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Fターム[2H049BB42]の内容

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【課題】光の透過率が高く、十分な位相差を与えることが可能で、設計自由度の高い新規な無機材料からなる光処理素子を提供する。
【解決手段】光処理素子1は、光学的に平坦な基板2、3を重ね合わせたのと同様の構成を有している。各基板2、3上にはそれぞれ微小または微細な金属構造体4によるパターンが形成されている。入射側の基板2は、光を選択的に通過させる単位処理領域としての偏光分離処理領域の機能を有し、出射側の基板3は、光の偏光状態を選択的に変化させる単位処理領域としての偏光回転処理領域の機能を有している。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、光の透過率の向上を図れるようにしたファラデー回転子および光アイソレータを提供する。
【解決手段】ガラス等の基板2の互いに平行に対向する2表面上に、反射防止膜3を形成し、その反射防止膜3の上に、エアロゾルデポジション法により磁気光学膜(例:Bi置換型ガーネット膜)4を形成して、ファラデー回転子1を構成する。偏光軸を略45°角度変位させて対向配置した2枚の偏光ガラス5の間にファラデー回転子1を配置して、偏光依存型の光アイソレータ用の光学要素を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、より簡単な操作で形状や大きさが制御できる粒子体を用いた光散乱型偏光選択素子、光アイソレータ等に用いることができる光学フィルムを提供することである。
【解決手段】本発明の目的は、(1)粒子を内包するファイバー状ポリマーを含有することを特徴とする光学フィルム、(2)前記ファイバー状ポリマーの短直径が1〜150nmであり、長直径が0.1〜15μmであることを特徴とする請求項1記載の光学フィルム、(3)前記粒子の屈折率が1.5〜3.0であることを特徴とする請求項1または2記載の光学フィルム、によって達成することができた。 (もっと読む)


【課題】高温度環境下で使用される1/2波長板の場合は、その熱により有機フィルムの光学特性劣化が起きやすいという問題がある。この不具合を解決するため、従来では偏光子と1/2波長板とを、偏光子からの熱による悪影響を受けない程度の間隔を空けて載置していたが、この載置間隔が光学エンジンや表示装置の小型化の妨げになってしまう問題が生じている。
【解決手段】水晶を素材とする複数枚の複屈折板を貼り合わせて成る1/2波長板部の最外の両複屈折板のうちのどちらか一方の露出側主面上に、偏光板15が貼り合わされて成る光学デバイス10、及びこの光学デバイス10が偏光ビームスプリッタ16の光入射面の前段及び/又は光射出面の後段に載置されている表示装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、偏光子との貼合が容易であり部材の低減が可能である輝度向上フィルムに好適な光学フィルムを提供することにある。さらには、偏光板保護フィルムに位相差を持たせる事により液晶パネルの視野角を改善した輝度向上視野角拡大偏光板、およびその偏光板を用いた液晶表示装置を提供する事である。
【解決手段】本発明の目的は、内部に下記式(1)で表されるアスペクト比が2以上100以下である空間を有する筒状物質を、フィルム中に配向してなる異方性散乱素子であって、前記空間の短軸径がレイリー散乱領域以下であり、長軸径がミー散乱もしくは幾何学散乱領域であり、筒状物質の屈折率とフィルムを形成するポリマーの屈折率の差が0〜0.2であることを特徴とする光学フィルムによって達成された。
式(1)
アスペクト比=L/r1
L :長軸径
r1:短軸径 (もっと読む)


【課題】表示特性のばらつきが少なくて、表示が明るく、高コントラストであり、視野角依存性の少ない透過型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくともネマチックハイブリッド配向構造を固定化した特定の第1の光学異方性層および特定の第2の光学異方性層を積層して配置した透過型液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】安価で、薄膜で、熱劣化耐性に優れ、かつ高い偏光度を有する偏光フィルムを提供する。
【解決手段】繰返し単位として下記一般式(1)で表される構造を少なくとも有する油溶性熱可塑性樹脂と二色性色素とからフィルムを形成し、形成したフィルムを延伸処理することを特徴とする偏光フィルム。
(もっと読む)


【課題】偏光板の温度上昇に起因して投写画像の画像品質が低下してしまうことが従来よりも抑制されたプロジェクタを提供する。
【解決手段】照明装置と、液晶装置410R,410G,410Bと、投写光学系と、液晶装置410R,410G,410Bの光入射側に配置され、偏光層20及び支持層22を有する入射側偏光板420R,420G,420Bと、液晶装置410R,410G,410Bの光射出側に配置され、偏光層40及び支持層42を有する射出側偏光板440R,440G,440Bとを備え、支持層22,42は、偏光層20,40における液晶装置とは反対側にのみ配置されていることを特徴とするプロジェクタ1000。 (もっと読む)


【課題】位相差板などの光学部品において、格子のアスペクト比が大きなものであっても、形状ばらつきの少ない微細格子を得、位相差のゆらぎを低減する。
【解決手段】ガラス基板11上に誘電体12(例えばSiO2膜)を形成し、その上にパターンマッチング用のメタルマスク層13としてタングステンシリサイドを成膜し(図1(b))、その後フォトレジスト層14を形成する。次に微細格子が表面に形成された金型をフォトレジスト層14に押し付けて金型パターンをレジストに転写し、金型を離型して図1(d)のような微細格子パターンを形成する。その後パターニングされたフォトレジスト(14)をマスクとしてマスク層13をパターニング(エッチング)し、その後フォトレジスト層14を除去する。次に、パターニングされたマスク層13によりガラス基板11上の誘電体(12)をエッチングによりパターニングした後、マスク層13を除去する(図1(h))。 (もっと読む)


【課題】 IPSモードにおいて、光漏れがなく、カラーシフトが起こらない、視野角の広い液晶パネルが得られる視野角補償フィルムとして用いられる光学フィルムと、それを用いた偏光板および液晶パネルを得ること。
【解決手段】 熱可塑性ノルボルネン系樹脂よりなり、
光線波長590nmにおけるフィルム面内の最大屈折率をnx、フィルム面内でnxに対して直交する方向の屈折率をny、フィルム厚み方向の屈折率をnz、フィルム厚みをd〔nm〕とするとき、
フィルム厚み方向の位相差Rth(590)〔nm〕={(nx+ny)/2−nz}×dが、10nm以上30nm以下であることを特徴とする、光学フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で且つ低コストで偏光特性を有する回折格子、アイソレータ及び光ピ
ックアップ装置を提供すること。
【解決手段】ガラス等の透明基材からなるガラス透明基板2上に、格子材料として、複屈
折性を有するポリイミドを用いて突条部3を形成するようにしている。突条部3は、ガラ
ス透明基板2上に、所定の間隔で複数形成されている。そして、この突条部3を含むガラ
ス透明基板2上を、樹脂4によってコーティングするようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、3次元的に屈折率が制御された薄型の複屈折フィルムを提供することである。
【解決手段】屈折率楕円体がnx>nz>nyの関係を満足し、−SOM基及び/又は−COOM基を有する多環式化合物を少なくとも1種含む、複屈折フィルム。(ここで、Mは、対イオンを表す。)このような複屈折フィルムは、高い面内の複屈折率を示すため、従来の複屈折フィルムに比べて、格段に薄い厚みで、所望の位相差値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リターデーション発現性に優れた逆波長分散性の位相差フィムルを提供することを目的とする。
【解決手段】 ジアリルフタレートを原料モノマーとするポリマー(A−1)と、
Re(450)/Re(550)≦1.27を満足するポリマー(B)
(但し、Re(450)、Re(550)は、それぞれ波長450nm、550nmにおけるリターデーション値を表す。)
を含有して形成されることを特徴とする、位相差フィルムを提供した。
本位相差フィルムは、逆波長分散性を発現させることが可能で、またリターデーション発現性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】 正の一軸性の複屈折特性を有する素子(例えば、液晶素子)に適用するときに、この素子(例えば、液晶素子)の複屈折特性を補償すると同時に、素子(例えば、液晶素子)に有害な光が照射するのを防ぐことを簡単な構成で実現する。
【解決手段】 支持基板上に、屈折率が互いに異なる複数の誘電体層を所定の厚さで、かつ、所定の繰り返し周期で積層した屈折率周期構造が設けられており、前記屈折率周期構造の前記繰り返し周期は、可視領域内の所定の波長域の光の波長の1/2以下であり、かつ、前記屈折率周期構造の前記繰り返し周期、および/または、前記屈折率周期構造を構成する各誘電体層の厚さの比率、および/または、前記屈折率周期構造の厚さは、前記所定の波長域の光よりも短い波長、および/または、長い波長の光に対して透過率が低くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】波長分離と位相差補償の複数機能をひとつの素子でまかなうことができ、光学素子の設置スペースの縮小および製造工数の削減、コストダウンを実現すること。
【解決手段】本発明は、無機材料の積層構造を有しており、この積層構造が、略周期的に膜が繰り返される周期層部51と、2層以上から成る非周期的な膜構成から成る非周期層部52とから構成される光学素子1である。この積層構造としては、屈折率の異なる2種類以上の膜から構成されているものである。また、周期層部51の各層の厚さの平均は、非周期層部52の各層の厚さの平均より小さいものでもある。 (もっと読む)


【課題】面内の偏光軸ずれを低減すると共に、面内の消光比特性を高める。
【解決手段】形状異方性を有する金属粒子がガラス中に配向して分散された偏光ガラスの製造方法の中の延伸工程において、延伸途中のガラスシートを、ノズルからの冷却ガスの吹き付けにより強制冷却する。 (もっと読む)


【課題】簡便で安価に製造でき、斜めから観察しても黒表示が着色を起こさない、高い表示品位を可能とする光学フィルム、これを用いた偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、下記一般式(I)で表される化合物及びRth低減剤を含有することを特徴とする。
一般式(I)
【化1】


一般式(I)中、
およびLは、それぞれ独立に単結合または二価の連結基を表し、
およびAは−O−、−NR−(Rは水素原子または置換基)、−S−、−CO−からそれぞれ独立に選ばれる基であり、
、R、R、RおよびRはそれぞれ独立に置換基を表し、
nは0から2までの整数を表す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、可視光領域において、長波長ほど高いレターデーションを有するポリイミド樹脂、またはポリイミド樹脂層を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明者は鋭意検討した結果、高透明性を有し、可視光領域において、長波長ほど高いレターデーションを有するポリイミド樹脂として、9,9’−ジアルキル型フルオレンジアミンを含有するポリイミド樹脂を提供した。本ポリイミド樹脂によれば、ポリイミド樹脂本来の優れた特性と、上記光学特性を有した光学用材料が提供できることとなる。 (もっと読む)


【課題】剥離層、易接着層や接着層を用いることなく、被転写体に液晶層を容易に転写することができると共に、支持体を、液晶層を破壊することなく容易に剥離することができる液晶性転写体を提供すること。
【解決手段】液晶層を支持体の表面に形成してなる液晶性転写体であって、液晶層の支持体と反対側の接着面近傍での表面硬度が、支持体から剥離する側の剥離面近傍における表面硬度よりも小さいことを特徴とする液晶性転写体である。 (もっと読む)


【課題】配向膜を用いることなく透明性に優れた位相差層を形成することが可能な紫外線硬化性組成物の提供。
【解決手段】架橋性液晶材料と、下記式(I)、および、(II)で表される光反応性基の少なくとも1つを有する光反応性化合物とを含有する紫外線硬化性組成物を提供する。
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