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Fターム[2H050BA02]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 心線の製造 (275) | 被覆方法 (85) | 押出し (30)

Fターム[2H050BA02]に分類される特許

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【課題】離型着色層から最外被覆層を容易に取り除くことができる除去性と、突き出し量の増加を抑制できる程度の2層間の密着性とを、バランスよく備えた光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ心線は、光ファイバ裸線11と前記光ファイバ裸線の外周面に配される内側被覆層12とからなる光ファイバ素線13、及び、前記光ファイバ素線の外周面に積層して配される離型着色層14と最外被覆層15、から構成される光ファイバ心線10であって、前記離型着色層に対する前記最外被覆層の密着力が、2.0〜4.5[N]の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック光ケーブルの繰り返し曲げ耐性を向上させるとともに曲げたときの伝送損失の増大を抑制する。
【解決手段】延伸機52によりPOF11を第1被覆材30及び第2被覆材37で密着被覆してプラスチック光ケーブル20とする。POF11のコア35は、引張破断伸度が15%以下、曲げ強度が20〜65MPaである脆いポリマーを主成分とし、第1被覆材30とアウタークラッド35との単位面積当たりの密着力FU1及び第1被覆材30と第2被覆材37との単位面積当たりの密着力FU2とは4.4×10-2(単位;N/mm2 )<FU1≦FU2<3.3×10-1(単位;N/mm2 )を満たす。プラスチック光ケーブル17は、繰り返し曲げ耐性を有し、側圧がかけられたときあるいは曲げられたときにも伝送損失が増大しない。 (もっと読む)


【課題】溶融押出法を用いて、所望の横断面の形状を持つ光伝送部材の製造方法を提供する。
【解決手段】押出装置を用いて、コア部形成用材料26、クラッド部形成用材料27、保護層形成用材料28の溶融体を共押出ダイス14へ押し出す。共押出ダイス14へ押し出されたコア部形成用材料26は、コア部形成部43にてロッド状のコア部46に形成される。クラッド部形成部49では、コア部46の外周にクラッド部が形成され、保護層形成部53では、クラッド部の外周に保護層が形成される。共押しダイス14は、コア部46の外周にクラッド部及び保護層が順次形成された光伝送部材前駆体18を押し出す。この光伝送部材前駆体18の横断面を形成する、コア部、クラッド部及び保護層の横断面形状は、拡散部45、クラッド部形成部49及び保護層形成部53の横断面形状に略相似に形成される。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、耐熱性、機械特性、耐油性、耐摩耗性、圧接性に優れ、かつ埋立て、燃焼などの廃棄時においては、重金属化合物の溶出や、多量の煙、有害性ガスの発生がないリサイクルに適した難燃性樹脂組成物およびそれを用いた成形物品を提供する。
【解決手段】(a−1)不飽和カルボン酸で変性されたホモポリプロピレン樹脂及び/又は(a−2)不飽和カルボン酸で変性されたブロック及び/又はランダムポリプロピレン樹脂20〜85質量%、(b)ポリプロピレン15〜80質量%及び(c)不飽和カルボン酸で変性されたスチレン系エラストマー0〜40質量%を含有する樹脂成分(A)100質量部に対し、水酸化マグネシウム(B)50〜300質量部を含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び伝送特性に優れたPOFを得るためのPOF用コア材を提供すること。
【解決手段】α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)と、該α−(ヒドロキシアルキル)アクリル酸エステル単量体(A)とビニル重合可能な単量体(B)とを含む単量体混合物を共重合した後、環化縮合反応させることにより形成された、一般式(1)
【化1】


(式中、R1およびR2、R3は独立して水素原子または炭素数1〜20の酸素原子を含んでいてもよい有機残基を示す。)で表されるラクトン環構造を有し、ガラス転移温度が115℃〜160℃の範囲にある共重合体(X)からなるプラスチック光ファイバー用コア材あって、共重合体(X)に含まれるパーテイクルカウンターで測定した0.5μm以上の異物数が20000個/g以下である。 (もっと読む)


【課題】 耐薬品性に優れる上に、初期の伝送損失が小さく、100〜105℃程度の高温環境下での長期耐熱性に優れたプラスチック光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック光ファイバケーブルは、メタクリル酸メチル単位を含有する重合体からなるコアおよび該コアの外周面上に形成された1層または2層以上のクラッド層を備えたプラスチック光ファイバ素線と、該プラスチック光ファイバ素線の外周部を被覆した被覆層とを有するプラスチック光ファイバケーブルであって、前記クラッド層の少なくとも最外層が、特定の含フッ素オレフィン系樹脂からなり、前記被覆層が、特定のポリブチレンテレフタレートおよび遮光剤を含む被覆材からなる。 (もっと読む)


【課題】 耐薬品性に優れる上に、100〜105℃程度の高温環境下での長期耐熱性に優れたプラスチック光ファイバケーブルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック光ファイバケーブルの製造方法は、コア及び1層または2層以上のクラッド層を備えたプラスチック光ファイバ素線と、該プラスチック光ファイバ素線の外周部を被覆した被覆層とを有するプラスチック光ファイバケーブルを製造する際に、前記プラスチック光ファイバ素線におけるクラッド層の最外層を、特定のフッ化ビニリデン系共重合体から形成し、被覆層を、特定のエチレン−ビニルアルコール共重合体及び遮光剤を含む被覆材から形成し、かつ、クロスヘッドダイを備えた押出被覆装置を用いて、あらかじめ作製したプラスチック光ファイバ素線の外周部を被覆材で被覆して被覆層を設ける被覆工程を有し、該被覆工程では特定の温度条件を満たす方法である。 (もっと読む)


【課題】 大口径ながら生産性や取り扱い性に優れる光学材料を製造する。
【解決手段】中空管の中に重合性組成物を注入後、重合させて層を形成させる工程を繰り返し行い、径の外側から中心に向かって屈折率の高低分布を有する第1〜第n層30〜33を順に形成する。中空管を取り除いたn層構造を第1部材11とする。また、溶融押出成形により重合性組成物からなる円筒状の第2部材12と第3部材13とを作製する。第2部材12の中に第1部材11を挿入した部材を、さらに第3部材13の中に挿入して光学材料10の前駆体14とする。この前駆体14を加熱溶融しながら延伸して第3部材13の外径を調整することにより所望の径の光学材料10とする。強靭性に優れ、大口径でありながら生産性および取り扱い性に優れる光学材料10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 一度の操作で確実に除去可能なオーバーコート層が従来になく長いオーバーコート心線を提供することを目的とする。さらに、低温であっても伝送損失が悪化しないオーバーコート心線を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のオーバーコート心線19は、ガラスファイバ30上に樹脂層31が被覆された光ファイバ心線1上にさらにオーバーコート層16が被覆されたオーバーコート心線19であって、オーバーコート層16が熱可塑性樹脂からなり、かつその内面表層が微小な凹凸構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 オーバーコート層が確実に除去できるオーバーコート心線を提供する。
【解決手段】 本発明のオーバーコート心線19は、ガラスファイバ30上に樹脂層31が被覆された光ファイバ心線1上にさらにオーバーコート層16が被覆されたオーバーコート心線19であって、23℃におけるオーバーコート層16のヤング率が300MPa以下であり、23℃においてオーバーコート層16を光ファイバ心線1から50mm/分の速さで除去する引抜力の最大値が0.12N/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れ、特定の屈折率高低分布を有する光学材料を作製する。
【解決手段】中空管30の中に、第1の重合成化合物を注入し、重合させて第1層13を形成する。続いて、第1層13の内側に第2の重合性組成物を注入し、重合させて第2層14を形成する。このように重合性組成物を注入し重合させて層を形成する工程を繰り返し行い、n層構造の光学材料10を形成する。中空管30への各重合性組成物の注入量は、内側の層に向かうにしたがい変化させる。隣接する層は、同じ複数種の重合性組成物を用いて、中心側の層において屈折率を高くする重合性組成物が多くなるように配合し、隣接する層同士の屈折率が異なるようにするとともに、屈折率の差が5×10-5以上5×10-3未満となるように調整する。透明性に優れ、帯域特性および集光特性に優れる光学材料10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】機械特性と難燃性とに優れ、環境に悪影響を与えないプラスチック光ケーブル。
【解決手段】プラスチック光ケーブル11は、素線12とこの素線を密着被覆する第1被覆材13と、第1被覆材の外周の第2被覆材18と、第1被覆材13と第2被覆材18との間に配される抗張力繊維17とを備える。第2被覆材18は、金属水酸化物とポリマーとを含み、この金属水酸化物のポリマーに対する配合率は50〜75重量%である。プラスチック光ケーブルは、繰り返し曲げにも耐え、過酷条件の燃焼試験でも良好な難燃性を示すとともに、環境にやさしい。 (もっと読む)


【課題】一段階でクラッド径、コア径のばらつきの少ないコア、クラッド及び保護チューブが積層されてなるプラスチック光ファイバーの製造方法。
【解決手段】保護チューブ用樹脂、クラッド用樹脂及びコア用樹脂を同時押出する。金型は第1の円環状開口と第2の円環状開口と第3の開口を有する。保護チューブ用樹脂を第1の円環状開口から押出し、第1の円環状開口の内側に突設した第1のガイドパイプの外周に沿わせて成形用液中で押出し固化させて保護チューブ層を形成し、クラッド用樹脂を第2の円環状開口から押し出し第2の円環状開口の内側に突設した第2のガイドパイプの外周に沿わせて固化させてクラッド層を形成し、コア用樹脂を第3の開口から第2のガイドパイプを通り第2のガイドパイプの先端からクラッド層内に圧出し固化させる。コア用樹脂の圧出圧力と保護チューブ層及びクラッド層を介した成形用液の圧力とを均衡させた状態で成形する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い難燃性を有し、エポキシ樹脂に対して優れた接着性を示し、更に高温多湿下でも使用可能な光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】 ファイバ1の外周に一次被覆層2が形成され、更に前記一次被覆層の外周に二次被覆層が形成されてなる光ファイバ素線であって、前記二次被覆層は少なくとも2層以上からなり、該二次被覆層の内層3が熱可塑性エラストマー20〜70質量%およびエチレン系共重合体30〜80質量%からなるベース樹脂100質量部に対し金属水和物を含有する樹脂組成物により構成されるとともに、該二次被覆層の外層4はベース樹脂がポリエステルエラストマーおよび/またはエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物により構成され、該内層の該外層に対する肉厚比が1.5〜20であることを特徴とする難燃光ファイバ素線。 (もっと読む)


【課題】ケーブル被覆内にケーブル切裂き用の溝を設けた光ケーブルにおいて、曲げに対する方向性がなく、曲げ癖やキンク発生が生じにくい光ケーブルとその製造方法を提供する。
【解決手段】保護被覆が施された単心光ファイバ心線に、少なくともコード被覆18とケーブル被覆14の2層の被覆を同心円状に施した光ケーブルである。中心の単心光ファイバ心線の外周に抗張力繊維12を配し、単心光ファイバ心線の保護被覆17と接着しないようにコード被覆18を形成し、コード被覆18の外側にケーブル被覆14をコード被覆とは接着されないが互いに滑り難い密着状態となるように押出し被覆で形成する。同時にケーブル被覆14の内面側の少なくとも2箇所に、ケーブル被覆引裂き用のノッチ19a,19bを形成すると共に、ノッチの間隙部分をケーブル被覆とは接着性を有しない材料20で満たす。 (もっと読む)


【課題】プラスチック光ファイバを、伝送損失を悪化させることなく連続被覆する。
【解決手段】延伸機52によりPOF11を被覆材料68で被覆する。搬送手段57の上流側には第1張力測定機62を設け、被覆されて得られたPOF心線17は張力Tを第1張力機62の測定結果に基づいてダンサプーリ72で制御されながら搬送手段57で搬送される。張力Tは、POF11の直径をD1(単位;mm)とするとき、0.5×(D1)2 〜6.0×(D1)2 に制御される。これにより、被覆時におけるPOF11の伸び率は1.0以下に抑制される。得られるPOF心線17は、被覆される前のPOF11に比べて伝送損失が大きくなることがない。 (もっと読む)


【課題】 ロール状に巻き取る際に、光ファイバコード同士が密着することを抑制するプラスチック光ファイバコードを得る。
【解決手段】 GI型のプラスチック光ファイバ素線17を作製する。素線17を被覆装置100のニップル114内に20m/minの速度で搬送する。被覆樹脂116であるLDPEを125℃に加熱して溶融させる。樹脂流路115に樹脂116を流して素線17の外周面を被覆して1次被覆層19aが形成され、プラスチック光ファイバコード19を得る。樹脂116は、ダイス口金出口111aより距離L1が3mm上流側の被覆開始位置116aで被覆を開始する。1次被覆層19aの十点平均粗さRzが1.8〜2.0μmとなる。 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性と高い難燃性、さらに優れた耐油性、耐摩耗性を有し、埋立、燃焼などの廃棄時においては有毒物質の発生がなく、容易に着色可能な難燃性樹脂組成物および成形物品を得ることを目的とする。
【解決手段】酸変性ポリオレフィン、酸変性エチレン酢酸ビニル共重合体、酸変性エチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体、酸変性スチレン系共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸エステル(メタ)アクリル酸共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂、ポリプロピレン、エチレンαオレフィン共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体および/またはエチレン(メタ)アクリル酸エステル共重合体、スチレン系エラストマー、並びにゴム用軟化剤を含有する樹脂成分に対して、水酸化マグネシウムを含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを一又は複数本の集合体をケーブルコアとし、ケーブル外被を引き裂いてケーブル外被内に収容されたケーブルコアを取り出す口出し作業性を向上せしめる。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、ケーブルコア3の外周にケーブル外被5を被覆すると共に前記ケーブル外被5をケーブルコア3から分離可能に設ける。また、前記ケーブルコア3の外周面とケーブル外被5の内周面との境界付近に前記ケーブルコア3の長手方向に縦添えした引裂き紐7を設ける。さらに、前記ケーブル外被5の長手方向に垂直な面内において、ケーブルコア3のほぼ中心と前記引裂き紐7とを結ぶ方向のケーブル外被5の表面に、引裂き用ガイド傷部9を設けている。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック光ファイバケーブルの状態のままで側面から漏光するように加工することができるプラスチック光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 プラスチック光ファイバの鞘層の外側に光吸収層を有し、更にその外側に光を透過させる透明な被覆層を有するプラスチック光ファイバケーブル。 (もっと読む)


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