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Fターム[2H049BC03]の内容

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【課題】
液晶セル内の散乱によるコントラスト比の低下を抑制する。特に斜め入射光による影響を低減する。
【解決手段】
一対の基板と、前記一対の基板にそれぞれ配置された偏光板と、前記一対の基板に挟持された液晶層と、前記一対の基板の少なくとも一方に形成され、前記液晶層に電界を印加するための電極群と、前記一対の基板の外側に配置する光源ユニットと、前記一対の基板のうち、光源ユニットに近い側の基板に配置された偏光板と、前記光源ユニットとの間に配置された色素層と、を有し、前記色素層は、色素層の面に対し20度以上の傾斜角をもって入射される光への偏光度が、色素層の面に対し垂直に入射される光への偏光度の0.8 倍以上である液晶表示装置の構成をとる。 (もっと読む)


【課題】幅方向のリターデーション値が安定した薄膜・広幅の位相差フィルムの製造方法、この製造方法で製造された位相差フィルム、この位相差フィルムを使用した偏光板、及びこの偏光板を使用した液晶表示装置の提供。
【解決手段】溶液流延製造装置により薄膜の位相差フィルムを製造する位相差フィルムの製造方法において、前記位相差フィルムの厚さが20μm〜80μm、幅が1500mm〜2500mmであり、第1延伸工程は前記ウェブの残留溶媒量は50質量%以上、250質量%以下で1次延伸し、第2延伸工程はウェブの残留溶媒量は5質量%以上、10質量%以下で2次延伸し、前記1次延伸の1次延伸率がTD方向に10%〜40%で、前記2次延伸の2次延伸率がTD方向に1%〜10%で、且つ前記1次延伸率と前記2次延伸率の総和の80%〜100%であることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 塗工により膜の厚み方向に大きな位相差を有し、その位相差の波長依存性の小さな塗工膜からなる光学補償膜と延伸フィルムからなる光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】マレイミド系樹脂からなる塗工膜であって、好ましくは3次元屈折率の関係がnx≒ny>nzとなり、測定波長589nmで測定した面外位相差量(Rth)が30〜2000nmの範囲にあり、位相差量の波長依存性が、1.1以下である光学補償膜と延伸フィルム、好ましくは測定波長589nmで測定した面内位相差量(Re)が20〜1000nmである延伸フィルムとからなり、好ましくは配向パラメータが1.1以上である光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 延伸方向に対して垂直方向の応力への耐性を向上させた偏光フィルム及び偏光板を提供する。
【解決手段】 偏光フィルムからなる偏光層を2枚の透明なプラスチック材料で挟み込んで接着した積層体を含む多層構造の偏光板において、前記偏光層が重量平均分子量150000〜500000のポリビニルアルコール類のフィルムを染色及び延伸されて製造されるように本発明の多層構造の偏光板を製造する。この多層構造の偏光板を用いて、本発明の防眩製品および液晶ディスプレイ用の偏光板を製造する。 (もっと読む)


【課題】大面積においても、正面及び膜厚方向レターデーションの発現性に優れ、微小領域の軸バラツキを原因とする光学ムラを改良したセルロースアシレートフィルムを得ること。
【解決手段】下記式(I)〜(III)を満たすセルロースアシレートからなり、該セルロースアシレートを含むドープを流延するときの流延膜の幅が2000mm〜4000mmであるセルロースアシレートフィルム。
式(I):2.0≦A+B≦2.8
式(II):0.3≦A≦1.4
式(III):0.6≦B≦2.5
(式(I)〜(III)において、Aは前記セルロースアシレートのグルコース単位の水酸基のアセチル基による置換度であり、Bは前記セルロースアシレートのグルコース単位の水酸基の炭素原子数が3以上のアシル基による置換度である。) (もっと読む)


【課題】例えば液晶装置等に用いられる光学補償板において、効果的にコントラストを改
善する。
【解決手段】光学補償板(100)は、例えばガラス基板等の透明な支持基板(110)
と、その支持基板上に設けられており、入射する光に生じているリターデーション等を補
償する補償層(120)とを備える。補償層は、負の光学異方性を有する分子構造を持つ
材料が延伸されてなる。この延伸によって、補償層における分子は所定方向に配列されて
いる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムの両端をクリップで把持しながら幅方向に延伸して得られる位相差フィルムの光学特性を高めることができる位相差フィルムの製造方法及びその方法で製造された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】延伸開始時のフィルム温度T〔℃〕は、該フィルムのガラス転移温度Tg−10〔℃〕以上、Tg+20〔℃〕以下の範囲であり、且つ、延伸開始時のフィルム温度T〔℃〕と延伸終了時のフィルム温度T〔℃〕との差T−Tは、0〔℃〕以上15〔℃〕以下の範囲であるようにする。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムとして好ましいレターデーション値、具体的には、負のRthを発現し、さらに、ブリードアウトの発生を抑制した光学フィルム用組成物および光学フィルムを提供する。また、この光学フィルムを用いた偏光板、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロース化合物と、下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する重合体の少なくとも1種を含む光学フィルム用組成物である。
【化1】


は水素原子、または炭素数1〜3のアルキル基を表す。Xは芳香環を表し、置換基として水酸基を少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


【課題】負のAプレートを高い生産性で製造可能な新規な方法を提供する。
【解決手段】固有複屈折値が負である材料を含有する一層又は二層以上からなるフィルムを搬送しつつ、搬送方向と直交する幅方向に延伸するとともに、前記搬送方向において収縮させることを含むことを特徴とする負のAプレートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】位相差制御層において所望の位相差を付与する液晶相領域を高解像度で実現することのできる光学素子を製造する方法、およびこれにより得られる高いパターニング品質の光学素子を提供する
【解決手段】透過光に位相差を生じさせる液晶相領域が光透過性の基材上にパターニングされてなる光学素子を製造する方法であって、(i)重合性の液晶分子を含む塗工液を前記基材上に塗布して塗膜を形成する塗布工程、(ii)前記液晶分子を液晶相状態にしてこれを配向させる配向工程、(iii)前記液晶相状態の液晶分子に、短波長カットフィルタおよびフォトマスクを介して活性放射線をパターン照射することにより、当該照射された液晶分子同士を重合硬化させて前記液晶相領域をパターン形成する光照射工程、を含む光学素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】2種類のポリマーで構成される相分離構造を有する散乱型偏光子において、輝度向上に負の影響をもたらす要因を究明し、輝度向上率を高める。
【解決手段】連続相と分散相とを含有するシートを延伸してなる偏光子Pの少なくとも片面に、透明フィルムTを積層してなる構成を備えた散乱型偏光子であって、偏光子Pの配向主軸と透明フィルムTの配向主軸のなす角度が10度以上であることを特徴とする散乱型偏光子を提案する。 (もっと読む)


【課題】IPSモードやOCBモードの液晶ディスプレイで用いられる偏光板の軸ズレを補償して広視野角化を発現でき、しかもフィルムのもろさが改良された延伸フィルムを提供する。
【解決手段】特定構造を有するマレイミド残基単位40〜80モル%と特定構造を有するオレフィン残基単位60〜20モル%とからなるマレイミド・オレフィン共重合体(A)をフィルムの重量を基準として20重量%以上50重量%未満の範囲で含み、アクリロニトリル残基単位を共重合体(B)の重量基準で20〜50重量%及びスチレン残基単位を共重合体(B)の重量基準で80〜50重量%からなるアクリロニトリル・スチレン共重合体(B)を、フィルムの重量を基準として50重量%を超えて80重量%以下の範囲で含む少なくとも1方向に配向したフィルムであり、該フィルムが二つの特定式で表される屈折率特性を有する延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】ロール状の長尺物として製造され、幅方向における光学特性、特に色相の均一性の高い偏光フィルム及び偏光板を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂の原反フィルム1を、膨潤槽3での膨潤処理工程、水浸漬槽4での水浸漬処理工程、染色槽5での染色処理工程及びホウ酸槽6でのホウ酸処理工程の順に通過させて連続的に処理し、かつ、染色槽5及びホウ酸槽6のうち少なくとも一つの工程で一軸延伸して偏光フィルム9を製造する際、水浸漬槽4では、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを機械方向に対して1倍以上1.05倍以下の延伸倍率となるように処理する。水浸漬槽4の浴は、実質的に溶解成分のない純水であることが好ましい。得られる偏光フィルム9の少なくとも片面に透明保護フィルムを貼合して、偏光板を製造する。 (もっと読む)


【課題】生産収率性を向上できる偏光板離型フィルム用二軸配向ポリエステルフィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】150℃30分間の条件で熱処理したのちのフィルム長手方向およびフィルム幅方向の熱収縮率がそれぞれ5〜7%、7〜9%であり、フィルム幅方向に対する配向主軸の傾き(配向角)が少なくとも5m幅にわたって5度以下であることを特徴とする偏光板離型フィルム用二軸配向ポリエステルフィルムである。 (もっと読む)


【課題】 透過率が高く、幅広の偏光フィルムの製造が可能な偏光フィルムの製造方法、及びその製造方法により得られる偏光フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の偏光フィルムの製造方法は、フィルムの湿式延伸工程を含む偏光フィルムの製造方法であって、浴中での延伸間距離Lと延伸直前のフィルム幅Wの比(L/W)が0.5未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、染色、及び一軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムの表面にトリアセチルセルロース溶液を塗布、乾燥させることにより、効率的に前記フィルムの表面にトリアセチルセルロース層を効率的かつ安定的に設けることのできる偏光板の製造方法、及びその製造方法によって得られる偏光板に関する。
【解決手段】両側の表面がヨウ素、又は二色性染料によって染色され、かつ一軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムの両側の表面にトリアセチルセルロース層が設けられた偏光板の製造方法であって、前記ポリビニルアルコール系樹脂フィルムの両側の表面に、トリアセチルセルロース溶液を塗布し、乾燥させることにより、トリアセチルセルロース層を形成すること等を特徴とする偏光板の製造方法、及びそれによって得られる偏光板を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、相溶性に優れ、相分離が抑制され、フィルム化が容易で成形加工性に優れた樹脂組成物であって、正の波長依存性を示し、優れた透明性を有するとともに、点状欠陥などの微細な欠陥を高度に抑制した光学フィルムを製造でき、また、透明性、均質性および平滑性に優れ、複屈折率の小さい成形体を製造できる樹脂組成物を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、(A)下記構造単位(1)を含む環状オレフィン系重合体と、(B)下記構造単位(2)および下記構造単位(3)を有するスチレン系共重合体とを含有する。
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【課題】光学性能の環境依存性、特に湿度依存性が小さく、さらにはヘイズの小さい光学補償シートを提供すること、及び正面コントラストに優れ、更に耐久性や環境依存性に優れる偏光板、前記偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】塗布により形成されるポリマー層からなる光学性異方性層14と、ラクトン環含有重合体を含有する熱可塑性樹脂フィルム12とが積層された光学補償シート10;及び該光学補償シートと偏光膜とを少なくとも有する偏光板;及び前記光学補償シート及び/又は偏光板を有する液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】幅方向で遅相軸の方向が一定で光学ムラがない高Re,高Rthのセルロースアシレートフィルムを、高速で製造する。
【解決手段】ドープをドラム上に流延して冷却固化し、フィルム62として剥がす。フィルム62をクリップテンタ65に搬送してクリップで両側端部を把持する。クリップテンタ65の第1加熱部111では、フィルム62を180℃より高く250℃以下の一定温度T1に保持する。次に、第2加熱部2で、フィルム62を加熱して130℃以上(T1−10)℃以下の一定温度T2に保持する。第3加熱部113では、フィルム62を拡幅しながら、加熱してT2よりも高くT1よりも低い温度にする。そして、フィルム62の温度をT3よりも10℃以上低くしてクリップによる把持を解除する。 (もっと読む)


【課題】液晶組成物を利用して形成された光学異方性層を有する光学フィルムを、薄い厚みで、しかも不透明化等の故障なく、安定的に製造可能な方法を提供する。
【解決手段】少なくとも液晶化合物を溶剤に溶解及び/又は分散させて塗布液を調製する工程、及び該塗布液を非液晶性ポリマーを含有する第1の光学異方性層の表面に塗布して、該層上に第2の光学異方性層を形成する工程を少なくとも含む光学フィルムの製造方法であって、前記塗布液の調製に用いられる溶剤が、該溶剤のみを第1の光学異方性層の表面に塗布した場合に、下記式(1)及び(2)を満足する溶剤から選択されることを特徴とする光学フィルムの製造方法である。 (1): ΔRe(550)≦5nm (2): ΔRth(550)≦10nm (もっと読む)


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