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Fターム[2H049BC01]の内容

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【課題】耐熱性が良好で、欠陥の少ない、高い二色性を示す異方性色素膜を形成することができる異方性色素膜用色素組成物と、この異方性色素膜用色素組成物を用いて形成された異方性色素膜と、この異方性色素膜を用いた偏光素子を提供する。
【解決手段】色素と、酸性基、塩基性基及び中性基よりなる群から選ばれる基を2つ以上有し、該2つ以上の基のうちの少なくとも1つは塩基性基である化合物とを含有する、異方性色素膜用色素組成物。この異方性色素膜用色素組成物を用いて形成された異方性色素膜。この異方性色素膜を用いた偏光素子。 (もっと読む)


【課題】 ほぼランダムと見なされる偏光状態を作り出すことができる光学素子を提供する。
【解決手段】 (a)に示された各領域における線の方向が、スリットの方向に対応している。(a)において、線が形成されていない領域は、スリットが形成されていない領域であり、この領域においては、偏光状態の変化は起こらない。このような構造の光学素子に、(a)の矢印で示した方向の偏光軸を有する直線偏光を入射させたときに得られる出射光の偏光状態は、各領域が波長板の作用を有するので、(b)に示すように光軸の方向が異なった直線偏光や楕円偏光、及び円偏光に変換される。よって、各領域から出射する光を一つに集めた場合、その光には、種々の偏光状態の光が含まれることになり、全体としてランダム偏光(非偏光)に近い状態となる。 (もっと読む)


本発明は概ね、偏光板のための保護カバーシートとして使用されるポリマーフィルム、偏光板の製造方法、該偏光板を採用する液晶ディスプレイに関する。より具体的には、本発明は、取り外し可能なキャリヤ支持体、必要に応じて前記キャリヤ支持体とは反対側のカバーシート上に、カバーシート及び偏光板の製造中に汚れや摩耗からカバーシートを保護する剥離可能な保護層を有するカバーシート複合体に関する。
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異方性結晶フィルムを形成する方法であって、基材と前記基材に付着した異方性結晶フィルムとを有する供与体及び受容体を用意することを有する方法。前記異方性結晶フィルムの少なくとも一部を前記受容体に接触させて配置される。前記基材の少なくとも一部に荷重を負荷することにより、前記供与体及び受容体に剪断応力及び圧縮応力をもたらし、そして、前記異方性結晶フィルムの少なくとも一部を前記受容体上に移し、かつ前記異方性結晶フィルムの前記少なくとも一部を前記基材から剥離させる。
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炭素数が5から20の脂肪族アシル基により水酸基が置換され、該水酸基の置換度がセルロース1モノマーユニット当り0.50〜2.99であるセルロース誘導体より作製され、面内の複屈折が−0.0005〜0.0005の範囲を示す光学フィルム及び該光学フィルムを保護フィルムとして有する偏光板に関するもので、該フィルムは光学的等方性に優れ、偏光板の保護フィルムとして利用する場合、ポリビニルアルコール系接着剤での接着性が良好で、偏光素子と均一に高い粘着強度で接着するばかりでなく、偏光素子の残留応力により光学フィルムに応力が加わる場合にも、光学フィルムの複屈折が大きくならず、光洩れが起こりにくいものである。 (もっと読む)


ゼロ次あるいは低次の位相遅れ要素、具体的には、波長λ<200nmのための位相遅れ要素の製造方法において、当該位相遅れ要素は複屈折性結晶材料から形成される。平面加工された側面(3)を備える仮キャリアプレート(1)が作製される。その後、異方性結晶プレート(2)が作製され、仮キャリアプレート(1)が、接続手段/接続層(6)を用いて当該異方性結晶プレート(2)に接続される。異方性結晶プレート(2)の大部分が残存層を除いて分離され、異方性結晶プレート(2)の厚さは、更なる製造および研磨による方法を用いて最終的な厚さに加工される。製造および研磨による方法を用いて作製された第2最終キャリアプレート(8)が、異方性結晶プレート(2)に直接接続される。最後に、仮キャリアプレート(1)が異方性結晶プレート(2)から分離あるいは取外しされる。
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本明細書中に開示された種々の実施形態は、光学素子に関し、この光学素子は、第1の状態および第2の状態を有し、基材の少なくとも一部分に結合される少なくとも部分コーティングを備え、該少なくとも部分コーティングは、少なくとも化学線放射に応答して第1の状態から第2の状態に切り替わり、熱エネルギーに応答して元の第1の状態に戻り、かつ第1の状態および第2の状態の少なくとも一方において、少なくとも透過した放射線を直線偏光させるように適合されている。他の実施形態は、基材、および基材の少なくとも一部分に結合され、セル法により測定したとき活性化状態において2.3より大きい平均吸光度比を有する少なくとも1種類の少なくとも部分的にアライメントされたフォトクロミック二色性化合物を備える光学素子に関する。さらに他の実施形態は、セキュリティデバイス、液晶セルおよびその作製方法に関する。 (もっと読む)


光線(10)の断面における偏光分布の乱れを補償する補正デバイスを開示する。補正デバイスは、2つの実質的に平行な面(24、26;126、127)を伴う2つの複屈折補正素子(20、22;120a、120b、122;220;222;320、322)を囲む補正部材(18;118)を備える。補正素子(22、122、222)の厚さ(d)は面(26、126;127)の間で本質的に一定である。補正素子(20、22;120a、120b、122;220;222;320、322)のうち少なくとも1つの、少なくとも1つの面(24、26;126、127)は、厚さΔdの局所的な不規則が作成され、これによって偏光分布の乱れが少なくともほとんど補償されるように仕上げされる。補正素子(20、22;120a、120b、122;220;222;320、322)の配置、厚さ(d)、複屈折特性は、厚さΔdの局所的な不規則を考慮しなければ互いに相殺するように選択される。本発明の補正デバイスは乱れを補償すべきポイントだけで偏光に影響を与える。
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光学部品での用途のための、複雑な湾曲した形状にウェハーを形成するための、改善された方法が開示される。この方法は、ウェハーを対応する形状に形成するために、ウェハーを移動させて予め定められた非円筒、非球状の湾曲した形状を有するモールド面に接触させるステップを含んでいる。この移動のステップは、追加の形成ステップを必要とすることなく、それ自体で充分ウェハーを所望の非円筒、非球状の湾曲した形状に形成する。
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光学体を製造する方法は、複数のコレステリック液晶組成物と、溶媒とを含む混合物を、基材上にコーティングする工程を含む。各コレステリック液晶組成物は異なる。複数の層を基材上に形成する。各層はコレステリック液晶組成物の1つの大部分を含む。
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【構成】位相板光学素子18は、方向性を有する第1凹凸パターンを有する第1の面と、方向性を有する第2凹凸パターンを有する第2の面とからなり、ともに入射光が複屈折する光学的異方性を有する0次回折格子である。このような第1凹凸パターンと第2凹凸パターンとのなす角度が所定の値になるように組み合わせることによって、反射防止効果を有する位相板光学素子18、あるいはアスペクト比の小さな位相変換パターンを有する位相板光学素子18が得られる。
【効果】位相板光学素子の両面にそれぞれ凹凸パターンを形成することによって、凹凸パターンのアスペクト比を小さくでき、また凹凸パターンの組合せ角度を調整する必要がない製造の容易な位相板光学素子を提供することができる。 (もっと読む)


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