説明

Fターム[2H049BC03]の内容

Fターム[2H049BC03]に分類される特許

141 - 160 / 1,165


【課題】 本発明は、液晶表示装置に使用した場合に、そのコントラスト比を高くすることができる光学積層フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】 光学積層フィルム11は、偏光子2と、該偏光子の一方の面に積層された位相差フィルム3と、を備え、偏光2子は、二色性物質を含有する親水性ポリマーの延伸フィルムを有しており、この偏光子2の波長1000nmにおける面内の複屈折率(Δnxy[1000])が、0.01〜0.03であり、位相差フィルム3は、屈折率楕円体がnx>ny≧nzの関係を満足するフィルムであり、位相差フィルム3の遅相軸方向が、前記偏光子2の吸収軸方向と実質的に直交するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】光学異方性を自在に制御できる新規な組成物、及び光学補償シート等として有用なフィルムを提供する。
【解決手段】無機粒子と、該無機粒子の少なくとも一部を被覆するとともに、第1の有機化合物を含有する第1の層と、該第1の層の少なくとも一部及び/又は前記無機粒子の少なくとも一部を被覆するとともに、第2の有機化合物を含有する第2の層とを有する複合粒子、ならびに少なくとも一種の高分子を含有する組成物であって、第1及び第2の有機化合物がそれぞれ、液晶化合物のコア部を形成し得る基を有することを特徴とする組成物;及び該組成物から形成されたフィルムである。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】未延伸のセルロースアシレートフィルムAを一対のローラ14、16の周速差で引っ張ることにより長手方向に縦延伸して、面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムの製造方法において、一対のローラ14、16間に設けた加熱炉18内において、セルロースアシレートフィルムAを、該フィルムの結晶化温度Tc−10℃〜Tc+70℃の範囲の延伸温度で且つフィルム幅方向の温度差が10℃以内になるように加熱しながら、縦延伸倍率が1〜2倍になるように自由端一軸延伸する。 (もっと読む)


【課題】安価で光学的均質性に優れた光学用フィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン由来の単量体単位70〜97.5モル%と、1−ブテン由来の単量体単位2.5〜30モル%とからなる結晶性プロピレン−1−ブテンランダム共重合体(ただし該結晶性プロピレン−1−ブテンランダム共重合体に含まれるプロピレン由来の単量体単位と1−ブテン由来の単量体単位の合計を100%とする)を主成分とする層を少なくとも1層含有する光学用フィルム。少なくとも一方向に延伸されてなる前記光学用フィルム。位相差フィルムである前記光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 大型の原反フィルムおよび延伸機を必要とすることなく、大型で高配向の偏光子を得ることができ、且つ、偏光子の破断を防止して偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段により把持し、前記把持手段を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段の少なくとも一方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施する偏光子の製造方法であって、さらに、前記幅方向延伸工程の後に、含水率18%以上で前記フィルム1の幅方向端部を長手方向に切除するスリット工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生の少ないシクロオレフィン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】 衝撃強度が1000J/m〜30000J/mであることを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】架橋したゲルの個数が少ない、溶融押出法による光学フィルムに適したシクロオレフィン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】シクロオレフィン樹脂を加熱溶融して溶融押出法によりシクロオレフィン樹脂フィルムを製造する方法であって、原料のシクロオレフィン樹脂ペレットの角部の少なくとも一つの平均先端曲率半径Rと中心角θが200μm≦R≦2000μm85度≦θ≦135度であることを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で光学的均質性に優れた光学用フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンおよび炭素原子数4〜10のα−オレフィンから選ばれる1種以上のモノマー由来の単量体単位とプロピレン由来の単量体単位とを有するプロピレン系共重合体であって、広角X線回折測定により求められる結晶格子定数のa軸が6.60Åより大きく、b軸が21.1Åより大きいプロピレン系共重合体を主成分とする層を少なくとも1層含有する光学用フィルム。少なくとも一方向に延伸されてなる前記光学用フィルム。位相差フィルムである前記光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】1日以上の長時間運転を行った際に顕著に発生する、不規則に単発的に発生する尾びきスジの少ない、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルム、等の液晶表示装置に差に利用できるシクロオレフィン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】特定のサイズ分布を有するペレットを用いて、タッチロール法にて製造した、高さが0.1μm〜10μmの尾びきスジが10本/m2以下であることを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】高透明で位相差ムラの少ないポリプロピレン系樹脂からなる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン系ランダム共重合体およびプロピレン系ブロック共重合体から選択されるプロピレン系共重合体からなる位相差フィルム用原反フィルムであって、該フィルムは、
該フィルムを構成しているプロピレン系共重合体内の全結晶に占めるスメチカ晶の割合が90%以上であり、
面内位相差が50nm以下であり、
厚みが30〜200μmの範囲内にあり、
前記プロピレン系共重合体は、それからなるフィルムを、歪み200%における応力が0.8±0.1 MPaとなる温度において、引張速度100mm/分で延伸したときの応力−歪み曲線について定義される式(1)により算出されるパラメータ(A)が、0.0007〜0.1の範囲内にある位相差フィルム用原反フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の視野角の拡大やコントラストの向上等の表示性能の向上に有用な位相差板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱収縮性を有するフィルムAを収縮させて得られる位相差フィルムであって、厚さ方向(ZD)の屈折率nzが、長手方法(MD)の屈折率nxおよび/または幅方向(TD)の屈折率nyよりも大きな値を有する位相差フィルム。厚さ方向(ZD)の屈折率nzが、長手方法(MD)の屈折率nxおよび/または幅方向(TD)の屈折率nyよりも大きな値を有する位相差フィルムを製造する方法であって、熱収縮性を有するフィルムAを収縮させて厚さ方向の屈折率nzをコントロールする、位相差フィルムの製造方法 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法にて製膜される熱可塑性フイルムの脆性を改善することができ、ひび割れやクラック等が発生し難い熱可塑性フイルムを提供する。
【解決手段】ダイ20からシート状に押し出された溶融樹脂90を第1冷却ロール28上で固化する溶融製膜法を用いた熱可塑性フイルムの製造方法であって、ダイ20から第1冷却ロール28間で、ガラス転移温度+50℃以上、ガラス転移温度+100℃以下の温度領域において、溶融樹脂90のドロー比が1.05〜5.0で製膜する。その結果、熱可塑性フイルムは、幅方向の破断エネルギーと長手方向の破断エネルギーが0.05Nm以上、1.5Nm以下となる。 (もっと読む)


【課題】 原料ペレットの温度の不均一に伴う未融解物を解決した、ノルボルネンフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 スクリューを有する成形機を用い、シクロオレフィン樹脂を加熱溶融して、溶融押出法によりシクロオレフィン樹脂フィルムを製造する方法であって、スクリュー供給部に投入する際の、原料樹脂の温度をTg−80℃〜Tg+10℃とし、かつ、その温度分布を±0.5℃〜±5℃の範囲とすることを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 保護フィルムを剥がさずに位相差フィルムの外観検査が可能であるとともに、位相差フィルムに対する剥離性の良好な位相差フィルム用保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 下記(A)成分50〜99質量%および(B)成分1〜50質量%からなる樹脂成分を含有する組成物を成形してなり、かつ、下記(1)〜(4)の特性をすべて満たす位相差フィルム用保護フィルム。(A)曲げ弾性率が800MPa以上、2000MPa未満であり、かつDSCで測定した融解熱量が38J/g以上、50J/g未満であるポリメチルペンテン。(B)ブテン−1をモノマーとして重合したポリブテンおよび/またはブテン−1を主成分とするブテン共重合体。(1)レタデーション値(R0)が15nm以下。(2)厚みが20μm以上、200μm未満。(3)ヘーズ値が3%以下。(4)全光線透過率が90%以上。 (もっと読む)


【課題】 厚み方向リタデーション(Rt)の低下、及びリタデーション値の幅手方向の均一性を確保する。面内リタデーション(Ro)と厚み方向リタデーション(Rt)の適切な組み合わせを実現する。フィルムのヘイズ値の低減をも実現し、液晶表示パネルの正面コントラストの向上を果たし得る、位相差フィルム、その製造方法、位相差フィルムを用いた偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による位相差フィルムの製造方法であって、フィルムの搬送方向に直行する方向(TD方向)に延伸する延伸工程を具備し、延伸工程より下流側に熱処理工程を備え、熱処理工程内でフィルム温度を、ガラス転移温度(Tg)−10℃以上、Tg+40℃以下の温度とし、さらに熱処理工程のガイドロールのロールスパンを50mm以上、300mm以下とし、フィルムの搬送張力を15N/m以上、90N/m以下として加熱処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】配向角、Re、Rthのばらつきが小さく、且つ、光弾性の変動が小さく、液晶表示装置に使用した際の環境変化に伴う表示むらが発生し難い熱可塑性フイルムを提供する。
【解決手段】表面突起高さが0.5〜8μmである点欠陥が0.01個/cm2〜10個/cm2である未延伸フイルムFaを、縦延伸部30において、2を超え、50以下の縦横比で1.01〜2.5倍に縦延伸する。点欠陥の内部に直径0.1〜30μmの核となる異物が含まれている。異物の長径と短径の比(アスペクト比)は1〜2である。縦延伸フイルムFbを、横延伸前に、横延伸温度を超え横延伸温度+100℃以下で予熱する。横延伸後に、横延伸温度より1℃〜50℃低い温度で熱固定する。 (もっと読む)


【課題】
液晶セル内の散乱によるコントラスト比の低下を抑制する。特に斜め入射光による影響を低減する。
【解決手段】
一対の基板と、前記一対の基板にそれぞれ配置された偏光板と、前記一対の基板に挟持された液晶層と、前記一対の基板の少なくとも一方に形成され、前記液晶層に電界を印加するための電極群と、前記一対の基板の外側に配置する光源ユニットと、前記一対の基板のうち、光源ユニットに近い側の基板に配置された偏光板と、前記光源ユニットとの間に配置された色素層と、を有し、前記色素層は、色素層の面に対し20度以上の傾斜角をもって入射される光への偏光度が、色素層の面に対し垂直に入射される光への偏光度の0.8 倍以上である液晶表示装置の構成をとる。 (もっと読む)


【課題】幅方向のリターデーション値が安定した薄膜・広幅の位相差フィルムの製造方法、この製造方法で製造された位相差フィルム、この位相差フィルムを使用した偏光板、及びこの偏光板を使用した液晶表示装置の提供。
【解決手段】溶液流延製造装置により薄膜の位相差フィルムを製造する位相差フィルムの製造方法において、前記位相差フィルムの厚さが20μm〜80μm、幅が1500mm〜2500mmであり、第1延伸工程は前記ウェブの残留溶媒量は50質量%以上、250質量%以下で1次延伸し、第2延伸工程はウェブの残留溶媒量は5質量%以上、10質量%以下で2次延伸し、前記1次延伸の1次延伸率がTD方向に10%〜40%で、前記2次延伸の2次延伸率がTD方向に1%〜10%で、且つ前記1次延伸率と前記2次延伸率の総和の80%〜100%であることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 塗工により膜の厚み方向に大きな位相差を有し、その位相差の波長依存性の小さな塗工膜からなる光学補償膜と延伸フィルムからなる光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】マレイミド系樹脂からなる塗工膜であって、好ましくは3次元屈折率の関係がnx≒ny>nzとなり、測定波長589nmで測定した面外位相差量(Rth)が30〜2000nmの範囲にあり、位相差量の波長依存性が、1.1以下である光学補償膜と延伸フィルム、好ましくは測定波長589nmで測定した面内位相差量(Re)が20〜1000nmである延伸フィルムとからなり、好ましくは配向パラメータが1.1以上である光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 保護フィルムを剥がさずに位相差フィルムの外観検査が可能であるとともに、位相差フィルムに対する剥離性の良好な位相差フィルム用保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 下記(A)成分85〜100質量%および(B)成分0〜15質量%からなる樹脂成分を含有する組成物を成形してなり、かつ、下記(1)〜(4)の特性をすべて満たす位相差フィルム用保護フィルム。(A)曲げ弾性率が400MPa以上、800MPa未満であり、かつDSCで測定した融解熱量が28J/g以上、38J/g未満であるポリメチルペンテン。(B)ブテン−1をモノマーとして重合したポリブテンおよび/またはブテン−1を主成分とするブテン共重合体。(1)レタデーション値(R0)が15nm以下。(2)厚みが5μm以上、200μm未満。(3)ヘーズ値が3%以下。(4)全光線透過率が90%以上。 (もっと読む)


141 - 160 / 1,165