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Fターム[2H049BC03]の内容

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【課題】優れた光学的特性とりわけ光学的等方性と、優れた機械的特性とを兼ね備えた光学フィルムを提供する。
【解決手段】可塑剤および/またはゴム成分を実質的に含有せず、熱可塑性樹脂を含んでなる光学フィルムであって、該フィルム厚さが80μmの時の厚さ方向のリターデーションRthの絶対値が30nm以下、JIS P8115に従いMIT試験機によって測定した耐折回数が300回以上である、溶融押出し法により作製した光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 テンター方式等により幅方向に親水性ポリマーフィルムを延伸しても、光学特性の低下が抑制された偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色する染色工程とを有する偏光子の製造方法において、前記幅方向延伸工程後、開放位置Xにおいて前記フィルム1を前記把持手段2から開放し、前記開放位置Xから固定位置Yに前記フィルム1を移動させ、前記固定位置Yにおいて把持手段2で前記フィルム1の幅方向の両端を固定して幅方向内側への移動を制限することで、前記フィルム1の幅方向の収縮を抑制する。 (もっと読む)


【課題】加水分解性の結合を樹脂構造中に含有せず、厚み方向の複屈折発現性に優れた、コーティング用樹脂、およびそれからなる光学補償用薄膜、光学補償用積層体、光学補償用偏光板、液晶表示部材を提供する。
【解決手段】 特定の構造を含有するポリスルホンをコーティング用樹脂として使用し、さらに、厚み方向の複屈折を十分に有することにより、VA液晶の光学補償を好適に行うことを可能とした。なお、コーティング用樹脂は、光学補償用薄膜、光学補償用偏光板及び液晶表示装置に好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】光軸の精度と寸法安定性に優れ、小さい厚みで所望の位相差値を発現することができる二軸性の位相差フィルムを提供し、この位相差フィルムを偏光子に接着させて、両者の接着性も良好な複合偏光板とし、それを液晶表示装置に適用する。
【解決手段】二軸延伸されたポリプロピレン系樹脂からなり、小さい延伸倍率方向の延伸倍率に対する大きい延伸倍率方向の延伸倍率の比が1.5以上であり、1mm以下の間隔で測定した光軸の標準偏差が0.3度以下である位相差フィルム20が提供される。片面に透明保護層40を有するポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子30の他面に、上記の位相差フィルム20を接着して、複合偏光板10が構成される。この複合偏光板10を液晶セル50の少なくとも一方の側に積層して、液晶表示装置とする。 (もっと読む)


【課題】複数本の予熱ローラで予熱したセルロースアシレートフィルムを一対のローラの周速差により長手方向に延伸加工して得られる延伸フィルムの擦り傷や皺を抑える。
【解決手段】複数本の予熱ローラ22、24、26、28および一対のローラの最上流のローラ32のうち、上流側から(n+1)番目のローラの周速をVn+1(m/min)、(n+1)番目のローラから1本上流側にあるn番目のローラの周速をV(m/min)、n番目のローラに接触することで前記セルロースアシレートフィルムが接触前後で温度変化する温度差をΔT(℃)、と表したとき、Vn+1が0.01×ΔT×V以上0.2×ΔT×V以下の範囲になるように設定するとともに、複数本の予熱ローラ22、24、26、28における夫々の予熱ローラにセルロースアシレートフィルム12が接触する時間tを1秒以上10秒以下の範囲にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、任意の基材を用いて、配向層を用いない位相差フィルムを製造可能な位相差層転写シートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、離型性支持体と、上記離型性支持体上に剥離可能なように形成され、光学的に負のCプレートとしての性質を有する転写用位相差層と、を有する位相差層転写シートであって、上記転写用位相差層に、棒状化合物と、複数の重合性官能基がスペーサー部を介して結合された構造を有する多官能重合性材料の重合物と、が含有されることを特徴とする、位相差層転写シートを提供することにより上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】 良好な偏光機能を有し、光学特性、耐熱性、耐薬品性、などの特性にも優れ、長期使用においても剥離、変形などが生じにくく、耐久性に優れ、高い信頼性を有する偏光板を提供すること。
【解決手段】 偏光膜の両面にノルボルネン系樹脂フィルムが積層された偏光板であって、少なくとも一層のノルボルネン系樹脂フィルムが、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を含有することを特徴とする偏光板を提供する。 (もっと読む)


【課題】大型で高画質な液晶ディスプレイであっても、広い面積にわたって均質な液晶パネルが得られる光学フィルムと、それを用いた偏光板および液晶パネルを得ること。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂からなるフィルムをコアに巻き取る際、巻き取り張力を30〜250Nに調整することにより、フィルム長手方向に実質的に繰り返し打痕のない均質な光学フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、高耐熱、低吸水性、高耐光性、低複屈折であり、且つ軽量な光学用フィルムを提供すること。
【解決手段】ガラス転移温度が80℃以上、且つ比重が0.85以上、1.0未満であるβ−ピネン重合体にて、光学用フィルムを構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配向角、レターデーションのばらつきが小さく、且つ、光弾性の変動が小さく、液晶表示装置に使用した際の環境変化に因る表示むらが発生し難い熱可塑性フイルム及びその製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明においては、前記熱可塑性フイルムを用いた偏光板、光学補償フイルム、反射防止フイルム、及び、これらを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】投影異物が1個/100cm2〜300個/100cm2の熱可塑性フイルムを、横延伸前に延伸温度を超え横延伸温度+100℃以下で予熱することにより、光弾性の変動を小さくして表示むらを低減する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、コントラスト比が高く、且つ、大型の表示装置に対応することができる光学積層体の製造方法を提供することである。
【解決手段】 長尺基材の表面に、複屈折材料と溶媒とを含む塗布液を塗布・乾燥し、波長590nmにおける厚み方向の複屈折率(Δnxz[590])が0.02以上の複屈折膜を形成し、該基材と該複屈折膜とを含む長尺シート(A)を作製する工程1と、二色性物質を含有する親水性ポリマーの長尺フィルムを、元長に対する延伸倍率が3倍〜5倍、且つ、ネックイン比が55%以下となるように、延伸して、長尺偏光子(B)を作製する工程2と、工程2で得られた長尺偏光子(B)の一方の側に、工程1で得られた長尺シート(A)を積層して、長尺光学積層体を作製する工程3と、を有する長尺光学積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度と熱収縮性とを両立するアクリル系樹脂を含む光学フィルムを提供すること。
【解決手段】光学フィルムがアクリル系樹脂からなる場合には、延伸倍率を50〜200%の範囲内にすることにより、また、光学フィルムがアクリル系樹脂とスチレン系樹脂とからなる場合には、延伸倍率を30〜150%の範囲内にすることにより、優れた機械的強度と熱収縮性を両立することができる。 (もっと読む)


【課題】薄膜の樹脂フィルムの生産立ち上げ時の安定性を確保し、膜厚が安定し、品質が安定した薄膜の樹脂フィルムの製造方法、この方法により製造した樹脂フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】溶液流延製造装置による樹脂フィルムの製造方法において、幅方向にダイスギャップ調整手段を有するダイスを使用し、流延工程と巻き取り工程までの間の少なくとも1箇所に膜厚測定機を配置し、前記膜厚測定機により樹脂フィルムの幅方向の平均膜厚を測定し、その測定結果に基づき、前記ダイスギャップ調整手段により、前記ダイスのダイスギャップを、測定された平均膜厚に応じて変化させながら、前記ダイスの吐出口より前記無端支持体の上に、ドープを膜状に吐出し流延することを特徴とする樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 テンター方式等により幅方向に親水性ポリマーフィルムを延伸しても、延伸ムラの発生が抑制された偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1を液に接触させ、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有する偏光子の製造方法において、前記幅方向延伸工程の前記液の接触を、気相中で、前記フィルム1に前記液を噴霧することで実施し、且つ、前記把持手段2が液の接触を防止する液接触防止手段3を備え、前記液接触防止手段により、前記フィルム1の幅方向の両端部に液が接触しない液非接触領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】特定の環状オレフィン系の重合体に、特定の酸化防止剤および紫外線吸収剤を組み合わせて配合した耐熱性に優れた組成物を溶融押出することにより、点状欠陥がなく、耐久性がよく、また、製膜する際に付着物の発生がなく、作業性に優れた光学フィルムを提供すること。
【解決手段】(1)特定の構造単位を有する環状オレフィン系(共)重合体の水素添加物からなる重合体100重量部に対し、(2)融点が上記重合体のガラス転移温度(Tg)−35℃〜Tg+75℃の範囲にあるアルキル基置換フェノール系化合物0.1〜4重量部、および(3)融点が上記重合体のガラス転移温度(Tg)−35℃〜Tg+75℃の範囲にあるベンゾトリアゾール系化合物0.1〜4重量部を有する組成物を溶融押出して位相差フィルムや偏光板に好適な光学フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】 膜厚均一性および表面平滑性に優れ、光学ムラが少ない光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 環状オレフィン系樹脂と帯電防止剤とを溶融混合した状態でダイから押し出し、冷却ロールに静電圧着してフィルム化することを特徴とする、光学フィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】斜め方向のコントラスト比が高く、光抜けが少なく、斜め方向のカラーシフトが小さく、極めて薄型の、液晶パネルおよび液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の液晶パネルは、液晶セルと、液晶セルの一方の側に配置された第1の偏光子と光学素子(A)と光学素子(B)と、液晶セルの他方の側に配置された第2の偏光子とを備え、光学素子(A)が、nx>nz>nyの屈折率楕円体を示し、特定の多環式化合物から形成され、Nz係数が0.05〜0.45であり、光学素子(B)が、nx>nz>nyの屈折率楕円体を示し、Nz係数が0.55〜0.95である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、引裂き強度と弾性率が大きく、フィルムの破断を未然に防ぎ、かつ吸湿によるフィルム寸法変化を低減できる優れた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを含有するアセチル化セルロースからなる組成物を溶融押出し法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反射防止体や位相差板等の光学素子として利用した際に優れた性能を示す凹凸パターン形成シートを提供する。
【解決手段】本発明の凹凸パターン形成シート10は、基材11と、基材11の少なくとも一部に設けられた硬質層12とを備え、硬質層12を構成する樹脂のガラス転移温度Tgと、基材11を構成する樹脂のガラス転移温度Tgとの差(Tg−Tg)が10℃以上であり、硬質層12が波状の凹凸パターン12aを有し、凹凸パターン12aの平均ピッチが1μm以下、凹凸パターン12aの底部の平均深さが前記平均ピッチを100%とした際の10%以上である。 (もっと読む)


【課題】マット剤等の添加剤との親和性が高いフィルム組成物を提供すること。マット剤やレターデーション調節剤等の添加物との親和性が高い光学フィルム用組成物、並びに、全光線透過性が高く、所望のレターデーションを与えることができ、安定性及び生産性に優れた光学フィルムを提供すること。
【解決手段】式(I)で表されるモノマー単位を有する高分子を含有するフィルム用組成物、


式(I)中、Q1はシアノ基又は−COX2基を表し、X1はヘテロ原子を介してα炭素に結合する水素原子、有機残基、ポリマー鎖、ハロゲン原子を表し、X2はヘテロ原子を介してカルボニル基に結合する水素原子、有機残基、ポリマー鎖、ハロゲン原子を表し、Ra、Rbは水素原子、ハロゲン原子、シアノ基又は有機残基を表し、X1とX2、RaとRb、X1とRa又はRbとが互いに結合して環状構造を形成してもよい。 (もっと読む)


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