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Fターム[2H049BA42]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の作用、原理 (13,725) | 原理 (4,768) | 複屈折を用いたもの (3,010)

Fターム[2H049BA42]に分類される特許

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【課題】セルロースアシレートフィルムを用いてReが大きく、かつ割れにくく、トタン板状の皺がないセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】延伸前のフィルム幅の0.01〜2倍のスパン間で、下記式(I)の条件を満たす温度T(単位;℃)で、搬送方向へ延伸することを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。
式(I): Tc+10≦T<Tm0
[式中、Tcは前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表し、Tm0は前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの融点(単位;℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】コントラストの高い反射表示を行う液晶装置及び液晶装置の製造方法を提供する。
【解決手段】液晶装置10は、複数の画素領域を含み、画素領域毎に光を反射する反射領域Rと光を透過させる透過領域Tとを有する液晶装置であって、第1基板26と第2基板28との間に設けられた液晶層30と、第1基板26に設けられた第1電極12と、第1基板26に設けられ、第1電極12と平面的に重なって配置された第2電極32と、第1基板26の液晶層30側に画素領域毎の反射領域Rに設けられ、液晶層30側に第1凹凸形状34Aの表面を有する反射層34と、第2基板28の液晶層30側に画素領域毎の反射領域Rに設けられ、液晶層30側に第2凹凸形状52Aの表面を有する位相差板52と、を含み、位相差板52の第2凹凸形状52Aは、反射層34の第1凹凸形状34Aと面対称の凹凸形状を反転してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大型液晶表示装置に組み入れたときに温度変化があっても色相むらが発生しない熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを横延伸と同時に又は横延伸後に、縦方向に収縮させる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、下記(1)式を満足して製膜された原反フィルム(未延伸フィルム)を延伸することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
50≧(T1−T2)×L≧1000 (1)式
T1=ダイ出口のメルト温度(℃)、T2=第1冷却ロールに接触した時のメルト温度(℃)
L=ダイのスリット間隔(μm)/第1冷却ロールから剥離する時のフィルム厚み(μm)
幅方向に遅相軸を有し、Rth/Re比が0.5以上1未満、光弾性係数の長手方向、幅方向の変動(面内変動)が0.1%以上15%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】大型液晶表示装置に組み入れたときに全面にわたりコントラスト差の小さくでき、光もれも抑制できる熱可塑性フイルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性フイルムを横方向に延伸後、ロールラップ長(D)とロール間長(G)の比(G/D)が0.01以上3以下に配置された熱処理ゾーン46を、入口側の搬送速度(V1)と出口側の搬送速度(V2)の比(V2/V1)が0.6以上0.999以下で搬送しながら、ガラス転移温度(Tg−20)℃以上(Tg+50)℃以下で熱処理する。熱可塑性フイルムは、Rth/Re比が0.5以上1未満、幅方向で測定したRth/Re比のレンジが0.01以上0.1以下、80℃200時間での熱寸法変化が0.001%以上0.3%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い光利用効率により、光の強度を均一化することを可能とする照明装置、及びその照明装置を用いる画像表示装置を提供すること。
【解決手段】光源部である半導体レーザ11と、第1の振動方向の第1偏光と、第1の振動方向に略直交する第2の振動方向の第2偏光とのうち、第1偏光について進行方向を変換させる偏光素子12と、第1面S1と、第1面S1から伝播した光を折り返して第1面S1へ進行させる第2面S2とを備え、第1面S1及び第2面S2の間で光を往復させることにより光束の強度分布を均一化させる均一化素子であるロッドインテグレータ16と、を有し、偏光素子12は、光源部から射出した光を均一化素子の方向へ進行させ、かつ均一化素子から射出した光を光源部の方向とは異なる所定の方向へ進行させ、偏光素子12及び均一化素子の間の光路中に配置され、偏光素子12から射出した光を集光させる集光光学系15を有する。 (もっと読む)


【課題】厚みおよび重量を増加させることなく偏光作用を有する部材越しでも視認性を確保できる液晶セルを提供する。
【解決手段】液晶モジュール15の各基板21,22に偏光板24,25を設ける。液晶モジュール15の表示側に位置する偏光板25の表示側に、保護板16を貼着するための粘着層39を設ける。粘着層39を、偏光板25を透過した直線偏光を楕円偏光と円偏光とのいずれかに変換する位相差層とすることで、厚みおよび重量を増加させることなく偏光作用を有する部材越しでも視認性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】温湿度変化又は長期使用によって、偏光板のクロスニコル配置がずれることに起因して生じる光漏れが軽減された画像表示装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の基板(12a,12b)と、第1及び第2の基板の間に配置され、黒表示時にλ/2波長になる液晶層(10)とを含む液晶セル(LC)、ならびに前記第1及び第2の基板にそれぞれ隣接して配置された、少なくとも偏光子(14a,14b)を含むとともに、互いに異なる第1及び第2の積層体(ML1,ML2)を有する画像表示装置であって、前記第1及び第2の積層体に発生する歪みレターデーションが互いに等しいことを特徴とする画像表示装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、液晶層の配向ムラの小さい位相差フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】透明フィルム上に、棒状の液晶を垂直に配向させて配向を固定した光学異方性層を有してなる位相差フィルムの製造方法において、該液晶を含む塗布液を透明フィルム上に塗布乾燥し液晶層を塗設する工程、該液晶層を、液晶層を形成する液晶の固体−液晶相転移温度以上液晶相−等方性液体相転移温度以下に加熱する工程、該加熱する工程において、形成した液晶層の液晶の複屈折Δnが最大値を示す前に10〜150℃/秒の割合で液晶温度を固体−液晶相転移温度以下に冷却する工程、とを有することを特徴とする位相差フィルムの製造方法によって達成された。 (もっと読む)


【課題】使用波長、用途に応じて適正なRd値が得られ、特に青色レーザー光に対する耐久性が高い光学素子等を作製するための新規な液晶化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物。
CH=CR−COO−R−OOC−Cy−COO−Cy−A−Cy−R (1)
好ましくは、Rは、水素原子、R、は炭素数が1〜8の炭化水素基、Rは、炭素数が1〜8のアルキル基、Aは、単結合である。なお、Cyは、トランス−1,4−シクロヘキシレン基を表す。 (もっと読む)


【課題】屈折板と1/2波長板との接合を容易に行えるとともに薄くしても広い波長領域で色ムラが目立たない光学ローパスフィルタを提供する。
【解決手段】第1複屈折板11、第2複屈折板12及び1/2波長板13をそれぞれ水晶から形成してこれらの光学部品間の接合を容易に行う。しかも、1/2波長板13を、光学軸がその主面においては第1複屈折板11の光学軸に対して第1複屈折板の光学軸に対して22.5°<θ≦25°として設計することで、1/2波長板の厚さが29μmと薄くなっても、400nm〜700nmという広い波長領域において色ムラが目立たない。 (もっと読む)


【課題】大型液晶表示装置に組み入れたときに全面にわたり色相むらが発生しない熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムをテンターを用い横方向に延伸中に縦方向に収縮させる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、該テンターの延伸前のチャック間距離Lと延伸前のフィルム幅Wの比(L/W)が0.03以上0.5以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
幅方向に遅相軸を有し、Rth/Re比が0.5以上1未満、長手方向、光弾性率の長手方向、幅方向の変動が1%以上15%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】外光の反射光を防止し、信頼性が高く、コストの安い発光装置を提供する。
【解決手段】反射側電極105と光取り出し側電極108とからなる一対の電極と、前記一対の電極の間に形成されている発光層とを有する発光素子と、前記発光素子の光取り出し側に形成されている防湿層110と、を有する発光装置において、前記防湿層110は、複屈折性を有する位相差部材を有し、前記防湿層の光取り出し側に直線偏光部材111を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】棒状の重合性液晶化合物を有する位相差層を有し、広視野角化、色味の変化が少ない光学補償フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】樹脂フィルム上に棒状の重合性液晶化合物を有機溶媒に溶解させた塗布液を塗布する工程、前記塗布液が塗布された樹脂フィルムを昇温乾燥する工程、前記昇温乾燥する工程後に前記樹脂フィルムの前記塗布液が塗布された面と反対側の面に冷却ロールを接触させることにより冷却する工程、及び前記塗布液が塗布された樹脂フィルムに対し、活性放射線を照射する工程とを有する光学補償フィルムの製造方法において、前記冷却する工程における前記樹脂フィルムの搬送張力が100N/m以上であり、前記冷却ロールの表面粗さRaが、1.0μm以下であることを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、延伸倍率の制約が少なく、フィルムのしわや端部での破断の無い、均一に分子の配向軸がフィルム長手方向に対して傾斜した斜め延伸光学フィルムの製造方法及び該光学フィルムを製造する延伸装置を提供することである。
【解決手段】延伸領域において、一方の把持手段の延伸開始位置P1と延伸停止位置P2とを結ぶ直線と搬送方向との角度θa1と、もう一方の把持手段の延伸開始位置S1と延伸停止位置S2とを結ぶ直線と搬送方向との角度θb1と、緩和領域において、一方の把持手段の緩和開始位置P3と緩和停止位置P4とを結ぶ直線と搬送方向との角度θa2と、もう一方の把持手段の緩和開始位置S3と緩和停止位置S4とを結ぶ直線と搬送方向との角度θb2としたとき、θa1≧θb1、θa1≦16.0°、θb2>θa2、θa2≦0.30°の4つの条件式を満たす。 (もっと読む)


【課題】偏光サングラスを装着したまま画面を視認した場合でも、画面の向きに関わらず視認性の確保が可能な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶セルLCと、該液晶セルの視認側に位置する第1偏光子Pと、該偏光子の視認側に位置する光学素子Rと、を備え、該光学素子Rは、液晶セルLCから第1偏光子Pを介して入射した直線偏光を、円偏光に変換して出射するものである液晶表示装置によって上記課題が解決される。前記光学素子Rの一態様として、波長550nmにおける正面レターデーションReが100〜180nmの範囲であり、屈折率楕円体が、nx>ny≧nz、または、nx≧nz>nyの関係を示し、かつ、面内の遅相軸方向と、前記第1偏光子Pの吸収軸とのなす角が40°〜50°の範囲となるように配置されたものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルム延伸時に微小クレーズを発生せず、コントラストの低下のない広幅化が可能なセルロースエステルフィルム、及びそれを用いた偏光板、画像表示装置の提供。
【解決手段】延伸処理を施すセルロースエステルフィルムにおいて、平均粒子径0.1〜0.5μmの弾性体微粒子を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。その弾性体微粒子は、シェル部分が架橋構造を有するコアシェル構造のアクリル系重合体微粒子である。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶を用いた波長板の持つ設計の自由度が高く、耐熱性および耐光性に優れた特長を生かしつつ、製造歩留りを向上させた波長板を得る。
【解決手段】透明基板上に矩形形状からV字状の周期凹凸構造を製作する(S1)。透明基板上にSiおよびTaターゲットを用い、スパッタリングとプラズマによるエッチングを組み合わせて、周期凹凸構造と同一形状の交互に多層膜4のフォトニック結晶を製作する(S2)。製作したフォトニック液晶波長板の位相差を測定し、調整が必要か否か判定し(S3)、調整要の場合(S3のYes)、フォトニック液晶波長板のオリエンタルフラットを基準に回転ステージの回転角を測定し基準調整値(Δθc)を決定する(S4)。組み込む光学系の基準に対して、基準調整値を補正値とし、フォトニック結晶波長板を回転調整して切り出し、高精度の位相差の波長板を得る(S5)。これにより、製造歩留りを向上できる。 (もっと読む)


【課題】厳しい環境試験においても、液晶配向層にクラックや積層フィルムに層間剥離などの外観異常を発生させない超薄型の液晶フィルムを提供する。
【解決手段】 配向基板上に形成された液晶配向が固定化された液晶物質層を、多官能(メタ)アクリレートを25〜60質量部含有する接着剤1を介して仮基板1と貼合し接着剤1を硬化せしめた後、配向基板を剥離して液晶物質層を仮基板1に転写した後、露出した液晶物質層を、粘着剤を介してセパレーターと接着せしめることにより、仮基板1/接着剤層1/液晶物質層/粘着剤層/セパレーターからなる積層体(A)を得る第1工程、前記積層体(A)の接着剤層1/液晶物質層間で剥離することにより、液晶物質層/粘着剤層/セパレーターで構成される液晶フィルムを得る第2工程、の各工程を少なくとも経て得られることを特徴とする液晶フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】紫外域〜青色の短波長域を含む広い波長域の光について、透過波長の可変制御をより簡単にかつ高精度に行うことができる波長可変フィルタを提供する。
【解決手段】波長可変フィルタ31は、複数の偏光子32a〜32dの間に、それぞれ2枚の同じ楔角θ1〜θ3の楔状複屈折板34a1〜34c1,34a2〜34c2で構成された複屈折素子であるバビネソレイユ位相板33a〜33cが、光軸4に沿って配置されている。各バビネソレイユ位相板は、一方の複屈折板を光軸と直交する向きに同じ変位量で変位させることにより、その厚さD1〜D3を変化させて、各バビネソレイユ位相板を透過する光の位相差を2i−1×2π+k×2π、(i=1〜3、k:非負整数)を満足するように補正し、波長可変フィルタを所望の透過波長に変化させる。 (もっと読む)


【課題】レターデーション発現性が高く、しかもレターデーションの波長依存性が小さいセルロース誘導体フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合単位を有し、且つ下記数式(I)及び(II)を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とするフィルムである。下記式中、R2、R3及びR6は、それぞれ独立に水素原子、脂肪族基又は脂肪族アシル基を表す。
(I) DSB≧DSC
(II) 0≦DSA≦1.4
式中、DSAは、上記単位中にR2、R3及びR6として存在する水素原子の数であり、DSBは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族基の数であり、及びDSCは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族アシル基の数であり、DSA+DSB+DSCは3である。
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