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Fターム[2H049BC03]の内容

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【課題】遅相軸が幅方向を向いているうえ、画面サイズが大きな液晶表示装置に適用してもコントラストむらや光もれを発生しにくいフィルムを提供する。
【解決手段】タッチロールを用いて熱可塑性樹脂フィルムを溶融製膜し、フィルムの幅方向に延伸した後に、フィルムの長手方向に収縮させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性に優れる光学フィルム用樹脂組成物およびこれを加工することで得られるフィルムの面内位相差が大きく、波長依存性が小さい光学フィルムを提供することにある。
【解決手段】少なくとも1種類以上の光学異方性を有する針状または紡錘状の粒子(A)5〜50重量%、透明性ポリマー(B)35〜94.95重量%及び高分子分散剤(C)0.05〜15重量%からなることを特徴とする光学フィルム用樹脂組成物およびこれからなる光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、黒味に優れた位相差フィルムを提供することにある。
【解決手段】長尺方向に対して遅相軸が45±5°をなし、かつゴニオフォトメーターの散乱光プロファイルの入射光90°のフィルムの散乱光強度測定であって、光源から130°の位置における散乱光強度を検出する測定する場合において、フィルム遅相軸を水平に試料台へ設置した場合と垂直に設置した場合の散乱光強度差が、0.05以下であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置における視野角特性を向上できる複合偏光板のセットおよびそれを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光板2と、第一位相差板3と、感圧性接着剤層4とがこの順で積層され、第一位相差板3は、プロピレン系樹脂を延伸してなる位相差フィルムであって、面内の位相差値R0が90〜200nmの範囲にあり、かつ、Nz係数が0.90〜1.10の範囲にあり、その遅相軸と偏光板の吸収軸方向とが80〜100°の角度で交差するように配置された第一複合偏光板1と、偏光板と、第二位相差板と、感圧性接着剤層とがこの順で積層された構造を有し、第二位相差板は、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを含み、面内の位相差値R0が0〜30nmの範囲にあり、厚み方向の位相差値Rthが30〜300nmの範囲にある第二複合偏光板とのセット、およびそれを用いた液晶表示装置、そのための複合偏光板ロール。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置における視野角特性を向上できる複合偏光板のセットおよびそれを用いた液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】偏光板2と、第一位相差板3と、感圧性接着剤層4とがこの順で積層された構造を有し、第一位相差板3は、セルロースアシレート樹脂を延伸してなり、R0が90〜200nm、Rthが30〜200nm、かつ、比R0(450)/R0(589)が0.80〜0.99であり、かつ、その遅相軸方向と偏光板の吸収軸方向とが80〜100°の角度で交差するように配置された第一複合偏光板と、偏光板22と、第二位相差板23と、感圧性接着剤層24とがこの順で積層された構造を有し、第二位相差板23は、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを含み、R0が0〜30nm、Rthが30〜300nmの範囲である第二複合偏光板とを備える複合偏光板セット、およびそれを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性に優れ、かつ、加熱や加湿下においても光学特性の変化が少ない積層光学フィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも一方のフィルム表面の水との接触角が40度以下である第1保護フィルムF1と、偏光子Pと、光弾性係数の絶対値が1.0×10−11/N以下である透明樹脂を含む第2保護フィルムF2とが、この順に積層され、
第1保護フィルムF1の偏光子が積層されていない主面に、(A)成分、(B)成分及び(C)成分を含む硬化層形成材料を用いて形成された硬化層Hを有する積層光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】厚み方向のレターデーションRthが大きいセルロース誘導体フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合単位を有し、且つ下記数式(I)〜(III)を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とするフィルムである。式中、R2、R3及びR6は、それぞれ独立に水素原子、無置換の脂肪族炭化水素基又はアシル基を表す。
(I) 0≦DSA≦1.4
(II) 0<DSB
(III) 0<DSC
[式中、DSAは、上記単位中にR2、R3及びR6として存在する水素原子の数であり、DSBは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する無置換の脂肪族炭化水素基の数であり、及びDSCは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在するアシル基の数であり、DSA+DSB+DSCは3である。]
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【課題】本発明の目的は高CSで安定した連続製膜が可能であり、かつ耐熱性、光学特性、平滑性、位相差特性に優れた芳香族ポリカーボネートフィルムの製造方法、芳香族ポリカーボネートフィルム、及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子用基板を提供することにある。
【解決手段】メチレンクロライド、及び炭素数1〜6の直鎖または分岐鎖状の脂肪族アルコールを4〜14質量部含有する混合溶媒に、芳香族ポリカーボネートを溶解させたドープ組成物を支持体に流延し、下記式(i)で表される残留溶媒濃度が35〜55%の状態でウェブを剥離した後、残留溶媒濃度が0.5〜35%の状態でウェブを幅保持、もしくは延伸することを特徴とする芳香族ポリカーボネートフィルムの製造方法。
式(i) 残留溶媒濃度(%)=溶媒量/(溶媒量+溶質量)×100 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い遅相軸精度を有し、かつ平面性が良好な延伸フィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを、予熱ロールによる予熱工程、フロート方式の加熱装置による加熱工程、除熱ロールによる除熱工程をこの順に通過させ、予熱ロールと除熱ロールとの周速の差を利用して流れ方向に縦一軸延伸することにより延伸フィルムを製造する方法であって、フロート方式の加熱装置が、フィルムの流れ方向に連なる3つ以上の区画に分かれており、各区画内の温度が特定の関係を満たし、さらに前記フロート方式の加熱装置の上流からk番目の区画における温度、及びk+1番目の区画における温度が特定の関係を満たし、加熱工程と除熱工程との間にフィルムの幅方向に10〜500N/mの張力を与える工程を有し、その際のフィルム温度及び前記フロート方式の加熱装置の最下流の区画における温度が、特定の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】偏光サングラスを使用しても視認でき、ガラスの外面での反射率を雨天時を含め低下させ、表示面での反射率が高い、良好な視認性を実現するヘッドアップディスプレイ用光学フィルム、ヘッドアップディスプレイ及び移動体を提供する。
【解決手段】入射光の偏光面を90度変換する第1の光学層と、入射光の偏光面を90度変換する第2の光学層と、前記第1の光学層と前記第2の光学層とに挟持され、前記第1の光学層の屈折率とも前記第2の光学層の屈折率とも異なる屈折率を有する中間光学層と、を備えたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ用光学フィルムが提供される。 (もっと読む)


【課題】反射型偏光フィルム又はシートとして好適な、簡便な方法により生産することができ、かつ、優れた偏光特性を有する光学用成形体を提供すること。
【解決手段】固有複屈折が正のポリマーよりなる相(a)と、固有複屈折が負のポリマーよりなる相(b)と、を含む光学用成形体。相(a)のポリマーは、ポリエステル系樹脂であリ、相(b)のポリマーは、スチレン系樹脂及び/又はアクリル系樹脂であリ、延伸されたことを特徴とする光学用成形体。 (もっと読む)


【課題】幅手方向の位相差ムラを抑え、かつ、額縁ムラのないセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】溶融流涎によって製造されたセルロースエステル流涎物を縦方向と横方向の2方向に10%〜100%延伸したセルロースエステルフィルムにおいて、該セルロースエステルフィルムの100質量部のうち、N−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして含有して重合した高分子化合物を4〜25質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムや偏光板等に有用な光学的性質を有しており、マイナス方向に低いRthを示すセルロースアシレートフィルムを簡便かつ生産性の高い方法で提供する。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を支持体上に流延してゲル化し、支持体から剥ぎ取ったウェブの幅(W1)に対する延伸後のウェブの幅(W2)の比(W2/W1)が0.8〜2となるようにウェブを搬送方向と直交する方向に延伸し、さらにTc≦T<Tm0で熱処理する[TcとTm0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度と融点を表す]。 (もっと読む)


【課題】 従来品よりも薄い円偏光板を提供すること、および円偏光板の生産性を従来よりも向上させること。
【解決手段】 本発明の長尺状円偏光板10は長尺状偏光子11の少なくとも一つの主面に偏光子保護フィルムを兼ねる長尺状位相差フィルム12が積層されてなる。長尺状位相差フィルム12は斜め延伸され遅相軸14がフィルム長手に対し斜め方向であり、380nm〜780nmの可視光領域のいずれかの波長で1/4波長の面内位相差を有する。積層された長尺状偏光子11と長尺状位相差フィルム12の両長辺は実質的に平行である。長尺状円偏光板10の総厚みは、好ましくは100μm〜200μm、より好ましくは100μm〜180μmである。
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【課題】近赤外域から紫外域に至る光を対象とした二色性の固体偏光素子において、高耐熱性、高透過率、高消光比を併せてもたせること。また、その二色性固体偏光素子を安価に作製するための製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体偏光素子は、近紫外光から可視光を経て赤外光にわたる光波領域の全域若しくは一部において透明な固体材料と;前記固体材料の中に配向分散された金属ナノロッドとを備える。そして、前記金属ナノロッドはタリウムからなる。また、前記金属ナノロッドは互いに独立し、その長軸を同一の方向に揃えて配向分散されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、スチレン系共重合体とノルボルネン系重合体からなる組成物であって、優れた相溶性を有して相分離せず、かつフィルム化が容易な樹脂組成物を提供することにある。また、この樹脂組成物を主成分とし、優れた透明性を有する光学フィルム、優れた透明性と逆波長分散性とを示す延伸フィルム、およびその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、(A)下記式(1)で表される構造単位(1)、下記式(2)で表される構造単位(2)および下記式(3)で表される構造単位(3)を有するスチレン系共重合体と、(B)ノルボルネン系重合体とを含有することを特徴としている。
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【課題】環境変化に耐久性のあり液晶層の配向ムラの小さい位相差フィルム、その位相差フィルムを使用した偏光板および液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光学的に二軸性の透明フィルム、棒状の液晶を垂直に配向させて配向を固定した光学異方性層、および二軸性の透明フィルムと光学異方性層との間に少なくとも一層の中間層を有してなる位相差フィルムであって、該中間層にセルローエステルを含有することを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】偏光膜などの異方性色素膜に有用な、短波長領域で二色性が高く、耐久性に優れた有機系色素の提供。
【解決手段】遊離酸の形が、式(1)で表される色素であって、分子内にスルホ基を2以上有し、スルホ基とカルボキシ基を合計で4以上有する異方性色素膜用色素。


(ArおよびArは、フェニレン基、芳香族複素環基等を表す。XおよびXは、水酸基、アルコキシ基またはアミノ基を表す。R、R、RおよびRは、水素原子、水酸基、カルボキシ基、アルキル基等を表す。hは0または1を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、大型液晶表示装置に組み入れたときに温度変化があっても色相むらが発生しない熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを横延伸と同時に又は横延伸後に、縦方向に収縮させる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、下記(1)式を満足して製膜された原反フィルム(未延伸フィルム)を延伸することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
50≧(T1−T2)×L≧1000 (1)式
T1=ダイ出口のメルト温度(℃)、T2=第1冷却ロールに接触した時のメルト温度(℃)
L=ダイのスリット間隔(μm)/第1冷却ロールから剥離する時のフィルム厚み(μm)
幅方向に遅相軸を有し、Rth/Re比が0.5以上1未満、光弾性係数の長手方向、幅方向の変動(面内変動)が0.1%以上15%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】大型液晶表示装置に組み入れたときに全面にわたりコントラスト差の小さくでき、光もれも抑制できる熱可塑性フイルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性フイルムを横方向に延伸後、ロールラップ長(D)とロール間長(G)の比(G/D)が0.01以上3以下に配置された熱処理ゾーン46を、入口側の搬送速度(V1)と出口側の搬送速度(V2)の比(V2/V1)が0.6以上0.999以下で搬送しながら、ガラス転移温度(Tg−20)℃以上(Tg+50)℃以下で熱処理する。熱可塑性フイルムは、Rth/Re比が0.5以上1未満、幅方向で測定したRth/Re比のレンジが0.01以上0.1以下、80℃200時間での熱寸法変化が0.001%以上0.3%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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