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Fターム[2H049AA40]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 製造方法、製造装置 (907) | レプリカの製造 (265) | スタンピング法 (139)

Fターム[2H049AA40]に分類される特許

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【解決手段】本発明の波長分波光学素子は、少なくとも、導波層と、該導波層の屈折率よりも0.03以上高い屈折率を有するトップ層とが積層されてなり、該トップ層の表面に一定の間隔をもって規則的に形成された等方性を有する多数の凸部を備えた波長分波光学素子であって、該トップ層の表面に、所定の間隙をもってそれぞれ独立に形成された凸部が、面積および/または形状の異なる二種類の凸部パターン(パターンA、パターンB)からなり、隣接する凸部パターンが相互に異なる凸部パターンであり、任意のパターンAの中心を通ってトップ層表面に対して垂直方向に仮想される仮想中心線aと、これに隣接するパターンBの中心部を通ってトップ層表面に対して垂直方向に仮想される仮想中心線bとの距離が一定であることを特徴としている。
【効果】本発明によれば、サイドバンドのない単一波長の光を分離するのに適した高性能の波長分波分光素子を安価に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】光学性能を容易に且つ精度良く制御することができ、また、製造が容易で安価且つ安定した品質で製造することができる量産性に適したローパスフィルタを提供する。
【解決手段】基材11上に凸状のレンズ体13が略一定のピッチPで二次元状に配列された構造体10Aと、構造体10Aのレンズ体13間の溝14を埋めた状態で溝14に配置された中間体15と、を備えたローパスフィルタ10であって、レンズ体13は第1物質で形成され、中間体15は第2物質で形成され、溝の深さをd(μm)とし、第1物質の屈折率と第2物質の屈折率との差をΔnとしたとき、d・Δn(μm)の値が0.20〜0.60の範囲であり、レンズ体のピッチが1.0μm〜100μmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】偽造防止効果をより一層向上させ、かつ一目で簡単に真偽判定が可能で、しかも基材の表裏とちらの面からでも回折光を観察できるユニークな回折構造物及びこれを用いたカード等偽造防止媒体、並びに証券用紙等偽造防止用紙の提供。
【解決手段】透明基材1の片面に、異なる回折構造が形成されている複数の回折構造形成層が積層されている回折構造物20であって、少なくとも回折構造であるエンボス加工面3が形成されている第一の回折構造形成層2、光反射層3、前記第一の回折構造形成層2とは異なる回折構造であるエンボス加工面6が形成されている第二の回折構造形成層5、光反射層7の4層が順に積層されていて、前記回折構造は任意の特定波長のみを回折する回折格子である回折構造物20及びこれを用いた偽造防止媒体、並びに偽造防止用紙である (もっと読む)


【課題】本発明は、装飾性、意匠性に優れており、かつ溶剤や熱を与えて貼り替える偽造を完全に防止可能とする光学機能付きRFIDタグを容易に製造可能な光学機能付きRFID転写箔等を提供する。
【解決手段】支持体の下面に少なくとも、剥離保護層、OVD層、ICチップ、接着層を順次積層して成るか、もしくは、剥離保護層、OVD層、絶縁層、第一のアンテナを有するICチップ、接着層を順次積層して成る、非接触で外部装置とデータの送受信を行うRFIDタグを形成する光学機能付きRFID転写箔であって、前記OVD層を構成する一部がアンテナとして機能する導電性材料からなり、もしくは前記OVD層を構成する一部が第二のアンテナとして機能する導電性材料からなり、容量結合によって第一のアンテナと電気的に接続するために、その構成の厚さ方向において、OVD層および第一のアンテナが部分的に重ねられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面に利用される波長より短い周期の周期構造を連続して形成した周期構造付き基板について、この基板を用いて製造される光学素子等の特性に影響を与えずに基板の仕様や製造情報を容易に識別することができる手段を提供する。
【解決手段】基板表面に周期的な凹凸構造を有する光学素子用周期構造付き基板であって、該凹凸構造の周期が使用する光の波長以下であり、該凹凸構造の周期が不連続となっている部分が少なくとも1箇所存在することを特徴とする周期構造付き基板。及び該周期構造付き基板の表面に屈折率の異なる少なくとも2種類の材料からなる複数の層が積層され、積層された各層は前記周期構造付き基板表面の凹凸構造に従った周期を有していることを特徴とする周期構造付き多層構造体。 (もっと読む)


【課題】正規品本体に直接記録され、真贋判定パターンによる意匠性が損なわれることがなく、それでいて簡単・確実に真贋判定ができ、かつ容易に複製されることがないようにした成形体、半導体メモリ等の電子機器、及び真贋判定方法を提供する。
【解決手段】成形体11表面の形状記憶樹脂に、ナノインプリント法により凹凸形状による真贋判定パターン12が一次賦形として転写された構成とする。また、一次賦形の真贋判定パターンそのままの状態で真贋判定ができる。さらには、この一次賦形の真贋判定パターンを二次賦形させて置き、常時は凹凸形状の周期的な構造に起因する文字、記号あるいは文様等の表示、発色などを消失させた状態にして置くことも可能になる。 (もっと読む)


【課題】情報記録体を見やすい正面から観察したときに、ホログラムや回折格子には見られない黒さを表現することができ、情報記録体を大きく傾けて正面から観察したときは真偽判定を容易にし、さらに、情報記録体を大きく傾けた際に観察できる回折光の絵柄や文字等の確認を容易にし、かつセキュリティ性を向上できる情報記録体の情報読み取り装置及び情報読み取り方法を提供する。
【解決手段】情報記録体1は、基材の表面の少なくとも一部の領域に記録情報として形成され、かつ可視領域の光に対し低反射性と低散乱性を持つとともに回折光射出機能を持つレリーフ構造を有し、情報記録体1には光源3を利用して可視領域の光が照射され、情報記録体1からレリーフ構造に応じて射出される回折光がスクリーン2に投影され、この投影された回折光の像を記録情報としてスクリーン2上で観察できるように表示する。 (もっと読む)


【課題】基板内部に光が侵入することによる迷光の発生を低減し、耐環境特性を改善することができるレプリカ回折格子を提供する。
【解決手段】マスター回折格子12の格子溝の表面にアルミニウム膜14を形成し、該アルミニウム膜14とフロートガラス基板15とを接着剤16を介して密着させた後に該フロートガラス基板15をマスター回折格子12から剥離させ、前記アルミニウム膜14を前記フロートガラス基板15に反転接着させることで格子面が形成されてなるレプリカ回折格子10において、前記アルミニウム膜14の厚みを前記格子溝の深さよりも大きくした。これにより、レプリカ回折格子10の格子面の全体を充分な厚さのアルミニウム膜14で覆うことができるので、レプリカ回折格子10の内部に光が侵入することによる迷光の発生を低減し、耐環境特性を改善することができる (もっと読む)


【課題】表示領域が大きい場合であっても、高い生産性と設計通りの表示とを容易に達成可能とする。
【解決手段】本発明の表示体10は、規則的に配列した複数の単位領域を一方の主面が含み、前記複数の単位領域の各々の一部には回折構造を構成している凹凸パターンDPが設けられており、前記複数の単位領域は前記凹凸パターンDPの構造が互いに等しい回折構造層と、規則的に配列した複数のレンズ122を含み、前記回折構造層と向き合ったレンズアレイとを具備し、前記複数の単位領域に設けられた前記凹凸パターンDPと前記複数のレンズ122とは、それらの配列の重ね合わせによって生じるモアレ効果により、前記複数の単位領域に設けられた前記凹凸パターンDPがそれぞれ表示する複数の回折像を合成してなる合成像として、この回折像の拡大像を1つ以上表示するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の光学機能をもち、設計所自由度が大きい光学素子を高い歩留まりで製造できる光学素子製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上にSiO2を骨格とする重縮合材料を液状で塗布する塗布工程と、塗布形成された塗布層120に対してプリベークを行って塗布層をゲル化してゲル層121とするプリベーク工程と、得られたゲル層121に対して、微細な凹凸構造に反転的に対応する表面形状を有する押型200を押圧した状態で、熱および/または光によりゲル層121を硬化して、表面形状の反転形状をゲル層に転写する転写工程と、転写工程後に、硬化したゲル層である硬化層122から押型200を型抜きする型抜き工程とを有し、プリベーク工程におけるゲル化の程度を押型200の表面形状の転写に適したゲル化状態に調整する。 (もっと読む)


【課題】累進部の両側に設けられた中間部側方に集中して生じる非点収差を低減することができる眼鏡レンズを提供する。
【解決手段】遠用部1A、近用部1B、これらの遠用部1Aと近用部1Bとの間で屈折力が累進的に変化する累進部1C、及び累進部1Cの両側に設けられた中間部側方1Dを備える。中間部側方1Dには回折構造4が設けられ、この回折構造4の縦軸yと横軸xとで異なるピッチとした。つまり、回折構造4を、フィッティングポイントFTに法線が通過するとともに互いに平行に配置された複数の直線から構成する。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ用光学部品の製造コストの削減と同時に素子の複合化による性能の向上を図ることを可能とする偏光変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による回折格子一体型偏光変換素子は、同一の樹脂基板で偏光変換素子と回折格子とを一体的に形成して製造する。例えば、樹脂からなる偏光変換素子に、前記樹脂と同一の樹脂基板からなる回折格子を溶着させて、回折格子を偏光変換素子に一体的に形成して、回折格子付き樹脂製偏光変換素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】金型の微細形状を高精度に転写した光学素子を成形する。
【解決手段】微細形状を有する金型10に光硬化性の樹脂12を滴下したダミー基板11を押し付けて、樹脂12を押し広げた後、樹脂層と型およびダミー基板とに剥離がない状態のまま樹脂硬化させダミー基板11を取り除く。その後、光を照射し、樹脂硬化させて、光学素子の樹脂層2の光学形状部2aを成形する。その上に、未硬化の樹脂13を滴下した基板1を押し付けて加圧し、樹脂13を伸ばしたのち、光を照射して硬化させ、光学形状部2a及びベース部2bを有する樹脂層2と基板1とを一体で金型10から離型する。 (もっと読む)


【目的】 簡単な構造で光を配光し、平面を略均一に照明するバックライト用回折光学素子及びそれを用いた液晶表示装置を提供する
【構成】 バックライト用回折光学素子であって、光源からの光を回折し、光軸中心よりも周辺部の方が強度の強い環状の強度分布で回折光を射出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウェハ面内での場所によって回折格子の形状を変える。
【解決手段】回折格子を形成するためのパターン部10Aを有するモールド10を形成する方法は、仮基板101上に電子ビーム露光用のレジスト102を塗布する工程と、レジスト102の表面102aに加速電圧を変化させながら電子ビームEBを露光する工程と、露光されたレジスト102を現像してレジストパターン103を形成する工程と、レジストパターン103上にSOG膜104を塗布する工程と、SOG膜を硬化させた後に、SOG膜上に石英基板106を接着するとともに、仮基板およびレジストパターンを剥離する工程と、を備える。この方法により形成したモールド10を用いてナノインプリント法により回折格子25および分布帰還型半導体レーザ40を形成する。 (もっと読む)


【課題】 一般的な塗工工程によって作製可能であることから生産性に優れ比較的安価な材料を使用可能であるとともに、ホログラムの輝度が高く、意匠性に優れた透明ホログラム転写箔、並びに、これを使用し作製された透明ホログラム形成体を提供することを目的とする。また、同様の製造方法により作製可能な微細レリーフ形状転写箔、並びに、これを用いて作製された微細レリーフ形状形成体を提供する。
【解決手段】 基材2の一方の面に、レリーフ形成層4、レリーフ効果層5、接着層6をこの順に積層したレリーフ形状転写箔1において、レリーフ効果層5、接着層6が転写することを特徴とし、このレリーフ形状転写箔を使用して、カードや写真のような様々な基材に比較的容易にレリーフ効果層を作製できる。前記の基材とレリーフ形成層との間にプライマー層を設けて、熱転写時に、レリーフ形成層が被転写体へ転写しないようにする。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比のパターンを大面積で容易に成形でき、且つ機械的強度に優れた微細加工用二軸延伸積層フィルム、および製法、成形加工シート、並びに成形方法を提供する。
【解決手段】本微細加工用二軸延伸積層フィルムは、成形層と支持層を含む2層以上の積層フィルムであって、該積層フィルムの少なくとも一方の最外層に成形層が積層されており、かつ、成形層の面配向係数が0.00以上0.10以下であり、かつ、支持層の該面配向係数が0.10以上0.18未満の範囲である。また、該成形加工シートは、かかる微細加工用二軸延伸積層フィルムの表面に凹凸形状を賦形したものである。また、本微細加工用二軸延伸積層フィルムの製造方法は、二軸延伸後に成形層を構成する樹脂の融解吸熱ピーク温度Tm1以上で、かつ、支持層を構成する樹脂の融解吸熱ピーク温度Tm2未満の温度で熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】格子面の加工精度の低下及び金薄膜の反射率の低下を抑えることができるレプリカ回折格子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マスター回折格子12の格子面に、膜厚が0.2μm程度の金薄膜21を真空蒸着によって形成した後、金薄膜21の上に真空蒸着によって膜厚が0.01μm程度の第1アルミニウム薄膜22を形成する。この後、マスター回折格子12を真空蒸着室から取り出して大気中にさらし、第1アルミニウム薄膜22の表面に酸化膜を形成させた後、再び真空蒸着室に戻し、膜厚が約2μmの第2アルミニウム薄膜24を形成する。そして、接着剤26を塗布したフロートガラス基板25をマスター回折格子12に押しあてて引き剥がすことにより表面が断面鋸歯形状に成形された金薄膜21とアルミニウム薄膜22,24が接着剤26を介してフロートガラス基板25に接着され、レプリカ回折格子10が作製される。 (もっと読む)


【課題】硬化収縮を抑制することができ、耐候性に優れ、重合開始剤への溶解性に優れ、しかも膜厚が薄い場合も微細なパターンを精度よく高い生産性で形成することができるナノインプリント用樹脂組成物及びその硬化物を提供する。
【解決手段】硬化膨張性を有するカチオン重合性化合物と感放射性カチオン重合開始剤とを含むナノインプリント用光硬化性樹脂組成物であって、感放射性カチオン重合開始剤は、アニオン部位が、SbF又は下記式(1)


(式中、x1〜x4は0〜5の整数を示す。但し、x1〜x4の合計値が1以上である)で表されるボレート類である感放射性カチオン重合開始剤。 (もっと読む)


【課題】回折格子の加色混合により白を再生する白色部と、微細な凹凸部により黒を再生する黒色部で構成された微細な凹凸部を有する光回折構造を提供する。
【解決手段】回折格子の加色混合により発現された白色部と、微細な凹凸により発現された黒色部を有する微細な凹凸部を有する光回折構造であって、白色部には、三種類以上の異なる格子ピッチの回折格子セルが密に形成され、黒色部には、ピッチ400nm未満に配置された微細な凹凸が密に形成され、白色部と黒色部の中間部には、前記回折格子セルと微細な凹凸が共存する状態で形成され、前記回折格子セルと前記微細な凹凸の形成比率は、原画像の輝度値に基づいて設定された微細な凹凸部を有する光回折構造を提供する。 (もっと読む)


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