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Fターム[2H048GA25]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 構造 (1,594) | フィルタを移動、切り換えるもの (50)

Fターム[2H048GA25]に分類される特許

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【課題】迅速な分光測定が可能な分光測定装置を提供する。
【解決手段】分光測定装置1は、固定反射膜を有する固定基板、可動反射膜を有する可動基板、固定反射膜及び可動反射膜の間の反射膜間ギャップのギャップ量を変更する静電アクチュエーターを備えた波長可変干渉フィルター5と、波長可変干渉フィルター5により取り出された光の光強度を検出する検出部11と、静電アクチュエーターに対して連続的に変化するアナログ電圧を印加する電圧設定部21及び電圧制御部15と、静電アクチュエーターに印加された電圧を監視する電圧監視部22と、電圧監視部22により監視される電圧が所定の測定対象電圧になった際に検出部11により検出された光強度を取得する光強度取得部24と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】基板の撓みを抑制可能な波長可変干渉フィルター、光学フィルターデバイス、光学モジュール、電子機器、及び波長可変干渉フィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定反射膜54を有する固定基板51と、可動反射膜55を有する可動基板52と、固定基板51及び可動基板52を接合する接合部53と、を具備し、可動基板52は、可動部521と、保持部522と、基板外周部525と、を備え、保持部522は、均一厚み寸法の平坦部522Aと、平坦部522Aの外周側に設けられ、基板外周部525に向かうに従って厚み寸法が増大する曲面部522Bと、を備え、接合部53は、固定基板51及び可動基板52の互いに対向する面のうち、各基板外周縁に沿った外周領域に設けられ、かつ、接合部53の内周縁53Aが、曲面部522Bの外周縁522Eよりも内側に設けられた。 (もっと読む)


【課題】反射膜の帯電を防止可能な波長可変干渉フィルター、光学フィルターデバイス、光学モジュール、及び電子機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5は、固定基板51と、可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜54と、可動基板52に設けられ、固定反射膜54と反射膜間ギャップG1を介して対向する可動反射膜55と、反射膜間ギャップG1を変化させる静電アクチュエーター56と、可動基板52にに設けられ、接地された可動電極562と、を備え、可動電極562は、平面視において、光干渉領域Ar1を覆って可動基板52に設けられ、可動反射膜55は、可動電極562を介して可動基板52に設けられ、固定反射膜54は、可動電極562に電気的に接続された。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化すること無く選択波長の可変範囲を容易に広げること。
【解決手段】この分光装置は、光源からの光L2を、光L2の入射角に応じた波長範囲で選択的に透過させる4枚のバンドパスフィルタ11a〜11dと、バンドパスフィルタ11a〜11dが主面10a上に立設され、主面10aに沿って回転中心Cの周りを回転可能にされた平板状の回転テーブル10とを備える分光装置であって、4枚のバンドパスフィルタ11a〜11dは、それぞれ、光入射面12或いは光出射面13が、回転テーブル10の主面10a上の回転中心Cと主面10a上の該バンドパスフィルタ11a〜11dの中心点15a〜15dとを結ぶ線に対して傾斜するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 画角による赤外カットの半値波長のシフト量が少なく、画面中心から画面周辺に至る広い範囲にわたり良好なる画質の画像情報が得られる撮像装置を得ること。
【解決手段】 画像情報を結像光学系によって、一方向に長い矩形状の受光部を有する受光手段に結像させて前記画像情報を得る撮像装置において、光路中に入射光束の分光特性を変化させて出射させる機能を有する多層膜を平行平板に施した分光特性調整手段を有し、
該分光特性調整手段は、前記一方向であって前記結像光学系の光軸に対し垂直方向の軸を回転軸として、該光軸に対して傾いて配置されており、該光軸に対する前記分光特性調整手段の面法線とのなす角度をα、前記受光手段に入射する光束のうち、最軸外主光線と光軸とのなす角度をθとするとき、
0.3θ<α
なる条件を満足すること。 (もっと読む)


【課題】自然光が入る昼間だけでなく夜間などの暗視下であっても撮影を可能とする。
【解決手段】撮像デバイス1に設けられた光学フィルタモジュール3には、複数のフィルタが設けられている。複数のフィルタは、可視光を透過し、少なくとも赤外線をカットする第1フィルタ4と、赤外線のみをパスする第2フィルタ7とであり、第1フィルタ4と第2フィルタ7とが選択的に切換可能に配置されている。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化すること無く選択波長の可変範囲を容易に広げることができる分光装置を提供する。
【解決手段】分光装置1によれば、遊星歯車機構10に支持された各バンドパスフィルタ11a〜11dの回転移動とそれ自体の回転との協働により、各バンドパスフィルタ11a〜11d間の干渉が広い回転移動範囲で低減されると共に、広い角度範囲で入射角が変化させられる。従って、遊星歯車機構10を大型化すること無く選択波長の可変範囲を容易に広くすることができる。 (もっと読む)


【課題】微細機械的装置の光学的性質の操作により入射光を変調させ、優れた融通性をもたらすカラー方式を実現するため干渉変調装置及び干渉変調器のアレーを制御する方法を提供すること。
【解決手段】複数の干渉変調器を有し、該複数の干渉変調器が、着色光を射出するようになった少なくとも一つの干渉変調器と、白色光を射出するようになった少なくとも一つの干渉変調器とを有する干渉変調装置である。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減させた波長可変干渉フィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】第一基板12と、第二基板11と、第一反射膜17と、第二反射膜16と、第一反射膜17と第二反射膜16とのギャップGの大きさを変えることができるギャップ変更部14と、を備え、第一基板12は、第一反射膜17が設けられた可動部121と、可動部121の厚み寸法よりも小さい厚み寸法に形成され可動部121を第二基板11に対して進退移動可能に保持する保持部122と、を有する波長可変干渉フィルター1の製造方法であって、第一基板12に第一反射膜17及びギャップ変更部14を形成する第一基板製造工程と、第二基板11に前記第二反射膜16及びギャップ変更部14を形成する第二基板製造工程と、第一基板12の温度を第二基板11の温度よりも高くした状態で、第一基板12と第二基板11とを接合する接合工程と、を実施する。 (もっと読む)


【課題】アライメントのズレが発生しても、接合膜による基板の傾きの発生を抑制し、更に接合膜の一部を光学膜としたことによって、対向する光学膜のギャップが均一となる光フィルターを提供する。
【解決手段】第1基板と、前記第1基板を支持する支持部を有する第2基板と、前記第1基板に備える第1光学膜と、前記第2基板に備え、前記第1光学膜と対向して配置される第2光学膜と、を備え、少なくとも前記第1光学膜を覆う第1保護膜と、少なくとも前記第2光学膜を覆う第2保護膜と、を備え、前記第1保護膜の表面に平面視において一部が重なり、且つ前記第1光学膜には重ならない第1接合膜と、前記第2保護膜の表面に平面視において一部が重なり、且つ前記第2光学膜には重ならない第2接合膜と、を備える光フィルター。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、かつ所望のギャップを正確に設定でき、正確な分光特性を測定可能な光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】第1基板及び第2基板に互いに対向配置されて、ギャップが可変されて最小となる最小ギャップにおいて互いに接触する一対の検出電極と、反射膜間のギャップ及び電圧の関係を示すマップを複数有する相関データ721が記憶された記憶部72と、検出電極の接触時での最小ギャップにおける静電アクチュエーターに印加している接触電圧を取得する接触検出部711と、相関データ721から1つのマップを選択するデータ選択部712とを備える。相関データ721は、最小ギャップに対する接触電圧が異なる複数のマップを備え、データ選択部712は、接触検出部711で取得した接触電圧に基づいて、マップを選択する。 (もっと読む)


【課題】基板を小型化でき、エッチング時間を短縮できる波長可変干渉フィルター、光モジュール、光分析装置、及び波長可変干渉フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1基板51と対向する可動面522Aを有する可動部522、及び可動部522を第1基板51の厚み方向に移動可能に保持する連結保持部523が設けられた第2基板52と、可動面522A及び第1基板51に所定のギャップを介して対向配置された一対のミラー56,57と、ミラー56,57間のギャップGを可変する静電アクチュエーター54とを備える。連結保持部523は、第2基板52を厚み方向に見た平面視において、第1溝部521Aにおける可動面522Aと平行な第1底面521A1と、第2溝部521Bにおける可動面522Aと平行な第2底面521B1とが重なる領域で構成される。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供する。
【解決手段】エタロン5(波長可変干渉フィルター)は、固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜56と、可動基板52に設けられ、固定反射膜56とギャップを介して対向する可動反射膜57と、固定基板51に設けられた固定電極541と、可動基板52に設けられ、固定電極541と対向する可動電極542と、を備え、可動電極542は、圧縮応力を有する圧縮電極層と、引張応力を有する引張電極層と、が積層されて構成された。 (もっと読む)


【課題】 光フィルターの特性設計を容易化すること。
【解決手段】 エタロンフィルター300は、第1基板20と、第1基板に対向する第2基板30と、第1基板に設けられた第1光学膜40と、第2基板に設けられ、第1光学膜と対向する第2光学膜50と、を含み、第1光学膜40の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L1と、第2光学膜50の、反射帯域における各波長の光の反射率によって定まる反射特性L2とが異なる。第1光学膜40は、第1波長λ1を中心波長とする反射特性を有し、第2光学膜50は、第1波長とは異なる第2波長λ2を中心波長とする反射光特性を有することができる。エタロンフィルター300の分光帯域での中心波長をλ3としたとき、λ1<λ3<λ2となるように、各光学膜40,50を設計する。 (もっと読む)


【課題】出力光の光軸ずれを低減しつつ、選択波長の可変範囲を容易に広げること。
【解決手段】この光源装置1は、光源からの光を直線偏光成分L3,L4に分離する偏光分離素子8と、直線偏光成分L3を偏光分離素子8に向けて反射させる高反射ミラー11と、偏光分離素子8と高反射ミラー11との間に設けられたフィルタ回転体9及び1/4波長板10とを備え、フィルタ回転体9は、偏光分離素子8からの直線偏光成分L3に基づく光成分を、その光成分の入射角に応じた波長範囲で選択的に透過させ、入射角が変更可能なように回転可能に支持された4枚のバンドパスフィルタ91a〜91dを有する。 (もっと読む)


【課題】ギャップが形成される空間の内圧の上昇を抑制し、ギャップの精度を向上させることができる波長可変干渉フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】波長可変干渉フィルターの製造方法は、第一基板100のチップ領域101に、静電ギャップ形成溝111と、静電ギャップ形成溝111からチップ領域101の外周縁に延びる配線形成溝113、114と、これらの配線用形成溝と第一基板100の外部とを連通する空気連通溝120、130と、を形成する第一基板溝形成工程と、前述の各種溝に固定ミラー16、第一電極141、および第一配線部141Aを形成する第一基板配線形成工程と、可動ミラー、第二電極、および第二配線部と、を備えた第二基板を形成する第二基板形成工程と、第一基板100および第二基板を貼り合わせる貼合工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】簡易なプロセス技術や実装技術で光学素子の反射戻り光の影響を抑制した小型な波長可変レーザを実現する。
【解決手段】半導体ゲインチップと波長可変フィルタを集積した波長可変レーザ光源において、静電力を使ってエタロン間隔を調整する波長可変フィルタに金属の斜め反射鏡を集積すること、および垂直出射型の半導体ゲインチップに用いる45°斜め反射鏡の角度を45°からずらすことで、フィルタを斜め配置することなく、一般的かつ簡易なプロセス技術や実装技術を用いて波長可変フィルタ入射端面からの波長反射戻り光の影響を抑制した小型な波長可変レーザ光源。 (もっと読む)


【課題】印加電圧を低く抑えるためにダイアフラム部を薄くした場合においても、ダイアフラム部の強度低下を抑制することができ、その結果、最大印加電圧が低くかつダイアフラム部の強度を高め、安定的なギャップ変位を可能とし、良好に駆動することができる光フィルター及び分析機器を提供する。
【解決手段】光フィルター1は、下部基板3と、下部基板3に設けられた下部ミラー4Bと、下部基板3に設けられた下部電極6Bと、下部電極6Bに対向して設けられた上部基板2と、上部基板2に設けられ下部ミラー4Bと対向する上部ミラー4Aと、上部基板2に設けられ下部電極6Bと対向する上部電極6Aを有し、上部基板2は平面視において上部ミラー4Aを囲む溝8を有し、前記溝8は断面視において底面部8aと第1端部8b、第2端部8dと第1側面部8c、第2側面部8eとを有し、第1端部8b、第2端部8dは曲面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ギャップ量を精度良く得る光フィルター及び光フィルターモジュール並びに分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】 光フィルター10は、第1基板20と、第2基板30と、第1基板に設けられた第1反射膜40と、第2基板に設けられた第2反射膜50と、平面視で第1反射膜の周囲の位置にて第1基板に設けられた第1,第2電極62,64と、第2基板に設けられて第1,第2電極と対向する第3,第4電極72,74とを有する。 (もっと読む)


【課題】プロジェクタにおいて、青色光源からの青色光のカラーホイールからの反射を防止し、光の有効利用をする。
【解決手段】カラーホイール本体24に蛍光体層23の両側に、低屈折率層21、高屈折率層22の誘電体薄膜を単位として、繰り返して積層される周期的誘電体層A、B(総数X)、C(総数Y)を設ける。周期的誘電体層Aに入射する青色光は、多重干渉効果が強められて蛍光体層23に光が集中し、蛍光体層23から発光した緑色光は、周期的誘電体層Bにより多重干渉効果が少なくなり、周期的誘電体層Cにより反射され、逆の道筋で出射される。本発明によれば、従来よりも青色光が有効に利用される。 (もっと読む)


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