説明

Fターム[2H049BC03]の内容

Fターム[2H049BC03]に分類される特許

21 - 40 / 1,165


【課題】一方の面にプラズマを利用した反応性イオンエッチングによる前処理が施されたTAC基材とPVA、光学薄膜との密着性を強化する光学フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】トリアセチルセルロースを有する基材からなり、基材の一方の面に、プラズマを利用した反応性イオンエッチングによる前処理が施され、基材の一方の面上に第1の機能層が形成され、第1の機能層はハードコート層、帯電防止層及び赤外線吸収層のいずれかであることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液晶表示装置において画面を斜め方向から見たときのコントラスト比が高く、また画面を斜め方向から見たときのカラーシフト量が小さく、更に均一な画面表示を可能にする積層光学フィルムとその製造方法、並びにそれを用いた偏光板および液晶表示装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の積層光学フィルムの製造方法は、環状オレフィン系樹脂(A)またはビニル芳香族系樹脂(B)のいずれかからなる基材フィルムの少なくとも片面に、他方の樹脂をコーティング法により積層製膜して、(A)層と(B)層とを有する原反フィルムを製造する工程と、得られた原反フィルムを、フィルム長手方向に対して垂直な方向に一軸延伸する工程とを有し、位相差が特定条件を満たす積層光学フィルムを得ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】フィルムの厚み方向の屈折率が大きく、面内位相差が大きく、波長依存性が小さい等の光学特性に優れ、伸度等の機械特性に優れた光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸エステル系樹脂とアクリル系添加剤及び/又はエポキシ添加剤からなるフィルムであって、フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルム面外の垂直方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnx≦ny<nzの関係にあり、波長450nmで測定した位相差と波長550nmで測定した位相差の比(R450/R550)が1.1以下であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、視感度の高い波長域において最大吸収波長を有する偏光子を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の偏光子は、下記一般式(I)で表されるアゾ化合物を含んでいる。ただし、一般式(I)中、Qは、置換基を有していてもよいアリール基を表し、Qは、置換基を有していてもよいアリーレン基を表し、Mは、対イオンを表し、lは、1〜6の整数を表し、mは、0〜5の整数を表す(l+m≦6)。
【化1】
(もっと読む)


【課題】偏光子とアクリル重合体、脂環式構造含有重合体、またはポリカーボネートのいずれかの材質が最表層に形成された保護フィルムとの組み合わせの偏光板において、リワーク性が良好な偏光板を提供する。
【解決手段】
偏光子と保護フィルムの間に接着剤層が存在し、接着剤層がポリビニルアルコール類と、ウレタン樹脂とを含有する接着剤組成物により形成されていることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】フィルムの厚み方向の屈折率が大きく、面内位相差が大きく、波長依存性が小さい等の光学特性に優れ、伸度等の機械特性に優れた光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸エステル系樹脂と界面活性剤からなるフィルムであって、フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルム面外の垂直方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnx≦ny<nzの関係にあり、波長450nmで測定した位相差と波長550nmで測定した位相差の比(R450/R550)が1.1以下であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置等に用いられる偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、反射防止フィルムなどの各種機能フィルムとしての光学フィルムについて、延伸後に現われる凹状の縦スジの頻度、及び深さ(強さ)を規定することにより、光学フィルムの品質の向上を果すことができ、ひいては表示装置の画面にスジ状の明暗が出現することなく、表示装置の品質を大幅にアップすることができる、光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融流延製膜法により、未延伸フィルムをフィルム幅手方向(横方向)に1.3倍以上、5.0倍以下の範囲で延伸する工程を経て、巻き取った光学フィルムで、該フィルムの幅手方向10cm毎に含まれる、深さ100nm以上、500nm以下のフィルム長手方向(縦方向)に伸びる凹状の縦スジが、1本以下である。 (もっと読む)


【課題】プレートアウトの発生を抑え、かつ、黄変化がないセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】カルシウム量とマグネシウム量と硫酸量とが所定の範囲ないしは所定の関係を有するセルロースアシレート、および下記式(I)で表される骨格を有する化合物を含むドープ24を、流延ドラム82の上に流延して流延膜24aを形成する。この流延膜24aを流延ドラム24aから剥ぎ取り、乾燥してセルロースアシレートフィルム62とする。
(もっと読む)


【課題】位相差発現効率に優れ、光弾性係数が小さく、さらにRe(480)/Re(550)で表される波長分散が小さい位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】位相差フィルムは、ある特定の繰り返し単位と、芳香環を有するマレイミド骨格を含む他の特定の繰り返し単位とを有し、該芳香環を有するマレイミド骨格の含有割合が共重合体の全繰り返し単位の合計に対して2〜30mol%である、共重合体を含む高分子フィルムを延伸して得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、透明性が高く、かつ垂直配向型液晶表示装置の色味ムラや正面コントラストに優れる垂直配向型液晶表示装置用位相差フィルム、それを用いた偏光板及び垂直配向型液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】フィルム製膜方向とフィルム面内の遅相軸のなす角度が40〜50°であり、かつゴニオフォトメーターの散乱光プロファイルの入射光90°のフィルム散乱光強度を測定した時に、光源から130°の位置における散乱光強度を検出する測定において、該フィルムの試料台への設置方向を遅相軸に合わせた場合とその直交方向にした場合の光強度の差が0.05以下であることを特徴とする垂直配向型液晶表示装置用位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】歩留まりにきわめて優れた延伸フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の延伸フィルムの製造方法は、フィルムを横延伸する工程を有し、該フィルムの幅方向中央部が第1の樹脂組成物で形成され、該フィルムの幅方向端部が第2の樹脂組成物で形成され、該第2の樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)が、該第1の樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)よりも高い。 (もっと読む)


【課題】位相差または波長分散性が異なる2種の複屈折部材の積層、あるいは特定の光学特性を有する微粒子の添加などを行うことなく、光の波長が短くなるほど複屈折が小さくなる、逆波長分散性を有する複屈折部材を実現できる新規な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】固有複屈折が正であり、主鎖に環構造を有する重合体(A)と、固有複屈折が負であり、複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する重合体(B)とを含む樹脂組成物とする。環構造は、例えば、ラクトン環構造、グルタルイミド構造、無水グルタル酸構造である。上記不飽和単量体単位は、例えば、ビニルカルバゾール単位、ビニルピリジン単位、ビニルイミダゾール単位およびビニルチオフェン単位から選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの白化を防止しつつ可及的速やかに基材フィルム上に密着層を形成しうる光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】基材フィルム上にポリウレタン系樹脂溶液を塗工し、該樹脂溶液を乾燥させて密着層を形成する密着層形成工程を備えた光学フィルムの製造方法であって、前記ポリウレタン系樹脂溶液が、ポリウレタン系樹脂の良溶媒と貧溶媒とが混合された混合溶媒にポリウレタン系樹脂が溶解されてなるものであり、該混合溶媒が、前記基材フィルムを溶解せず、且つ、前記良溶媒の少なくとも一成分が、下記式(1)t2−10≦t1≦t2+10・・・(1)(t2(℃)は前記貧溶媒の沸点を示す)を満たす沸点t1(℃)の良溶媒成分であることを特徴とする光学フィルムの製造方法による。 (もっと読む)


【課題】 塗工膜一軸延伸により、3次元屈折率の関係がnx>ny>nzとなり位相差量の波長依存性の小さな光学補償膜を提供する。
【解決手段】マレイミド系樹脂からなる塗工膜を一軸延伸してなる光学補償膜であって、塗工膜の延伸軸方向をx軸とし、それと直交する方向をy軸、面外方向をz軸とし、x軸方向の屈折率をnx、y軸方向の屈折率をny、z軸方向の屈折率をnzとした際の3次元屈折率関係がnx>ny>nzであることを特徴とする光学補償膜。 (もっと読む)


【課題】複屈折性の制御が容易な低レターデーションの光学フィルムおよびその用途を提供する。
【解決手段】本発明は、ビシクロ[3.3.0]オクタン構造を有する繰り返し単位を35モル%以上含有する脂環式構造含有重合体を含んでなる溶融押出し法によって形成された光学フィルムであって、当該フィルムを機械方向(MD)に倍率3倍で延伸して得られる延伸フィルムの波長550nmにおける厚み50μmあたりのレターデーションR50(550)が、2nm以下である、光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】表示装置の分野に有用な新規な光学異方性膜、ならびにかかる光学異方性膜を有する偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】スメクタイト又は雲母と、前記スメクタイト又は雲母に、オニウムカチオンによって吸着している、下記式(I)等で表される化合の分子と、高分子材料と、を含有する光学異方性膜、ならびに該光学異方性膜を有する偏光板及び偏光板である。式中、A1及びA2はそれぞれ、−O−、−NR−(Rは水素原子又は置換基を表す)、−S−及び−CO−からなる群から選ばれる基を表し;Zは、ベンゾ縮環又はナフト縮環を形成するのに必要な有機残基を表し;R1はそれぞれ、置換基を表し;mは0〜4の整数であり、R2及びR3はそれぞれ、水素原子又は電子求引性の置換基を表す。但し、R、R1、R2又はR3は、オニウムカチオンを少なくとも1つ有する。
(もっと読む)


【課題】光学機能層の形成後に粘着剤層の形成やセパレータの貼付を行う必要がなく、転写用基材が無駄にならない、積層偏光板、積層フィルムの製造方法、および当該積層偏光板を用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】セパレータ18の片面に設けられた粘着剤層17に光学機能層132が塗工により形成されている積層フィルム13と、その積層フィルム13の光学機能層側に積層一体化されている偏光子11とを含む積層偏光板。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い偏光板離型用ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】偏光板離型用ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムは、フィルムの巻き終わりから、フィルムの巻き長を9等分した長さ毎に試料切り出し部を設けるとともに、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けることによって、合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】TNモード液晶表示装置に使用した場合であっても長期間使用によるバックライト発熱や環境変動による光学特性の変化を受けにくく、視野角補償能および耐久性に優れた光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】シクロオレフィン樹脂フィルム上に液晶性化合物を含有する組成物から形成される光学異方性層を少なくとも1層を有する光学補償フィルムであって、光学補償フィルムの配向ムラが0〜5%であり、かつフィルム全体を90℃・相対湿度10%の環境下で200時間熱処理した前後のRe及びRthの変動がいずれも0.01%〜3%であることを特徴とする光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】複屈折層の形成後に粘着剤層の形成やセパレータの貼付を行う必要がなく、延伸時の剥離も生じにくく、転写用基材が無駄にならない、積層フィルム、積層偏光板、及び積層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セパレータ18とその片面に設けられた粘着剤層17とその粘着剤層17の表面に形成された複屈折層132とを有し、その複屈折層132がセパレータ18及び粘着剤層17と共に延伸されて形成されている積層フィルム。 (もっと読む)


21 - 40 / 1,165