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Fターム[2H049AA07]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | 反射形 (306) | レリーフを有するもの (216)

Fターム[2H049AA07]に分類される特許

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【課題】広い波長範囲、特に紫外域における反射率の高い、保護膜付きのレプリカ反射光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】オリジナル回折格子1の表面に真空蒸着装置によって、離型剤2、LiF膜7、Al膜3を順次連続的に被覆した後、Al膜3に樹脂4を介してレプリカ基板5を固着する。最後にオリジナル回折格子1を離型剤2の箇所において分離して、LiF膜7によって被覆されたレプリカ回折格子9を得る。この方法で製造されるLiF膜7を持つ反射光学素子は、蒸着時にAl膜3の反射面の酸化が防止できるため、広い波長範囲、特に紫外域で高い反射率を示す。 (もっと読む)


【課題】 光回折構造によってより効果的な装飾効果が画像に設けられた画像表示体を提供する。
【解決手段】 基材1に設けられた画像2上に、網点状の光回折構造10によって構成される光回折構造部3が形成された画像表示体Aであって、光回折構造部を構成する複数の網点10のそれぞれは、一辺の長さが400μm以下の全て同じ大きさの正方形領域11に収まり、かつ、各網点10を正方形領域11に収めた場合、各正方形領域は互いに対角線方向12に等間隔に配置され、隣り合う正方形領域11、11の距離dが全て220μm以下になるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】PMD・PDL補償と共に、光信号強度の正確な計測、小型化、組立の簡略化、偏光変換の問題の解消、低コスト化、波長分解能の向上等が可能な波長モニタ装置の提供。
【解決手段】コリメートレンズ、複屈折素子、ファラデー回転子、溝部又は凸部が形成された回折格子、PMD補償素子、リニアイメージセンサとで波長モニタ装置を構成し、複屈折素子の結晶軸と回折格子とを位置決めし、更に、WDM装置からの光信号を複屈折素子で常光線と異常光線とに分離し、常光線のみをファラデー回転子に透過させて偏光方向を90度回転させて常光線と異常光線の偏光方向を同一方向にすると共に、常光線と異常光線との間で発生するPMDをPMD補償素子に異常光線を透過させて補償し、常光線と異常光線の偏光成分を同一の前記溝部若しくは凸部で回折させてリニアイメージで光信号の強度和を出力する。 (もっと読む)


少なくとも二つの凹凸構造の重ね合わせにより光を回折させるミクロ構造が形成され、第1の凹凸構造は機械的に形成されるが、少なくとも一つの第2の凹凸構造は光化学的に生成された回折構造である。
一つの凹凸構造と少なくとも一つの回折構造との重ね合わせにより、光を回折させるミクロ構造を形成する方法は、
a)露出した表面に第1の凹凸構造を備えたホトレジスト層(2)を平坦なサブストレート(1)上に形成し、
b)コーヒレントな光を用いて第1の凹凸構造(5)上に干渉縞を形成し、
c)干渉縞に対する第1の凹凸構造(5)の方向を決定し、
d)凹凸構造を干渉縞で露光し、
e)ホトレジストを現像し、露光作業で変質されたホトレジスト材料を除去して、回折構造の凹部例えば溝を凹凸構造上に形成し、
f)ホトレジストを乾燥させる、諸工程を有してなる。
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回折格子の、特に多層誘電体(MLD)回折格子のレーザ損傷しきい値(LDT)を増加させるために、本発明は、第1レーザを有する高エネルギー・レーザ装置に使用されるために、回折格子を用意する工程と、第2処理レーザを用意する工程と、回折格子のレーザ損傷しきい値が増加するまで第2処理レーザからのレーザ光で回折格子を照射する工程とを備えた回折格子を処理する方法を提案する。
さらに、本発明は、本発明の方法により処理された回折格子ならびにこのような回折格子を備えたレーザ・システムを提案する。
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【課題】
本発明は、VUV分光計用の回折格子を製造する一組の格子パラメータを算出する方法に関する。この場合、トロイダル格子基板(ρ及びR)の小さい半径及び大きい半径,格子の零点から2つのホログラフィック照射点までの両距離(rc 及びrd ),格子の法線に対するホログラフィック照射点の角度位置(γ及びδ)並びにホログラフィック照射λL に対するレーザー波長が、パラメータとして使用される。この場合、本発明の方法は、反復的な数値方法で特別な課題に対してそれぞれの最適な格子パラメータを算出する。この方法は、好ましくは回折格子を有するVUV分光計の製造を可能にする。この方法は、例えば所定の波長領域に対して検出器の最小線幅を高い範囲(Etendue) で実現する。 (もっと読む)


部分的に形成された第1の層(3m)が多層体(100)の製造方法および、その製造方法によって製造された多層体(100)が記載されている。
その製造方法では、回折性を示す第1の凹凸構造部(4)が前記多層体の複製層(3)の第1の領域の中に形成され、複製層(3)の中で凹凸構造部が形成されていない第1の領域および第2の領域中の複製層(3)に、第1の層(3m)を付与し、感光層を第1の層(3m)に付与するか、または、第1の層(3m)に複製層として感光性の洗浄マスクを付与し、前記感光層または前記洗浄マスクを第1の層(3m)を通して露光するので、前記感光層または前記洗浄マスクは、第1および第2の領域中の第1の凹凸構造部により異なる露光がなされ、第1の層(3m)が、第2の領域中には無いが第1の領域中にはあるか、あるいは、第1の領域中には無いが第2の領域中にあるマスク層としての前記露光された感光層または洗浄マスクを使って取り除かれる。 (もっと読む)


本発明は、a)1種以上の放射線感受性成分を含む第1のコーティング組成物で基板を被覆すること、d)周期的なまたはランダムな放射強度パターンを有する電磁放射で被覆基板を局所的に処理して、潜像を形成すること、e)得られた被覆基板を第1のコーティング膜に重合および/または架橋することによる高分子の凹凸構造の作成方法に関する。この方法は、第1のコーティング組成物の上部に第2のコーティング組成物を被着することによって改良される。前記第2のコーティング組成物は、単量体性質の有機化合物(C)を含み、プロセス中Cも重合されるか、または前記第2のコーティング組成物は溶解ポリマー(C)を含むかのいずれかである。その結果、機能性の積層された二層で基板が被覆され、その各層が特定の、かつ互いに異なる機能を呈する、高分子の凹凸構造が得られる。 (もっと読む)


【課題】 微細周期構造を用いた表面改質法において、トライボロジー特性や凝着力特性・膜密着・加飾性・生態親和性などの表面機能の向上と更なる用途拡大を図り得るための、周期構造の構造均一性と空間周期の均一性の改善。
【解決手段】 レーザ照射の1ショットで1発目のパルスレーザの照射からアブレーションプロセスに基づく極短時間のパルス間隔で2発目のパルスレーザを含む複数のパルスレーザを順次照射し、蒸発粒子と2発目以降のパルスレーザを相互作用させ、蒸発粒子の微細化や蒸散速度の増加・材料表面に対する高温・高圧場の作用などの相互作用を利用して、構造均一性を向上させる。また、均一性の高い構造から生ずる表面散乱波と入射レーザの干渉現象とオーバーラップ走査により、周期構造の空間周期の均一性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光の空間位相分布及び空間的な強度分布を調整する光学素子及び光学素子の製造方法に関する。
【解決手段】光学素子1は、入射光に対して透過性を有し略四角形の中空部を有するセル構造体3が入射光に対向する面方向に複数分布する状態で透明基板2に形成されて配置され、複数のセル構造体3のうち列方向に1列置きに液体4の封入されているセル構造体3aと液体4の封入されていないセル構造体3bとが配列されている。したがって、様々な光源に対応することができるとともに、入射光の高精度・高分解能な空間位相変調を行うことができる。 (もっと読む)


例えば、銀行券または別のセキュリティ文書に対する光学的セキュリティ機能には、互いの上に配置された第1および第2ホログラフィック層(6,7)が含まれる。各層は、例えば2つのガウスビームの干渉パターンによって記録可能な比較的簡単な反射形体積ホログラム(8,9)を含んでいる。体積ホログラム(8,9)は、格子間隔および/または方向が異なり、また広がりも異なるため、見る人は、これらの体積ホログラムを簡単に区別して検証することができる。これらのホログラムは単純であるため、セキュリティ機能を簡単に作製することができる。その一方で、その2層構造により、そのコピーが困難になりかつ高い回折効率が得られる。
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【目的】金属格子の表面を透明誘電体膜で成膜することで、金属格子の安定性を向上させる。
【構成】断面形状が矩形状のレリーフ型回折格子を有する表面反射型位相格子21は、基板22に第1の金属膜23が成膜され、その上層に第1の金属膜23と異なる材質から成る第2の金属膜24による厚さdの断面矩形状の金属格子25が形成されている。なお、この金属格子25の厚さdは一次回折が最大となるように設定され、更に金属格子25の表面及びその間に露出した第1の金属膜23上に、SiO2から成る透明誘電体膜26が成膜されている。 (もっと読む)


本体部分および表面部分を含む物品、たとえばフィルムが提供される。その本体部分は、(i)第一および第二の表面、ならびに(ii)互いに対して直交する第一および第二の面内軸および、本体の厚み方向の、第一および第二の面内軸と相互に直交する第三の軸が含まれる。その表面部分には、その本体の第一の表面の上に、ポリマー本体の第一の面内軸に実質的に平行な方向に配された、直線状の幾何学的特徴が含まれる。その物品は、(i)第一の面内軸に沿った第一の屈折率(n1)、(ii)第二の面内軸に沿った第二の屈折率(n2)、および(iii)第三の軸に沿った第三の屈折率(n3)を有するが、ここで、n2とn3は実質的に同じであるが、n1とは実質的に異なっており、そしてここで、その1軸配向ポリマーフィルムは、0.3以下の相対的複屈折を有し、そしてここで、本体の厚みの幾何学的特徴の高さに対する比率が、少なくとも2である。 (もっと読む)


【課題】レプリカ光学素子の基板と樹脂層の剥離を最小限に抑止し、製造効率が高くしかもコストの低いレプリカ光学素子を提供する。
【解決手段】レプリカ基板1およびネガ・マスター基板10の有効領域Aの表面粗さを鏡面(光学的平滑面)とし、有効領域A以外の領域につや消し処理Bを施す。つや消し処理Bの部分の基板表面には、微細な凹凸が形成されるため、これによってレプリカ基板1あるいはネガ・マスター基板10と樹脂2の接触面積が増大し、その結果、両者の接着力が強化される。 (もっと読む)


波長帯域オーダで光の波長を可変設定して、装置の小型化、低コスト化を図る。磁場発生部(11)は、磁場を発生する。磁歪制御部(12)は、磁場発生部(11)に電気信号を与えて磁場を発生させることで磁歪を制御して、回折格子の格子間隔を変化させ、反射光の波長を可変に設定する。また、磁歪制御部(12)は、コンピュータによるプログラムで磁歪の制御を行い、磁歪物質のヒステリシスループの情報をあらかじめ取得しておき、ヒステリシスループのリニア性の高い領域で制御する。磁歪回折格子(13)は、磁歪物質で生成され、入射光を回折して反射光を生成する。
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【課題】 ドライエッチングを使用することなく、かつ、エッチング工程を複数回行わずに、光学素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】 基板1の上にレジスト2を塗布し、リソグラフィ工程により、イオン注入を行いたい場所のレジスト2を除去しておき、所定の強さでイオン注入を行う。これにより、基板1中に所定パターンで所定深さを有するイオン注入領域3が形成される(a)。続いて、レジスト2を溶解除去し、新しいレジスト2を塗布して、別の場所に開口部を設け、先に行ったイオン注入における加速電圧とは別の加速電圧でイオン注入を行う。すると、先に行ったイオン注入と異なる深さまでイオンを注入することができる(b)。その後、レジスト2を溶解除去し、基板1のウェットエッチングを行う(c)。イオン注入領域3では、エッチングレートが大きくなるので、大きくエッチングされ、イオン注入深さに応じた形状の基板1が完成する(d)。 (もっと読む)


【課題】 第1領域と第2領域との間で位相が互いに反転している回折格子を高精度に形成することができる方法を提供する。
【解決手段】 第1部材11の主面上の第1領域Aおよび第2領域Bに一定周期で第1マスク12を形成し(S1)、この第1マスク12を用いてエッチングをすることで第1部材11の第1領域Aおよび第2領域Bに一定周期の凹凸を形成し(S2)、第1領域Aおよび第2領域Bにある第1マスク12を除去し(S3)、第1部材11の第1領域Aおよび第2領域Bに、後の第2エッチング工程S16の際のエッチングレートが第1部材11より小さい第2部材21を形成し(S4)、第1領域Aの第2部材21上に第2マスク22を形成し(S5)、この第2マスク22を用いてエッチングをする。これにより、第1部材11の第2領域Bに、第1エッチング工程S2で形成された凹凸が反転された凹凸を形成する(S16)。 (もっと読む)


一つの入射光学素子と、その入力光学素子の異なる側に配置される二つの射出光学素子を持つ射出瞳エクステンダ。また射出瞳エクステンダは、入力光学素子と一つの射出光学素子間にそれぞれ配置される、二つの中間回折光結合器を有する。その結合器は、射出瞳を拡大する部品として機能する。結合器の格子線は、射出瞳の拡大効率を最適化するために、光学素子の格子線と略60度の角度をなす。さらに本発明は、観賞用の電子デバイスのディスプレイの射出瞳を拡大するために、光学基板上の複数の回折素子を使用する汎用の回折光学的方法を記述する。その光学系は、広い回転角(例えば、0<p<70°)及び対応する円錐角をサポートすることができ、幾何学的な正確さを保つ。
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【課題】回折格子を使用した導光板であって、原版からのパターンの成形性が良好で発光効率が高く、生産性が良好で廉価なフィルム導光板、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】透明樹脂フィルム3の一方の面に拡散パターンが成形された紫外線硬化樹脂層2が設けられ、他方の面に回折格子パターンが成形された紫外線硬化樹脂層4が設けられたこと。回折格子パターンの断面形状はブレーズド形状である。拡散パターンが成形された紫外線硬化樹脂層の厚さと、回折格子パターンが成形された紫外線硬化樹脂層の厚さの合計が、透明樹脂フィルムの厚さより小さいこと。 (もっと読む)


【課題】回折光学素子のフレア発生による性能劣化を低減する。
【解決手段】傾斜した光学面11と壁面12を交互に配設したブレーズド型の回折格子において、壁面12に入射する入射光Lbを、壁面12による反射の後に光学面11で吸収するための光吸収部13を設ける。光学面11の光吸収部13は、撥油性を有するコーティング膜10a上にレジストインキを塗布し、光学面11と壁面12の交点12aにインキ溜りを生じさせることで簡単に形成することができる。壁面12に薄膜を設けたり、壁面12を粗面化することにより反射防止を行う場合に比べて、低コストで効果的にフレア防止を行うことができる。 (もっと読む)


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