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Fターム[2H049BA42]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の作用、原理 (13,725) | 原理 (4,768) | 複屈折を用いたもの (3,010)

Fターム[2H049BA42]に分類される特許

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【課題】波長分散係数αが1.00未満であり、広い波長域で一様の偏光変換が可能になる、ポリカーボネートとは異なる新しい熱可塑性樹脂からなる光学フィルム、該熱可塑性樹脂を製造するのに好適な組成物を提供し、同時に該熱可塑性樹脂を、ホスゲンを用いることがない方法で製造するための方法を提供する。
【解決手段】式(I)で表されるモノマーおよびアクリレートモノマーから選ばれる少なくとも1種のモノマーからなる重合体(1)、分子内に脂環式炭化水素基を有する多価(メタ)アクリレート(2)ならびに光重合開始剤(3)を含む組成物。


は水素原子またはメチル基を表し、Rは5〜20員環の芳香族性を有する基を少なくとも1つ有する原子団を表す。Xは、炭素数1〜6のアルキレン基またはポリアルキレンオキシ基を表す。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置や乗り物用計器盤などにおいて、特定方向の光の透過を抑制する光制御素子の提供。
【解決手段】本発明では、偏光板と位相差フィルムを用いることによって特定方向の光の透過を抑制することが可能なフィルムを提供する。構成例として、フィルムのリタデーション値がフィルムの法線方向に対して非対称、且つ、フィルム面内のリタデーションが0nmであるフィルムを2枚の偏光板間に挟持した構成、または、図1に示すようにシート面内の進相軸または遅相軸を傾斜軸としたときのリタデーション値がシートの法線方向に対して非対称であるフィルム1aとフィルム面内の進相軸または遅相軸を傾斜軸としたときのリタデーション値がシートの法線方向に対して対称である1軸性または/および2軸性位相差フィルム1bを積層し、これらフィルムを実質上吸収軸(ないしは透過軸)が平行である2枚の偏光板間1c、1c´に挟持した構成が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】液晶パネルおよび液晶表示装置の薄型化に寄与し、かつ、製造工程を簡略化し得る積層光学フィルムおよび積層光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の積層光学フィルムは、液晶表示装置に用いられ、液晶セルの視認側に配置される積層光学フィルムであって、偏光子と、該偏光子の片側に配置され、屈折率楕円体がnx>ny=nzの関係を示し、面内の位相差値Re[590]が90〜190nmである位相差層とを備え、該偏光子の吸収軸と該位相差層の遅相軸とのなす角度が5〜85°であり、該位相差層が液晶材料で形成され、該位相差層が該偏光子よりも視認側となるように配置される。 (もっと読む)


【課題】作業工程を簡略化でき、容易に分割可能、かつ正確な寸法の水晶薄片を製造できる光学素子の製造方法および光学素子を提供すること。
【解決手段】1枚の水晶板100Aの表面に、この水晶板100Aの各結晶軸方向のエッチングレートに応じた寸法の成膜パターン300を形成するマスク工程と、成膜パターン300が形成された水晶板100Aにエッチング処理を施して光学有効部110と、枠部120と、この枠部120の周囲に所定の底面幅を有する凹状に設けられた溝部130と、溝部130から水晶板100Aの周縁まで設けられた全体枠部140と、を形成するエッチング工程と、溝部130に沿って、水晶板100を分割する分割工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションの波長分散と厚み方向レターデーションの波長分散を独立に制御したフィルムの作製に有用な組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される繰り返し単位を含む重合体の少なくとも一種を含有する組成物である。式中、A1及びA2はそれぞれ、−O−、−NRa−(Raは水素原子又は置換基)、−S−、及び−CO−から選ばれる基を表し;R1、R2及びR3はそれぞれ置換基を表し;nは0〜2の整数を表し;Xは、アルケニレン基、アルキニレン基、アリーレン基、又はヘテロ環基を表し;L1及びL2はそれぞれ、所定の連結基を表す。
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【課題】カイラル剤の添加量を少なくして駆動電圧を低減させると共に、温度変化によるコントラストの低下を防止した電気光学装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】液晶層13は、電界の非印加時において光学的に等方性を示すと共に電界の印加時において電界強度に応じた光学異方性を示し、さらに一の回転方向を有する円偏光を選択反射する特性を有し、偏光部14を透過した光は、前記円偏光とは回転方向が逆の円偏光である。 (もっと読む)


【課題】厚み方向のレターデーションRthが負に大きいとともに、ヘイズ及び脆性の点でも良好な性質のセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】芳香族基を含むアシル基(置換基A)及び脂肪族アシル基(置換基B)を有するセルロースアシレートを含むとともに、DSC(示差走査熱量測定計)を用いて測定されるエンタルピー緩和に由来する吸熱エンタルピー変化ΔHが、下記式(1)を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルムである。
4.1J/g≦ΔH≦7.1J/g 式(1) (もっと読む)


【課題】製造ラインの運転を再開する際の製造ロスを低減することのできる光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
配向膜層が形成された透明な帯状フィルム上に液晶性化合物を含む硬化性の塗布液を塗布乾燥して形成した塗布層を、硬化ゾーン36内で加熱手段により加熱しながら紫外線照射手段40により紫外線を照射することにより所定の硬化温度で硬化させる光学補償フィルムの製造方法において、製造を中断する間は、紫外線照射手段40を停止すると共に加熱手段の熱源温度を前記所定の硬化温度よりも高い温度に維持した状態で製造再開まで待機する待機工程と、紫外線照射手段40を稼働すると共に前記待機工程時における加熱手段の熱源温度を定常運転時の熱源温度まで下げる運転再開工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】実用性を有しコストアップを招くことなく容易に製造可能な位相差板を提供する。
【解決手段】入射面62に入射光L1が−10°〜+10°の入射角度で入射される状態で、かつ、光学軸方位角θ1が略45°となる状態で設置される位相差板6を、水晶からYカットで切り出した水晶板を基にして、板厚dが21.2μm〜35.6μmの1枚の板状に形成した。位相差板6を1枚の板状にしているので、貼り合わせる必要がなく、部品点数が多くなることもない。位相差板6の板厚dを21.2μm〜35.6μmに設定しているので、位相差板6を上記の条件で設置したときの三色波長帯での三色偏光変換効率を0.8以上にすることができ、プロジェクタに利用した場合でも、三色波長帯の入射光L1を0.8以上の三色偏光変換効率で偏光光に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】 低温もしくは高温に繰り返し曝される過酷な条件下においても割れ等の力学的損傷を生じることのない耐久性に優れた偏光フィルムを得ることができる偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 偏光フィルムの製造方法は、ポリビニルアルコール系フィルムを二色性色素で染色処理し、次いでホウ酸処理した後、乾燥処理を行うことにより偏光フィルムを製造する方法であって、前記乾燥処理を、表面がフッ素樹脂で形成されたガイドロールを用い、2.0×104kN/m2以下の張力で行う。 (もっと読む)


【課題】右偏光反射層と左偏光反射層とを重ねた2層構造を設けることで、偽造防止の判定のための新たな要素を取り入れ、これより、いっそうの偽造防止効果、装飾効果及び美的効果を有する光学素子、光学キット及びラベル付き印刷物を提供する。
【解決手段】
基材11の上に有色層12を形成する。有色層12の上に、入射された光のうち右回転の偏光を反射する右偏光反射層13と、入射された光のうち左回転の偏光を反射する左偏光反射層と14を形成する。右偏光反射層13および左偏光反射層14には、互いに重なる部分102が設けられる。 (もっと読む)


【課題】面内位相差をRe、厚さ方向の位相差をRthとしたとき、Re≦20nmかつ|Rth|≧20nmを満たす液晶フィルムを含む光学フィルムの欠陥の検査を的確に行うことができる光学フィルムの検査方法を提供する。
【解決手段】下記式を満たす第1液晶フィルムを含む光学フィルムの検査方法であって、前記光学フィルムに対し、光源から第1偏光板を通して光を照射し、前記光学フィルムに対して、前記光源と反対側に1軸延伸フィルムからなる第1位相差フィルムと第2偏光板とを積層した欠陥検査用素子を、前記第1位相差フィルムを前記光学フィルム側に隣接するように配置し、前記光学フィルムを検査することを特徴とする光学フィルムの検査方法。
Re≦20[nm]
|Rth|≧20[nm]
(ここで、Reは前記第1液晶フィルムの面内の位相差値、Rthは前記第1液晶フィルムの厚さ方向の位相差を意味する。) (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償等に有用な、新規な光学異方性膜を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される部分構造を有する化合物を少なくとも一種含有することを特徴とする光学異方性膜である。式中、R1、R2及びR3はそれぞれ独立に置換基を表し;Xは、単結合、−O−、−CO−、−NR6−(R6は水素原子、アルキル基又はアリール基を表す)、−S−、−SO2−、−P(=O)(OR7)−(R7はアルキル基又はアリール基を表す)、アルキレン基及びアリーレン基から選ばれる2価の連結基又は下記の連結基群から選ばれる2つ以上を組み合わせて形成される2価の連結基を表し;Aは−COO−、−OCO−、又は置換もしくは無置換のフェニレン基、オキサジアゾール基又はアルキニレン基を表し;Zは、置換もしくは無置換のアルキル基又はアリール基を表し;n1、n2及びn3は0〜4の整数を表し;ならびにl、m及びnは0〜4の整数を表す。
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【課題】光学補償性能に優れており、なおかつ、水溶性接着剤を用いて貼り合わせることが可能なフィルムを提供する。
【解決手段】下記式を満たすセルロースアシレートフィルム[式中、Re(λ)は波長λnmの光で測定した面内方向のレタデーション値(単位;nm)を表す]。
|Re(630nm)−Re(450nm)| ≧ 10nm (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化が図れるプロジェクタを提供する。
【解決手段】プロジェクタを構成する偏光変換装置5は、入射光束を2種類の直線偏光光束に分離する複数の偏光分離膜511、各偏光分離膜511にて反射された一方の直線偏光光束を反射する複数の反射膜512、および偏光分離膜511と反射膜512とを、光軸に対して傾斜し互いに平行な状態で交互に並列配置させる複数の板ガラス513を有する偏光変換素子51と、2種類の直線偏光光束のうちいずれか一方の直線偏光光束の偏光方向を変換する複数の位相差板52とを備える。偏光変換装置5は、各偏光分離膜511および各反射膜512の並列方向Pが光変調装置の画像形成領域の短辺方向に平行な状態で配設されている。 (もっと読む)


【課題】被着体に対して、高い寸法精度で強固に接合することができる接合膜付き偏光板、かかる接合膜付き偏光板を備え、白抜け現象の発生が確実に防止された画像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の接合膜付き偏光板1は、光透過性を有する基板2と偏光フィルム41とを有し、偏光フィルム41の基板2とは反対側の面に接合膜3が設けられており、接合膜3は、シロキサン(Si−O)結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、該Si骨格に結合する脱離基とを含み、接合膜3は、その少なくとも一部の領域にエネルギーを付与することにより、接合膜3の表面付近に存在する脱離基が前記Si骨格から脱離し、接合膜3の表面に、被着体との接着性が発現するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、可視光の広い領域において吸収二色性が大きい、偏光膜を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の偏光膜は、波長380nm〜480nmの範囲のいずれかの波長で最大吸収を示す黄色色素と、波長580nm〜680nmの範囲のいずれかの波長で最大吸収を示す青色色素と、を含むリオトロピック液晶性混合物を製膜したフィルムであり、前記黄色色素が、1,8−ナフトイレン−1’,2’−ベンゾイミダゾール誘導体である。 (もっと読む)


【課題】波長分散係数αが1.00未満であり、広い波長域で一様の偏光変換が可能になる、ポリカーボネートとは異なる新しい熱可塑性樹脂からなる光学フィルム、該熱可塑性樹脂を製造するのに好適な組成物を提供し、同時に該熱可塑性樹脂を、ホスゲンを用いることがない方法で製造するための方法を提供する。
【解決手段】式(III)で表される多価(メタ)アクリレートおよび光重合開始剤を含む組成物。
(もっと読む)


【課題】基板の剥離時において基板や位相差層の破損を防止できる位相差層内蔵型の液晶装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】電界印加手段が設けられた第1可撓性基板51上に、位相差層材料を含む材料膜75を形成する工程と、材料膜75に電界を印加し、位相差層材料を材料膜75における面内の一方向に沿って配向させる工程と、材料膜75を選択的に硬化し、位相差層35を形成する工程と、位相差層35を、転写対象基板に貼り合わせて第1可撓性基板51を剥離する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】液晶性を示し、室温付近においても結晶化せずにガラス化し、均一塗布性能に優れる、液晶化合物に好適な化合物、そのような化合物からなる液晶化合物、その液晶化合物から得られる液晶化合物重合体、ならびに、これらを用いた光学素子の製造方法、外観欠点の少ない光学素子、偏光板、画像表示装置を提供する。
【解決手段】γ−オリザノール誘導体は、一般式(1)で表される。


一般式(1)中、Rは、2−イソブテニル又は2−メチリデン−イソブチル、Aは架橋基を含む基であり、Bはエーテル基、エステル基、カーボネート基のいずれかである。 (もっと読む)


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