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Fターム[2H049BC03]の内容

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【課題】セルロースアシレートフィルムを用いてReが大きく、かつ割れにくく、トタン板状の皺がないセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】延伸前のフィルム幅の0.01〜2倍のスパン間で、下記式(I)の条件を満たす温度T(単位;℃)で、搬送方向へ延伸することを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。
式(I): Tc+10≦T<Tm0
[式中、Tcは前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表し、Tm0は前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの融点(単位;℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】環境変化に耐久性のあり液晶層の配向ムラの小さい位相差フィルム、その位相差フィルムを使用した偏光板および液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光学的に二軸性の透明フィルム、棒状の液晶を垂直に配向させて配向を固定した光学異方性層、および二軸性の透明フィルムと光学異方性層との間に少なくとも一層の中間層を有してなる位相差フィルムであって、該中間層にセルローエステルを含有することを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】 この発明の目的は、延伸されるべき光学フィルムを安定的に保持することを可能にする光学フィルム加圧装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルム加圧装置30は、フレーム部34およびベルトユニット36を少なくとも備える。フレーム部34は、延伸部18に取り付け可能に構成される。ベルトユニットは、加圧ローラ183に圧接するようにフレーム部34に支持される。ベルトユニット36は、光学フィルム11を介して加圧ローラに圧接するように配置される無端ベルト38と、この無端ベルト38を張架する複数のガイドローラ(40、42、44、46、48、50、52)とを備える。この結果、ニップロール方式のように加圧ローラ同士が圧接するのではなく、無端ベルト38が光学フィルム11を介して加圧ローラ183に圧接するようになる。 (もっと読む)


【課題】フィルム延伸時に微小クレーズを発生せず、コントラストの低下のない広幅化が可能なセルロースエステルフィルム、及びそれを用いた偏光板、画像表示装置の提供。
【解決手段】延伸処理を施すセルロースエステルフィルムにおいて、平均粒子径0.1〜0.5μmの弾性体微粒子を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。その弾性体微粒子は、シェル部分が架橋構造を有するコアシェル構造のアクリル系重合体微粒子である。 (もっと読む)


【課題】耐湿性および偏光度に優れた偏光子を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光子の製造方法は、(メタ)アクリロニトリル系フィルムを延伸する工程と、30℃以上のヨウ素液で該(メタ)アクリロニトリル系フィルムを染色する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光フィルムの一方の面のみに接着剤層を介して透明保護フィルムを積層した偏光板であって、耐久性に優れる偏光板を製造できる方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなり、寸法変化率が2.7%以下である偏光フィルムの一方の面のみに接着剤層を介して透明保護フィルムを積層する偏光板の製造方法。当該偏光板の製造方法において、透明保護フィルムが酢酸セルロース系樹脂フィルムであることが好ましく、また、偏光フィルムの他方の面にアクリル系樹脂からなる粘着剤層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性が低く、温湿度変化による光学特性の変化が少ない、光学ムラの少ない、Rth(λ)、Re(λ)をそれぞれ独立に制御可能な光学特性を有する環状ポリオレフィンフィルムを提供すること、製膜安定性および加工特性に優れ、画像ムラのない偏光板あるいは液晶表示装置を提供する。
【解決手段】スチレン系重合体またはアクリル酸エステル系重合体を少なくとも1種含有する環状ポリオレフィンからなるフィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置や乗り物用計器盤などにおいて、特定方向の光の透過を抑制する光制御素子の提供。
【解決手段】本発明では、偏光板と位相差フィルムを用いることによって特定方向の光の透過を抑制することが可能なフィルムを提供する。構成例として、フィルムのリタデーション値がフィルムの法線方向に対して非対称、且つ、フィルム面内のリタデーションが0nmであるフィルムを2枚の偏光板間に挟持した構成、または、図1に示すようにシート面内の進相軸または遅相軸を傾斜軸としたときのリタデーション値がシートの法線方向に対して非対称であるフィルム1aとフィルム面内の進相軸または遅相軸を傾斜軸としたときのリタデーション値がシートの法線方向に対して対称である1軸性または/および2軸性位相差フィルム1bを積層し、これらフィルムを実質上吸収軸(ないしは透過軸)が平行である2枚の偏光板間1c、1c´に挟持した構成が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションの波長分散と厚み方向レターデーションの波長分散を独立に制御したフィルムの作製に有用な組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される繰り返し単位を含む重合体の少なくとも一種を含有する組成物である。式中、A1及びA2はそれぞれ、−O−、−NRa−(Raは水素原子又は置換基)、−S−、及び−CO−から選ばれる基を表し;R1、R2及びR3はそれぞれ置換基を表し;nは0〜2の整数を表し;Xは、アルケニレン基、アルキニレン基、アリーレン基、又はヘテロ環基を表し;L1及びL2はそれぞれ、所定の連結基を表す。
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【課題】ヒートサイクル試験において破断しない耐久性に優れた偏光フィルム、その製造方法、当該偏光フィルムを用いた偏光板を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素が吸着配向しており、ホウ素含有量が3〜3.9重量%であり、延伸軸方向を短辺として2mm×8mmの大きさで80℃に加熱したとき、延伸軸と直交する方向の収縮力が2.8N以下である偏光フィルムおよびそれを用いた偏光板。ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを、膨潤処理、染色処理およびホウ酸処理の順で連続的に処理し、これらの少なくとも1つの工程で一軸延伸して偏光フィルムを製造する際、ホウ酸処理を、水100重量部あたりホウ酸を2〜5重量部含む水溶液中にて50〜70℃で行う第1ホウ酸処理と、第1ホウ酸処理に用いた水溶液よりホウ酸濃度の低い水溶液中にて第1ホウ酸処理より低い温度で行う第2ホウ酸処理とに分けて行う。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムが丸まりにくく、偏光フィルムを内部に保持させる際の作業が簡単な偏光プラスチックレンズの製造方法及びそのようなレンズを製造するための偏光フィルムの配置方法を提供すること。
【解決手段】周縁に丸まり防止用の屈曲部を有する一軸延伸させた偏光フィルム35の裏面を吸着パッド9A,9Bによって吸着保持しながら屈曲部37をカットする。一方、第1のレンズ用モールドを底部として同モールドの周囲を間隔保持用モールドで包囲して天井側が開口された容器形状のモールドセットを別途用意する。そしてカットした偏光フィルム35を保持した吸着パッド9A,9Bを間隔保持用モールドの内周面に配設された上下一対の弾性挟持片によって周縁部を挟持させるようにし、吸着パッド9A,9Bの吸着状態を解除して偏光フィルム35を同間隔保持用モールド側に預けるようにする。 (もっと読む)


【課題】波長分散係数αが1.00未満であり、広い波長域で一様の偏光変換が可能になる、ポリカーボネートとは異なる新しい熱可塑性樹脂からなる光学フィルム、該熱可塑性樹脂を製造するのに好適な組成物を提供し、同時に該熱可塑性樹脂を、ホスゲンを用いることがない方法で製造するための方法を提供する。
【解決手段】式(I)で表されるモノマーおよびアクリレートモノマーから選ばれる少なくとも1種のモノマーからなる重合体(1)、分子内に脂環式炭化水素基を有する多価(メタ)アクリレート(2)ならびに光重合開始剤(3)を含む組成物。


は水素原子またはメチル基を表し、Rは5〜20員環の芳香族性を有する基を少なくとも1つ有する原子団を表す。Xは、炭素数1〜6のアルキレン基またはポリアルキレンオキシ基を表す。 (もっと読む)


【課題】光学補償性能に優れており、なおかつ、水溶性接着剤を用いて貼り合わせることが可能なフィルムを提供する。
【解決手段】下記式を満たすセルロースアシレートフィルム[式中、Re(λ)は波長λnmの光で測定した面内方向のレタデーション値(単位;nm)を表す]。
|Re(630nm)−Re(450nm)| ≧ 10nm (もっと読む)


【課題】金属ナノロッド、カーボンナノチューブ等のあらゆる偏光子を延伸により略水平方向に配向させた偏光板及び該偏光板を効率よく製造することができる偏光板の製造方法、並びにガラスの提供。
【解決手段】樹脂フィルムの少なくとも一方の面上に、少なくとも偏光子を含有する偏光層を形成後、延伸する偏光板の製造方法である。該延伸後において、偏光子の長軸が、偏光層の水平面に対し略水平に配向している態様、前記樹脂フィルムの両面上に偏光層を形成する態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】波長分散係数αが1.00未満であり、広い波長域で一様の偏光変換が可能になる、ポリカーボネートとは異なる新しい熱可塑性樹脂からなる光学フィルム、該熱可塑性樹脂を製造するのに好適な組成物を提供し、同時に該熱可塑性樹脂を、ホスゲンを用いることがない方法で製造するための方法を提供する。
【解決手段】式(III)で表される多価(メタ)アクリレートおよび光重合開始剤を含む組成物。
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【課題】広い波長域で一様の偏光変換が可能になる光学フィルム、該光学フィルムの製造方法、該光学フィルムからなる位相差板および位相差板用共重合体を提供する。
【解決手段】式(I)で表されるモノマーおよび式(II)で表されるモノマーに由来する繰り返し単位を含有する共重合体を成膜化し、さらに延伸してなる光学フィルム。


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【課題】高温環境下での使用におけるクラックの発生、高湿環境化での使用における偏光度の低下を防ぐ。
【解決手段】有機色素の固化層又は硬化層を備える偏光膜20と、偏光膜と接触する粘着剤層10と、偏光膜及び粘着剤層を支持する基材30とを備える。前記有機色素は、好ましくはリオトロピック液晶性を示すペリレン系染料である。また、前記粘着剤層が、好ましくはアクリル系粘着剤である。また、前記粘着剤層は、10μm/h〜300μm/hのクリープ量を有する。 (もっと読む)


【課題】偏光子を薄型化した場合にも、カールの発生を抑えられる偏光子を有する偏光板の製造方法を提供すること。
【解決手段】基材層上に親水性高分子を含有する溶液を塗工した後、前記親水性高分子を含有する溶液を乾燥することにより、前記基材層上に親水性高分子層を形成して、基材層と親水性高分子層が積層されている積層体にする工程(1a)、前記積層体に、延伸処理を施して延伸積層体にする工程(2)、および前記積層体の親水性高分子層に、二色性物質を吸着させる工程(3)、を含むことを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】薄膜でありながら光学特性に優れた非晶性熱可塑性樹脂からなる位相差フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】長尺フィルムの長手方向に遅相軸を有し、特定の厚みと面内リターデーション値(Re)を有する非晶性熱可塑性樹脂フィルムを使用して、該樹脂フィルムのガラス転移温度Tg〜Tg+25℃の雰囲気下に、長手方向に収縮させつつ短手方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系材料から形成される実質的にAプレート性を有する位相差フィルムであって、大型パネル(例えば、パネルサイズで40インチ以上)への適用が可能な大型サイズの位相差フィルムを効率よく製造する方法、その製造方法から得られる位相差フィルム、その位相差フィルムから生産性良く得られる光学フィルム、その光学フィルムから得られる液晶パネルを提供する。
【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、セルロース系樹脂フィルムを、該フィルムの幅方向に1.5〜2.0倍の範囲で延伸させ、該フィルムの長手方向に0.5〜0.7倍の範囲で収縮させる工程を含む。 (もっと読む)


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