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Fターム[2H049AA62]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 構造 (1,363) | 光導波路、光集積回路に設けられたもの (83)

Fターム[2H049AA62]に分類される特許

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【課題】光学高分子構造体の内部にフェムト秒レーザを照射し、加熱により、レーザ照射部と非照射部との屈折率差を大きくする光学素子の製造方法を提供する。また、回折効率の高い光学素子および伝播損失の少ない光導波路を有する光学素子を提供する。
【解決手段】本発明の光学素子の製造方法は、パルス幅が10-15秒〜10-11秒のフェムト秒レーザを光学高分子構造体の内部に照射することにより、照射部の屈折率を変化させるレーザ照射工程と、加熱を行なう加熱工程とを含み、加熱工程は、加熱温度を絶対温度でTとし、光学高分子構造体を構成する材料のガラス転移点の絶対温度をTgとするとき
、0.8≦T/Tg≦1.13の条件で加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分解能が高い波長分波器を提供する。
【解決手段】入射光13の波長に応じて回折光14の伝播方向が変化する回折格子11を備えた波長分波器において、屈折率が0より大きく1よりも小さい媒質12を回折格子11と一体に設け、入射光13と回折光14をこの媒質12の中を伝播させるようにする。これにより、高い波長分解能を有する波長分波器を実現することができる。 (もっと読む)


【目的】波長分割多重化された信号光から所望の複数の波長成分を同時に取出す。
【構成】制御光として用いるレーザ光を2つに分割し,さらにこれらの分割制御光ビームを,それぞれ,交叉する角度が異なる3つの制御光ビーム部分B1,B2,B3に分け,フォトリフラクティブ光導波路60に,プリズム50を介して垂直に照射する。これによって周期の異なる3つのグレーティングG1,G2,G3を光導波路60の異なる場所に同時に誘起させ,信号光Sに含まれる3つの異なる波長の信号成分を同時に回折させて取出す。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成であるにも拘わらず、色ムラの発生を効果的に防止し得る画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、画像形成装置11、コリメート光学系12及び光学装置20を備え、光学装置20は、導光板21、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材30及び第2回折格子部材40を備えており、画像形成装置11の中心の画素から出射され、コリメート光学系12の中心を通過する中心光は、第2回折格子部材40に近い側から角度をもって導光板21に入射する。 (もっと読む)


【課題】反射率ピークの波長依存性が小さい回折格子デバイスを提供する。
【解決手段】回折格子デバイス1の光導波路コア3では、第1及び第2の領域3a、3bは、所定の軸Axの方向に交互に配置されており、またこれらの領域3a、3bは互いに隣接している。回折格子構造5は、所定の軸Axの方向に順に配置された回折格子部分5a〜5nを含む。回折格子部分5a〜5nは、それぞれ、光導波路コア3の第1の領域3aに光学的に結合されている。回折格子部分5a〜5nは周期的に配置されている。この繰り返し配置の周期は値Λsである。回折格子部分5a〜5nは互いに離間して配置されている。回折格子構造の周期は、所定の軸Axに取られたx軸上の座標に対して単調に変化するチャープ回折格子の周期を提供する関数f(x)によって規定される。回折格子部分5a〜5nの各々におけるチャープされた周期は関数f(x)によって規定される。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構造で高い精度と高い効率とを達成することができるようにした透過型回折格子として用いることが可能な溝型導光格子構造およびその製造方法を提供する。また、作製に手間を必要とせず、小型で薄型のカップラあるいは透過型回折格子として用いることが可能な溝型導光格子構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固体状の透明媒質よりなる板状体あるいはプリズム形状である溝型導光格子構造であって、上記溝型導光格子構造における上記溝型導光格子構造の外部領域との界面である表面に、複数の溝が隣接して等間隔で並行に、かつ、該溝全体が上記表面に対して垂直あるいは所定の角度傾斜して刻設されているものであり、上記溝は、ダイサーにより刻設するようにした。 (もっと読む)


【課題】光素子や光集積回路などの光機能素子の入出力部に適した高効率のブレーズ型光結合素子を提供する。
【解決手段】基板1と、基板上に直接または他の層を介して形成され、光を通しかつ隣接層より高い屈折率を有する材料からなる導波層3を備え、導波層の受光面となる個所に回折領域3aが形成され、回折領域は複数個の二等辺三角形状孔31aがその頂点を略同方向に向けて並設した構成からなり、二等辺三角形状孔の高さ方向の周期Λ(寸法)を受光面に入射する光の波長λより小さくされている。 (もっと読む)


【課題】ウェハ面内での場所によって回折格子の形状を変える。
【解決手段】回折格子を形成するためのパターン部10Aを有するモールド10を形成する方法は、仮基板101上に電子ビーム露光用のレジスト102を塗布する工程と、レジスト102の表面102aに加速電圧を変化させながら電子ビームEBを露光する工程と、露光されたレジスト102を現像してレジストパターン103を形成する工程と、レジストパターン103上にSOG膜104を塗布する工程と、SOG膜を硬化させた後に、SOG膜上に石英基板106を接着するとともに、仮基板およびレジストパターンを剥離する工程と、を備える。この方法により形成したモールド10を用いてナノインプリント法により回折格子25および分布帰還型半導体レーザ40を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリコンを含有するDLC膜を備えた新規な光学素子を提供する。
【解決手段】波長200〜850nmの範囲では、シリコン含有量が4at%〜17at%の範囲で増加するのに応じて、DLC−Si膜の屈折率がDLC膜の屈折率よりも高くなる。一方、波長850〜1800nmの範囲では、シリコン含有量が4at%〜12at%の範囲で増加するのに応じて、DLC−Si膜の屈折率がDLC膜の屈折率よりも低下する。従って、シリコン含有量を調整することにより、DLC−Si膜の光学特性を任意のレベルに制御することができる。また、このDLC−Si膜を用いて、優れた光学機能を発現する光学素子が得ることができる。 (もっと読む)


【課題】回折されないで透過する0次光成分を極力小さくして、転写した回折格子の回折光にノイズが発生しないようにする。
【解決手段】透明基板の1面に格子状の断面略矩形の凹溝26と凸条27の繰り返しパタ−ンが設けられ、その繰り返しパタ−ンによる露光光23の回折光相互の干渉縞により光導波路22のような感光性材料中に回折格子を形成する位相マスク21において、凹溝26の溝深さd、凹溝26と凸条27の繰り返し周期Λ、凸条27のデューティ比fが式(1)〜(4)の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバにリムーブ処理を施すことなくファイバブラッググレーティングを形成することにより、製造コストの低減及びリードタイムの短縮化を図るとともに、精度のよいファイバブラッググレーティングの形成方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】光ファイバに波長300〜360nmの固体レーザ光を干渉させながら照射してファイバブラッググレーティングを形成する。特に、光ファイバには、固体レーザ光に対して吸収作用を有するゲルマニウム、スズ、アルミニウム、ビスマスなどの元素をコアに10mol%以上添加し、固体レーザ光を50W/cm以上のパワーで照射する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、位相格子マスクを用いることなく、所望の反射波長を有する波長選択反射部を容易に形成できる波長選択反射回路、及び、その波長選択反射回路を備える多波長光源を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る波長選択反射回路は、光信号が入出力される入出力端114が一方の端に形成された主線部112及び光方向性結合回路118を介して主線部112に結合する7本の支線部116を有する光導波路110と、主線部112及び支線部116上に形成され、反射波長がそれぞれ異なる波長選択反射部130と、を備えるポリマー樹脂の波長選択反射回路100に、光方向性結合回路118を加熱することによって主線部112から光方向性結合回路118を介して光信号を支線部116に結合させるか否かを切り替えるヒーター120が形成される。 (もっと読む)


【課題】屈折率制御を容易に且つ高精度で行い、効率良くグレーティングを作製することのできる、新しいグレーティング作製方法を提供する。
【解決手段】下部クラッド上にSiN層を成膜し、該SiN層上に紫外線を2光束干渉照射する、ことを特徴とするグレーティング作製方法。 (もっと読む)


【課題】 バンド幅の狭い透過損失−波長波形の利得等化器を小型化できない。
【解決手段】 長さL1で構成が等しい複数のグレーティングが互いに長さL2のグレーティング未形成部分を介して形成されたスーパーストラクチャ長周期ファイバグレーティングを開発し、このグレーティング未形成部分に、長周期ファイバグレーティングを備えて、バンド幅の狭い透過損失−波長波形を有しながらも、小型化された利得等化器を実現できる。
また、光ファイバに含浸された水素を除去するためのプレアニール工程を制御することによって、紫外線照射後とアニール後におけるファイバグレーティングの中心波長の変動を十分に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構でもって、波長の広い範囲にわたって所望の波長のチャンネルを抽出することができるようにする。
【解決手段】Xステージ10に、固定したファイバ固定部11と矢印X方向に摺動可能なファイバ固体部12とが対向して設けられ、駆動部13の操作により、ファイバ固定部11,12間の間隔が変化する。FBG6の形成部分の両端は光伝送のための光ファイバ1と接合され、これら接合部分に補強のための補強スリーブ(図示せず)が設けられている。光ファイバ1は、補強スリーブの一方の部分がファイバ固定部11で固定保持され、他方の部分がファイバ固定部12で固定保持され、駆動部13の操作により、ファイバ固定部12が摺動してFBG6の部分を延伸する。これにより、FBG6でのグレーティング周期Λを変化させることができ、FBG6での反射中心波長を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】射出ひとみエクステンダ内での配光時における色の均一性を改良する技術の提供を図る。
【解決手段】ほぼ平らな光導波部材60の第1の面32と第2の面52との間で光波が進むにつれて、連続する内部反射に実質的に基づいて前記光導波用部材内で前記光波を導き、該光波が、少なくとも異なる第1および第2の色の第1および第2の光波を具備する光結合手段と、を具備する光デバイスにおいて、第1の反射角で前記第1の光波を内部反射し、前記第1または第2の面の垂直面に関して前記第1の反射角よりも大きな第2の反射角で前記第2の光波を内部反射し、前記第2の面52から前記第1の面32へ向かって前記第2の光波が進むにつれて、境界面を通して前記第1の光波を透過可能としながら、前記第2の面へ向かって前記第2の光波を反射するように、前記第1の面と前記第2の面との間に設けられた少なくとも1つのほぼ平らな前記境界面を具備するように構成する。 (もっと読む)


【課題】高精細、高輝度かつ狭指向性を有し、比較的簡単な製作プロセスで製作できる発光装置を提供すること。
【解決手段】発光体基板10に、下部電極20、有機発光層40と、上部透明電極50とを積層して構成した発光部44の直上部のコア層60に発光部44において発生した光を伝搬するための光導波回折格子67を形成すると共に、光導波回折格子67の間に、隣り合う発光部において発生した光の伝搬を遮断するための光アイソレート回折格子68を形成する。 (もっと読む)


【課題】入射した光を出射させる際に出射光の光量を所望の光量に高精度かつ迅速に制御することが可能であり、コストを削減することができるとともに、製造効率を向上させることができる光学素子、光モジュール、光コネクタおよび光モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の格子溝10からなる周期構造を有し、入射した光を出射光として出射させる際に偏光依存特性を利用して出射光の光量を制御可能に形成された回折格子9と、回折格子9の格子溝10方向および回折格子9の周期方向の少なくとも一方を示すマーク11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】出射光の波長選択性を実用上十分な程度に保ちつつ、簡単な構造で周回型共振器に空間光を結合する。
【解決手段】基板16の第1主面16aに設けられていて、第1主面へ入射する入射光BINを回折して周回型共振器14に結合させ、かつ、周回型共振器を周回して波長選択された周回光Bが結合され、この結合された光を回折させ、さらにこの回折された光を、波長選択された出射光BOUTとして取り出す回折格子12と、回折格子との間で相互に光結合可能に、第1主面の上側に配置された周回型共振器とを備える。 (もっと読む)


【課題】クロストーク現象が発生し難い構成、構造を有する光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置は、第1、第2及び第3の平行光束群が入射され、内部を全反射により伝播した後、出射される導光板21、導光板21に入射された第1、第2及び第3の平行光束群が導光板21の内部で全反射されるように、導光板21に入射された第1、第2及び第3の平行光束群を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材30、並びに、導光板21の内部を全反射により伝播した第1、第2及び第3の平行光束群を回折反射し、導光板21から第1、第2及び第3の平行光束群を出射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第2回折格子部材40を備え、第2及び第3の平行光束群を回折反射するための第2及び第3の干渉縞のピッチP2,P3は略等しく、第1の平行光束群を回折反射するための第1の干渉縞のピッチP1とは異なる。 (もっと読む)


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