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Fターム[2H049BB03]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の構造 (11,758) | 複数偏光要素の組合せ (2,358) | 偏光要素が光の透過方向に複数あるもの (2,294)

Fターム[2H049BB03]に分類される特許

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【課題】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、複屈折層および透明保護フィルムをこの順で有する偏光板であって、当該偏光板を液晶パネルに適用した場合にも表示ムラを小さく抑えることができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、複屈折層および透明保護フィルムをこの順で有する偏光板であって、前記複屈折層は、nx≧ny>nz(但し、面内屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとする)の関係を満足し、かつ、前記透明保護フィルムはグルタルイミド単位および(メタ)アクリル酸エステル単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、面内位相差が40nm未満、厚み方向位相差が80nm未満であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、透明保護フィルムおよび光学補償層をこの順で有する偏光板であって、当該偏光板を液晶パネルに適用した場合にも表示ムラを小さく抑えることができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、透明保護フィルムおよび光学補償層をこの順で有する偏光板であって、前記光学補償層は、nx≒ny>nz(但し、面内屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとする)の関係を満足し、かつ、前記透明保護フィルムはグルタルイミド単位および(メタ)アクリル酸エステル単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、面内位相差が40nm未満、厚み方向位相差が80nm未満であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】 全方位においてほぼ色付の無いニュートラルな表示が可能な液晶パネルを提供する。
【解決手段】 液晶セル13と、前記液晶セル13の両側に設けられた第1の偏光子14a及び第2の偏光子14bと、前記液晶セル13と第1の偏光子14aの間に設けられた第1の光学補償層11aと、前記液晶セル13と第2の偏光子14bの間に設けられた第2の光学補償層11bと、を有し、前記液晶セル13の波長分散が、Re40(450)>Re40(550)>Re40(650)であり、前記第1の光学補償層11aの屈折率楕円体が、nx>nz>nyの関係を満たし、前記第2の光学補償層11bの波長分散が、Re40(450)≧Re40(550)≧Re40(650)である液晶パネル10。 (もっと読む)


【課題】偏光サングラスを使用しても視認でき、ガラスの外面での反射率を雨天時を含め低下させ、表示面での反射率が高い、良好な視認性を実現するヘッドアップディスプレイ用光学フィルム、ヘッドアップディスプレイ及び移動体を提供する。
【解決手段】入射光の偏光面を90度変換する第1の光学層と、入射光の偏光面を90度変換する第2の光学層と、前記第1の光学層と前記第2の光学層とに挟持され、前記第1の光学層の屈折率とも前記第2の光学層の屈折率とも異なる屈折率を有する中間光学層と、を備えたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ用光学フィルムが提供される。 (もっと読む)


【課題】同一基板上の同一面に偏光子と波長板を形成して、従来よりも薄くコンパクトな光アイソレータを実現する。
【解決手段】基板上に電子ビームリソグラフィとドライエッチングにより周期的な溝を製作する(S1)。基板上にスパッタデポジションとスパッタエッチングを組み合わせて、各層のx軸方向に周期的な凹凸形状を保存しながら交互に多層膜を積層するための、偏光子,波長板の構成設計のデータを取得する(S2)。処理S2で取得した構成設計のデータに基づき、基板上に反射防止膜を形成し、フォトニック結晶の偏光子となる多層膜を積層する成膜加工を行う(S3)。同様に、処理S2で取得した構成設計のデータに基づき、処理S3で成膜した偏光子の多層膜上に、反射防止膜を形成し、フォトニック結晶の波長板となる多層膜を積層する成膜加工を行う(S4)。これにより、光アイソレータを製作する。 (もっと読む)


【課題】負の固有複屈折値を示し、面内位相差の波長分散が大きい位相差フィルムおよびそのような位相差フィルムが得られる共重合体を提供する。
【解決手段】特定のアクリレート系繰り返し単位、特定のビニル系繰り返し単位および特定のアクリロニトリル系繰り返し単位を含む共重合体であり、該アクリレート系繰り返し単位の含有割合が該共重合体を構成する繰り返し単位の全量に対して1〜30mol%であり、該アクリロニトリル系繰り返し単位の含有割合が該共重合体を構成する繰り返し単位の全量に対して10〜35mol%であり、該アクリレート系繰り返し単位、該ビニル系繰り返し単位および該アクリロニトリル系繰り返し単位を含む共重合体で表される繰り返し単位の合計の含有割合が該共重合体を構成する繰り返し単位の全量に対して70mol%以上である。 (もっと読む)


【課題】 偏光分離素子が暗く見えることによる見栄えの悪化を防止することができるコンバイナ光学系及び装着型表示装置を提供する。
【解決手段】 コンバイナ光学系11は、p偏光成分の透過を許し且つs偏光成分を反射させる偏光分離素子16と、該偏光分離素子を透過したp偏光成分を該偏光分離素子に向けて反射させるための反射部材17と、該反射部材と偏光分離素子16との間に配置される1/4波長板18とを備える。偏光分離素子16によるs偏光成分の反射率は、0.2以上であり且つ0.8以下である。 (もっと読む)


【課題】 従来品よりも薄い円偏光板を提供すること、および円偏光板の生産性を従来よりも向上させること。
【解決手段】 本発明の長尺状円偏光板10は長尺状偏光子11の少なくとも一つの主面に偏光子保護フィルムを兼ねる長尺状位相差フィルム12が積層されてなる。長尺状位相差フィルム12は斜め延伸され遅相軸14がフィルム長手に対し斜め方向であり、380nm〜780nmの可視光領域のいずれかの波長で1/4波長の面内位相差を有する。積層された長尺状偏光子11と長尺状位相差フィルム12の両長辺は実質的に平行である。長尺状円偏光板10の総厚みは、好ましくは100μm〜200μm、より好ましくは100μm〜180μmである。
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【課題】本発明の目的は高CSで安定した連続製膜が可能であり、かつ耐熱性、光学特性、平滑性、位相差特性に優れた芳香族ポリカーボネートフィルムの製造方法、芳香族ポリカーボネートフィルム、及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子用基板を提供することにある。
【解決手段】メチレンクロライド、及び炭素数1〜6の直鎖または分岐鎖状の脂肪族アルコールを4〜14質量部含有する混合溶媒に、芳香族ポリカーボネートを溶解させたドープ組成物を支持体に流延し、下記式(i)で表される残留溶媒濃度が35〜55%の状態でウェブを剥離した後、残留溶媒濃度が0.5〜35%の状態でウェブを幅保持、もしくは延伸することを特徴とする芳香族ポリカーボネートフィルムの製造方法。
式(i) 残留溶媒濃度(%)=溶媒量/(溶媒量+溶質量)×100 (もっと読む)


【課題】実用性及び信頼性を有しコストアップを招くことなく容易に製造可能な偏光変換素子を提供する。
【解決手段】偏光変換素子の光入射面に対して45°傾斜した状態で設置される1/2波長板632を、Yカット水晶基板を基にして板厚d1が22.7μm〜37.3μmの1枚の板状に形成するとともに、光学軸632Aの光学軸方位角が35.3°となる状態で設けた。1/2波長板632を1枚の板状に形成しているので、1/2波長板632を貼り合わせる必要がない上、部品点数が多くなることもない。従って、コストアップを招くことなく容易に信頼性を有する偏光変換素子を製造できる。1/2波長板632の板厚を上記の値に設定しているので、偏光変換素子を入射光対応状態で設置したときの1/2波長板632での三色偏光変換効率を0.8以上にすることができ、実用性を有する偏光変換素子を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コントラスト比の大きい液晶表示装置などに好適に使用できる、面全体において高度に光学性能を制御した光学フィルムの製造方法、光学フィルム、ならびに液晶表示装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、環状オレフィン系樹脂からなり、フィルム面内位相差R0が20nm以下であるフィルムを、温度分布が設定温度±0.6にコントロールされたオーブン中でフィルム長手方向に一軸延伸し、さらに、温度分布が設定温度±0.5℃以内にコントロールされたオーブン中でフィルム幅方向に一軸延伸することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】円形や多角形の偏光板における吸収軸や透過軸の方向についての精度を高める。
【解決手段】基板1Aの周縁部は直線部1aを含む。基板1Bも同様である。偏光板2の周縁部は、曲線部により形成され且つ直線部2aを含む。背面の偏光板も同様である。偏光板2や背面偏光板が基板1A、1Bに貼り付けられた後においては、例えば、基板1Aの直線部1aの方向を基準方向として、この基準方向と偏光板2の直線部2aとが平行か否かについての検査がなされる。また、基板1Bの直線部の方向を基準方向として、この基準方向と背面の偏光板の直線部とが平行か否かについての検査がなされる。 (もっと読む)


【課題】投写画像のコントラストを従来よりも高くすることが可能な光学プリズムを提供する。
【解決手段】赤色光、緑色光及び青色光の3つの色光を合成するための六面体からなる光学プリズム1であって、所定の形状からなる複数のプリズム体12,14,22,24と、所定の貼り合わせ面に形成され、青色光について第1の偏光成分を透過し第2の偏光成分を反射する偏光分離層40と、偏光分離層40が形成される貼り合わせ面とは異なる他の貼り合わせ面に配置され、可視域の光について第1の偏光成分を透過し第2の偏光成分を反射するワイヤグリッド型の偏光分離素子30,32とを備える。偏光分離素子30,32は、偏光分離層40に対して直交せずに交差する向きとなるように、かつ、偏光分離素子30,32の光入射面の法線が光学プリズム1に入射する緑色光の光軸に対して45度傾くように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 互いに直交する方向に偏光する偏光光のうち、一方向に偏光した偏光光の反射光量、透過光量を、入射角度特性及び広帯域特性に優れた状態で任意に調整することができる偏光分離素子及びそれを有する光学機器を得ること。
【解決手段】 第1方向に平行な複数の格子を、前記第1方向と直交する第2方向にに沿って、使用する光の波長以下の周期で配置した構造層を含む偏光分離層を有する偏光分離素子であって、
前記偏光分離層は入射する光束のうち一方向に振動する偏光を全反射する屈折率条件を満たす構成より成り、
前記構造層と、その入射媒質との間、もしくは射出媒質との間の少なくとも一方に一層以上の薄膜より成る光学干渉層を有していること。 (もっと読む)


【課題】近赤外域から紫外域に至る光を対象とした二色性の固体偏光素子において、高耐熱性、高透過率、高消光比を併せてもたせること。また、その二色性固体偏光素子を安価に作製するための製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体偏光素子は、近紫外光から可視光を経て赤外光にわたる光波領域の全域若しくは一部において透明な固体材料と;前記固体材料の中に配向分散された金属ナノロッドとを備える。そして、前記金属ナノロッドはタリウムからなる。また、前記金属ナノロッドは互いに独立し、その長軸を同一の方向に揃えて配向分散されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶装置において、例えば、高コントラストの表示を実現する。
【解決手段】プロジェクタ(10等)は、第1配向膜(98)を有する第1基板(92)と第2配向膜(43)を有する第2基板(41)との間に、第1及び第2配向膜によって配向状態が規制されたねじれ型の液晶(34)が挟持されてなり、光を変調する液晶パネル(15c)と、一対の偏光板(15b、15d)と、一軸性の第1屈折率異方性(81a)を保持すると共に第1屈折率異方性の第1光軸(nz1’)が、偏光板の法線方向から平面的に見て、第1配向膜に面する液晶の部分を構成する第1液晶分子の配向方向である第1配向方向(R1)に沿った第1位相差板(15a)と、一軸性の第2屈折率異方性(81e)を保持すると共に第2屈折率異方性の第2光軸(ny2’)が、法線方向から平面的に見て、第2配向膜に面する液晶の部分を構成する第2液晶分子の配向方向である第2配向方向(R2)に沿った第2位相差板(15e)とを備える。 (もっと読む)


【課題】幅手方向の位相差ムラを抑え、かつ、額縁ムラのないセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】溶融流涎によって製造されたセルロースエステル流涎物を縦方向と横方向の2方向に10%〜100%延伸したセルロースエステルフィルムにおいて、該セルロースエステルフィルムの100質量部のうち、N−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして含有して重合した高分子化合物を4〜25質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、光学異方性層のリターデーションムラが少なく、支持体と光学異方性層との密着性に優れた湿熱耐久性を有する光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明支持体上に1層以上の光学異方性層を有する光学補償フィルムであって、該光学異方性層が、下記一般式(1)で示され沸点が140〜280℃である溶媒の少なくとも1種類を1質量%〜20質量%含むインキ組成物を用いて、インクジェット方式により塗工されることを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。


(式中、Zはカルボニル基とともに環状構造を形成しうる置換もしくは無置換の非金属原子団を示す。) (もっと読む)


【課題】表示装置において、簡易な構成で、光効率を増加させる。
【解決手段】表示装置2は、カラーフィルタ、フォトニック結晶、及びライト27を備える。カラーフィルタは、R色のカラーフィルタ22rと、G色のカラーフィルタ22gと、B色のカラーフィルタ22bとを有する。フォトニック結晶は、フォトニック結晶23r、23g、23bを有する。ライト27から出射された光が、フォトニック結晶23rに入射すると、R色の光だけが透過してカラーフィルタ22rに入射し、R色以外の光は反射する。そして、G色とB色の光は、反射面26aによって反射し、フォトニック結晶23gに入射すると、G色の光だけが透過してカラーフィルタ22gに入射し、G色以外の色の光はフォトニック結晶23gで反射する。そして、B色の光は、反射面26aによって反射し、フォトニック結晶23bに入射すると、B色の光だけがカラーフィルタ22bに入射する。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムや偏光板等に有用な光学的性質を有しており、マイナス方向に低いRthを示すセルロースアシレートフィルムを簡便かつ生産性の高い方法で提供する。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を支持体上に流延してゲル化し、支持体から剥ぎ取ったウェブの幅(W1)に対する延伸後のウェブの幅(W2)の比(W2/W1)が0.8〜2となるようにウェブを搬送方向と直交する方向に延伸し、さらにTc≦T<Tm0で熱処理する[TcとTm0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度と融点を表す]。 (もっと読む)


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