備えた光学基板を製造する方法および該方法から得られる光学基板に関するものである。
【解決手段】 平均粒子径が2〜100nmの金属酸化物微粒子と珪素含有化合物とを含む塗料組成物を、光学基板の少なくとも片面(凸面)に湿式法にて塗布して硬化させることによって、該光学基板上に、前記金属酸化物微粒子を10〜70重量%含み、かつ前記ハードコート層より屈折率が0.02以上高く、しかも基板中心部における膜厚が150〜550nmの範囲にある硬化塗膜からなるライトカラーミラーコート層を形成することを特徴とするライトカラーミラーコート層付き光学基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜応力がバランスして反りの発生を低減できかつ1枚の基板に対する膜層数も大幅に低減された誘電体多層膜ミラーを提供すること。
【解決手段】特定波長域を反射させる誘電体多層膜ミラーであって、基板1の両面に両面対称構造を有する一対の誘電体多層膜2が原子層堆積(ALD)法により成膜された誘電体多層膜構造体10を2枚以上接合して成ることを特徴とする。また、このミラーの製造方法は、原子層堆積(ALD)法により基板1の両面に両面対称構造を有する一対の誘電体多層膜2を同時に成膜して誘電体多層膜構造体10を製造し、得られた2枚以上の誘電体多層膜構造体を接合して誘電体多層膜ミラーを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白表示において、広角から観察した際の色相変化を効果的に抑制する。
【解決手段】本発明に係る液晶表示装置は、所定の液晶層を有する液晶セルと、当該液晶セルを挟持する偏光板と、を有する液晶パネルと、液晶パネルの背面に配置され、液晶パネルに白色光を照射するバックライト光源と、バックライト光源と液晶セルとの間に設けられ、白色光から、液晶パネルの法線に対して斜行する方向に液晶パネルのみを透過した際に白色光が変化する色光に対応した波長帯域の光を反射する反射層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 軽量で設計自由度も高く、光のバリエーションが豊富な照明装置を提供する。
【解決手段】 光源(21)と、 その光源(21)から発光される光の中から所定の波長の光を反射する光学フィルタ(50)と、を備える。 その光学フィルタ(50)は、プラスチックによる基材と、その基材に対する物理的蒸着によって固定された透明皮膜と、を備える。 その透明皮膜は、二酸化珪素と酸化チタンまたは酸化チタン系複合材の二層膜とを多層とした光学膜として形成する。 (もっと読む)


【課題】クロストークの発生を極力防止し、誤作動しない双方向通信タイプの光伝送モジュールを提供する。
【解決手段】光信号L1を送信する1つ以上の送信用光素子19と、光信号L2を受信する1つ以上の受信用光素子20と、1つ以上の光信号L1、光信号L1とは波長の異なる1つ以上の光信号L2の光路を変換する光学部材5とを有し、光ファイバ2の光軸に対し傾斜した傾斜面を2面以上有し、傾斜面の1つに各光信号の一部またはほぼ全部を透過、あるいは各光信号の一部を反射させる光フィルタ17を設け、傾斜面の他の1つに光信号L1またはL2を反射させる反射面15rを形成し、光ファイバ2と対向するファイバ側端面5fにファイバ用レンズ14fを設け、光フィルタ17は、送信用光素子19と受信用光素子20の配置に応じて送信用光素子19から送信した光信号L1が相手側の送信用光素子に漏れ込まない分波特性が設定されている。 (もっと読む)


【課題】反射色調が青色を示さず、近赤外線を有効に吸収し、かつ可視光線透過率の高い、透明性に優れる近赤外線吸収材を提供すること。
【解決手段】基材2上に近赤外線吸収層3とコレステリック液晶層4とを積層した近赤外線吸収材1であって、近赤外線吸収層3が、樹脂及び平均粒子径40〜200nmの無機近赤外線吸収剤を含有し、コレステリック液晶層4が、固定化されたコレステリック構造を有する選択反射波長が赤色光領域であるコレステリック液晶材料を含有して成る、可視光透過性の近赤外線吸収材1である。 (もっと読む)


【課題】カルーセルのような回転ドラムを使用した成膜において、カルーセルの回転軸と装置本体の軸受けの非常に微小な偏芯が製品の特性バラツキに影響を及ぼす。
【解決手段】チャンバーであるチャンバー3内に円筒状または多角形状のドラムが回転可能に設けられ、該ドラムの外周面上に基板10が格納される基板ホルダ9が取り付けられ、該ドラムが垂直な回転軸の周りを回転しながら基板10に成膜するカルーセル型のスパッタ成膜装置において、チャンバーであるチャンバー3内壁に設けられ基板10に成膜するターゲット7,8と、基板ホルダ9がターゲット7、8と正面に対向した位置のターゲットと基板10との距離を測定して回転ドラムの偏芯量を測定する偏芯測定装置13と、を備え、偏芯測定装置13からの出力により、各基板ターゲットに対応してターゲット電力を修正する。 (もっと読む)


【課題】 効率的であり、着色層の材料選択性に優れる光路規制シートの製造方法等の提供。
【解決手段】本発明の光路規制シート1の製造方法は、透明シート体と、該透明シート体内部に形成され、面内方向に配列する複数の着色層3と、を有する光路規制シート1の製造方法であり、透明シート4の表面に、複数本の凸状部5を形成する凸状部形成工程と、該凸状部5の表面形状に沿って該着色層3を形成する着色層形成工程と、該着色層3が形成された凸状部5を覆うように、透明保護層6を形成する透明保護層形成工程と、を備える光路規制シート1の製造方法であって、該透明保護層形成工程において、該透明保護層6を連続形成することを特徴とする。該着色層3は、着色材料を含む着色材料液を凸状部3の表面にスプレー塗布されることにより形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリマー中に金属微粒子が基板と平行方向に一定間隔で層状に配列された、金属粒子配列膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】反射基板上に、金属成分と、添加剤として水酸基含有化合物とを含むポリマー膜を製膜する工程(A)と、前記ポリマー膜に、特定の波長の光を照射する工程(B)とを有することを特徴とする金属微粒子配列膜の製造方法。 (もっと読む)


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