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Fターム[2H049BC03]の内容

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【課題】延伸時のボーイングの発生を抑制して、延伸前後におけるシート表面の立体構造の形状の崩れを防止できる延伸シートの製造方法を提供する。
【解決手段】延伸ユニット24の入口側に設置された第1ロール31と、延伸炉の出口側に設置された第2ロール32との間で、所定幅に裁断された樹脂シート21をその長さ方向に一軸延伸する工程を有する延伸シートの製造方法であって、上記延伸炉の内部では、樹脂シート21を延伸温度に予熱する第1工程と、予熱した樹脂シート21を延伸温度にて延伸する第2工程と、延伸した樹脂シート21Pを冷却する第3工程がこれらの順に連続して行われ、上記第2工程における樹脂シート21の延伸倍率をP、樹脂シート21のシート幅をW、上記第2工程を実施する延伸炉の炉長をLとしたときに、L≧W×Pの関係を満足させる。 (もっと読む)


【課題】耐水性・耐湿性に優れるのみならず、帯電防止性及びその維持性にも優れた偏光板の提供。
【解決手段】偏光子と、少なくとも1種のラクトン環含有重合体を主成分として含む熱可塑性樹脂フィルムと、導電性ポリマーを含む帯電防止層とを少なくとも有することを特徴とする偏光板である。 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルム等の光学フィルムの製造時に、搬送張力の変化によってもフィルム(ウェブ)の搬送安定性が向上し、特に高温乾燥・搬送の工程でもフィルムの製造工程の安定化の効果を大きく発揮する。フィルムの故障欠陥がなく、外観品質が良好で、フィルムの光学特性が安定であり、光学フィルムの薄膜化、高品質化の要求レベルにも、充分に応えることができる、光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、支持体からウェブを剥離する時のウェブの残留溶媒量を80〜170重量%、テンターに入る時のウェブの残留溶媒量を2〜20重量%とし、これらの間の初期乾燥ゾーン内の乾燥温度を60〜110℃とし、かつビッカース硬度(Hv)が1000以上、2000以下であり、表面粗さRmaxが0.05〜0.5sである搬送ロールを、少なくとも1箇所で使用する。 (もっと読む)


【課題】幅方向の光学特性のバラツキが少なく、取り効率に優れた斜め延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】
熱可塑性樹脂からなるフィルムを延伸後のフィルム巻取り方向と異なる方向から繰出し、該フィルムの両端部を把持具によって把持して搬送しながら、予熱ゾーン、延伸ゾーン、及び冷却ゾーンを有するオーブンを通過させて、該巻取り方向に対して配向角θが45±5°の範囲内となる延伸フィルムを製造する方法であって、
延伸後のフィルムの配向方向と、前記延伸ゾーンと前記冷却ゾーンの境界線とのなす角度をθ1、
延伸後のフィルムの配向方向と、前記冷却ゾーンと前記オーブンの出口の境界線とのなす角度をθ2として、下記〔1〕〜〔3〕式が満たされるように延伸を行うことを特徴とする延伸フィルムの製造方法。
15°≦θ1≦30°・・・〔1〕
15°≦θ2≦30°・・・〔2〕
|θ1−θ2|≦5°・・・〔3〕 (もっと読む)


【課題】高い軸精度及び均一な位相差を有する位相差フィルム並びに当該位相差フィルムを含む偏光板を実現する。
【解決手段】
本発明の位相差フィルムは、結晶性ポリオレフィン系樹脂と位相差制御用添加剤とを含む層を少なくとも一層有する。また、本発明の偏光板は、上記位相差フィルムが、偏光子の少なくとも片面に積層されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、所望の位相差を発現し、白濁や黄変がなく、コントラストの高い位相差フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくともロール搬送による乾燥工程を含む位相差フィルムの製造方法において、ウェブをドープに用いた溶媒の沸点以上、乾燥後のフィルムのガラス転移温度(Tg)以下の温度で乾燥しながら、該ウェブを搬送方向に3%以上30%以下、搬送方向と直交する方向に1%以上10%以下の収縮率で加熱収縮を行い、フィルム面内方向のレターデーションRoが30nm以上300nm以下であり、かつ厚み方向のレターデーションRthを用いて下記式で求められるNzの絶対値が0.5以上4以下である位相差フィルムを得ることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムの機械軸方向と光学軸の方向とが高精度で一致しており、その光学軸の方向がフィルム面内で一様である偏光板保護用または位相差板保護用離型フィルム、その基材フィルム、およびその製造方法を提供する
【課題解決手段】偏光板または位相差板に貼り合わせて使用される、クロスニコル法による検査に供せられる離型フィルムの基材として用いられる二軸配向ポリエステルフィルムであって、(1)フィルム長手方向に分子配向主軸を有しており、(2)フィルム長手方向の屈折率とフィルム幅方向の屈折率との差が0.03以上、かつ0.10以下である。 (もっと読む)


【課題】面内位相差Rのバラつきが十分に小さい位相差フィルムを容易に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】オーブン100内を移動する熱可塑性樹脂フィルム20をその移動方向に延伸する縦延伸と、熱可塑性樹脂フィルム20を移動方向に垂直な方向に延伸する横延伸とを行う二軸延伸工程を有する位相差フィルムの製造方法であって、二軸延伸工程では、縦延伸及び横延伸を同時に開始して縦延伸及び横延伸を並行して行うか、又は、横延伸のみを開始した後に縦延伸を開始して縦延伸及び前記横延伸を並行して行い、その後、縦延伸よりも横延伸を先に終了して縦延伸のみを行う、位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性が低く、適度な弾性を有し、脆さがなく、機械的強度に優れた共重合体、これを用いた成形品、フィルム、偏光板および画像表示装置を提供する。
【解決手段】 非環状オレフィン化合物、環状オレフィン化合物および芳香族含有ビニル化合物を共重合してなる共重合体であって、該環状オレフィン化合物の共重合組成比が0.1〜99.9mol%、該芳香族ビニル化合物の共重合組成比が10〜33mol%であり、かつ該芳香族ビニル化合物の共重合組成比が該環状オレフィン化合物の共重合組成比の半分以下であることを特徴とする共重合体。該共重合体を用いた成形品、フィルム、偏光板および画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを用いて、面内のレタデーションの湿度依存性が低い透明ポリマーフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを結晶化温度以上、融点未満の温度で熱処理し、その後0.1〜500N/mの搬送張力で搬送しながら冷却するか、熱処理時に設定した温度以下で延伸する。 (もっと読む)


【課題】波長分散係数αが1.00未満であり、ポリカーボネートとは異なる、新しい熱可塑性樹脂からなる位相差板に用いられる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】N−ビニルカルバゾール、ビニルナフタレンなどの式(I)で表されるモノマー、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジエチルアクリルアミドなどの式(II)で表されるモノマー、及び、1−アクリロイル−4−メトキシナフタレンなどの式(III)で表されるモノマーからなる群から選ばれる少なくとも1種のモノマーを重合してなる重合体(1)、並びに、ビスフェノールA型エポキシ樹脂などの式(2)で表される構造単位を有するエポキシ化合物を含む位相差板用組成物。
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【課題】液晶表示装置等の部材として有用な、耐久性に優れたポリビニルアルコール膜及び光学フィルムの提供。
【解決手段】分子内に活性水素を有する反応性基を有するポリビニルアルコールと架橋剤とを含有する組成物からなる膜;及び該膜の上に液晶組成物から形成された光学異方性層を有する光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂の分解を抑制し、ゲル状異物の少ない面質の良好な環状オレフィン系樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
環状オレフィン系樹脂を、シリンダ32内にスクリュー38を備えた押出機22により溶融し、該溶融樹脂を押出機22から吐出してダイ24に供給すると共に、ダイ24からシート状に溶融樹脂を押し出して冷却固化することによりフィルムを製造する環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法において、環状オレフィン系樹脂として230〜260℃における溶融粘度が500〜3000Pa・sである樹脂を用いると共に、押出機22のスクリュー圧縮比を1.5〜3.5にする。 (もっと読む)


【課題】高解像度で耐熱性に優れた複屈折パターンを有する物品の簡便な作製に有用な方法及び材料を提供する。
【解決手段】少なくとも次の[1]〜[3]の工程をこの順に含む複屈折パターンを有する物品の製造方法:[1]高分子を含む光学異方性層を含み、該光学異方性層は、20℃より高い温度域に面内レターデーションが20℃時のレターデーションの30%以下となるレターデーション消失温度を有し、かつ該レターデーション消失温度は露光によって上昇する複屈折パターン作製材料を用意する工程;[2]該複屈折パターン作製材料にパターン露光を行う工程;[3]工程2後に得られる積層体を50℃以上400℃以下に加熱する工程。 (もっと読む)


【課題】面内のレタデーションが大きく、割れにくいセルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースの水酸基へのアシル置換度が2.88以上であるセルロースアシレートフィルムを下記式(I)の条件を満たす温度T(単位;℃)で熱処理することを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。
式(I): Tc≦T<Tm0−20
[Tcは前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表し、Tm0は前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの融点(単位;℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】VAモード液晶表示装置の表示特性の改善に寄与する新規な光学フィルム及びそれを用いた偏光板の提供。
【解決手段】400nm〜700nmにおける面内レターデーション(Re)及び厚さ方向のレターデーション(Rth)が長波長ほど大きい二軸性光学フィルムであって、波長550nmにおける面内レターデーションRe(550)がRe(550)>20nmを満たし、且つNz(Nz=Rth(550)/Re(550)+0.5)値が1.1≦Nz≦5を満たすことを特徴とする光学フィルム、及びそれを有する偏光板である。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の黒表示における黒色をより深い黒色とすることができる偏光フィルムおよびそれを用いた偏光板、さらにはそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂フィルムにヨウ素が吸着配向している偏光フィルムであって、吸収軸に平行な直線偏光を入射したときに、波長410nm、550nmおよび680nmにおける透過率がいずれも0.01%以下である偏光フィルム、およびそれを用いた偏光板、ならびにそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 小型で簡易な製造装置を用いて、親水性ポリマーフィルムへの液の接触と、テンター方式等による親水性ポリマーフィルムの幅方向の延伸とを、ほぼ同時に行うことが可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続的に供給される親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1を液に接触させ、前記フィルム1の幅方向の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、前記幅方向延伸工程において、前記液の接触は、前記液の噴霧および塗布の少なくとも一方により実施し、前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施する。 (もっと読む)


【課題】表示むらが発生する不具合を解消したセルロースアシレートフィルム、及び延伸セルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする溶融流延用セルロースアシレート製剤、及びこれを用いて製造されたセルロースアシレートフィルム。
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【課題】靱性が高く、成形性に優れた環状オレフィン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂で構成され、かつトラウザー引裂試験における変移量に対する引裂荷重(N)の振幅(絶対値)を0.5以下のフィルムを調製する。このフィルムは、二軸延伸され、かつ延伸倍率が1.2〜2.5倍であってもよい。前記環状オレフィン系樹脂は、例えば、エチレンなどの鎖状オレフィン類と、ノルボルネンなどのノルボルネン類とを重合成分とするランダム共重合体であってもよい。本発明のフィルムは、環状オレフィン系樹脂が、ノルボルネン類の単位が連なった二連子部位及び三連子部位を含み、前記二連子部位の立体配置において、メソ型とラセモ型との割合が、前者/後者(モル比)≧0.2を充足し、かつ前記三連子部位を、前記共重合体中の全ノルボルネン類の単位に対し、1〜30モル%の割合で含む光学用フィルムであってもよい。 (もっと読む)


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