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Fターム[2H050AC09]の内容

Fターム[2H050AC09]に分類される特許

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【課題】ダブルクラッドファイバの出射側からシングルモードファイバのクラッドへ結合する光を容易に除去することが可能なファイバ間融着接続構造、該接続構造を用いた光増幅器及び光ファイバレーザの提供。
【解決手段】ダブルクラッドファイバと、そのダブルクラッドファイバと励起光導波路径が異なるファイバとのファイバ間融着接続構造であって、それぞれのファイバ同士の融着接続部近傍の光ファイバ被覆除去部に、励起光波長と同程度又はそれ以上の大きさの凹凸が設けられたことを特徴とするファイバ間融着接続構造。 (もっと読む)


【課題】MFDの異なるシングルモードファイバ同士を、MFDを変換するための機構を別途用意することなく、結合損失を低減して接続すること。
【解決手段】接続しようとするDCF1及びSMF2の所定の間隙を隔てて略対向するように配置した一端同士の間に、硬化後の屈折率及び硬化開始波長をそれぞれ、第1の屈折率n1及びコア部形成用の光源の波長に調整した第1の光硬化性樹脂と、第1の屈折率n1より低い第2の屈折率n2及びクラッド部形成用の光源の波長に調整した第2の光硬化性樹脂との混合溶液4を介在させ、DCF1の他端にコア部形成用の波長の光を入射してテーパー状のコア部7を形成し、各ファイバの一端同士の間にクラッド部形成用の波長の光を照射してクラッド部8を形成する。 (もっと読む)


【課題】オーバーコート層が確実に除去できるオーバーコート心線であって一度の操作で確実に除去可能なオーバーコート層の長さが従来になく長いオーバーコート心線を提供する。
【解決手段】本発明のオーバーコート心線19は、ガラスファイバ30上に紫外線硬化型の樹脂層31が被覆された光ファイバ心線1上にさらにオーバーコート層16が被覆され、オーバーコート層16は、光ファイバ心線1の外周に被覆されるとともに光ファイバ心線1に対する剥離性を付与する分子量5000以上の添加剤を含有する紫外線硬化型樹脂からなる第1のオーバーコート層16aと、第1のオーバーコート層16aの外周に被覆されるとともに第1のオーバーコート層16aに接触する厚さ3μm以上20μm以下の接触領域が第1のオーバーコート層16aより架橋密度が大きい紫外線硬化型樹脂からなる第2のオーバーコート層16bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】 接続作業時に光ファイバの位置が非常に見やすくなり、光ファイバ接続作業を簡便且つ迅速に行うことができる着色コート光ファイバ心線の提供。
【解決手段】 光ファイバのクラッド上に着色樹脂からなる着色コート層が設けられ、該着色コート層外径が125μmであり、該着色コート層を除去せずに、外径が同一の別な光ファイバとそれぞれの端部同士をメカニカル接続又は融着接続可能である着色コート光ファイバ心線。本発明の着色コート光ファイバ心線において、前記着色コート層の厚さ(t)が3〜15μmの範囲であり、かつ該層の顔料濃度(c)が5〜20質量%の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】小径曲げに対するマクロベンディングロスを低減するとともにシングルモードで光を伝送できる光ファイバおよび光伝送媒体を容易に実現できること。
【解決手段】本発明にかかる光ファイバ1は、コア部2の外周に、コア部2に比して屈折率が低い第1クラッド部3を有する光ファイバであって、この第1クラッド部3内に前記第1クラッド部3の主媒質部に比して屈折率が低い副媒質部5a〜5f,6a〜6fを多層配置したものである。この場合、この第1クラッド部3の内側クラッド領域3aには、横断面が直径d1の円形である副媒質部5a〜5fを配置し、外側クラッド領域3bには、横断面が直径d2(>d1)の円形である副媒質部6a〜6fを配置した。 (もっと読む)


【課題】 波長変換やOPA等の広帯域化が可能な光ファイバを提供する。
【解決手段】 光ファイバ10は、全長での平均零分散波長λにおいて、周波数ωによる伝搬定数βの4階微分値βの絶対値が5×10−56/m以下であり、長手方向に沿った零分散波長の変動が全長で±0.6nm以下である。光ファイバ10は、最大屈折率Nおよび外径2aを有する中心コア部11と、最小屈折率Nおよび外径2bを有するディプレスト部12と、最大屈折率Nを有するクラッド部13と、を少なくとも備える。各部の屈折率は「N>N>N」なる関係を満たす。クラッド部の屈折率を基準として、中心コア部の比屈折率差をΔとし、ディプレスト部の比屈折率差をΔとしたときに、差「Δ−Δ」が2.2%以上であり、中心コア部およびディプレスト部それぞれの外径の比Ra(=2a/2b)が0.2〜0.7の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】ホーリーファイバと無空孔ファイバとを低損失で融着接続する接続構造及び接続方法、該接続構造を用いた光増幅器及び光ファイバレーザの提供。
【解決手段】第1クラッド2の周囲に空孔層3が設けられ、該空孔層の周囲に第2クラッド4が設けられてなる石英ガラス製のホーリーファイバ1の一端と、コア6とその周囲のクラッド7を備えた石英ガラス製の無空孔ファイバの一端とが融着接続され、その融着部8がエッチングにより細径化されてなることを特徴とするホーリーファイバの接続構造。第1クラッドの周囲に空孔層が設けられ、該空孔層の周囲に第2クラッドが設けられてなる石英ガラス製のホーリーファイバの一端と、コアとその周囲のクラッドを備えた石英ガラス製の無空孔ファイバの一端とを融着接続し、次いで該融着部をエッチングにより細径化することを特徴とするホーリーファイバの接続方法。 (もっと読む)


【課題】 発光素子または受光素子を光空間通信の始終点から離して、光送受信装置それぞれの小型化ととりまわしの柔軟性を実現する。
【解決手段】 光送信部11には発光素子111とその駆動回路112のみを組み込み、発光素子111によって発光された信号光を、光導波路12で所定位置まで導き、送信用レンズ13により、信号光Lを所定のスポットサイズで空間に放出する。対向する受信位置には受信用レンズ21を配置し、送信用レンズ13から空間伝送される信号光を集光し、光導波路22により光受信部23に導き、光導波路22からの信号光を受光素子231で受光し、その受信信号を復調してもとの伝送信号を得る。この構成では、送信側、受信側ともレンズ部分だけを正確に対向するだけでよく、光送信部11、光受信部23の配置・寸法等の制約を受けない。また、レンズ近傍の給電設備も必要としない。 (もっと読む)


【課題】インターネットなどの光ファイバ通信ラインで使用でき、通信ラインとセンサラインを共有できる光ファイバ通信ラインに接続された光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】光ファイバ通信ライン(10,11a)に光学的に結合するように設けられ、コアおよびコアの外周に設けられたクラッドを備えた光ファイバ(11d,11b,11e)を有し、上記の光ファイバは、伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部(SPa,SPb,SPc,SPd)を有し、少なくとも光ファイバ通信ラインからの通信光を伝送する部分11bを含む光ファイバセンサラインであり、さらに、光ファイバセンサラインの入射端に対してセンサ光を出射する光源(15)と、センサ部を介して光ファイバセンサラインの出射端から出射されるセンサ光を検出する受光部(15)を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 導波帯域幅が広く、伝送損失が低いフォトニックバンドギャップファイバ(PBGF)の提供。
【解決手段】 石英部分に多数の空孔がファイバ長手方向に沿って設けられたPBGFであって、ファイバ横断面において第1のピッチで多数の空孔が一列に並べられた第1の空孔列と、前記第1のピッチの2倍である第2のピッチで多数の空孔が並べられ、該空孔と前記第1の空孔列の空孔とが三角格子を形成するように配置された第2の空孔列とが交互に並べられた拡張三角格子状の空孔周期構造をクラッドに有し、且つ空孔コアとを有することを特徴とするPBGF。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失及び接続損失がともに低減され、曲げによる破断確率が小さい、光インターコネクションシステムを容易に構築するのに適した光ファイバを提供すること。
【解決手段】本発明による光ファイバは、設計の最適化により、波長1100nmにおけるMFDを拡大しつつ、波長1100nmにおけるシングルモード光伝搬を可能とする。また、本発明による光ファイバは、曲げによる損失増加が低減され、半径1mmで曲げたときの波長1100nmにおける曲げ損失が1dB/ターン以下であることを特徴とする。また、本発明による光ファイバは、クラッド径を縮小させ、40μm〜90μmとすることにより、曲げ応力が加わった際の破断確率が低減され、かつ配線のフレキシビリティが向上されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 実用化が容易である蛍光性ガラス、光導波路、光ファイバ、光コヒーレンストモグラフィ装置、及び光ファイバレーザを提供する。
【解決手段】
本発明による蛍光性ガラスは、添加物としてBiを含有する石英系ガラスであり、波長980nm帯の励起光で励起され、蛍光を発生する。あるいは、本発明による蛍光性ガラスは、添加物として少なくとも1種類の遷移金属を含有し、980nm帯吸収スペクトルの半値全幅が10nmを超える。あるいは、本発明による蛍光性ガラスは、添加物として少なくとも1種類の遷移金属を含有する石英系ガラスであり、励起光強度が一定で且つ温度が−5℃以上65℃以下である場合において、蛍光スペクトルのピークにおける強度が−1dB以上1dB以下の範囲内で変動する。 (もっと読む)


【課題】 分散シフトファイバを含む光伝送路の前段及び後段の両方に配置して、主として波長1575nmから1625nmの領域における高速光伝送特性を改善した分散補償ファイバを提供することにある。
【解決手段】 屈折率が均一なクラッド部33と、クラッド部33に対する比屈折率差がΔである第1コア部31と、クラッド部33に対する比屈折率差がΔ1である第2コア部32とを有し、第2コア部32までの半径aに対する第1コア部31の半径a1の比率Ra、第1コア部31の比屈折率差Δに対する第2コア部32の比屈折率差Δ1の比率RΔ、第2コア部32までの半径a、及び第1コア部31の比屈折率差Δをそれぞれ0.3から0.5、−0.8から−0.4、5.6μmから8.9μm、0.4%から0.9%の範囲にし、分散シフトファイバを含む光伝送路の前段及び後段の両方に配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】 小さい胴径のリールに長い条長で巻き付けた場合にも偏波クロストークの劣化が少ない偏波保持光ファイバとこれを用いた小型で高性能な光ファイバジャイロの提供。
【解決手段】 コアの両側方に一対の応力付与部が設けられ、これらのコアと応力付与部とがクラッドに包囲されてなる波長0.81〜0.87μmで使用される偏波保持光ファイバであって、2mの条長で測定されるカットオフ波長が前記使用波長より長く、且つ胴径φ40mmのリールに1000m巻いたときの偏波クロストークが−35dB/100m以下である偏波保持光ファイバ。このファイバにおいて、クラッド径70μm〜90μm、被覆外径160μm〜180μm、応力付与部の直径20μm〜35μm、応力付与部間の間隔4μm〜7μm、比屈折率差0.60〜0.85%、カットオフ波長0.85μm〜0.92μmの範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】グレーティング部(1g)の安定性を向上させる。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(2)を形成する。次いで、シリカミクロ多孔体膜(2)を形成したシリカコート・ファイバ(10)の側方から紫外線を照射してコア(1r)の一部にグレーティング部(1g)を形成する。
【効果】シリカミクロ多孔体膜(2)は、優れた耐熱性を有し、グレーティング部(1g)の作成工程で強い光を照射しても燃えず、燃焼ごみを生じない。このため、屈折率制御が不安定になることがなくなり、グレーティング部(1g)の安定性に優れたシリカコート・グレーティング・ファイバ(100)となる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトであるとともに、例えば、検査機器接続用の光ファイバとの接続性を向上させた高非線形光ファイバを提供する。
【解決手段】 コア(1〜3、41、42)、クラッド(4、43)及び被覆(5、44)を有して、非線形現象を利用した光信号処理を行う際に用いられる高非線形光ファイバにおいて、直径20mmにて曲げたときの波長1550nmにおける曲げ損失が、0.01dB/m以下であり、波長1550nmにおける非線形係数γが、10W−1km−1以上であり、カットオフ波長λcが、1530nm以下であり、零分散波長が、1400nm以上、1650nm以下であり、被覆の径が、125μm±5%とする。 (もっと読む)


【課題】過酷な環境下で広帯域の音響振動を測定する。
【解決手段】光ファイバ裸線(1n)の外周面に金属膜(1m)を形成し、その金属膜(1m)の外周面に、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(1s)を形成した光ファイバ心線ループ(1)を、セラミック板(5)に、シリカミクロ多孔体(6)により固定する。
【効果】光ファイバ心線ループ(1)の振動により音響振動を検出するため、高温,腐食性雰囲気,液中,放射線被曝などの過酷な環境下でも使用できる。数Hzから数MHzまでの音響振動を検出でき、広帯域の音響振動を好適に測定できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および引張強度に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に金属膜(2)を形成し、その金属膜(2)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(3)を形成する。
【効果】金属膜(2)が耐熱性を有すると共に、シリカミクロ多孔体膜(3)が光ファイバ(1)自身と同様の高い耐熱性を有するため、優れた耐熱性が得られる。金属膜(2)がシリカミクロ多孔体膜(3)により光ファイバ(1)に押圧される結果、密着度が上がり、優れた引張強度が得られた。 (もっと読む)


【課題】 FBGの反射波長の望まない変動を高い精度で防止する。
【解決手段】 ファイバブラッググレーティングの反射波長を調整する波長調整器に,ファイバブラッググレーティング106が形成された光ファイバ102と;ファイバブラッググレーティング106の温度を制御する温度制御装置と;光ファイバ102が固定されるベース部材104と;ベース部材104を支持する支持手段と;を備え,支持手段とベース部材104との間に伸縮吸収材を介在させた。 (もっと読む)


【課題】 光増幅システムに使用することで利得補正器やパワー補正器などが不要となり、構成がシンプルで雑音の少ない安価な光増幅システムを構築することができる光ファイバとその製造方法、及びそれを用いた光増幅システムの提供。
【解決手段】 光ファイバ母材を線引きして光ファイバ裸線を作製し、該光ファイバ裸線を徐冷炉に入れ、徐冷炉温度が1000℃〜1300℃の範囲、徐冷炉温度[℃]×徐冷時間[秒]の積Tが3500≦T≦5000の範囲となる条件下で熱処理を施して波長1280nm〜1625nmの波長帯における最大損失と最低損失の差を低減させた光ファイバを得ることを特徴とする光ファイバの製造方法。該方法によって製造され、波長1280nm〜1625nmの波長帯における最大損失と最低損失の差が0.05dB/km以下であることを特徴とする光ファイバ。 (もっと読む)


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